「運転資金がついて取引先への支払いが厳しい」「事業を拡大したいけど、投資できる資金が足りない」「開業資金がほしい・・・」などお悩みではありませんか?事業を営む方々にとって資金繰りの悩みはつきもの。そのような場合、主に銀行融資や日本政府金融公庫を利用して事業資金の融資を受けることが多いです。

しかし、緊急で資金を用意しなければならないケースでは、ビジネスローン(事業者ローン)が有用です。銀行・日本政策金融公庫は審査に時間がかかり、すぐに融資を受けられないためです。「融資を受けたいけど、審査~融資まで待てる時間的余裕がない」という方は、ビジネスローン(事業者ローン)の検討をしてみましょう。

銀行よりも金利等の点で不利な面はありますが、融資を受けやすいというメリットは大きいです。ビジネスローン(事業者ローン)は、あなたの状況によっては非常に便利な資金調達方法です。

ここでは、初めてビジネスローンを利用する方でも分かりやすいように、選び方や審査ポイントをご紹介します。また、ビジネスローン以外の“事業資金の調達方法”についてもお話しします。あなたの事業改善・成長に役立てば幸いです。

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たじりひろこ

2級FP技能士、プランニング技能士、証券外務員一種

監修者紹介 / たじりひろこ

資格

2級FP技能士、プランニング技能士、証券外務員一種

経歴

証券会社営業、生命保険会社営業サポート、銀行コールセンター等複数の金融機関勤務経験あり。
2016年末からライターとして活動しています。

ビジネスローン・事業者ローンとは

ビジネスローン・事業者ローンとは、個人事業主や法人代表者、中小企業をサポートしてくれる事業者のニーズに特化した専門的なローンのことです。
多くの事業者のニーズには、事業の運転資金、つなぎ資金など、事業に関する資金を融資してもらいたい、ということが挙げられるでしょう。

しかし、公的機関融資、銀行融資は審査基準が厳しく、なかなか融資をしてもらえない可能性も高いです。でも融資を諦める必要ありません。銀行融資や公的融資より審査が早く、商品によっては即日融資が可能なものも存在するからです。公的な融資ではなく、消費者金融などの民間会社で取り扱われているビジネスローンを活用する方が非常に多くなってる理由がここにあります。

また、限度額について少額はもちろん、最大1,000万円(初回は500万円)で担保や第三者の保証人が不要のビジネスローンもあり、事業を営む方に適しています。※法人の場合は、代表者が連帯保証人となるケースがあります。
なかには、

  • 来店不要で手続きができるサービス(郵送や無人契約機の利用)
  • 使途に制限がないサービス
  • ゆうちょ銀行やコンビニATMで返済ができるサービス
  • WEBから振込依頼ができる振込融資サービス

もあるため、サービスの特徴を正しく知ることで便利に利用することができるでしょう。

ただし、銀行融資や公的融資よりも金利が高いことに注意が必要です。ビジネスローンの多くは、最高金利(実質年率)が15%~18%と非常に高く設定されています。これに対し、日本政策金融公庫では、高くても3%以下の金利で融資を受けることができるため、かかる利息の差はとても大きいです。

さらにビジネスローンの一部のデメリットとして

  • 印紙代がかかることがある
  • 銀行にあらかじめ口座が必要、信用保証協会の保証が必要

ということもあります。

あなたの事業状況・資金調達の緊急度によって、ビジネスローンを選ぶ方が良いケースもあれば、他の融資を検討した方が良いケースもあります。メリットとデメリットをしっかり理解した上で、最適な資金調達方法を選択しましょう。

メリット
  • 銀行や公的機関より融資までが早い
  • 銀行融資より審査通過率が高い
  • 総量規制の対象外で、年収の1/3を超えての借入が可能
  • 担保・保証人が不要
デメリット
  • 銀行や公的機関より金利が高い
  • 銀行より借入限度額が低い
  • 多くの商品で、確定申告書など収入証明書が必要
  • 事業計画書・決算書の提出が必要な商品もある(2期分、3期分が必要となる場合もある)

ノンバンクのビジネスローンについては以下でも解説しています。
『「ビジネスローンとは?」をわかりやすくメリットとデメリットで解説!』

ビジネスローンのスコアリングシステムとは?

「スコアリングシステム」とは、お客さま情報の項目別に配点を行い、総合点数によって審査結果をコンピューターで判断するための仕組みのことです。
スコアリングシステムを導入しているビジネスローンは機械的な判断により、審査時間の大幅短縮を実現させています。

スコアリングシステムは信頼性が高く、多くの消費者金融が取り扱うキャッシング商品でも導入されています。
ただし、ビジネスローンの場合は、事業内容等詳細な項目を判断する必要があるので、人的な判断も加えられます。
つまり、ビジネスローンの審査では、「スコアリング+人的判断」という体制が採用されている場合も多いということです。

しかし当然ながら、全てのビジネスローンでスコアリングシステムが導入されているわけではありません。また、「スコアリングシステムが導入されている=審査で不利」というわけでもありませんので、参考程度に理解しておけば問題ないでしょう

