「みずほ銀行カードローンの審査って、どんな内容なんだろうか?」
カードローンでお金を借りたくても、「審査基準や注意点などがよくわからなくて、審査に通るか不安」という人は多くいるのではないでしょうか。
みずほ銀行カードローン審査についてあらかじめ疑問を解消しておけば、借入できないといった失敗を減らせます。
たとえば、審査を受ける前にしてはいけない行為を自分では知らずに行動し、その結果として審査落ちになってしまうことが多々あるのです。
あなたがそうならないように、みずほ銀行カードローンの審査に通るための知識について、わかりやすくまとめてみました。
みずほ銀行カードローンで借入して使いたいことにお金を利用できるように、ぜひ参考にしてください。
みずほ銀行カードローン
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
ふなね社労士事務所 社会保険労務士
監修者 舟根大の一言コメント!
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みずほ銀行カードローンは「安定かつ継続した収入のある、満20歳以上66歳未満の方」という条件さえ満たしていれば、勤続年数や雇用形態にかからわず申し込めます。消費者金融やクレジットカードのキャッシングと比べて低金利なので、無理なく完済を目指せるのもポイントです。審査基準は公開されていませんが、現在の借入残高や過去の延滞歴はもれなくチェックされます。みずほ銀行カードローンを申し込む前に、審査の流れや注意点を確認しておきましょう。なお、借りすぎ・使いすぎにはくれぐれもご注意ください。
この記事を読んでわかること
みずほ銀行カードローンの審査基準は、銀行カードローンとしては平均的な審査難易度だと考えられます。
ただし、アコムやプロミスなどの大手消費者金融と比較すると、審査内容は厳しくなっている可能性が高いです。
その理由は「上限金利(一番高い金利)」にあります。
みずほ銀行カードローンの金利は「年2.0%~14.0%※」となっており、上限金利は「年14.0%※」です。
年14.0%※という上限金利は銀行カードローンとしては平均的な数字ですが、上限金利の相場が年18.0%である大手消費者金融よりは、低めの金利だということがわかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
カードローンの場合、上限金利が低いほど借入審査の難易度が上がる傾向があります。
理由は、上限金利が低いほどカードローン会社の利息収入が減るため、利用者が返済できなくなった場合の負担が大きくなるからです。
このため、審査の難易度を上げて、お金を貸す人を限定しようとする会社が多くなります。
よって、みずほ銀行カードローンの審査は大手消費者金融よりも厳しい可能性があります。
ただし、カードローンの審査基準や内容は非公開のため、絶対にそうだとはいえない点は理解しておいてください。
みずほ銀行カードローンの審査では、以下の3つの条件をすべて満たす人が申し込み可能です。
要チェック!
※参照元:カードローンお申込方法 | みずほ銀行
みずほ銀行カードローンに契約する年齢が満20歳以上満66歳未満でないと、審査に通りません。
あわせて、安定かつ継続した収入も必要です。
よって、なんらかの手段で毎月継続して収入を得られている必要があります。
みずほ銀行カードローンでは、保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)の保証が受けられるという点も必須です。
みずほ銀行カードローンの保証会社は、「株式会社オリエントコーポレーション」となっており、「保証業務」を担当します。
カードローンの保証業務とは、お金を借りた人が返済不能になったとき、その借金を立替えるというものです。ほとんどの銀行カードローンには、保証会社がついており、この保証業務を担当しています。
当然、保証会社も無条件で保証業務をするわけではないため、審査を行います。
この審査に通らなければ、保証会社の保証を受けられません。
なお、銀行カードローンの場合は保証会社が審査を中心にするため、この保証業務の審査がカードローンの審査になります。
みずほ銀行カードローンの保証会社については、「みずほ銀行カードローンの保証会社の審査は厳しい?審査に落ちないための対策を紹介」で詳しく解説しています。
上記をまとめると、 満20歳以上満66歳未満で安定した収入があり、保証会社の審査に通る人が、みずほ銀行カードローンに申し込むことが可能です。
