今すぐ5万円のお金を借りる方法|今日中に現金が必要な方へ

お金のピンチというのは、いつも突然やってくるものです。

  • 「急病で入院したけど費用が足りない」
  • 「親戚の葬儀と友人の結婚式が重なって生活費がやばい」
  • 「冷蔵庫が故障して買い換えたいけど5万円足りない」

上記のような理由で5万円ほどのまとまったお金が必要になることは、珍しくありません。

しかし、家族や友人に頼ることができれば話は早いですが、お金を借りる相談はしづらいでしょう。5万円以上の額となると、相手もかんたんには貸せません。

そんなときは「カードローン」の利用がおすすめです。

「カードローン」とは、銀行や消費者金融などで利用できる個人向け小口融資サービスです。住宅ローンなどとは異なり、申込~借入までのスピードが早く、消費者金融なら申し込んだ当日中にお金を手にすることもできます

この記事では、5万円のお金を借りる方法について、注意点とともに詳しく紹介します。

今すぐ5万のお金を借りるなら「消費者金融カードローン」

どうしても今日中に5万円が必要ということであれば、「大手の消費者金融」から借りるのが良いでしょう。

理由は次の3つのメリットがあるためです。どれも、銀行カードローンにはない特徴です。

  1. 申し込んだ日にお金を借りられる(最短30分というスピード融資!)
  2. 土曜・日曜でもお金を借りられる
  3. 5万円程度の少額借入なら、無利息期間中に返済できる可能性が高い(利息ゼロ円!)

消費者金融はたくさんありますが、おすすめは「プロミス」「アコム」「アイフル」「SMBCモビット」「レイク」の大手消費者金融5社。

これらは大手銀行グループの傘下にあり、また、丁寧かつ誠意ある接客をしてもらえます。安心して申し込むことができます。

各サービスの運営会社・所属グループ会社
サービス名 所属・展開しているグループ会社
プロミス 親会社:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
アコム 親会社:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
アイフル なし(独立系消費者金融)
SMBCモビット 親会社:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
レイク 親会社:株式会社SBI新生銀行

アイフルのみ銀行系グループではありませんが、地方銀行の保証会社を務めているなど、銀行とも深いつながりがあります。

土日祝日&夜間でも即日融資に対応可能

土日祝日や夜間といえば、一般企業は基本的にお休みですからお金を借りるのは難しく感じられるかもしれません。

結論から言ってしまうと、申込者が在宅確認が可能であれば、上記で紹介した消費者金融なら土日祝日や夜間でも即日融資に対応してくれます。

ただし、申込み時間帯や審査内容によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります。土日祝日や夜間の即日融資は、以下のポイントに注意してください。

  • 平日なら19:00~21:00までに契約完了がタイムリミット!
  • 土日祝日の申込みでは即日融資のタイムリミットが早まることが多い
  • 自動契約機は24時間営業ではない(おおむね20:00前後の申込がタイムリミット)
  • 勤務先が休業で在籍確認ができない場合、書類確認もしくは翌営業日以降繰越となる可能性が高い
  • 給与所得者以外はとくに審査が長引きやすいので、可能な限り早いタイミングで申込するべき
  • 振込キャッシングの場合、カードローン会社および金融機関ごとに対応可能時間が異なる

※各社とも申込方法によりタイムリミットや利用条件が変わりますのでご注意ください。本当に急いでいるときは電話で個々に適したアドバイスを受けるのがベストです。

土日祝の即日融資に関してもっと詳しく知りたい人は、下記の記事も読んでみてください。

「振込時間拡大」で即日融資の自由度が大幅にアップ

即日融資に強い消費者金融といっても、かつては土日祝日や夜間の融資はそれなりにハードルが高いものでした。

特に振込キャッシングでは銀行振込が平日15時の即時振込締め切りが大きな壁となっていたのです。

しかし近年サービスインした「振込時間拡大」によって状況は一変しました。

「振込は平日の15時までという銀行の常識」を覆し、24時間いつでも振込ができるようになったのです。

ただし一部の金融機関では振込時間拡大に未対応であったり時間制限があったりしますので、必ず振込先の対応状況を確認してください。

5万円ほどの借入なら消費者金融の無利息期間サービスを効果的に利用しよう

消費者金融にあって銀行カードローンにない※サービスに「無利息期間サービス」があります。

(※ごく一部の地方銀行カードローンで無利息期間サービスを提供しているところはあります)