ビジネスローン・事業者ローンの選び方

ビジネスローン(事業者ローン)を検討しようとインターネットで検索して、結局どれが良いのか分からなかった経験はありませんか?
10サービス以上あるビジネスローンは銀行や信販会社、ノンバンクと呼ばれる消費者金融などの各社が提供しています。
ビジネスローンは事業を営む方にとって心強い味方となりうるものですが、自分に合った商品を見つけるのはなかなか難しいですよね。一体、どんな基準で善し悪しを判断すれば良いのでしょうか。

結論としては、「審査スピード」「限度額の大きさ」「法人利用の可否」「金利」などの比較がポイントとなります。必要資金の調達期日や金額など、事業の状況によってニーズは様々です。あなたに合ったビジネスローンを選ぶためには、優先したいことを明確にしましょう。例えば、とにかく急ぎの状況であれば、審査スピードを重視して商品を選ぶべきです。

ここでは、ビジネスローンの選び方のほか、実際にファイナンシャル・プランナー(FP)が受けた事業資金に関する相談事例も掲載していますので、ぜひご参考にしてください。

ビジネスローンの主な比較ポイント

  • 審査のスピード
  • 限度額の大きさ
  • 法人でも利用できるかどうか
  • 適用金利

▼ニーズ別でチェック!あなたに合ったビジネスローンを探しましょう。

【FPが徹底比較】ビジネスローンのおすすめをニーズ別でご紹介!
【FPが徹底比較】ビジネスローンのおすすめをニーズ別でご紹介!
ビジネスローンが即日融資できる!審査通過ポイントをFPが伝授
ビジネスローンが即日融資できる!審査通過ポイントをFPが伝授

▼専門家FPが受けた事業性資金の相談事例とアドバイス。

【融資の相談】経験豊富なFPがアドバイス!ビジネスローンの活用事例
【多額の融資を受けたい】経験豊富なFPがアドバイス!ビジネスローンの活用事例
【法人で借りたい!】経験豊富なFPがアドバイス!ビジネスローンの活用事例
【法人で借りたい!】経験豊富なFPがアドバイス!ビジネスローンの活用事例

ビジネスローンは銀行とノンバンクのどちらがいい?

「ビジネスローンは、銀行かノンバンク、どっちがいいの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
この疑問に結論からお答えすると、「要望によって選ぶべきサービスは異なる」という回答になります。
なぜかというと、ビジネスローンと一言でいっても、取り扱っている業者によって特徴が大きく異なるからです。

例えば、ノンバンクが取り扱うサービスは融資が素早いのですが、金利面ではかなり高めの水準です。
対して銀行が取り扱うビジネスローンは金利が低く、返済に対する負担は少ないものの、融資までに時間を要してしまう傾向があります。
このように、同じビジネスローンという名称のサービスだったとしても、業者ごとに特徴は大きく異なるのです。
したがって、「サービスの特徴が自分の要望に合致しているか」も、ビジネスローンの重要な判斷要素になります。

では、ノンバンクと銀行のビジネスローンには、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
ノンバンク系と銀行のビジネスローンの違いを簡単にまとめてみましたので、下記表をご覧ください。

ノンバンク系ビジネスローンと銀行のビジネスローンの違い
取り扱い業者 ノンバンク 銀行
金利 高い 低い
融資限度額 小さい 大きい
融資までの早さ 早い 遅い
最長借入期間 短い 長い
返済方式 リボルビング方式 元利均等返済
利用の気軽さ ×
登記事項証明書の提出 原則なし 有りの場合が多い

上記表を参考にご説明すると、ノンバンク系のビジネスローンは「とにかく急いで事業資金を確保したい」という場合に適しているのに対し、銀行のビジネスローンは「少ない利息で大きな資金を借入したい」という場合に適しています。したがって、どちらのビジネスローンが良いかは、利用する側の要望によって大きく異なる結果になるということですね。

さらに、上記のような商品内容の違い以外にも、

  • 来店の必要があるか
  • ATM・コンビニでの借り入れ・返済が可能か

など、手続きや借入・返済方法にも大きな違いがあります。これらは利用者にとっても非常に大きな違いなので、それぞれ詳しく解説していきましょう。

来店の必要があるか

ノンバンクのビジネスローンの場合、原則として契約時の来店は不要となっています。必要書類の提出方法はFAXやインターネットを利用することで、遠隔地でも融資を受けやすい体制になっています。
対して銀行のビジネスローンは、来店で契約書に印鑑を押す等の手続きが原則として必要です。このように、ノンバンクのビジネスローンと銀行のビジネスローンでは、手続き面での大きな違いもあります。

また、問合せ体制として、ノンバンクのビジネスローンは営業時間が長く、土日祝日でも対応可能な場合が多いです。対して銀行の場合は営業時間が短いので、原則平日のみの対応となります。つまり、手続き面や問合せの便利さでは、ノンバンクのほうが優秀だということです。
この点も、私たち利用者からすると非常に大きな違いになりますね。

ATM・コンビニでの借り入れ・返済が可能か

ノンバンクが取り扱うビジネスローンは、原則としてATMやコンビニATMでも借入・返済を行うことができます。対して銀行が取り扱うビジネスローンは、自行のATMのみの取り扱いだったり、振込や口座振替のみの取り扱いだったりと、便利さには少し欠ける部分があります。
当然ながら、振込時の手数料も実費となりますので、毎月の返済になると、結果的にかなりの負担額になってしまう可能性があります。ビジネスローンを選択する際には、必ず利用できる借入・返済方法もチェックしておきましょう。