より具体的に示すと以下の3つに挙げられます。
逆に、以下のような人は申し込んでも審査落ちする可能性が高いです。
自身の状況を踏まえて申し込むべきかどうか判断しましょう。
みずほ銀行カードローンを利用するためには、「みずほ銀行の普通預金口座」が必須になります。
口座なしでも申し込みできますが、カードローンの申し込みと同時に口座開設をしなくてはいけません。
ただし、みずほ銀行の普通預金口座開設は、それほど手間はかかりません。口座開設の方法は以下のとおりです。
【口座開設方法】
一番手軽なのは、スマホで完結するアプリでの手続きです。必要書類を撮影して送信するだけで、簡単に口座を開設できます。
また、カードローンと普通預金口座を一緒に開設すれば、スムーズに借入・返済も可能です。
みずほ銀行カードローンの審査に関する一般的な情報は理解しつつも、リアルな側面について気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、実際に利用した人の口コミをいくつかご紹介します。
※本記事で紹介する口コミは、当サイト「ナビナビキャッシング」を運営する株式会社エイチームライフデザインが独自のアンケート調査を行った内容を掲載しています。
>>みずほ銀行カードローンの口コミ・評判の一覧
即日でできたことや、みずほダイレクトを登録して使えば、ATMまで行かなくてもスマホひとつでみずほダイレクトのアプリから借入して振り込んでもらえたり、返済の申請もできるので、手間がなくとても便利だと思った。
30代 女性
みずほ銀行カードローンを利用するにあたり、みずほダイレクトを登録しておくとさまざまな手続きの手間を抑えられるようです。
実際、みずほダイレクトを利用すればスマホ一つで借入や返済の申請ができてしまうため、電話などのやりとりもなく取引できます。
年収250、他社2件60でも50万まで増額できた。
もともとみずほ銀行の口座は持っていて、開設時にATMで10万のカードローンを契約し、利用中。1年前、年収220、他社80で増額否決だったけど、半年前に転職して年収UP、他社借入減額、給与の振込口座として利用するなど、しっかり見て審査してくれていると感じた。午前中にwebで申込み、夕方に仮審査通過して本人確認書類アップロード。翌々日夕方に本審査通過ですぐに50万まで利用可能に。電話でのやり取りは一切無く、口座の取引履歴で勤務先も収入も銀行側がわかるからか、在籍確認もなかったです。
20代 男性
一度は審査落ちしてしまったものの、自身の状況が変わった際に申請すると無事に通ったといった内容です。
審査落ちしたからといって、そこで諦めるのではなく、転職など何かしらの変化があった際に申し込んでみるのも審査に通過するひとつのコツといえます。
口コミ利用してよかった点は、郵送物などが不要、webのみで申し込みが完結するところですね。とにかく手軽さが良かったです。
審査も、会社員であれば問題なく利用が出来ると思いますし、安定した収入と、信用情報に傷がなければ基本的には借り入れ出来るため、幅広いユーザーが利用しやすいと思いました。
30代 男性
申し込みの手軽さや多くの人が利用しやすい条件に対する高評価の口コミです。
Web完結で郵送物もなく、手続きが簡単な点は、時間を作るのが難しく忙しい現代人にとってはメリットといえます。
低金利で借りるためにみずほ銀行カードローンの利用を検討していても、申し込みに手間がかかると途中で投げ出してしまう可能性もあるでしょう。
しかし、Web完結ができるのなら大きな負担を感じずに契約まで進められるはずです。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまう原因を正しき認識できれば、審査に落ちないように対策できます。
何も知らずに審査落ちの結果だけを受け止めていては、その先も変わらず審査落ちが続いてしまう可能性があるため、審査に通る可能性を少しでも上げるためにも以下の6点をチェックしておきましょう。
審査では返済能力や信用情報に傷があるかどうかなどが重視されます。貸したお金を回収できない人には融資してくれないため、そのことを念頭に置いてこれら6つの原因を確認していきましょう。
他社で借入していることが原因で審査落ちすることがあります。
ここでいう他社の借入とは、以下のような「無担保ローン」の借入を指します。
・銀行カードローン
・消費者金融や信販会社のカードローン・キャッシング
・フリーローン
・クレジットカードのキャッシング枠
こうした他社からの借入がある場合、その金額とこれから借入する金額をあわせて、どれほど返済負担が増えるかを審査で確認されます。
