塚越 一央

この記事の監修者

ファイナンシャルプランナー

塚越 一央さん

ホームページ・運用サイト

銀行カードローンの申し込みは、対面ではなくWeb上での申し込みが一般化しつつあります。

Web上での申し込みの場合、24時間受け付けているものがほとんどであるため、店舗の営業時間を気にする必要がありません。そのため、店舗営業中に仕事をしている人や都合により店舗に行けないといった人にとって、Web完結の申し込みは非常に便利な方法です。

しかし、銀行によってはWeb完結の申し込み方法を実装できていないところもあります。

本記事では、申し込みをWeb完結できる銀行カードローンを3種類紹介します。後半では、Web完結できる別の借入方法として、消費者金融カードローンも紹介しているため、借入先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。

塚越一央

塚越FP社労士事務所 代表

監修者 塚越一央の一言コメント!

コメント

銀行カードローンのWeb完結は、銀行の店舗に行かずに申し込みから契約、借入、返済までをWeb上で行うことができるサービスです。24時間365日申し込みが可能で、必要書類は画像で送ることができます。ただし、簡単に申し込めるので借り過ぎないことと、即日融資ができないことに注意してください。

Web完結できる銀行カードローンのメリット

特定のカードローンがあったとして、Webで申し込んでも対面で申し込んでもその概要自体は変わりません。では、なぜWeb完結できるカードローンの需要があるのか、それはメリットとデメリットを知ることで理解できます。メリット・デメリットの詳細は以下の通りです。

メリット デメリット
  • 来店不要で契約までの手続きが完了する(ローンカードの受取が必要な場合もあり)
  • 原則24時間365日いつでもどこでも申し込みが可能
  • 店舗申し込みよりもWeb完結のほうが早く契約が完了する
  • 必要書類を画像送信で簡単にできる
  • 家族や職場にバレにくい
  • 契約書類が後日、自宅に送られてくる場合がある
  • ローンカードが後日郵送となるケースが多く、周囲にバレてしまう可能性がある
  • Web完結の利用に条件が設けられているケースもある

Web完結なら来店する必要がないため、なかなか時間を確保できない人でも手軽に申し込めます。申し込み時間もWebなら書面に記載するといった手間がなくなるため、申し込みが完了するまでの時間を大幅に短縮可能です。さらには、自宅から申し込めるため外出によって家族から怪しまれる心配もないでしょう。

一方で、カードローンはその名の通り「カード」を利用して借入する商品であるため、カードの受取が必要になります。カードは後日郵送で送られてくるケースもあるため、そのような商品を契約してしまうと家族にバレてしまうといったリスクがあるでしょう。

カードレスの商品も最近は増えてきているため、家族にバレたくない場合は、カードが送られてくるかどうかまで確認しておくことを推奨します

Web完結できるカードローンの注意点

Web完結のカードローンは申し込みが便利な側面がある一方で、以下5つのような注意点があります。

Web完結できるカードローンの注意点

  • Web完結でも在籍確認はある
  • 電話連絡の有無はカードローンによって異なる
  • 郵送物が送付される場合がある
  • 融資までのスピードは銀行系と消費者金融で異なる
  • 口座開設が必要な場合がある

Web完結によって手間をなくして手軽に申し込みをしたい人がいる一方で、在籍確認や電話連絡、郵送物などカードローンを利用していることが周りにバレないか心配している人も多いです。

ほとんどの商品は電話連絡があっても会社名を名乗ることはありませんし、書類の送付をなくしているケースも増えてきています。そのため、周りにバレないかを過度に心配すぎる必要はないでしょう。ただし、申し込む前に商品概要をしっかりと理解しておくことは大切です。

Web完結でも在籍確認はある

銀行カードローンの場合、Web完結でも在籍確認はあります。審査の過程で在籍確認は必須であるため、在籍確認を避けたい人は消費者金融カードローンの利用をおすすめします。消費者金融カードローンなら在籍確認を行っていないケースがほとんどで、即日での融資も可能です。

銀行カードローンの魅力のひとつである金利の低さを重視して選ぶ場合には、在籍確認を許容する必要があるでしょう。ただし在籍確認といっても、電話の際に「カードローン」といった単語を使わないなど、配慮はしてくれるため職場の人にバレる可能性は低いです。

電話連絡の有無はカードローンによって異なる

在籍確認は必須である旨を前項で解説しましたが、その方法は電話だけではありません。たとえば、電話以外の方法として書面の提出が挙げられ、主に以下の書面を提出することで在籍確認ができます。

  • 勤務先が記載されている健康保険証
  • 最新の給与明細・源泉徴収票
  • 社員証(写真付き)の写し など

必要な書面を準備しなければいけない手間はありますが、電話による確認を防げます。ただし、すべての銀行で書面の確認を受け付けているわけではないため注意してください。

一例ではありますが、「八十二銀行」や「横浜銀行」といった銀行では、書面での在籍確認を受け付けています。もし希望する銀行で書面による確認を行っていない場合は、書面での在籍確認ができないか一度相談してみることで対応してくれるケースもあります。