ビジネスローンと銀行カードローンと違い

ビジネスローンと比較されやすいサービスとして、「カードローン」があります。
カードローンはビジネスローンよりも融資に対する手続きが少なく、利用しやすいというメリットがあります。その反面、カードローンは基本的に設備投資等、事業資金としての利用を認めていません。したがって、

  • ビジネスローン…事業資金、プライベート資金
  • カードローン…プライベート資金

という商品性による資金使途の違いがあります。
ただし、大手消費者金融が取り扱うカードローンの一部は、事業資金での利用を認めていますので、「カードローンで事業資金を賄いたい」という場合は、大手消費者金融を中心に検討する形になりますね。

加えて、ビジネスローンとカードローンには、

  • 金利
  • 総量規制

においても大きな違いがあります。それぞれどのような違いがあるのか、解説していきますね。

ビジネスローンとカードローンの金利の違い

ビジネスローンとカードローンの金利を比較した場合、

  • 消費者金融が取り扱うカードローン…ビジネスローンとほぼ同水準
  • 銀行が取り扱うカードローン…ビジネスローンよりもかなり低め

という違いがあります。カードローンと一言でいったとしても、消費者金融が取り扱う商品と銀行が取り扱う商品では金利に大きな差があるので、このような結果になります。

「大手消費者金融のカードローンは事業資金での利用を認めている商品もある」と先ほど触れましたが、金利面だけでいえば、大手消費者金融カードローンとビジネスローンはほぼ同水準です。したがって大手消費者金融カードローンとビジネスローンの違いでいえば、「総量規制の対象になるかどうか」が大きな違いになりますね。

それに対し銀行が取り扱うカードローンは全般的に金利が低いので、ビジネスローンよりもかなり低い水準でお金を借りることができます。しかしながら、銀行カードローンのほとんどは事業資金としての利用を認めていないので、基本的に選択することはできません。

まとめると、カードローンの中でも銀行カードローンはビジネスローンよりも格段に金利が低く、消費者金融カードローンはビジネスローンとほぼ同等という結論になります。
カードローンとビジネスローンの金利には、このような違いがあります。

ビジネスローンの「利息」による失敗

「ビジネスローンを利用したおかげで事業が好調になったけど、返済は後回しでいいや」と、返済を後回しにしてしまうと利息がどんどん膨らんでしまい、気づけば返済困難な状況に陥ってしまうケースがあります。

これがビジネスローンを利用する上でのありがちな失敗で「返済を後回しにしてしまうこと」です。

ビジネスローンは本来長期的な借り入れには向いていませんから、短期で借りて短期で返済することを意識して利用しましょう。

ビジネスローンの「利便性」による失敗

「いつでも借りられるからすごく便利」というように、ビジネスローンの利便性は利用者にとって大きなメリットです。

しかし、利便性の良さから借り入れが癖になってしまって、気づかぬうちに融資金額が多くなってしまうこともあるのです。

ありがちな失敗を防ぐためには、いつまでにどうやって返済していくのかをしっかり計画しておくことが重要です。

ビジネスローンを取り扱う消費者金融によっては、インターネット上で返済シミュレーションができる場合もありますので、ぜひ活用して下さい。

上記のようなありがちな失敗を防ぐためには、ビジネスローンの注意点をしっかり把握しておくことです。

ビジネスローンとカードローンの総量規制の違い

総量規制とは、貸金業法で定められている過剰な貸付を防止する制度のことです。

利用者の返済能力を超えた貸付を防止するために、年収の3分の1以上の貸付は禁止となっています。例えば、年収600万円の方であれば180万円以上の貸付をすることはできない、ということです。

その総量規制についても、ビジネスローンとカードローンには大きな違いがあります。

なぜかというと、ビジネスローンは総量規制の例外という扱いになるのに対し、カードローンは原則として総量規制の対象となります。
つまり、ビジネスローンであれば年収の3分の1を超えて借入できますが、カードローンでは原則として年収の3分の1超の借入はできない、ということになります。

貸金業法の対象は、

  • 消費者金融会社
  • 信販会社(キャッシング関連商品)
  • クレジットカード会社(キャッシング枠のみ対象)

となっています。

ビジネスローンの多くは消費者金融会社が取り扱っていますので、「総量規制の対象になってしまう」と、考える方が多いのは無理もありません。

しかし実は、ビジネスローンは総量規制の対象ではありません。

なぜビジネスローンが総量規制の対象にならないのかというと、総量規制の例外規定である「個人事業者への貸付」に該当するためです。したがって、一定の条件を満たすことで年収の3分の1以上を借り入れすることが可能です。
一定の条件は以下となります。

ビジネスローンを総量規制の例外として利用するための条件

  • 利用者本人の直近確定申告書の提出
  • 事業計画書、収支計画書、資金計画などの提出
  • 事業計画、収支計画などに照らし、利用者の返済能力を超えない範囲での貸付