申し込み者が無理なく返済を続けられるかどうかに注目しているため、他社への返済額が大きければ、みずほ銀行への返済が滞ってしまう可能性が高まり、審査落ちの可能性が上がってしまうでしょう。
もし、他社からの借入があるなかで審査落ちの可能性を下げたい場合には、以下の対策を検討してみましょう。
借入を必要としている人が上記のアクションをすぐにとるのは難しいかと思いますが、少しでも借入残高を減らして審査に臨めば審査に通過する可能性を高められます。
収入に対して返済負担の許容範囲が超えると判断された場合、審査落ちの可能性が高まります。
特に他社借入残高が年収の3分の1を超えている場合は、審査落ちになる可能性が高いです。
年収の3分の1が基準とされる理由は「総量規制」にあります。総量規制に関する条文などの引用は以下のとおりです。
貸金業法
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。※引用元:貸金業法|e-GOV法令検索
日本貸金業協会
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。※引用元:日本貸金業協会
そもそも、みずほ銀行カードローンは銀行系のカードローンであるため、総量規制の対象にはなりません。
しかし、みずほ銀行も独自の審査基準は持っており、その内容は明記されていませんが、総量規制と同様に借入限度額は年収の3分の1が目安になるとされています。
ひとつの目安として年収の3分の1は有効であると考えられるため、借入が多い場合には少しでも3分の1を下回るように努めることが大切です。
他社にも同時に申し込みするのは、おすすめできません。
なぜなら、他社にも同時に申し込みすると「非常にお金に困っていて、返済できないのでは?」とみずほ銀行側に警戒され、審査落ちの原因になることがあるからです。
このようなお金がなく切羽詰った人ほど、返済能力に問題があるケースが多く、貸倒れや延滞のリスクが高まります。
そうした人に融資するのは危険なため、審査落ちにされることもあるのです。
実はカードローンの申込情報は「個人信用情報機関」に6か月間残ります。
(個人信用情報機関=「CIC」、「JICC(日本信用情報機構)」、「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」)
そして、みずほ銀行カードローン審査でも例外なく個人信用情報機関への照会があるため、どのカードローン会社に申し込みしたかは、みずほ銀行側ですべて把握してしまうのです。
他社にも同時に申し込みをするとみずほ銀行カードローンで借りられない状況となるため、避けるようにしてください。
前述しましたが、みずほ銀行カードローンでは仮審査時に現在の勤め先に電話連絡があります。
在籍確認ができないと審査落ちは確実です。
などと、判断されてしまい審査に通らないことがあります。
なお、在籍確認はそれほど難しいものではないため安心してください。電話がかかってきて、その電話にでてしまえばそれで完了です。
電話以外の方法で在籍確認をするカードローン業者もありますが、みずほ銀行カードローンでは保証会社のオリコから電話があります。電話は「審査担当者の個人名」でかかってきます。
職場への電話が不安であれば、一度みずほ銀行の専用ダイヤルへ相談してみてはいかがでしょうか。
みずほ銀行カードローンの在籍確認の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
自営業・個人事業主の場合、やや審査の難易度が上がります。
その理由は、2017年に金融庁が公表した「銀行カードローンの審査厳格化」です。
金融庁は、融資審査の厳格化を徹底し、業務運営の適正化をスピード感を持って推進するため、2017年9月から、銀行カードローン残高の多い先を中心とする12行に立入検査を実施※引用元:銀行カードローンの実態調査結果について
具体的には2015年頃から貸金業者だけでなく、銀行カードローンによる「過剰融資」が問題となり、2017年には金融庁から銀行に対して「さらに厳格に融資を制限するように!」と注意がありました。
このため、各行は融資の際の審査基準を見直し、非正規雇用者への融資が厳しくなりました。
これはみずほ銀行カードローンも同様です。
よって、自営業・個人事業主の場合、審査難易度が正規雇用者よりも高いです。
また、自営業・個人事業主は「事業契約書」や「返済計画書」を求められるケースがあり、そうした書類が提出できないと審査に通らないこともあります。