その名の通り、期間中であれば利息が0円となるお得なサービスです。

極端な話ですが、無利息サービス期間中に全額返済してしまえば、利息は1円も払う必要がありません。

要するに無利息期間サービス中は「利息なしでお金を貸してもらえる」と考えてOKです。

無利息期間を活用すれば、短期の借入ならかなりお得に借入できます。

上記で紹介した消費者金融6社のうち、4社が無利息期間サービスに対応しています。サービスの内容について詳しく解説していきます。

無利息サービスの基本内容

最初にお伝えしますが、原則として無利息期間サービスが利用できるのは初めて申し込みをした時に限られます。

たとえば以前に利用していて一度解約し、再度同じカードローンに申し込みをしても無利息期間サービスは受けられません。

簡単に言えば「1つのカードローンごとに1度だけ利用できるサービス」となります。

なお、無利息期間サービスはカードローン会社ごとに少しずつサービス内容が異なっています。各社の無利息期間サービスの内容を一覧表にまとめたので、まとめてチェックしておきましょう。

消費者金融名 無利息日数 無利息期間のカウントスタート日
プロミス 30日間 初回借入日の翌日から
アコム 30日間 契約日の翌日から
レイク 60日間・180日間※ 契約日の翌日から
アイフル 30日間 契約日の翌日から

※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

無利息期間の日数が、プロミス、アコム、アイフルともに30日間なので同じように見えるかもしれませんが、「無利息期間のカウントスタート日」は、プロミスだけが「初回借入日の翌日から」となっています。

これはカードローンに申し込み、借入枠が決定しても、実際にお金を借りる(カードローンサービスを利用して融資を受ける)までは、無利息期間がスタートしないことを意味します。

対してアコムとアイフルの2社は、契約が完了すればお金を借りなくても無利息期間がスタートしますので、サービスを利用しようと思うのであれば、なるべく早く借り入れを行う必要があります。

いざという時に「借入枠だけ作っておいて備える」のであれば、プロミスの無利息期間が圧倒的に優れています。

ちなみに「契約と同時にお金を借りる」なら、どちらでも変わらないので、気にする必要はありません。

レイクでは複数の無利息期間から選択可能

レイクでは60日間無利息の他に「借入金額のうち5万円まで180日間無利息」を選べます。

仮に借入額が5万円までであれば、なんと6カ月近くもの長期間、まったく利息がかかりません。

また借入額が5万円を超えた場合には、5万円を超えている分にだけ利息がかかる形になります。

たとえば8万円を借りている時には、5万円を差し引いた残りの3万円にだけ利息がかかるのです。

今回の記事のように、5万円を借りたいと希望している人には、かなりおすすめの無利息サービスと言えるでしょう。

レイク

総合評価

  • 3.6点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年4.5%~18.0% 最大500万円 60日間
審査時間 融資時間 お試し審査
申込み後、最短15秒 Webなら最短25分融資も可能

おすすめポイント

  • はじめてなら無利息が選べる!
  • 申込み後、最短15秒で審査結果を表示!
  • Webからの申込みで、最短25分融資も可能!