郵送物が送付される場合がある

申し込みから利用開始までをWebで完結できたとしても、ローンカードや契約書が別途自宅に郵送されるケースがあります。

ローンカードは借入をATMで実行する際に必要となるカードで、これがないと借入ができません。そのため、必然的に受取作業は発生してしまいます。郵送での受取を避けたい場合は、契約機の取り扱いがある銀行を選べば契約機でカードを受け取れるでしょう。また、契約機なら契約書類の郵送もありません。

なお、カードレス対応のカードローンは郵送がなさそうに思われやすいですが、契約書類が郵送されてくるケースもあるため注意が必要です。郵送物の有無はカードレス対応であっても、契約前に必ず確認しておきましょう。

融資までのスピードは銀行系と消費者金融で異なる

Web完結の場合、申し込みが完了するまでの時間が短くなりますが、融資までのスピード自体には影響を与えません。あらかじめ決められた審査期間に基づいて融資までのスピードは決まるため、早く融資を受けたい場合には審査機関が短い商品を選ぶことが重要です。

融資までのスピードは銀行同士でも少しずつ異なりますが、銀行と消費者金融の場合は大きく異なります。銀行と消費者金融のカードローンにおけるそれぞれの詳細を以下の表でまとめました。

銀行系カードローン 消費者金融カードローン
即日融資 不可 可能
審査時間 長い 短い
融資までのスピード 数日かかるケースが多い 最短で即日
実質年利(金利) およそ年12.0%~15.0% およそ年18.0%
借入限度額の目安 800万円 500万円~800万円
在籍確認の有無 あり あり
郵送物の有無 あり(ないケースもある) なし
カードレス対応 あり あり

消費者金融のカードローンは、即日融資が受けられるケースが多いです。ただし、金利が高いデメリットがあるため、返済総額は銀行と比べると大きく差が出てくるでしょう。

金利を抑えたい場合は銀行カードローン、少しでも早く融資を受けたい場合は消費者金融カードローン、といった選択になる可能性が高いです。ただし、消費者金融カードローンの場合は無利息期間を適用しているケースもあるため、借入期間によっては消費者金融のほうが最適な場合もあります。

Web完結できる銀行系カードローンを検討している人は「Web完結できる銀行系カードローンおすすめ3選」、Web完結できる消費者金融カードローンを検討している人は「Web完結できる消費者金融カードローンおすすめ5選」を参考に借入先を検討してみてください。

口座開設が必要な場合がある

銀行のカードローンを利用する場合、条件として口座開設が必要な場合があります。たとえば、3大メガバンク(三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)では、Web完結を利用するために「キャッシュカード発行済の普通預金口座」を持っていないといけません。

口座を持っていなくてもカードローンを利用できるケースもありますが、銀行のカードローンを利用するなら開設してあったほうがなにかとスムーズです。口座開設がWebで完結する銀行もあるため、カードローンの申し込みとあわせて行う場合は、同時に契約を進めたほうが効率は良いでしょう。

塚越一央

塚越FP社労士事務所 代表

監修者 塚越一央の一言コメント!

コメント

銀行カードローンのWeb完結は、インターネットで手続きするため、家族や周りの人に知られるリスクは少ないです。しかし、在籍確認はありますし、ローンカードや契約書が自宅に郵送されることがあるので注意してください。また、利用条件として口座開設が必要なこともあるので、よく考えて申し込みをしてください。

Web完結できる銀行系カードローンおすすめ3選

Web完結を利用する場合、基本的にはすでに口座を持っている銀行での申し込みがベストかもしれません。しかし口座を持っていても少し不便に感じることや、使えない事情を抱えている場合もあるでしょう。そんなケースも想定して、FP目線でおすすめできる銀行カードローンを紹介します。

横浜銀行カードローン ひめぎんクイックカードローン イオン銀行カードローン
審査時間 最短即日 - -
融資までの時間 最短即日 - -
審査受付時間 9:00~19:00(電話)24時間365日(インターネット) 8:00~20:00(電話)24時間受付可能(インターネット・FAX) 9:00~18:00(年中無休)
土日の受付時間 24時間(インターネット) 8:00~20:00 9:00~18:00
在籍確認の有無 あり あり あり
郵送物の有無 あり あり あり
カードレス対応 なし なし あり
借入限度額 10万円~1,000万円(10万円単位) 最大800万円 最大800万円
実質年率(金利) 年1.5%~14.6%(変動金利) 年4.4%~14.6% 年3.8%~13.8%
無利息期間 - - はじめての人はweb契約で契約から30日間無利息
提携ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • 愛媛銀行
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • イオン銀行
  • ゆうちょ銀行
  • イオン銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • Daily
  • ポプラ
  • スリーエフ
  • SAVE ON
FP目線のおすすめPOINT
  • 横浜銀行ATM・全国の提携コンビニATMなどが利用手数料無料!(※横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでの借り入れには、所定の利用手数料が必要となります)
  • 土日・祝日も借入可能!
  • 小田急線の全70駅に横浜銀行ATM設置済!
  • 営業エリア内(東京都全域&神奈川県全域&群馬県(前橋市、高崎市、桐生市))在住もしくは在勤の人なら店舗ネットワーク充実でおすすめ(※営業エリア外のは申し込みできません)
  • 他社借入のおまとめ利用もOK!
  • 銀行カードローンでは極めて珍しい30日間の無利息期間サービスあり!
  • 地方銀行ながら口座開設不要&全国から申し込み可能!
  • 全国の提携コンビニATM利用手数料が無料!
  • 返済日を1日から月末まで自由に初期設定可能
  • 銀行カードローンの中でも低金利な上限金利、年13.8%!
  • イオン銀行ATM利用手数料0円!
  • 提携コンビニATM利用手数料0円!(イーネット、ローソン銀行ATM)
  • 増枠審査もマイページからラクラク!