審査が厳しくなったとしても、不当な審査を受けるわけではないため、売上の向上など事業の発展に努めていれば、それに見合った融資が受けられるでしょう。
過去に金融事故を起こした場合、審査に通るのは困難です。
金融事故とは信用情報機関で「事故情報」として扱われるものであり、おもに以下の4つを指します。
上記のような金融事故を起こした人は、返済能力に大きな問題があるケースが多いため、問答無用で審査落ちになるケースが多いです。
よって、金融事故が信用情報に記録が残っている間は審査に通らないと思ってください。(基本5年と10年、最短でも1年)
「過去に金融事故を起こしたけどどうしてもお金が必要!」という人は、「中小消費者金融」の利用を検討してみるのがよいでしょう。
中小消費者金融であれば、金融事故を起こした場合でも借入できるケースがあるため、審査にチャレンジしてみる価値があります。
中小消費者金融は「消費者金融(サラ金)とは?カードローン、キャッシング金利と審査の違いを解説」で紹介しています。
ふなね社労士事務所 社会保険労務士
監修者 舟根大の一言コメント!
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みずほ銀行カードローンは勤続年数や雇用形態(働き方)にかかわらず申し込めますが、個人信用情報で他社の借入状況を調査した上で返済能力を判断されます。自営業・個人事業主の場合は会社員と比べて収入の増減リスクが高いと判断されがちで、審査に落ちる可能性が高いといわれています。過去7年以内に金融事故がなく、なおかつ過去2年以内のローン・クレジットカードなどの支払いに遅れがなければ審査に通過できる可能性はあるので、ひとまずみずほ銀行カードローンに申し込んでみるのも一つの選択肢です。
ここからは、みずほ銀行カードローンの審査で有利になるポイントを紹介します。
以下の条件を満たせれば、審査に有利となる可能性があるので確認しておきましょう。
申し込み時には「希望借入額」を申告することになりますが、その金額は少なめにしておくのがおすすめです。
そうしておけば、「年収に対して借りすぎることなく計画的に借入しようとしている」などと、みずほ銀行側への印象が良くなります。
このため、審査に有利に働く可能性があります。
特に、借入したい金額が少しだけで済むのであれば、必要以上の限度額は不要かと思いますので、希望借入額は必要最小限の額で申し込むのがおすすめです。
もし、限度額が足りなくなっても後から「増額」が可能です。
増額案内がくるか、自身で増額申請をすれば増額審査が行われます。
増額については「みずほ銀行カードローンで増額・増枠する方法!限度額引き上げ時の審査ポイントも解説」の記事で詳しく解説しているため、増額したい場合は参考にしてください。
みずほ銀行の普通預金口座があると審査に有利になる可能性があります。
審査が有利になりやすいのは、毎月給料の振込がある場合や、まとまった金額の貯蓄があるようなケースです。
毎月給料の振込があれば、入出金履歴で申し込み者は毎月安定した収入があるかどうかを確認できます。
さらにまとまった金額の貯蓄があれば、その分だけ返済遅れや貸倒れの可能性も低くなるでしょう。
また、みずほ銀行の普通預金口座を持っているのなら、カードローン申し込み時の口座開設のステップを省けるため、申し込みがスムーズになるという利点もあります。
みずほの銀行住宅ローンを利用していると、審査によい影響がある可能性があります。
その理由は、みずほ銀行の住宅ローン利用者であれば、すでに個人情報や返済履歴がわかっていて、返済能力があることが判断しやすいためです。
また、みずほ銀行住宅ローンを利用すると、特典として金利が年0.5%下がるというメリットもあります。
カードローンの審査について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
みずほ銀行カードローンの審査時間は申し込み方法によって異なります。
たとえば、インターネット(パソコン・スマートフォン)での申し込みなら最短当日、電話での申し込みなら申し込み受付後、翌々営業日以降に審査結果を受け取れます。
少しでも早く審査結果を把握したい人はインターネットでの申し込みを選択してください。
なお、みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2週間~3週間程度が融資までにかかります。
ふなね社労士事務所 社会保険労務士
監修者 舟根大の一言コメント!