※最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の方への当日融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

無利息期間中も返済日がある

無利息期間サービス中の盲点となりがちなのが「サービス期間中も毎月の返済はある」という点です。

無利息期間サービス中は「利息」は0円ですが、サービス期間中であっても返済日には決められた額を返済しなければなりません。

毎月の返済は正式には「約定返済」と呼ばれています。簡単に言いかえるならば「毎月決められた日に返済する約束」ということになるでしょう。

この約定返済日に返済を忘れてしまうと、翌日から「延滞」扱いになってしまいます。

延滞は甘く見ていると、取り返しのつかないことになりかねません。万が一延滞してしまうと、以下のようなペナルティーが段階的に科されますので十分に気をつけてください。

  • 延滞中は新規の貸出が停止(借入枠が残っていても延滞中は使えない)
  • 延滞1日ごとに「遅延損害金」というペナルティー(罰金)が発生
  • 個人信用情報に延滞の記録が付く(他社借入審査通過が難しくなる)
  • 延滞が長引く(2~3カ月)と強制解約になることも(返済専用になる)
  • 法的措置(給与や財産の差し押さえなど)に移行することも

なお返済日についてはカードローン会社ごとに異なります。

基本的には給料日の直後に返済日が設定できると、返済に困る心配が少なくなるので好ましいです。

以下に各社の返済日を一覧表でまとめましたので、申込前にチェックしておきましょう。

消費者金融名 返済日 ワンポイントチェック
プロミス 5日、15日、25日、末日から選択 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の口座振替返済は5日のみ
アコム 希望日を指定OK 「35日ごと返済」も選択可能
レイク 希望日を指定OK -
アイフル 希望日を指定OK 「35日ごと返済」も選択可能
SMBCモビット 5日、15日、25日、末日から選択 口座引落返済は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のみ指定可能
J.Score(ジェイスコア) 希望日を指定OK 口座引落返済は26日のみ

給料日と返済日がかけ離れていると、思わぬ金欠で返済が厳しくなってしまう場面が増えてしまいます。

あらぬ返済トラブルを避けるのに、返済日の検討はマストと言って良いくらいです。

都合の良い返済日を利用できるかは、カードローン選びの隠れ重要ポイントと言って良いでしょう。

カードローン申込で絶対にやってはいけない3つのこと

カードローンでお金を借りようと決めたとき、実はやってはいけないことが3つあります。

絶対にやってはいけない3つのこと
  • 同時に複数のカードローンへ申し込む
  • 必要以上の希望借入額で申し込む
  • 審査に通りたいあまり、嘘の内容で申し込む

なぜこれらをしてはいけないのか、ひとつずつ解説していきます。

1.同時に複数のカードローンへ申し込んではいけない!

すぐにお金を借りたいがために「どこかの審査に通れば良い」と考え、同時に複数のカードローンに申し込んでしまうケースがあります。

しかしカードローンの場合、複数同時申し込みは審査に不利になるため、絶対にやめてください。

審査で不利になる理由は次の2つです。

  • 「よほどお金に困っているのだろう。それなら貸しても返済がむずかしいのでは」と判断されてしまうため
  • 他社の申込金額は「借入があるもの」として審査され、総量規制を超えやすいため(法律上、年収の1/3を超える額は借りれない)

申し込んでいることが他社にバレなければ良いでしょ!と考えるかもしれませんが、残念ながら申し込んだ事実は各社に筒抜けです。

「あなたがカードローンに申し込んで審査を受けた」という事実は、「個人信用情報」に登録されます。そして、その「個人信用情報」を各カードローン会社は閲覧することができるためです。

なお、同時申込みではなくても、短期間に申込を繰り返すのもあまり好ましくありません。短い期間に何度も『申込→審査落ち』を繰り返している状態は、申込ブラックと呼ばれ、特にネガティブな評価をされがちです。

カードローンの審査に落ちてしまった場合は、しんどいと思いますが、ご家族に相談する・高給な日雇いアルバイトで稼ぐ・支払先へ相談する、などの努力をすることおすすめします。

※個人信用情報に登録された「申込情報」は、原則、登録から6カ月間経過後に消去されます

2.必要以上の希望借入額で申し込んではいけない!