横浜銀行カードローン:横浜銀行がメインバンクの人におすすめ

横浜銀行カードローンは金利が年1.5%~14.6%(変動金利)、借入限度額が10万円~1,000万円(10万円単位)のカードローンです。

審査においては原則として在籍確認がありますが、審査の内容次第では書類提出による在籍確認が可能です。自身の連絡先へ本人確認の連絡がきた場合は、その際に書類提出による在籍確認にしたい旨を相談すれば、書類提出ですむかもしれません。

おすすめポイント
  • 横浜銀行ATM・全国の提携コンビニATMなどが利用手数料無料!※
  • 土日・祝日も借入可能!
  • 小田急線の全70駅に横浜銀行ATM設置済!

※横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでの借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。

審査時間 最短即日
融資までの時間 最短即日
審査受付時間 9:00~19:00(電話)
24時間365日(インターネット)
土日の受付時間 24時間(インターネット)
在籍確認の有無 あり
郵送物の有無 カードは郵送、取引明細は電子交付可能
カードレス対応 なし
借入限度額 10万円~1,000万円(10万円単位)
実質年率(金利) 年1.5%~14.6%(変動金利)
無利息期間 -
提携ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net

横浜銀行カードローン

実質年率 利用限度額 無利息期間
年1.5%~14.6%(変動金利) 10万円~1,000万円(10万円単位) -
審査時間 融資時間 お試し審査
最短即日 最短即日

おすすめポイント

  • おまとめローンとしても利用できる
  • 横浜銀行の口座がなくても申込可能
  • 月々の返済は2,000円から

※横浜銀行の口座を持っていない場合は、契約までに作成が必要です。

ひめぎんクイックカードローン:30日以内に返済できる目途がある人におすすめ

愛媛銀行が提供するひめぎんクイックカードローンは、金利が年4.4%~14.6%、借入限度額が最大800万円の金融商品です。口座を持っていなくても利用できるため、愛媛銀行が付近になくても申し込めます。

Web申し込みに限り、はじめて利用する人は契約から30日間、無利息期間が適用されます。そのため、短期間の借入の場合は利息負担を抑えつつ借入が可能です。

おすすめポイント
  • 銀行カードローンでは極めて珍しい30日間の無利息期間サービスあり!
  • 地方銀行ながら口座開設不要&全国から申し込み可能!
  • 全国の提携コンビニATM利用手数料が無料!
  • 返済日を1日から月末まで自由に初期設定可能
審査時間 -
融資までの時間 -
審査受付時間 8:00~20:00(電話)
24時間受付可能(インターネット・FAX)
土日の受付時間 8:00~20:00
在籍確認の有無 あり
郵送物の有無 カードは郵送
カードレス対応 なし
借入限度額 最大800万円
実質年率(金利) 年4.4%~14.6%
無利息期間 はじめてのひとはweb契約で契約から30日間無利息
提携ATM
  • 愛媛銀行
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • イオン銀行
  • ゆうちょ銀行

ひめぎんクイックカードローン

実質年率 利用限度額 無利息期間
年4.4%~14.6% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
- -

おすすめポイント

  • 愛媛銀行の「口座がなくても」申し込めるカードローン
  • 初めての方はスマホ契約なら30日間無利息!
  • コンビニ・ATM利用手数料無料

イオン銀行カードローン:低金利がとにかく優先の人におすすめ

イオン銀行カードローンは、金利が年3.8%~13.8%、借入限度額が最大800万円の金融商品です。提携コンビニまたは銀行ATMを利用すれば、いつでも借入・返済ができます。さらに、どちらのATMを利用しても手数料はかかりません。上限金利も13.8%とかなり抑えられており、利息を重視して借入先を探している人には最適です。

なお、在籍確認は電話での確認となっており、社名は名乗らず個人名で連絡がきます。

おすすめポイント
  • イオン銀行ATM利用手数料0円!
  • 提携コンビニATM利用手数料0円!(イーネット、ローソン銀行ATM)
  • 増枠審査もマイページからラクラク!
審査時間 -
融資までの時間 -
審査受付時間 9:00~18:00(年中無休)
土日の受付時間 9:00~18:00
在籍確認の有無 あり
郵送物の有無 カードは郵送
カードレス対応 あり
借入限度額 最大800万円
実質年率(金利) 年3.8%~13.8%
無利息期間 -
提携ATM
  • イオン銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • Daily
  • ポプラ
  • スリーエフ
  • SAVE ON

塚越一央

塚越FP社労士事務所 代表

監修者 塚越一央の一言コメント!