※提出書類は取り扱い先により異なる場合があります。

ビジネスローンを総量規制の例外として利用するためには、上記全てを満たす必要があります。

法的な取り扱いで注意すべき点として、銀行が取り扱っているカードローンも総量規制の対象にはなりません。
なぜかというと、銀行には「銀行法」という法律が適用されるからです。総量規制は「貸金業法」という法律の中に含まれている制度なので、そもそも対象ではないのです。

しかしだからといって、銀行カードローンで実際に「年収の3分の1を超えて借入できる」というわけではありません。
事業資金はその性質上年収の3分の1を超えるような出資が多くの割合を占めますが、銀行カードローンが主に取り扱うプライベート資金については、年収の3分の1を超えると貸付のリスクが著しく高くなってしまいます。
したがって、「銀行カードローンは総量規制の対象外だが、実質的に借入できるのは年収の3分の1程度」と覚えておくと良いでしょう。

迷ったらチェック!専門家のFPによるビジネスローン比較ランキング

お金の専門家であるファイナンシャル・プランナー(FP)が、各社ビジネスローンを比較してランキング形式でまとめました。どのビジネスローン・事業者ローンを選べばよいか分からない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ビジネスローンランキングについて詳しく知りたい方は、こちらから ⇒FPが厳選!おすすめ人気ビジネスローンランキング【2021年最新版】

▼おすすめの個人事業主向けローン

アイフルビジネスファイナンス

総合評価

  • -
実質年率 利用限度額 無利息期間
3.10%~18.0% 1,000万円 -
審査時間 融資時間 お試し審査
最短翌日※ 最短翌日※ ×

おすすめポイント

  • 法人・個人事業主さま専用
  • まとまった資金繰りの際に!
  • 無担保・無保証で自由に借り入れ!

※申込時間帯によっては対応できない場合あり


PayPay銀行ビジネスローン

PayPay銀行ビジネスローン

総合評価

  • -
実質年率 利用限度額 無利息期間
年2.8%~年13.8% 500万円 -
審査時間 融資時間 お試し審査
- 契約完了後すぐ -

おすすめポイント

  • 運転資金、事業拡大、 設備投資など 事業用であれば 用途は自由!
  • 返済はPayPay銀行の口座から自動引き落とし
  • 繰り上げ返済 手数料無料

公式サイトで申し込む

※(法人向け)原則、代表者様の連帯保証が必要となります。

もし資金の準備時間に余裕のある方は、「日本政策金融公庫」の融資制度を検討しましょう
ビジネスローン・事業者ローンよりも金利が低く、リスクを抑えてお金を借りることが可能です。
あなたの状況にあった融資方法を選ぶことが大切です。

このサイトで紹介しているサービスの運営会社は大丈夫ですが、悪徳業者から借入して詐欺にあわないためにも借入先のチェックはしましょう。
金融庁財務局貸金業協会で借入先のチェックをしましょう。

ビジネスローン一覧

ビジネスローンのサービスは30以上あります。ここではその一部を紹介していきます。
もし、ランキングで紹介したサービス以外のビジネスローンもありますので下表をご参考にしてください。

サービス名 運営会社
オリックスVIPローンカードBUSINESS オリックス・クレジット株式会社
カードローン(個人事業主専用) 株式会社セゾンファンデックス
楽天スーパービジネスローン 楽天カード株式会社
CREST for Biz(クレスト フォービズ) 株式会社オリエントコーポレーション
ビジネスローンエール500 株式会社日本保証
アイフルビジネスファイナンス アイフルビジネスファイナンス株式会社
スモールビジネスローン 株式会社 ビジネスパートナー
オリコビジネスサポートプラン 株式会社オリエントコーポレーション
事業者向け不動産担保ローン 出光クレジット株式会社
ビジネスプラン 株式会社アプラス
事業者・法人向け不動産担保ローン 株式会社セゾンファンデックス
ビジネスローン「融活力」 株式会社三菱UFJ銀行
スタービジネスカードローン 株式会社東京スター銀行
ビジネス金融センター 株式会社みずほ銀行
オーダーメード型資金調達 オリックス銀行株式会社
スモールビジネスローン 株式会社きらぼし銀行
フリーローン「無担保型」 株式会社関西みらい銀行
〈はまぎん〉スーパービジネスローン 株式会社横浜銀行
αBANKビジネスクイックローン 株式会社京葉銀行
ビジネスクイックローン 株式会社静岡銀行
ビジネスローン「KIZUNAⅡ」 株式会社東日本銀行
常陽ビジネスローン「クイックJ」 株式会社常陽銀行
自営者カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
ビジネスサポートカードローン アコム株式会社
事業サポートプラン アイフル株式会社
オンラインレンディングサービス「フィンディ」 株式会社福岡銀行

銀行系のビジネスローンの特徴とは?