カードローンに申し込むとき、「希望借入額」を入力しなければならないケースが多いです。

このとき、借入希望額は「ほんとうに必要な金額」にしておきましょう。「あとで必要になるかも…」と多めの金額を申請するのはおすすめできません。

希望借入額を最小限にしたほうが良い理由は、次のとおりです。

  • 【審査の対策】借入金額が大きくなるほど、審査が厳しくなるため
  • 【審査の対策】消費者金融では総量規制で年収の3分の1以上は絶対に借りられないため(法律上の制限)
  • 【自分を守る】大きな借入枠があると、かんたんにお金を使ってしまうため
  • 【自分を守る】大きな金額を借りるほど利息が増え、返済が大変になるため

カードローンの審査では「年収と借入額のバランスが取れていること」が何よりも重視されます。

また、審査に通って借入できても、必要以上に借りてしまうと返済に苦しむことになります。借り癖がつきそうな人は、希望借入額は最小限に抑えてください(自分に厳しく!)。

3.審査に通りたくても、嘘の内容で申し込んではいけない!

入社面接などで、少しでも自分をよく見せたいと背伸びしてしまった経験があるかたもいらっしゃるかもしれません。

カードローンの申込でも「なんとか審査に通過したい」思いから、つい申告事項を「盛って」しまいがちなのです。特に多いのは「年収を多めに申告してしまうこと」であり、無意識に盛ってしまう人もいます。

しかし、虚偽の申告はバレたときのリスクが大きいので絶対にやめましょう。

年収を正直に申告すべき理由としては、次のようなことが挙げられます。

  • カードローン会社の過去の膨大な審査資料から年収は推定できるので「盛り」は怪しまれる
  • 後から収入証明書類の提出を求められた場合、対処不能(提出=嘘発覚状態)になる
  • 借入後に嘘が発覚した場合「減額」「貸出停止」「強制解約」「一括返済」などの処分を下される場合がある

借入の審査というのは、無理なく返済できるかを経験豊富なプロが判定するという意味合いもあります。

正直に申告することで正しい審査が可能となり、あとで返済トラブルになる心配も少なくなるのです。

万が一、盛った年収で審査通過しても、後で返済に苦労するのは自分自身です。正直な申告を心がけましょう。

5万円程度であれば銀行にこだわる必要なし!

少しでも支払利息を少なくしてお得に借入したい場合には、以下の3つの鉄則を守る必要があります。

  1. 借りる金額をできる限り少なくする
  2. 借りる期間をできる限り短くする(なるべく早く完済する)
  3. できる限り低金利で借りる

このうち、3番の「低金利で借りる」については、銀行と消費者金融比べると、銀行に軍配が上がります。

基本的に消費者金融では初回借入では年18.0%になるのが大半(プロミスは年17.8%)となっています。

これに対して銀行カードローンでは年14.0~15.0%ほどと、消費者金融よりも上限金利が年3.0%ほど低くなっているのです。「低金利」にフォーカスするなら銀行カードローンはたしかに魅力です。

しかし借入金額が5万円程度だと、必ずしも銀行カードローンがお得と言うわけではありません。

場合によっては無利息期間のある消費者金融のほうがお得になることもあるのです。

主な銀行カードローンと消費者金融で10万円を借りた時の支払利息を、借入期間ごとに比較してみましょう。※条件をそろえるため、返済はなかったものとして試算します。

借入先と上限金利 借入期間
業態 金融業者名 上限金利 30日 90日 180日 1年
銀行 三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
年14.6% 600円 1,800円 3,600円 7,300円
みずほ銀行カードローン 年14.0% 575円 1,726円 3,452円 7,000円
楽天銀行スーパーローン 年14.5% 595円 1,788円 3,575円 7,250円
消費者金融 プロミス(30日無利息) 年17.8% 0円 1,463円 3,658円 8,168円
アコム(30日無利息) 年18.0% 0円 1,479円 3,699円 8,260円
レイク(180日無利息) 年18.0% 0円 0円 0円 4,562円

※各社とも上限金利が適用されたものとして比較
※実際には返済日などの条件により、実際の支払利息が多少異なります。
※レイクの「180日無利息」は5万円までが無利息
※レイク:Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
※楽天銀行スーパーローンの金利:通常金利の場合