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みずほ銀行カードローンに申し込むと、まず保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)が仮審査を行います。仮審査では申し込んだ人の返済能力を確認した上で、保証の可否を決定します。みずほ銀行カードローンの審査時間は、みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日※です。しかし、みずほ銀行の普通預金口座を持っていない人がカードローンを申し込んだ場合は、キャッシュカードが届いてからカードローンを利用できるようになるため、融資まで2~3週間程度かかる可能性があります。日数にゆとりを持ってみずほ銀行カードローンを申し込むのがポイントです。
みずほ銀行カードローンは土日祝日に審査を行っていないので注意してください。
審査の受付時間は「平日9:00~20:00」となってきます。
よって、土日祝日には審査をしてくれず、上記の時間以降に申し込みした場合、審査が開始されるのは翌営業日以降になります。
特に気をつけたいのが金曜日や連休の前日に申し込みした場合です。
この場合、土日や祝日を間に挟むため、通常よりも審査に時間がかかってしまうことが多いので気をつけましょう。
なお、申し込み自体はインターネットであれば24時間365日可能です。
ふなね社労士事務所 社会保険労務士
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カードローンでは借入希望額が高くなるほど月々の返済額も高くなり、その分だけ高い返済能力を求められます。近年では、銀行カードローンでも他社を合わせた借入額が年収の3分の1以上になる貸付を行わない傾向です。みずほ銀行カードローンを申し込む際は、必要最小限の金額を希望限度額として申請するのがポイントです。
みずほ銀行カードローンの審査状況は結果がメールでくるまで確認できません。審査状況に関する問い合わせ窓口などもないため、基本的には結果を待ち続ける必要があります。
審査回答は繰り返しになりますが、最短当日です。かかっても2~3営業日が目安といったところでしょう。
仮に審査結果がこない場合は以下のことを確認してみましょう。
問い合わせは「みずほ銀行カードローン専用ダイヤル(電話番号は公式サイトをご確認ください)」に連絡してみてください。受付時間は9時~18時(土日祝日・年末年始を除く)です。
みずほ銀行カードローンのメリットをご紹介します。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
みずほ銀行カードローンの主なメリットは費用負担を最小限に抑えられるところです。
たとえば、金利が低く設定されているため、そのぶん利息が少なくなって返済負担が減少します。
さらに、提携コンビニATMでの取引は月4回まで手数料が無料になるため、無駄な出費を抑えることが可能です。
一般的に、銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも金利が低い傾向にあります。
みずほ銀行カードローンも同じで、上限金利は年14.0%※と消費者金融と比較するとかなり抑えられています。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
金利が低いということは、それだけ利息の負担が少なくなるということで、毎月の返済における元金の割合が高くなるでしょう。
借入金額が同じでも、金利が低いほうが返済総額を抑えられるため、余計な返済をせずに最小限の負担で借入できる点はみずほ銀行カードローンの大きなメリットといえます。
みずほ銀行の普通預金口座を持っている人は、キャッシュカードをローンカードとして利用できます。
そのため、新たにカードを発行する必要がなく、財布がかさばることもありません。また、発行されてくるまで待つことなく融資を受けられます。
口座を持っている人は持っていない人よりも早めに融資が受けられるため、急いでいる人にとっても最適です。
また、キャッシュカードとローンカードを兼用すると、保有するカードが1枚で済むため紛失のリスクも減らせるでしょう。
みずほ銀行カードローンは、全国の提携ATMで利用可能ですが以下のATMにおいては手数料が発生しません。
