お金を借りようとしたら「実質年率18.0%」って書いてあったけど、いくらの利息になるか計算できません・・・
確かに金利や利息の計算方法は難しいですよね。
例えば、10万円を実質年率18.0%で30日間借りる場合の利息は、約1,500円になります。
なるほど!
30万円借りる場合や、返済期間を長くする場合の利息も知りたいけど、どうやって計算すればいいでしょうか・・・?
例えば、『プロミス』や当サイト『ナビナビキャッシング』には、利息や返済期間を計算するシミュレーターがあります。
自分で利息を計算しなくても簡単に知ることができますよ。
しかし、利息の計算方法を知っているといないのでは大違い!
金利の差で支払い総額がいくら変わるかわかるので、どこの金融機関にするかや、返済計画はどうするかの判断がしやすくなります。
そうなんですね。悪徳業者にはだまされたくない・・・
金利や利息の計算方法を教えてください!
この記事ではとっても簡単な利息の計算方法をお伝えします。
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実質年率18.0%の利息の計算方法
年利18.0%の場合は以下の計算式を使います。
年利18.0%の利息の計算方法
- 借りた金額×18.0%÷365日×1か月(30日or31日)例:10万円を年利18.0%、30日間借りる場合
10万円×18.0%÷365日×30日
=1,480円
カードローンやクレジットカードでキャッシングをするときによく目にする「年利●●%」は、1年間にかかる金利のことです。
18.0%以外の金利で計算するときは、18.0%の部分を計算したい金利に変えてみてください。
年利を使った利息の計算方法
- 借りた金額×年利÷365日×1か月(30日or31日)例:10万円を年利15.0%、30日間借りる場合
10万円×15.0%(0.15)÷365日×30日
=1,233円
何となくわかりましたか?
要するに「借りたお金に金利をかけて、365日で割って30日をかける」だけです。
面倒だな、と思う人は次の方法でも利息の概算がわかります。
先ほどの10万円、18.0%の場合で計算してみると1,500円になります。
これはあくまでも概算で、正確な数字ではありませんので、目安程度にしてくださいね。
実質年率と年利率の違い
-
年利率:
利息に対する% -
実質年率:
利息と、手数料などの諸費用を含めた金額に対する%
お金を借りるときは、借りた金額に対して次の3つの費用が発生します。
利息 | 借りたお金に対してかかる対価 |
---|---|
手数料 |
カードローン会社に支払う手数料 ※ほとんどのカードローンで無料 |
保証料 | 保証会社に支払う保証料 |
年利率は、「利息」だけに対する%です。
これに対し、実質年率は、「利息」と「手数料などの諸費用」を含めた金額に対する%になります。
自分がお金を借りた後に支払う総額は「実質年率」になるので、年利率だけでなく「実質年率」も必ず見ておきましょう。
利息を計算するときは総支払利息も考慮する
利息の総額を出したい場合、最初の月と翌月以降で、計算方法が次のように変わります。
-
最初の月:
借りた金額×年利%÷365日×か月(30日or31日) -
翌月以降:
(借りた金額-返済額)×年利%÷365日×1か月
最初の月は、先ほどの計算方法です。
その後は、返済が始まるので計算方法が少し面倒になります。
翌月以降は、借りた金額から返済した金額を差し引いた、借入残高をもとに初回と同じ計算をします。
1年間返済し続けたときの総支払金利を知りたい場合は、12回計算してください。
・最初の月:60万円×15.0%÷365×30日=7,397円
・翌月:55万円×15.0%÷365×30日=6,781円
・翌々月:50万円×15.0%÷365×30日=6.165円
ナビナビキャッシングでは、任意の金利で借入返済シミュレーションを利用できます。
プロミスでは、即日融資も可能!
以下のリンクから金利のシミュレーションをして、検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
実質年率18.0%の利息を計算するといくらになる?