消費者金融は無利息期間中なら利息0円なので、30日以内に返済できる当てがあるのであれば、間違いなくお得です。

無利息期間が終わった後も、借入期間90日まではいずれも消費者金融のほうがトータルでは利息が少なくなっています。

さすがに180日間となると銀行カードローンの低金利が効いてきて、支払利息が一部逆転するのが確認できるでしょう。

なお、前で少し触れていますが、レイクでは5万円までの融資額であれば、無利息期間が180日間です。お得さで一歩リードしています。

銀行と消費者金融の違い

消費者金融と銀行カードローンは、どちらも追加借入&お金の使いみちが自由など、基本的な特徴は共通しています。

しかし融資スピードや金利など、細かな条件を見ていくと意外と異なる部分もあるのです。

それぞれの違いについてわかりやすくまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

比較条件 消費者金融 銀行カードローン
即日融資 対応OK 対応NG
土日融資 対応OK 対応NG
無利息期間サービス 大手5社中4社で提供 ほぼ無し
上限金利 年18.0%程度 年15.0%弱
総量規制 年収の3分の1までの借入規制 銀行ごとの自主規制あり
無料ATM 少なめ 多め
審査難易度 比較的柔軟 標準的
保証会社 なし あり

※銀行の自主規制は実施されていない場合もあります

以上の特徴を踏まえた上での、消費者金融と銀行カードローンのどちらが向いているかのチェックリストをまとめました。

あなたにとって、どちらが向いているかを適切に判断する参考にしてください。

消費者金融が向いている人
  • どうしても今日中に5万円のお金を借りたい人
  • 土日祝日に融資を受けたい人
  • 3~4カ月以内の短期で完済できる見込みがある人
  • 審査に通過を優先して考えている人
銀行カードローンが向いている人
  • ある程度まとまった金額を借りて、長期的かつ計画的に返済したい人
  • 翌日~数日間程度は借りるのを待てる人
  • 総量規制がすでにギリギリな人(自主規制なら条件合致する場合も)
  • 無料ATMを便利に使いたい人

お金を借りていることを周囲にバレたくない人のために

金融機関は、必要な人に必要なお金を融資するために存在しています。

立派な存在意義があるので、お金を借りるのを恥じる必要など、本当はないはずです。実際に車や家を買うのにローンを組むのはごく普通のこととして広く受け入れられています。

しかし、どういうわけかカードローンの借入には強い抵抗感を感じるひとも多くいるのが現実です。一昔前の「サラ金地獄」のような、ネガティブなイメージがいまだに根強いのかもしれません。

そのため「どうしてもお金を借りるのを他人に知られたくない」という要望が多くなっています。

カードローンを検討している方が、借入がバレる「心配」として良く挙げられるのは以下4つのシーンです。

  • 審査の時に在宅確認の電話が職場にかかってくる(在籍確認)
  • 有人店舗や無人契約機を利用しているのを見られる
  • ATMでローンカードを利用しているのを見られる
  • 自宅に郵便物が届く

上記のケースへの対処方法を簡単に解説します。

審査の時に在宅確認の電話が職場にかかってくる

金融機関から原則として勤務先にかかってくる在籍確認の電話を心配する人が多いですが、経験豊富なスタッフが細心の注意を払って電話してくれるので、基本的にバレる心配はまずありません。

私用の電話や個人宛の電話が怪しまれがちな職場の場合は、カードローン会社に正直に事情を話して相談するのがベストです。

それでもなお心配な場合は「SMBCモビット」の「WEB完結」なら、指定書類を提出することで電話連絡をなしにできます。

SMBCモビットのWEB完結に関してもっと詳しく知りたい人は「SMBCモビットのWEB完結なら電話での在籍確認なし!申し込みの流れや借入方法まで紹介」を参照してください。