ビジネスローンは貸金業者と銀行のどちらでも申込むことができます。銀行系ビジネスローンの特徴を以下にまとめました。こちらで簡単に確認しておきましょう。

銀行系のビジネスローンの特徴

  • 銀行ビジネスローンの方が貸金業者のビジネスローンよりも基本的に低金利(事業者の業績などによって金利に幅があるため、必ず銀行が低金利というわけではありません)
  • 審査時間は銀行の方が長い場合もある(3営業日~)
  • 基本的に融資条件は銀行の方が厳しい
  • 最高貸付額は銀行の方が大きい(3,000万円~1億円程度)
  • 資金使途は運転資金・設備資金(借換資金には非対応)
  • 決算書の数字が自動スコアリングで評価されるのは貸金業者とほぼ同じ
  • 銀行との取引内容が審査に有利に働く場合がある(代表者の個人取引を含む)
  • 契約手続きには原則として法人代表者が来店する必要がある。
  • 中小零細企業は、地方銀行や信用金庫の方が都市銀行よりも審査に通りやすい場合も
  • 原則として第三者保証は不要(ただし、代表取締役全員の連帯保証は必要)
  • 返済は基本的に当該銀行の口座引き落とし

「審査期間」「審査の厳しさ」「手続きの簡単さ」については貸金業者の方が有利のことが多くなります。しかし審査期間は数日程度の差しかありませんし、基本的に銀行の方が低金利です。

よほど急いでいるのでなければ銀行系ビジネスローンをまずは申し込まれることをおすすめします。

ビジネスローン・事業者ローンの審査

自分に合っていそうなビシネスローン商品を見つけても、事業資金の必要性がどんなに高くても、「審査」に通らなければ意味がありません。だからこそ「審査が通りやすいのはどこだろう?」と気になりますよね。

結論をお伝えすると、誰にとっても審査が甘いと感じるビジネスローンはありません。各社ともに審査通過率を公表していないこともあり、確証をもって「ここなら審査に通りやすい」と言えないのです。

ただ、ビジネスローンの審査において重視されるポイントは分かっています。
審査を通過するためにも、下記に記載する3つのポイントをしっかり押さえましょう。

ビジネスローンの審査で重視されるポイント

  • 利用者の信用情報に問題はないか(税金の未納・滞納・延滞など)
  • 提出書類に不備はないか
  • 事業の実績(業歴)・将来性・資金計画に問題はないか

▼漏れはない?審査を受ける前に要チェック!

ビジネスローンの審査ポイントを分かりやすく解説
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【ビジネスローン審査が不安な方へ】FPおすすめローンと審査のコツ・注意点
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先述したとおり、ビジネスローン(事業者ローン)の審査で重要なポイントのひとつは「提出書類」です
貸付条件も事業者向けの内容となっており提出書類も増えます。提出書類は準備コストが多少なりかかるため、多くの事業者の方にとってネックになりやすいものです。
書類は大きく分けて下記3種類あります。

  • 本人確認書類(運転免許証などの原本または写し)
  • 収入証明書(確定申告書など)
  • 事業関連書類(決算書、事業計画書、法人の場合は商業登記簿謄本など)

なお、どのビジネスローン・事業者ローン商品を選ぶかによって、求められる書類は異なります。同じ商品であっても、利用者が個人事業主なのか法人なのかによって、用意すべき書類が異なることもあります。サービスによっては代表者の実印も必要となります。何が必要なのかしっかりチェックしましょう。

ほか、提出書類がどれだけあるかによって、審査スピードが変わってくることが考えられます。提出書類が多いということは、審査でチェックされる部分が多いと判断できるためです。
もし融資までお急ぎであれば、提出書類の量についてもチェックすることをおすすめします。

▼必要書類の注意点や記入ポイントをチェック!

ビジネスローンの必要書類まるわかり!審査の早いビジネスローンも紹介!
ビジネスローンの必要書類まるわかり!審査の早いビジネスローンも紹介!

カードローンの審査について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ビジネスローンの申込から即日融資までの流れ

ビジネスローンの申込から融資の流れは以下のとおりです。

  1. 前もって必要書類を確認
  2. 各申込方法から、ビジネスローンの審査に申込
  3. 必要書類を提出
  4. 審査
  5. 審査回答
  6. 融資

基本的にはカードローンの流れと変わらないです。

ビジネスローン・事業者ローンの契約方法

ビジネスローンの契約方法は、申込をする金融機関によって異なります。

基本的に、貸金業者と銀行によって異なることが多いです。

以下に、ビジネスローンの金融機関種別ごとの申込から契約までの流れをまとめました。
表に続けて、詳しい内容について解説します。

種類 貸金業者ビジネスローン 銀行ビジネスローン 銀行プロパー融資(参考)
申込方法 インターネット 店頭窓口が多い 店頭窓口
決算書提出 おおむね2期分 2~3期分提出 2~3期分提出
連帯保証人 不要 経営者保証が必要な場合もある 経営者保証が必要な場合が多い
審査期間 即日~3営業日 2~3営業日 1週間~
審査通知 メール、電話 電話、店頭窓口 電話、店頭窓口
契約 インターネット完結 店頭窓口 店頭窓口