コメント

イオン銀行カードローンは、他の銀行カードローンよりも金利が低いのでおすすめします。また、提携コンビニATMの利用手数料がかからないもの嬉しいですね。ひめぎんクイックカードローンは、30日間の無利息期間サービスがあるので、おすすめします。また、口座開設が不要なので全国から申し込みをすることができます。

Web完結できる消費者金融カードローンおすすめ5選

Web完結で利用できるカードローンは、銀行系以外に消費者金融もあります。消費者金融は銀行系と比べて金利は高いものの、即日で借入ができるなどのメリットがあるため、自身の目的にあわせてどちらを利用するか選択しましょう。おすすめの消費者金融カードローンは以下の5種類です。

プロミス アイフル アコム SMBCモビット レイク
審査時間 最短3分※ 最短18分※1 最短20分※2 最短15分※4 申込み後、最短15秒※
融資までの時間 最短3分※3 最短18分※1 最短20分※2 最短15分※4 Webなら最短25分融資も可能※※6
審査受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
9:00~18:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット・コンビニ)
9:00~21:00(電話)
24時間(スマホアプリ)
9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット)
即日中に審査希望の最終受付時間 9:00~21:00(電話) 9:00~21:00(電話) 9:00~21:00(電話) 9:00~21:00(電話) 9:00~21:00(電話)
土日の受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
9:00~18:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット・コンビニ)
9:00~21:00(電話) 9:00~21:00(電話)
日曜 9:00~19:00(電話)
在籍確認の有無 電話での在籍確認は原則なし 電話での在籍確認は原則なし 勤務先へ電話での在籍確認は原則なし 電話での在籍確認は原則なし 電話での在籍確認は原則なし※7
郵送物の有無 Web完結なら郵送物なし 基本なし、郵送する場合は社名(アイフル)なし 原則なし、郵送する場合は社名(アコム)なし ローン契約機の契約で郵送なし Web完結の選択で郵送なし
カードレス対応 可能(アプリローン) 可能 可能 可能(LINEPay送金) 可能
借入限度額 最大500万円5 最大800万円 最大800万円 最大800万円 最大500万円
実質年率(金利) 年4.5%~17.8% 年3.0%~18.0% 年3.0%~18.0% 年3.0%~18.0% 年4.5%~18.0%
無利息期間 メールアドレス登録とWeb明細利用で30日間無利息 はじめてなら契約から30日間利息0円 契約日の翌日から30日間金利0円 なし Web申し込みかつ200万円以下の借入で60日間
提携ATM
  • プロミスATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行
  • プロミスATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • E-net
  • 西日本シティ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 十八親和銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行 など
  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三十三銀行
  • プロミス
  • 福岡銀行
  • 十八親和銀行
  • 熊本銀行
  • ローソン銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 三十三銀行
  • 福岡銀行
  • 十八親和銀行
  • 熊本銀行
  • 広島銀行

※1.申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
※2.融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※3.申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※4.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※5.新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※6.21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※7.審査の結果により電話での確認が必要となる場合がありますが、その際にはプライバシーに十分配慮して実施されます。

  • 一秒でも早くお金を借りたい人は「プロミス」がおすすめ
  • 電話の在籍確認なしで即日融資を希望する人は「アイフル」がおすすめ
  • 楽天銀行の口座を持っている人は「アコム」がおすすめ
  • 貯めたVポイントをそのまま返済に充てたい人は「SMBCモビット」がおすすめ
  • 30日以内に返済できる予定がない人は「レイク」がおすすめ

金利においては全体的に特別大きな差はありません。プロミスが上限金利は最も低いため、金利を重視するならプロミスがおすすめです。また、サービスにおいては無利息期間やポイントなどの特典が付帯するケースもあるため、利用の方法次第では返済負担を最小限に抑えられるでしょう。

プロミス:一秒でも早くお金を借りたい人におすすめ

プロミスは金利が年4.5%~17.8%、最大500万円1まで借入できるカードローンです。最短3分※2で融資が受けられるのが魅力で、緊急でお金が必要な人に最適な商品といえます。上限金利も他の消費者金融と比べると低く設定されており、利息負担を抑えたい人にもおすすめです。

また、プロミスでは無利息期間が設けられています。初回利用日の翌日から30日間は利息0円で借入できるため、短期間での借入なら利息負担を最小限に済ませられるでしょう。※3

※1.新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※2.申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※3.30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。

おすすめポイント
  • 初回利用日の翌日から30日間利息0円!
  • 申し込み、借入、返済24時間OK!
  • 最短3分※で借入可能!

※申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。

審査時間 最短3分※
融資までの時間

最短3分※

※申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。

審査受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
即日中に審査希望の最終受付時間 記載なし
土日の受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
在籍確認の有無 電話での在籍確認は原則なし
郵送物の有無 Web完結なら郵送物なし
カードレス対応 可能(アプリローン)
借入限度額

最大500万円

※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。

実質年率(金利) 年4.5%~17.8%
無利息期間 メールアドレス登録とWeb明細利用で30日間無利息
提携ATM
  • プロミスATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行

プロミス

総合評価

  • 4.0点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年4.5%~17.8% 最大500万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短3分※ 最短3分※

おすすめポイント

  • 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
  • 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
  • カードレスで借入も返済もできる!