有人店舗や無人契約機を利用しているのを見られた

大手消費者金融は、有人の店舗のほか、契約機が置かれていて無人の状態で契約までできる無人契約機(自動契約機)を有しています。

この無人契約機の利用を知人に見られてしまうというのは、ほとんど偶然でしょうが可能性は0ではありません。また、赤の他人でも観られるのを嫌だと思う人もいるでしょう。

インターネットから「申込~契約~借入」まで、一連の手続き可能な「WEB完結」なら、他人に見られる心配はないのでおすすめです。

ATMでローンカードを利用しているのを見られた

これもほとんど事故みたいなもので、知人にカードを見られる心配はまずいらないでしょう。

しかし、財布の中にローンカードが入っているのを見られてしまったなんてことは、カップルや家族と一緒に暮らしている人であれば、あるかもしれません。

ローンカードを持っていることが心配であれば、以下の方法がおすすめです。

  • 振込キャッシングを利用する(銀行キャッシュカードで出金)
  • スマホATMを利用する(スマホがカード代わりになる)

「スマホATM」というのはスマホアプリでセブン銀行やローソン銀行のATMを利用できるサービスです。

ローンカード不要なので見られても安心ですし、いつものスマホが使えるので便利です。
なおスマホATMはアコム以外の大手消費者金融で利用できます。

自宅に郵便物が届いた

自宅への郵送物があると家族に内緒の場合は困るケースは確かにあるでしょう。

これもSMBCモビットのWEB完結なら原則として「郵送物をなし」にできるので安心です。

なお返済に一定期間以上遅れてしまうと、督促状が自宅へ郵送されてしまいます。

くれぐれも返済には遅れないようにしてください。

無職や未成年の学生はカードローンを利用できない

消費者金融では原則として本人に安定した収入があることを利用条件としています。本人に収入がなければ総量規制に抵触してしまうためです。

また、20歳以上を条件にしていることが多いので、未成年は収入があったとしても、基本的にはカードローンの利用はできません。

逆を言えば、正社員であることは必要条件ではないので、長期安定したアルバイトやパート収入があれば利用可能なケースはあります。

年齢条件を満たし(満20歳以上)と長期アルバイトなどで収入条件を満たしていれば審査通過の可能性はあります。

ただし学生が高金利のカードローンを利用するのはまったくおすすめできません。学生の場合は未成年じゃなくても保護者の承諾が必要な場合もあります。

本当にやむを得ない事情がない限りは申込みを避けてください。

借りたお金を上手に返済するには

カードローンの申込を検討する際に意外と多くの方が「いくら貸してもらえるか」ばかりに気持ちがとらわれがちです。

しかしカードローンを上手に使いこなすには「返済上手」になる必要があります。

お金を借りて使うのはあっという間ですが、返済生活のほうが長い付き合いで重要なことなのです。

上手な返済方法をマスターすれば支払利息を節約できるようになりますし、ある程度我慢も必要な「返済生活」を早めに卒業できます。

返済上手になるには、以下のようなポイントを意識すると良い結果が得られることでしょう。

  • 余裕があるときには毎月の最低返済で満足せずに、どんどん繰上返済をする
  • 返済シミュレーションを返済中にも実施して、早期完済で節約できる利息を意識する
  • ローンカードは鍵のかかる棚などにしまっておき「つい借りてしまう」ことを防ぐ
  • 完済目標を達成した時の自分へのちょっとしたごほうびを考えておく

さらに次の3つを意識できれば「返済の達人レベル」に到達できるかもしれません。

返済の達人レベル

  • 借入金額はできるかぎり「少なく」(5万円、10万円にとらわれず1万円でも少ないのがベター)
  • 借入期間はできる限り「短く」(半年~1年以内がベター、長くとも2年以内)
  • 無利息期間は「フル活用」(無利息日数をすべて使えるように調整)

まとめ

この記事では、5万円を今すぐ借りる方法について解説しました。

最後に大切なポイントを振り返っておきましょう。

  • 即日融資を利用するなら大手消費者金融がおすすめ
  • 消費者金融でも無利息期間を活用すれば、短期であればお得に借りられる
  • 10万円くらいまでの借入なら低金利の銀行カードローンにこだわらなくてもOK

ぜひ参考にしていただき、上手にお金を借りるヒントを掴んでください。