実質年率18.0%でお金を借りる場合の利息や返済期間のシミュレーションは次のとおりです。
借入額 | 返済期間 (回数) |
毎月の 返済金額 |
返済総額 | 利息 |
---|---|---|---|---|
50,000円 | 0年3か月 (3回) |
4,000円 | 55,804円 | 5,804円 |
100,000円 | 2年8か月 (32回) |
4,000円 | 126,346円 | 26,346円 |
150,000円 | 1年11か月 (23回) |
8,000円 | 177,549円 | 27,549円 |
200,000円 | 2年8か月 (32回) |
8,000円 | 252,714円 | 52,714円 |
300,000円 | 2年8か月 (32回) |
12,000円 | 379,083円 | 79,083円 |
400,000円 | 3年11か月 (47回) |
12,000円 | 559,102円 | 159,102円 |
500,000円 | 3年11か月 (47回) |
15,000円 | 698,890円 | 198,890円 |
※参照元:セントラル公式|お借入利率実質18.000%の場合
借入金額が増えると、利息として払う金額が大きくなることがわかりますね。
自分の経済状況も踏まえて、お金を借りるときは無理のない金額で申し込むようにしましょう。
カードローン会社の実質年率を比較
カードローンの利息は、上限金利で年利18.0%のところが多くなっています。
カードローンの名前を触ると公式サイトに遷移できます。
業者 | 上限金利 |
---|---|
プロミス | 年17.8% |
アコム | 年18.0% |
アイフル | 年18.0% |
SMBCモビット ※SMBCモビットの詳細は こちら |
年18.0% |
レイク | 年18.0% |
上限金利は、プロミスが年17.8%と他社より低くなっています。
なお、アコムの場合、上限金利は年3.0%~18.0%とありますが、利用がはじめてなら、契約日の翌日から30日間金利がかかりません。
つまり、はじめての方なら30日間利息は0円です!
無利息期間を使ってお金を借りるには?
アコムの利息をシミュレーション
アコムの金利を、はじめての場合とそうでない場合でシミュレーションしてみましょう。
金利を年18.0%として計算すると、30日間の利息は次のようになります。
借入金額 | 利息の計算式 | アコムの利用 | |
---|---|---|---|
はじめての人 | 2回目以降の人 | ||
10万円 | 10万円✕18.0%÷365日✕30日 | 0円 | 1,479円 |
30万円 | 30万円✕18.0%÷365日✕30日 | 0円 | 4,438円 |
50万円 | 50万円✕18.0%÷365日✕30日 | 0円 | 7,397円 |
アコムでお金を借りることを検討している人は、参考にしてくださいね。
おすすめポイント
- 最短20分で審査回答!来店不要!※
- 24時間365日いつでも借入&返済できる!
- はじめての人なら最大30日間、金利0円!
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
年20.0%を超える金利は法律で認められていないので注意
最後に、日本国内における金利の上限について説明しておきます。
日本では、お金を個人に貸し出して金利をとることを商売にする場合、金融庁の許可が必要です。
そして、許可を得た業者は「貸金業法」という法律を守らなければなりません。
法律で定められた金利の上限は以下の通り
- 10万円以下の融資金額→20.0%
- 100万円未満の融資金額→18.0%
- 100万円以上の融資金額→15.0%
このような理由から、カードローンの利息は、上限金利で年利18.0%のところが多くなっています。
ちなみに、この利息の上限を超えてお金を貸した場合は、法的には、「元本すら返済する必要はない」とされています。
もし年利30.0%でお金を借りてしまった場合は、法的にいえば返済する必要はないのです。
ただし、法律を守らないでお金を貸す悪徳業者からの取り立てに対抗することができれば、の話です。
もちろん、警察に通報すれば対応してもらえますが、警察があなたの身辺警護を24時間してくれるか、というとそうでもありませんよね。
法定金利を超えて貸し出すような悪徳業者とは関わらないのが一番です。
【おまけ】トイチって年利に直すといくら?
ドラマや漫画でよく耳にするトイチという言葉。
日本の正規の貸金業者によるキャッシングでは、トイチ(10日に1割の金利)は認められていませんので、ご安心ください。
ここでは、参考までに、トイチは金利に直すといくらになるか、ちょっと計算してみましょう。
例えば100万円をトイチで借りた場合、10日に1度10万円の金利がつきます。
千円以下は切り捨てて単純計算してみました。
- 10日目:100万円+10万円=110万円
- 20日目:110万円+11万円=121万円
- 30日目:121万円+12万円=133万円
これを繰り返すと1年分の金額になります。
1年間まったく返済をせずに利息が発生し続けるとなんと3091万円の借金になってしまうのです。
これを年利に直すと3091%…。
トイチは計算してみると驚くほどの高金利だったのですね。
正式な計算方法はこちらです。
まとめ
金利の計算方法って1か月分であればとっても簡単ですよね。
ちょっと難しかった、という人は【借りた金額×年利÷12=1か月分の金利】という簡単な式だけ覚えておけばokです。
難しい計算はキャッシングを扱っている会社のシミュレーターを利用するとよいでしょう。
簡単な金利計算と上限金利を頭に入れておいて、悪徳金融業者からはお金を借りないようにしましょう。
金額別のお金を借りる方法
おすすめポイント
- 最短20分で審査回答!来店不要!※
- 24時間365日いつでも借入&返済できる!
- はじめての人なら最大30日間、金利0円!
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。