※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。

アイフル:電話の在籍確認なしで即日融資を希望する人におすすめ

アイフルの金利は年3.0%~18.0%で、借入額は最大800万円です。Web完結で簡単に申し込めるだけでなく、郵送物や電話での在籍確認もないため、誰かにバレる心配もなく借りられます。

アイフルにも無利息期間は設定されており、契約日の翌日から30日間が適用されます。「契約日の翌日」であるため、契約後すぐに利用しない場合は無利息期間が無駄になるため気をつけましょう。

おすすめポイント
  • 在籍確認なしで誰にもバレない!
  • 無利息期間は30日間!
  • クレジットカード兼用のカードローンを取り扱っている!
審査時間

最短18分※

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

融資までの時間 最短18分※

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

審査受付時間 9:00~18:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
即日中に審査希望の最終受付時間 9:00~21:00
土日の受付時間 9:00~18:00(電話)
24時間、年中無休(インターネット)
在籍確認の有無 電話での在籍確認は原則なし
郵送物の有無 基本なし、郵送する場合は社名(アイフル)なし
カードレス対応 可能
借入限度額 最大800万円
実質年率(金利) 年3.0%~18.0%
無利息期間 はじめてなら契約から30日間利息0円
提携ATM
  • プロミスATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • E-net
  • 西日本シティ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 十八親和銀行

アイフル

総合評価

  • 3.7点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年3.0%~18.0% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短18分※ 最短18分※ -

おすすめポイント

  • 初めてなら最大30日間無利息!
  • 会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間相談OK!
  • 「1秒診断」で融資可能か簡易チェック可能!

※申込の状況によっては、希望に沿えない場合があります。

アコム:楽天銀行の口座を持っている人におすすめ

アコムは金利が年3.0%~18.0%、借入限度額が最大800万円のカードローンです。インターネット・スマホアプリ・電話からいつでも借入ができ、楽天銀行の口座を持っていれば最短10秒で振り込まれます。カードレスにも対応しており、Web上で申し込むだけで借入が完了します。

また、カードローン専用ではなくクレジットカードの機能も兼ねている商品も取り扱っているため、クレジットカードの利用を検討している人にもおすすめです。

おすすめポイント
  • 楽天銀行の口座があれば最短10秒で振込!
  • クレジットカード兼用の商品もあり!
審査時間

最短20分※

※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

融資までの時間

最短20分※

※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

審査受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット・コンビニ)
即日中に審査希望の最終受付時間 9:00~21:00
土日の受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット・コンビニ)
在籍確認の有無 勤務先へ電話での在籍確認は原則なし
郵送物の有無 原則なし、郵送する場合は社名(アコム)なし
カードレス対応 可能
借入限度額 最大800万円
実質年率(金利) 年3.0%~18.0%
無利息期間 契約日の翌日から30日間金利0円
提携ATM
  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行

アコム

総合評価

  • 3.8点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年3.0%~18.0% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短20分※ 最短20分※ ◯ ※3秒診断

おすすめポイント

  • 最短20分で審査回答!来店不要!※
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!
  • はじめての人なら最大30日間、金利0円!

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビット:貯めたVポイントをそのまま返済に充てたい人

SMBCモビットは、金利が年3.0%~18.0%、借入限度額が最大800万円のカードローンです。返済を続けていくことでVポイントが貯まり、Visa加盟店で貯まったVポイントを使用できます。ポイントは200円分の利息を返済するごとに1ポイント貯まります。元金を返済してもポイントにはならないため、間違えないように気をつけましょう。

また、LINEペイへの直接送金(チャージ)ができるため、普段からLINEペイを利用している人にもおすすめです。

おすすめポイント
  • 返済をするたびにVポイントが貯まる!
  • 提携ATMの種類が多く利便性が高い!
審査時間 最短15分※

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

融資までの時間 最短15分※

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

審査受付時間 9:00~21:00(電話)
24時間(インターネット)
即日中に審査希望の最終受付時間 9:00~21:00(電話)
土日の受付時間

土曜 9:00~21:00(電話)

日曜 9:00~19:00(電話)

在籍確認の有無 電話での在籍確認は原則なし
郵送物の有無 Web完結の選択で郵送なし
カードレス対応 可能
借入限度額 最大800万円
実質年率(金利) 年3.0%~18.0%
無利息期間 なし
提携ATM
  • セブン銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 三十三銀行
  • 福岡銀行
  • 十八親和銀行
  • 熊本銀行
  • 広島銀行

SMBCモビット

総合評価

  • 3.5点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年3.0%~18.0% 最大800万円 -
審査時間 融資時間 お試し審査
最短15分※ 最短15分※ -

おすすめポイント

  • 10秒で簡易審査結果がわかる!
  • 本審査の結果が出るまで最短15分!※
  • 最短即日融資が可能

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※SMBCモビットの詳細はこちら

レイク:30日以内に返済できる予定がない人

レイクは金利が年4.5%~18.0%、借入限度額が最大500万円のカードローンです。無利息期間が選べて、Web申し込みなら全額が60日間、5万円までの借入なら180日間無利息期間が適用されます。無利息日の開始日は契約の翌日からです。