※一般的な傾向であり、金融機関や申込内容によって取り扱いが異なる場合があります。

貸金業者のビジネスローンの多くは、インターネット経由で契約まで完結可能です。店頭に出向く必要がありませんので、忙しい経営者の方にはメリットとなるでしょう。

銀行のビジネスローンでは、経営者自身が申込と契約手続きが必要な場合が大半です。審査に応じて追加書類の提出を求められる場合もしばしばあります。

ちなみにビジネスローンでは貸金業者・銀行を問わず、決算書の提出はほぼ必須です。

税務署の受付印のあるものを直近2~3期分を提出します。また勘定科目明細も丸ごと提出する必要があるのです。

ビジネスローンを無担保で借りる方法

一般的に、ビジネスローンは無担保融資が中心となります。無担保・無保証人で短期資金を借入れできるのが大きなメリットの一つでしょう。

ただし、無担保で借入れできる金額には限りがあるのも事実です。事業規模や経営内容に応じて融資可能額が判断されます。

特徴としては、個人で利用するカードローンと似ているところがあると言えるでしょう。カードローンの法人・個人事業主バージョンが「ビジネスローン」であると考えても差し支えありません。

一般的な無担保ビジネスローンの利用条件としては、

  • 業歴2年以上
  • 債務超過でないこと(最新決算期時点)
  • 申込時に税金の未納がないこと

などがあります。もちろん黒字決算であるに越したことはありません。

しかし、赤字決算であるから申込できないということは基本的にはありません。返済能力が総合的に判断されることになります。

ただし、赤字決算の場合は黒字決算時よりも金利は高く設定されてしまいます。また損益以外にも、バランスシート(貸借対照表)も細かくチェックされるのです。

ちなみにビジネスローン審査では、コンピューターによる自動採点が行われます。このコンピューターは、粉飾まがいの数字は瞬時にあぶりだしてしまうのです。

この場合、かなりのマイナス評価を下される可能性があります。

ビジネスローン審査では、決算書の数字次第の面が大きいです。しかし、数字を盛って良く見せるのは逆効果となってしまいます。

正直な決算を普段から心がけたほうが、かえって無担保ビジネスローンを借りやすくなると言えるでしょう。

ビジネスローンは、決算書を出してみないと借りられるかどうかわかりません。また同じ決算書でも、金融機関によって違う結果になることがあります。

ちなみに審査担当者であっても、コンピューターの自動採点に掛けてみないと結果はわかりません。ためらわずに、まずは申込みをしてみることが大切かもしれません。

▼無担保OKの理由とおすすめのビジネスローンをチェックしましょう

ビジネスローンは無担保で借りられる!無担保OKの理由と上手な活用法
無担保でも借りられるビジネスローンについてご紹介

ビジネスローン・事業者ローンの金利

率直に言って、ビジネスローン(事業者ローン)の金利は全体的に高いです。
例えば、三菱UFJ銀行の「融活力」が年2.35%~9.00%であるのに対し、「オリコ」「アイフルビジネスファイナンス」などが提供するビジネスローンは最高金利(実質年率)が18.0%程度です。このため、時間に余裕のある方は銀行融資や日本政策金融公庫の融資を選択する方が賢明です。

しかし、銀行融資は審査が厳しかったり融資まで時間がかかったりするため、状況によってはビジネスローンを検討せざるを得ないこともあるでしょう。その場合は、できるだけ優秀なビシネスローンを選んだ上で、しっかりと返済計画を立てることが大切です。

返済計画を立てる際は、下記の返済シミュレーションをご活用くださいね。

なお、ビジネスローンはどれも同じような金利です。優秀なビジネスローンを選ぶ際は、「利便性」や「返済のしやすさ」など他の要素を含めて考えるようにしましょう。

▼お金の専門家FPが金利を調査!おすすめのビジネスローンをチェックしましょう

ビジネスローンの金利を徹底比較!低金利ランキングとFPのおすすめもご紹介!
ビジネスローンの金利を徹底比較!低金利ランキングとFPのおすすめもご紹介

返済シミュレーション

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借入額と毎月の返済金額から返済期間を算出します。

  • 万円

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こちらに結果が表示されます

借入可能額を知りたい!

返済回数と毎月の返済金額から借入可能額を算出します。

  • 千円

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  • ヶ月

    例)12ヶ月

あなたの借入可能額▶
こちらに結果が表示されます
  • ※最終回のご返済金額は端数調整のため多少変動します。
  • ※実際のご利用の際は、月の日数の相違などにより、この表の金額とは多少異なる場合があります。
  • ※このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご利用してください。

創業したての会社でもビジネスローンは借りられる?

創業まもなくの時期は経営が不安定なため、手軽に資金調達したい経営者のかたも多いことでしょう。

審査時間の短いビジネスローンを利用できれば、短期資金の手当は楽になりますね。
実際にはどのくらいの業歴があればビジネスローンを利用できるのでしょうか。

結論から申しますと概ね2年以上の業歴、もしくは2期分の決算を終えていることが条件です。

ビジネスローンの利用条件として、決算書2期分ないし3期分の提出を求めている金融機関が大半です。(仮に決算書1期分の提出条件のところでも、業歴2年以上は必須としていたりします)

原則として最短「業歴2年以上」が条件のことも多いですが、決算2期を終えていれば業歴2年未満でも申込可能な金融機関もあります。

ただし基本的にはビジネスローンは創業期の資金調達手段としては不向きです。むしろ日本政策金融公庫や、区市町村のあっせん融資の方が適しています。

申込から融資実行まで1ヶ月前後の時間がかかりますが、圧倒的な低金利で利用可能です。

業歴1年未満であれば日本政策金融公庫、1年以上あれば区市町村のあっせん融資を先ずは最優先で検討しましょう。

ただ、どうしてもビジネスローンを利用したい方はどうしたら良いのでしょうか。業歴の浅い企業がビジネスローンの審査に通すコツを続けて解説しましょう。

決算書不要のビジネスローン・事業者ローンの注意点

ビジネスローン・事業者ローンの中には、決算書不要で利用できるサービスも存在しています。
当然利用する側からすれば、決算書を提出しないで借入できるほうが、手続きの手間も少なくて良いですよね。しかしながら、そんなありがたい商品にも注意点は存在しています。