E-netが月3回まで無料となっており、それ以上の利用に対しては手数料が発生するため気を付けてください。
なお、マイレージクラブに入会していて、月末時点にカードローンの借入残高がある場合は、翌々月の時間外手数料・利用手数料が無料になります。
コンビニでの利用をメインとしたい場合には、マイレージクラブに入会してカードローンを利用したほうが手数料も抑えられるためおすすめです。
続いてはみずほ銀行カードローンのデメリットを解説します。
メリットとあわせて確認すれば、みずほ銀行カードローンを利用するべきかどうかの判断がしやすくなるでしょう。
口座不要で申し込み可能ですが、結局のところ同時に口座開設をしなければいけません。
また、口座を開設するとキャッシュカードが送られてくるのですが、そのカードがないと取引ができないため、すぐに融資を受けられない点もデメリットといえるでしょう。
なお、毎月の返済方法は口座引き落としのみです。臨時返済をする場合には提携ATMで返済可能ですが、毎月の決まった返済は口座引き落としの1種類しかないため気を付けてください。
インターネットから申し込む際の審査の流れをお伝えしていきます。
審査の流れは、みずほ銀行の口座の有無によって異なるため、それぞれのケースに分けてお伝えしていきます。
みずほ銀行の口座を持っている場合は、以下のような流れで手続きをします。
口座を持っている場合、みずほ銀行のキャッシュカードで、カードローン契約後すぐに手元のキャッシュカードで借入可能です。
審査完了後は、お近くのみずほ銀行ATMやコンビニなどの提携ATMを利用してお金の引き出しをしましょう。
みずほ銀行の口座がない場合、審査の流れは以下のような感じになります。
みずほ銀行の口座がないと、カードローンの申し込みと同時に口座開設が必要になります。
そのため、口座開設にかかる時間も必要となるため、カード到達までは1週間~2週間程度かかります。
審査状況の確認は、みずほ銀行へ直接問い合わせしてみましょう。
ふなね社労士事務所 社会保険労務士
監修者 舟根大の一言コメント!
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みずほ銀行カードローンの仮審査では、早ければ申し込み当日に勤務先への在籍確認が行われます。私用電話を取り次いでもらえない職場で働いている人や在宅勤務中の人は、あらかじめ在籍確認の方法をみずほ銀行カードローン専用ダイヤルに確認しておくことをおすすめします。在籍確認の電話は個人名でかかってくるため、カードローンを申し込んだことが他人にバレる可能性は低いです。また、みずほ銀行カードローンは審査結果がわかるまで、最短当日※です。少しでも早く審査結果を知りたい人は、インターネットからの申し込みがおすすめです。
※みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
みずほ銀行カードローンの必要書類は以下の2点です。
なお、みずほ銀行の普通預金口座を持っている人が店頭窓口で申し込む場合、「口座開設時に利用した印鑑」も必要になるため用意しておきましょう。
みずほ銀行カードローンで有効な本人確認書類は次のとおりです。
本人確認書類 | 備考 |
---|---|
運転免許証 | 変更事項がある人は両面とも用意 |
運転経歴証明書 | 変更事項がある人は両面とも用意・2012年3月31日以前の発行分は不可 |
パスポート | 写真および住所のページ |
各種健康保険証※ | 被保険者および被扶養者のページ |
印鑑証明書 | 発行後3か月以内のものを用意 |
住民票 | 発行後3か月以内のものを用意 |
特別永住者証明書 | 変更事項がある人は両面とも用意・外国人登録証明書は一定期間、特別永住者証明書とみなされる |
※保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。
上記の中から、いずれか1点を提出します。
氏名、住所、および生年月日が記載されていないと有効な書類とならないため注意です。
また、外国人の場合、永住許可を受けていることが確認できる書類を提出する必要があります。
みずほ銀行カードローンで収入証明書として認められるものは以下のとおりです。
必要書類 | かかる時間・日数 (目安) |
取得場所 | 取得方法 |
---|---|---|---|