すぐに返済の目途が立たない人はレイクを利用して、少しでも長期間に渡って返済負担を抑える必要があるでしょう。なお、全額の無利息期間はWeb申し込みからでないと適用されません。

おすすめポイント
  • 最長で180日間の無利息期間!
  • Web申し込みなら60日間全額無利息!
審査時間 申込み後、最短15秒※
融資までの時間 Webなら最短25分融資も可能※※1
審査受付時間

9:00~21:00(電話)

24時間(スマホアプリ)

即日中に審査希望の最終受付時間 9:00~21:00(電話)
土日の受付時間 9:00~21:00(電話)
在籍確認の有無 電話での在籍確認は原則なし※2
郵送物の有無 基本無し(審査内容によって郵送)
カードレス対応 可能
借入限度額 最大500万円
実質年率(金利) 年4.5%~18.0%
無利息期間 Web申し込みかつ200万円以下の借入で60日間
提携ATM
  • セブン銀行ATM
  • E-net
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 三十三銀行
  • 福岡銀行
  • 十八親和銀行
  • 熊本銀行
  • 広島銀行

※1.21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2.審査の結果により電話での確認が必要となる場合がありますが、その際にはプライバシーに十分配慮して実施されます。

レイク

総合評価

  • 3.6点
実質年率 利用限度額 無利息期間
年4.5%~18.0% 最大500万円 60日間※
審査時間 融資時間 お試し審査
申込み後、最短15秒※ Webなら最短25分融資も可能※

おすすめポイント

  • はじめてなら無利息が選べる!
  • 申込み後、最短15秒※で審査結果を表示!
  • Webからの申込みで、最短25分融資も可能!※

※審査時間・融資時間:21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能です。審査結果を確認できる時間は、8時10分〜21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分〜19時)です。時間外や申し込み内容によっては、電話またはメールで審査結果が通知される場合があります。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※無利息期間サービス:Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1万円~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

Web完結での申込による審査の流れ

Web完結では、申込みから審査まですべてインターネットで行われることになります。

こちらではトップバンクである三菱UFJ銀行の「バンクイック」を例に流れをサラっと確認しておきましょう。

三菱UFJ銀行「バンクイック」のWeb完結は「パソコン」「スマートフォン」「モバイル」のいずれかで申込可能です。

※申し込みまではWEBで完結

「パソコン」「スマートフォン」では公式サイトの「お申込みはこちら」ボタンをクリック、「モバイル」は公式サイトのQRコードから申込画面に進みます。

申込が完了した後、以下のような流れで進んでいくことになります。

  1. STEP1 申し込み
    申し込み画面に進んで必要事項を入力します
  2. STEP2 書類提出・審査

    「本人確認書類」「収入証明書(利用限度額50万円超を希望時のみ)」をWEBアップロードで提出

    ※審査の上で利用可能限度額が決定されます

  3. STEP3 審査回答・契約

    審査結果&契約内容がEメールまたは電話で回答されます

    ※審査結果連絡は平日9時~21時、休日9時~17時です

    ※申し込み時間、審査状況によっては、審査結果回答が翌日以降になる場合があります

  4. STEP4 カードの受取

    テレビ窓口でカードを受取

    ※バンクイックではカード発行が必須となります
    ※三菱UFJ銀行の普通預金口座をお持ちの方(「口座あり」ボタンから申し込み)で、運転免許証またはマイナンバーカードでオンライン本人確認を実施される場合は、カードレスをお選びいただけます。

申込みに必要な情報

Web完結とそれ以外の申込方法で、申込に必要な情報にかわりはありません。

またどのカードローンでも、必要となる情報は基本的なところは似通っています。

こちらでは一般的に必要になる情報について紹介しておきましょう。

必要な情報の種類 主に必要となる項目
申込者基本情報
  • 本人情報(氏名(旧姓)・生年月日・性別など)
  • 家族情報(婚姻の有無・子の有無・同居家族など)
  • 自宅情報(持ち家/賃貸・住宅ローンの有無など)
  • その他情報(メールアドレス・運転免許証番号など)
勤務先情報
  • 勤務先企業情報(勤務先名称・所在地住所・本社所在地・電話番号・連絡先電話番号・事業内容・社員数など)
  • 仕事内容情報(職種・所属部課・年収・給料日など)
  • 健康保険情報(健康保険証の種類)
他社の借入情報
  • 他社借入件数
  • 他社借入金額
その他情報
  • 借入希望金額
  • 利用目的(お金の使いみち)
  • 希望電話連絡先
  • 銀行口座番号

申込者本人に関する情報については、本人であればわかるものであるため迷うことはまずありません。

ただし勤務先情報や他社の借入情報は一瞬迷ってしまうところもあるかもしれませんね。

とくに本社所在地や社員数などは勤務されていてもすぐには出てこないことも多いものです。

また他社の借入については借入残高総額を把握できていない人もいらっしゃることでしょう。

Web申し込みなら、焦らずに調べてもよいのですが、入力時間制限に気をつける必要があります。

せっかく入力したのに、一定時間入力が途切れるとタイムアウトになってしまうのです。

そのため申込を開始する前に、上記で迷いそうな情報は事前に準備しておくと推奨します。

わからないからといって、適当に入力しないようにしましょう。

誤った情報を入力してしまうと、確認に手間取ることや、審査に響くこともあるのです。

Web完結で見られているポイントは?