特に、金利面では通常のビジネスローンよりも不利になってしまいます。ビジネスローンは審査によって信用を担保して融資を行いますが、決算書がなければ、資料による信用を得られなくなってしまいます。つまり、貸付する側のリスクも高くなるので、適用金利も高くなってしまうわけです。
このように決算書不要のビジネスローン・事業者ローンは、適用される金利に十分注意した上で利用しなければなりません。

業歴が短い企業は審査に不利!どうすれば少しでも審査に有利になるのか?

ビジネスローンの審査は、基本的には決算書の数値による自動スコアリングシステムを利用して行われます。決算書データーをスキャンしてデーター化し、その数値を元にコンピューターが採点するわけです。

そのため従来の人の手による審査と比較して非常にスピーディーな審査が実現しています。

そして実はスコアリングで効いてくるのが「業歴の長さ」なのです。そのため業歴条件をギリギリクリアする創業間もない企業は、ハッキリ言って最初から不利な状況に立たされています。

もちろん絶対審査に通らないというわけではなく、その他の数値でカバーできれば見込はゼロではありません。

業歴の浅い企業の審査通過が非常に厳しいのはやむをえません。しかしそれでもなお審査通過のコツがあるのか考えていきましょう。

基本的には今ある決算書などの条件は変えられませんから、申込先を考えるなどの対策が中心となります。

業歴の浅い企業がビジネスローン審査を少しでも有利にするためにできること
  • メガバンクや大手地銀よりも地域密着型の金融機関を選ぶ
  • すでに口座を利用している銀行に申込む
  • 代表者個人の取引のある銀行で申込む

基本的にメガバンクのターゲットとなる企業は大手企業~中堅企業です。創業間もない零細企業はなかなか相手にしてもらえません。

メガバンクのビジネスローンは、審査のハードルがそれほど低いわけではありません。一番狙い目なのは地元の信用金庫や小規模な地方銀行です。

ここだけの話、信用金庫などでは新規融資先の獲得に厳しいノルマが課せられているため、丁寧に相談に乗ってもらえる可能性が高いでしょう。特に3月や9月の決算月あたりは狙い目かもしれません。(必ずしも有利になるとは限りませんが)

地域密着型の金融機関では、口座取引の有無や個人の預金額なども考慮に入る可能性が高くなります。代表者個人の取引はもちろん、家族の預金取引なども審査材料となる場合もあるのです。

決算書の数字を作るのは逆効果の場合も

会計の知識がある方ならおわかりでしょうが、決算書の数値というのはある程度「調整」できてしまう面があります。

ほんのわずかな赤字の場合、多少の調整をして黒字決算とするのは有効な場合があります。とくに連続赤字決算は非常に審査に不利となるため避けられるものなら避けたいところです。

しかしあまりにも度が過ぎた「調整」は場合によっては「粉飾決算」とみなされます。「自動スコアリングだから粉飾してもバレない」と思うのは間違いです。

スコアリングシステムは決算の異常な数値を検出してしまいます。無理に「作った」数字は簡単に見破られて、むしろ低評価を受けるリスクがあります。

悪意のある粉飾決算と認められてしまうと、審査は非常に厳しくなってしまいます。銀行はこのようなグレーな決算書を嫌うものです。(決算書は行内で徹底的に分析され、修正や指摘の入った「実質」の決算書に是正されます)

粉飾決算を受け入れてしまうと銀行も金融庁に目を付けられますから死活問題と言えます。

そのためインチキ決算をしているとビジネスローンはもちろん他の融資を受けるのも難しくなってしまいます。将来を考えて、節度を守った正直な決算書をつくるように心がけましょう。

審査通過ボーダーライン上の企業は上限金利が適用されてしまう

ビジネスローンの金利は、審査結果によって決定されます。業績の順調な優良企業であれば好条件で契約できる一方で、スレスレで審査を通るような企業では上限の高い金利が適用されてしまうのです。

なぜ優良企業は低金利で借入れできるのかと言えば、貸したお金がきちんと返済される可能性が高いためです。

これに対し業績に難のある企業は貸したお金が戻らない可能性が出てくるので、その分を見越して高めの金利を設定する必要があるのです。

ビジネスローンに対し、日本政策金融公庫や区市町村のあっせん融資は利益追求よりも起業家を後押しする面が色濃くなっています。
そのため不安定な創業期の企業に対しても低金利の融資を実現しているのです。

ですから本来は業歴の浅い企業がビジネスローンを利用するのははっきり言って損です。
余程の好調決算で低金利を引き出せるなら話は違うかもしれません。しかしそもそもそのような好調な業績ならビジネスローンを利用する必然性は薄いでしょう。

