「みずほ銀行カードローンをもう利用しなくなった」
このようなとき考えるのが解約です。
しかし、そもそも解約ってどんな状態か分りづらいですよね。
そのため、自分では解約できていると思っていても、意外と解約できていない場合って結構あるのです。
解約できていないと、「いつでも借金できる状態」ということになり、ローンなどの審査に不利になる可能性があります。
たとえば、
「この人はまたお金を借りる可能性があるのでは?」
「経済的に不安定だ」
と判断されてしまう可能性があるのです。
ただし、上記のようなデメリットだけでなく、解約するメリットもちゃんとあります
そうしたことから、デメリットだけでなく、解約することで得られるメリットについてもしっかりと知った上で、解約すべきかどうかを判断すべきです。
この記事を読むことで、みずほ銀行カードローンの解約に関するメリット・デメリットの詳細な情報について知ることができ、解約すべきかどうかを判断できます。
また、解約手続の方法や流れなどもお伝えしていますので、実際に解約するときにスムーズに手続きしていけるようになります。
おすすめポイント
※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
カードローンの解約とは
「契約を終了する」ことを指します。
ここで注意なのが、「完済(借入したお金をすべて返済すること)」をしても解約にはならないという点です。
カードローンの契約は自動更新が基本であるたため、契約時期が来たら自動的に更新されます。
これはみずほ銀行カードローンもおなじです。
従って、解約するには自ら手続きをする必要があります。
みずほ銀行カードローンの解約には、以下のメリットとデメリットがあります。
解約前にはメリットとデメリットを確認しておき、本当に解約すべきなのかを見極めるようにしてください。
解約をすれば、気軽に借入することを防げるというメリットがあります。
カードローンの場合、限度額さえ残っていればいつでも簡単に利用できるため、ちょっとしたことで借入をしてしまうことがあります。
そうしたことを繰り返していると、借金が大きくなってしまい返済が苦しくなることがあります。
しかし、解約すればもう利用できないため、借金が増えてしまうことはありません。
解約をしておけば、ほかのローンの審査で有利になることもあります。
住宅ローンやマイカーローンなどの高額ローンの審査は厳しいため、カードローン会社と契約しているだけで、審査にネガティブな評価が付くことがあります。
カードローンは契約中ならいつでも借入できるため、将来的に借金が増えて返済に影響がでることを警戒されるためです。
しかし、解約をしておけばそうした危険はなくなりますので、審査に影響があることはありません。
解約するともう借入できないため、もう一度借りたくなった場合は再審査が必要です。
そのため、再度申込手続きから審査、書類提出などをすることになります。
過去に利用していたからといって、審査に有利になる可能性もないかと思います。
解約手続きは契約者本人しかできないため、「本人確認」が必要です。
本人確認は「本人確認書類」の提出や、氏名・生年月日などの個人情報の確認であるため、それほど手間がかかるものではありませんが、他人では不可だと知っておきましょう。
解約しても信用情報機関から、すぐに契約情報や取引情報の記録が消えるわけではありません。
みずほ銀行カードローンが加盟している信用情報機関は、「CIC」と「全国銀行個人信用情報センター」ですが、この2つに契約情報や取引情報が記録される期間は、ともに「契約終了後の最長5年」です。
このため、解約してもすぐには信用情報機関から、みずほ銀行カードローンの記録が消えないと知っておきましょう。
解約をしても「解約証明書」は発行されません。
解約証明書が欲しい場合は別途発行してもらう必要があります、
ここまでの解説を踏まえた上で、解約したほうがいい人としないほうがいい人をまとめておきましたので参考にしてください。
解約したほうがいい人 |
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・もう利用しない人借り癖がある人 ・将来、住宅ローンやマイカーローンを組む予定の人 |
解約しないほうがいい人 |
・まだ利用する予定がある人 ・急なお金のピンチの備えがほしい |
ここからは、みずほ銀行カードローンの解約方法とその手続きの詳細について解説していきます。
みずほ銀行カードローンの解約方法には以下の2つがあります。
電話で解約する場合、以下のような流れになります。
電話での解約には、事前に「ATM」か「みずほダイレクト」で借入残高を完済(借入残高0円の状態)しておく必要があります。
また、解約の電話は契約者本人からしなくてはいけません。
電話での解約には以下が必要ですので用意しておきましょう。
電話での解約に必要なもの
解約を受け付けている電話番号「みずほ銀行カードローン専用ダイヤル」
みずほ銀行カードローンの完済方法については「みずほ銀行カードローンを一括返済して利息を安く済ませる方法や注意点、手続きの流れを紹介」で解説しています。
来店で解約する際の流れは次のような感じになります。
来店で解約する場合は、取引店の店舗まで来店するのがおすすめです。
取引店以外ですと、取引状況確認の時間を要する場合があり、時間がかかってしまうことがあるからです。
来店での解約に必要なものは以下のとおりです。
※保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。
みずほ銀行カードローンでは解約時に希望すれば、「解約証明書」を発行してもらうことができます。
解約証明書とは
「カードローンを完済して契約を解約した」という証明書です。
住宅ローンのような高額ローンの審査時には、この解約証明書が必要になるケースも少なからずあります。
みずほ銀行カードローンの場合、解約証明書は通常ですと発行されないため、必要になった場合はこちらから希望しなくてはいけません。
また、解約証明書の発行には、1通あたり「1,650円(消費税などを含む)」の手数料がかかります。
電話で解約する場合は解約時に、「解約証明書を発行してほしい」とみずほ銀行カードローンの担当者に伝えましょう。
そうすれば後日、自宅へ郵送してもらえます。
来店で解約する場合も解約証明書が欲しいと伝えましょう。
そうしておけば解約が完了した後、すぐに窓口で発行してもらえます。
▼カードローンの解約について知りたい方はこちらの記事をチェック
みずほ銀行カードローンの解約についてまとめると以下のとおりです。
みずほ銀行カードローンの解約は完済しているのであれば簡単にできます。
今回の記事を読んで解約したほうが良いなと思ったのであれば、手続きの準備をしてください。
みずほ銀行カードローンについて詳しく書かれている記事は「みずほ銀行カードローンの審査から金利・返済について」です。ぜひ参考にしてください。
おすすめポイント
※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
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