Web完結では、他の申込方法と違い確認の電話等以外には審査担当者との接点がほとんどありません。

そのため基本的には申し込み時に申告した内容に加えて個人信用情報で審査されることになります。

Web完結の審査で重視されるポイントは、基本的には他の申込み方法とかわりません。

入力した情報の中でも以下のような項目が重視されることになるでしょう。

  • 勤務先情報(在籍確認を含む)
  • 今回借入後の借入総額と年収のバランス
  • 他社の借入&返済状況(自己申告+個人信用情報照会)

勤務先情報は、返済能力を審査するための重要な項目になります。

とくに年収に関しては、無理なく返済できるかのチェックに欠かせない項目です。

ここで注意していただきたいのは、決して年収などを「盛る」ことはしないようにして欲しい点です。

どうしても審査に通りたい気持ちや、ちょっとした見栄で多めに書いてしまう人が少なくありません。

しかし以下のような理由から、年収は正直に正しく入力していただきたいのです。

  • 盛った年収で仮に審査に通ってしまった場合、返済能力をオーバーしている可能性が高くなる(あとで必ず返済に苦労する)
  • 悪質な虚偽申告と認められると、即時一括返済請求など、相応のペナルティーを受けることになる。

FPの視点からすると、現在のカードローンの審査は以前よりもかなり優れていると感じます。

正直にきちんと情報を申告して審査に通ったなら、返済にひどく苦労するという心配はさほどありません。

正しく申告すれば、返済できる金額を貸してくれるシステムが「かなり高い完成度」といえるレベルになっているのです。

ところが年収を盛るなど、よく見せようとしてしまうと、正しく審査を受けられません。

自動審査導入前の対面審査では、プロの担当者が結構見抜いてしまっていたのですが、自動審査では通ってしまう場合もあります。

嘘をついてお金を借りられると一時的に助かった気分になりますが、後で苦労するのは借りた本人になります。

一部で「年収の盛りはバレない」などと、悪質な情報を見ることがありますが、決してそのような情報にまどわされないようにしてくださいね。

Web完結の審査で落ちた場合は再チャレンジできる?

万が一Web完結の審査に落ちてしまった場合、再チャレンジしたくなる方もいらっしゃるでしょう。

基本的にはどのカードローンであっても再申し込みを制限することはあまりありません。

しかしながら、同じカードローンに再チャレンジするのは正直あまりおすすめできることではないのです。

同じカードローンで再審査を受ければ、まったく同じ基準で審査を受けることになります。

そのためプラスとなる何かしらの変化がなければ、再度審査落ちしてしまう可能性が高いです。

再チャレンジをするなら、別のカードローン、かつ別の保証会社となるカードローンを選択するのが良いでしょう。

審査でチェックされる項目はほとんど変わりませんが、審査の採点基準は会社ごとに異なるのです。

テストにも相性があるように、カードローン審査でもある程度の相性というものは存在します。

それでもなお、同じカードローンに再チャレンジするのなら、以下のような理由があるか確認してみてください。

  • 前回勤務期間が短すぎたと感じる場合、ある程度勤務実績が伸びた(勤務実績数カ月→半年以上など)
  • 前回年収が不足したと考えられる場合、大幅な昇給があった
  • 前回他社借入件数や金額が多すぎた場合、完済などで借入総額もしくは件数が減った
  • 前回申込時に信用情報に傷があった場合、信用情報がクリアになった

なお上記の理由があっても、可能な限り数か月以上のインターバルを開けるのが望ましいでしょう。

★忙しい方のための瞬速まとめ

  • 申込→書類提出・審査→審査回答・契約→(カード受取)の流れが一般的
  • 申込には「申し込み者基本情報」「勤務先情報」「他社の借入情報」が必要
  • Web完結でも、他の申し込み方法とチェックされるポイントはかわらない
  • 勤務先情報や借入&年収のバランスなどが最重要だが、良く見せようとして年収などを「盛る」のは厳禁
  • Web完結での再チャレンジはなにか前向きな理由がない限りはおすすめできない。

Web完結に向いている人・向いていない人

Web完結は便利なサービスですが、100%すべての人におすすめというわけではありません。

こちらでWeb完結に向いている人&向いていない人の特徴を一覧で紹介します。

Web完結に向いている人
  • とにかく急いで、今すぐ申し込みしたい人
  • パソコンやスマートフォンの扱いが苦にならない人
  • 自宅などで落ち着いて申し込みをしたい人
  • 対面や電話などのやり取りが苦手な人(※ただしWeb完結でも申し込み確認の電話はあります)
  • なるべく家族などに知られないようにカードローンを利用したい人
Web完結に向いていない方
  • インターネットが使えない、もしくは苦手な人
  • 担当者の説明を受けながら申し込み手続きをしたい人
  • ローンカードを利用したいと思っている人(※Web完結申込でも、後から発行することは可能です)