どうしてもすぐに借りなければ資金ショートしてしまうような場合に限り、ビジネスローンの利用を検討するのが吉です。

アグリビジネスローンについて

「アグリビジネスローン」は農業に係る事業を営んでいる方専用のビジネスローンです。
アグリビジネスローンはJAバンクをはじめ、地方銀行や信用金庫などでも幅広く取り扱っています。

農業生産者の方はもちろん、農産物の加工・流通・販売業を営んでいる方も対象です。
ちなみに「アグリビジネス」というのは農業(アグリカルチャー)と事業(ビジネス)を掛け合わせた言葉です。

申し込み条件、融資金額、融資期間、融資利率などの諸条件は金融機関によってかなりバラツキがあります。
利子補給制度を利用できる場合もありますので、アグリビジネスに興味があるかたはお住いの地域の金融機関で相談してみると良いでしょう。

借り換え先としてビジネスローンを利用できる?

借り換え資金としてビジネスローンは対応していないことが多いです。

またそもそも事業資金としては金利が高いため、わざわざビジネスローンに借り換えて高い利息を払う必要はないでしょう。

あくまでもビジネスローンは急場をしのぐ運転資金か、導入待ったなしの設備資金を緊急に調達するのに適しています。

貸金業者のビジネスローンを金利の低い銀行系ビジネスローンに借り換えるのも基本的にNGです。

借換えに対応していない銀行ビジネスローンを借りて、他の借入の返済をするのは資金使途違反となります。

資金使途違反が判明すると何らかしらのペナルティーを覚悟しなければなりません。信用がなくなりますので以降の融資取引は難しくなる可能性が大です。悪質と判断されると融資全額の即時完済を迫られるかもしれません。

なお手持ちの資金で先に完済しておいて、改めて銀行系ビジネスローンを申込むのであれば問題ありません。

事業性資金の調達方法

恐らくこのページをご覧の方は、審査に落ちたり急ぎであったりと何らかの理由で、銀行・日本政策金融公庫以外からの融資を検討されているのではないでしょうか。

事業資金の調達方法はさまざまで、主に下記6つの方法があります。ビジネスローン・事業者ローンは当ページでご紹介している通りですが、不動産担保ローンやファクタリングといった調達方法もあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、資金準備の緊急度や金額など状況に合った資金調達方法を探す必要があるでしょう。

かんたんに各方法の特徴をまとめましたので、目安としてご覧ください。

事業性資金の各調達方法の特徴

1. 銀行融資

メリット金利が低い

デメリット融資まで時間がかかる

2. 日本政策金融公庫

メリット金利が低い

デメリット融資まで時間がかかる

3. 不動産担保ローン

メリット金利が低い

デメリット返済できなかった場合、担保にした不動産を失う。途中解約時に残元金に応じた手数料の支払いが必要な場合がある。

4. ファクタリング

メリット借金ではないため、返済不能などのリスクがない

デメリット手数料がかかる

5. ビジネスローン

メリット融資までかかる時間が比較的短い

デメリット金利が高い

6. カードローン

メリット融資までかかる時間が比較的短い

デメリット金利が高い、事業性資金に使えないものが多い

上記のうち、ファクタリングという言葉を初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
ファクタリングとは、事業の資金を回収する手段の1つで、売掛債権や受取手形を早期回収する方法です。
「融資」とは異なり借金ではないため、取引先からの承諾を得ることができれば、小さなリスクだけで現金を用意することが可能です。

ファクタリング

ファクタリングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考にしてください。
ファクタリングとは?経営者として知っておきたい資金調達と注意点

ビジネスローンのよくある質問

Q.ビジネスローンとは?

個人事業主から中小企業、法人まで事業者のニーズに特化した融資を行ってくれるローン商品です。事業の運転資金やつなぎ資金などに利用できます。

Q.ビジネスローンの融資額は?

一般的には初回申込で500万円、最大1,000万円が多いです。ノンバンクのビジネスローンであれば、担保や保証人が不要で融資が受けられます。

Q.ビジネスローンにも種類があるの?

大きく分けると2つです。ローンカードを利用し限度額の範囲であれば出し入れ自由な「ローンカード型」と、初めに必要な金額を借りあとは返済するのみの「事業融資型」があります。

Q.ビジネスローンの選び方は?

銀行や公的機関、信販会社や消費者金融などのノンバンクでビジネスローンが扱われています。審査スピードや手軽さを重視するのであればノンバンクがおすすめです。ビジネスローンによっては即日融資も可能です。

たじりひろこ

2級FP技能士、プランニング技能士、証券外務員一種

監修者 たじりひろこの一言コメント!

コメント

事業の資金繰りの助けとなるビジネスローン・事業者ローン。融資には「債務超過がないこと」「2年以上の業歴があること」「税金の滞納がないこと」という条件がありますが、銀行や日本政策公庫の融資に比べると準備する書類が少なく、融資がスピーディーというメリットがあります。また契約時も来店が不要で、資金が必要な時はATMで出金ができるのも魅力です。
ただし、金利が15%から18%もあり、金利3%ほどの銀行融資等よりもかなり高いことは留意しておかなければなりません。
すぐに必要なお金を準備する時や早めに返済ができる予定のお金を借りる時など、用途を限定して利用するのが賢明でしょう。