源泉徴収票 | 勤務先による | 勤務先 | 年末に勤務先から配布 |
住民税決定通知書または課税証明書 | 課税証明書に限り役所で当日 | 自宅もしくは勤務先 再発行の場合は居住地の役所 |
毎年5〜6月頃に自宅か勤務先に届く |
納税証明書 | 居住地の役所で当日 | 居住地の役所 |
|
この中から1点を提出します。
(個人事業主、会社経営者の場合、「住民税決定通知書または課税証明書」または「納税証明書」に限る)
また、審査担当者の判断によっては収入証明書提出を求められるケースもあるため、なるべく準備しておくことをおすすめします。
みずほ銀行カードローン
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
毎月の返済は、返済用普通預金口座から自動引き落としになります。
引き落とし日は、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)で、引き落とし実施タイミングは返済日当日の夜間です。
ですので、返済日前日に入金できなくても焦らずに、残高不足にならないよう当日朝に入金をしましょう。
また、返済金額は、前の月の10日時点での利用残高に応じた金額が引き落としされます。
もしご自身の返済金額がわからない場合は、こちらで解説していますのでご参考ください。
毎月の返済以外に、任意返済は「ATM」と「みずほダイレクト」で利用できます。
任意返済で利用できるATMは、以下の4つになります。
注意点として、硬貨の取り扱いをしていないATMでは、千円単位の返済になります。
返済するときは、ローン対応のカードを提携ATMに入れてから画面の内容に沿って返済を進めてください。
また、カードローン口座をみずほダイレクトの利用口座に登録している場合は、マイページ内で返済の手続きを進めると振込での返済も可能です。
一括返済は、まず借入残高の返済から進める必要があります。借入残高は先述した任意返済の方法で支払えるため、その方法ですべて支払ってしまいましょう。
借入残高を返済した後は、利息の精算をするために店舗へ赴かなければいけません。
もしインターネット支店で契約の人は、「みずほダイレクトヘルプデスク(インターネット支店に関するお問い合わせ)」へ問い合わせれば、一括返済を進められます。
みずほ銀行カードローンの一括返済については、こちらで詳しく解説しています。
仮に口座引き落としまでに口座残高不足であった場合は、延滞として扱われます。
そうなると返済が確認されるまで、みずほ銀行カードローンの利用が停止になります。
また、個人信用情報にも延滞の記録が残ることで、今後住宅ローンを含むローン審査で不利になるでしょう。
そういった最悪な状況を避けるために、少しでも早くみずほ銀行窓口への相談をおすすめします。
返済遅延時についてはこちらで詳しく解説しています。
将来的にみずほ銀行カードローンの利用がないと判断した場合、解約を検討しましょう。
借入残高がない場合でも、借入できる状態とみなされるからです。
当然、住宅ローン借入時などに審査合否へ影響します。
解約は、「電話」または「店舗」を利用しましょう。
みずほ銀行カードローンの解約についてはこちらで詳しく解説しています。
みずほ銀行カードローンには審査があるため、審査に通過できないと借入できません。
この審査は、銀行カードローンとしては平均的な難易度になるかと思いますが、消費者金融と比較するとやや難易度が高くなっている可能性が高いです。
とはいえ、カードローンの審査はそこまで厳しいものではないため、毎月収入があり、信用情報などに問題がなければ通過するのは決して難しくありません。
なお、みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日※での借入が可能ですが、持っていない場合は借入までに2~3週間程度かかる点は注意しましょう。
※みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
みずほ銀行カードローン
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
キャッシングするときの目的は人それぞれ。即日キャッシングしたい人や個人事業主向けのローンなど目的がはっきりしている方はこちらからキャッシング・カードローンを選んでみましょう!