Web完結は、大半のカードローンで最重点サービスの位置づけとなっており、便利さでは他の申し込み方法よりも勝る点が多いです。

基本的にWeb完結が最速審査コースとなっているため「とにかく急いで借りたい」という人にはおすすめできます。

またパソコンやスマートフォンから24時間365日、いつでもどこでも、マイペースで申し込みできるのも魅力です。

原則として郵送物をなしにできるため、どうしても家族などに知られたくない場合にも有利となります。

ただしインターネットやスマホ操作に慣れていない場合は、Web完結だと入力が面倒に感じられるかもしれません。

「文字入力は手書きのほうが断然速い」という人は、自動契約機や電話などの申し込み方法が良い場合もあります。

またWeb完結は、フォームに従って入力していくだけの簡単操作ではありますが、万が一不明点があった場合、すぐには聞けないデメリットがあります。

もちろん入力しながら電話で聞いてもよいのですが、確認することが多いとかえって大変になってしまうかもしれません。

★忙しい方のための瞬速まとめ

  • 今すぐ申し込みしたい人はWeb完結がとくにおすすめ
  • 自宅など落ち着いた環境で申し込みしたい人にもWeb完結はピッタリ
  • パソコンやスマートフォンの入力が苦手な人は別の申し込み方法が良い場合も
  • すぐに疑問点を聞けないのがWeb完結のデメリット

学生やアルバイト、専業主婦の利用も可能?

Web完結を利用できるのか気になる「学生」「アルバイト」「専業主婦」の人もいらっしゃいますよね。

結論からいえば消費者金融と違い、ほとんどの銀行カードローンでは「学生」「アルバイト」「専業主婦」であっても申し込めます。

一般的なカードローンでは「年齢条件」「安定した収入」が基本的には必須の申し込み条件となっています。

ただし「学生」「アルバイト」「専業主婦」の人が無条件にカードローンを利用できるわけではありません。

とくに気をつけたいポイントを一覧にしてあるため、申し込みする前にチェックするようにしてください。

学生・アルバイト・専業主婦の人のチェックPOINT
学生
  • 基本的に満20歳以上が申し込み条件(未成年の学生の人は基本的に申し込み不可)
  • 安定した長期アルバイト収入があることが望ましい
  • 一部の銀行カードローンで学生申し込み不可の場合あり
アルバイト
  • 安定継続した長期アルバイトが望ましい
  • 日払いや季節的アルバイトでは基本的に申し込みは難しい
専業主婦
  • 人に安定継続した収入があれば基本的に申し込み可能(アルバイト・パートOK)
  • 「専業主婦OK」でも、本人の収入が必要な場合も多いため注意が必要
  • 結婚による満20歳未満の人の成人扱いなし

いずれの場合でも「年齢」と「本人に安定した収入があるかどうか」がPOINTとなることがわかります。

★忙しい方のための瞬速まとめ

  • 一部の銀行カードローンを除いて「学生」でもWeb完結の申し込みは可能
  • 基本的には「年齢」&「安定継続した収入の有無」のほうが申し込み条件を満たすために大切

塚越一央

塚越FP社労士事務所 代表

監修者 塚越一央の一言コメント!

コメント

銀行カードローンのWeb完結に向いている人とは、早くカードローンの申し込みがしたい人で、パソコンやスマホの操作を苦にしない人です。また、家族や周りの人に知られたくない人にも向いています。インターネットが苦手な人や、担当者の説明を受けながら申し込みをしたい人には向きません。

まとめ

こちらの記事では銀行カードローンのWeb完結申し込みについて解説しました。

最後にもう一度、重要なポイントを振り返っておきましょう。

  • Web完結で申し込みすれば、基本的には来店不要で契約までの手続きが可能(カード受取が必要な場合あり)
  • 現在使用中のキャッシュカードにローンカード機能をつけられる場合もあり
  • Web完結ではリアルタイムの相談や質問が難しいのがデメリットになる場合も
  • Web完結が利用できる銀行カードローンが増えてきている
  • 最速審査コースであること、自宅などで落ち着いて申し込みできることなどがWeb完結の大きなメリット
  • 「学生」「アルバイト」「専業主婦」という属性よりも「年齢」「安定した収入」のほうがより重要
  • 銀行カードローンはWeb完結申し込みであるかにかかわらず、即日融資は利用不可
  • 「申し込み者基本情報」「勤務先情報」「他社の借入情報」が申し込みに必要
  • 申告内容は「盛らずに正直に入力」が何よりも大切

これらの内容を理解することで、銀行カードローンのWeb完結があなたに合っているかどうか判断できるようになります。

Web完結申し込みはすべての人に100%万能な申し込み方法というわけではありません。

合わないと感じたなら他の申し込み方法や、場合によっては消費者金融など別の方法も検討してみる必要があります。

こちらの記事を参考に、銀行カードローンのWeb完結を利用するべきか、適切な判断をするようにしてくださいね。