「とにかく手間をかけず、スムーズにお金を借りたい!」という場合、できる限り少ないステップで融資を受けたいですよね。
しかしながら、銀行カードローンの場合、利用に際して口座の開設を要するサービスが多くあります。
口座開設は手間もかかりますし、融資自体も遅くなってしまいます。
このような理由から、「銀行カードローンの中で口座不要のサービスはないのかな?」と探している場合もあるかと思います。
結論からいえば、銀行カードローンの中でも口座不要のものは存在しています。
ただし、口座の有無でメリット・デメリットがあるので、それらを把握した上でサービスを選ぶ必要がありますね。
当記事では、銀行カードローンの中でも口座開設不要なサービスのメリット・デメリット、口座開設が必要なカードローンとの違いについて詳しく解説していきます。
CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子賢司の一言コメント!
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近年は不正にお金を引き出す方法も巧妙化しており、できれば口座はあまり作りたくないと言う人もいるでしょう。そうした人は口座開設不要のカードローンがおすすめです。ただし、口座振替での返済ができないなど、固有のデメリットもあります。自分にとって使い勝手が良くないと、急にお金が必要になったときや、返済時に手間がかかるので、申し込みをする前に、メリットとデメリットについて十分に確認をしておきましょう。
口座開設不要のカードローンのメリットとは?
融資までの手順を少しでも省きたい場合、口座開設不要なサービスを選択したほうが、当然ながら手順も省略できます。
これだけを見ると、「手間が少ないならそれが良い!」となってしまいそうですが、もちろんデメリットも存在しています。
まずは、口座開設不要なカードローンのメリット・デメリットに触れていきますね。
おすすめポイント
- au IDをお持ちの方なら金利が最大年0.5%優遇
- 毎月の返済は1,000円から※
- 借り換えでの利用OK!
※表示金利は、「カードローンau限定割 誰でもコース」です。通常金利(年1.48%~年17.5%)、カードローンau限定割 誰でもコース(年1.38%~年17.4%)、カードローンau限定割 借り換えコース(年0.98%~年12.5%)
※限度額は通常、カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内(10万円単位)、カードローンau限定割 借り換えコース:100万円以上800万円以内(10万円単位)となります。
※お試し審査:公式サイトで簡易的な「お借入診断」が可能。
※返済額は借入金額および適用金利によって算出されます。
メリット・デメリット
口座開設不要なカードローンのメリット・デメリットは、下記のとおりです。
- メリット
- 申込~融資までの時間が早い
- いつでも好きなタイミングで返済できる
- 郵送を介さず契約可能
- デメリット
- 基本的に口座振替での返済ができない
- 返済は基本的にATMのみ
- キャッシュカードとローンカードを1枚にまとめられない
口座不要のカードローンを選択するメリットは、やはり「手間の少なさ」でしょう。
カードローンの場合、手間が多ければ多いほど、融資までの時間が長くなってしまいます。
つまり、手間が少ない=融資までのスピードも早い、ということなのです。
対してデメリットは、「基本的に返済はATMのみ」というポイントですね。
口座開設不要ということはすなわち、自動引き落とし以外の方法で返済することになります。
ATMでの返済はいつでも好きなときに返済できるというメリットがありますが、その反面、毎月ATMへ出向いてお金を入れるという物理的な作業が必要になってしまいます。
引き落としであれば、口座から毎月自動的に返済を進められますので、口座振替による返済方法を選択できない点はデメリットだといえるでしょう。
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ATMで金融機関を利用すると、時間帯によっては金融機関のメンテナンス時間になってしまい、利用ができない可能性もあります。急にお金が必要、あるいは返済をするために、ギリギリでコンビニATMにかけこんだものの、金融機関のメンテナンス時間に入っており利用できなかったということもあり得ます。すぐに借りれる、返済できるのは、こうしたカードローンの魅力でもありますが、できれば日程に余裕をもった返済や借り入れを心がけましょう。
口座開設が必要なカードローンとの違い
「口座開設不要な銀行カードローンを探している」という人も多いと思いますが、口座開設が必要なカードローンとの違いをご存知でしょうか?
実は、口座の必要可否以外にも、少し違いがあります。
違いを簡単にまとめると、以下のような点が挙げられます。
- 必要なカードローンは口座振替で返済できる
- 不要なカードローンは開設に要する手間がないので、融資までが早い
- 開設が必要なカードローンの返済は月1回、不要なカードローンは随時追加返済可能
口座が必要なカードローンと不要なカードローンの大きな違いは、「口座振替で返済できるかどうか」というポイントですね。
口座開設が必要な銀行カードローンは、基本的に自行の口座から引き落としで返済を進める形を取っています。
対して不要なカードローンは、口座振替を利用できないものの、ローンカードを使ってATMから随時返済を行うことができます。
この点は、利用者にとっても大きな違いになっていますね。
もう1つ違いを挙げると、口座不要なカードローンは開設のための手間を省略することができるので、融資までの時間も比較的スムーズです。
もちろん、口座開設が必要なカードローンの中でも手続きがスムーズなサービスは存在するのですが、やはり手順がまるごと不要になるカードローンに比べると、時間を要してしまう傾向があります。
したがって、「手間を少なくして早く融資を受けたい」という場合は、口座不要なカードローンを選択するのが無難だといえますね。
すでに口座がある場合は開設しなくていい?
選択した商品に必要な口座を既に持っている場合、新たに開設する必要はありません。
したがって、口座が必要なカードローンでも手順が少なくなり、融資までの時間を短縮することができます。
口座とカードが両方不要なカードローンもある
ここまで口座不要な銀行カードローンについて触れてきましたが、実は「口座不要+カードも不要」というサービスも存在しています。
「カードも無くてどうやって融資を受けるの?」と疑問に感じると思うので、カードと口座の両方が不要なカードローンについて解説していきますね。
カードが必要ない理由
カードが必要ない理由は、「アプリでATMを利用できるから」です。
アプリを起動してATM画面と照合を行い、現金を引き出します。
カードのないカードローンを返済する時は口座振替での自動返済が基本で、随時返済時にATMを利用する形になっています。
これを見ると、「口座振替を利用するには、口座を開設しないといけないんじゃないの?」と疑問になると思います。
ところがカードレス+口座レスのカードローンは、銀行ではなく消費者金融が取り扱っているのです。
消費者金融は銀行と違って預金口座の業務を行っていませんから、他社の口座でも引き落としに指定することができます。
このような形式を取ることで、口座もカードも不要な融資を実現しています。
メリット・デメリット
口座もカードも不要なカードローン、と聞くと、「めちゃくちゃ魅力的!」と感じる人も多いでしょう。
確かに、口座もカードも不要であれば手順はスムーズですし、融資までの時間も素早いです。
しかし当然ながら、そんな商品にもデメリットは存在するのです。
口座もカードも不要なカードローンのデメリットをまとめてみました。
- メリット
- 融資までのスピードが格段に速い
- 手続きが少ないので、面倒な手間を省ける
- カードを持たずに融資を受けられる
- デメリット
- 金利が高い
- 返済手段の選択肢が少ない
- 消費者金融からお金を借りるという抵抗感
口座&カード発行が不要なカードローンのメリットの中で特に注目すべきなのは、「融資までのスピードが格段に速い」というポイントです。
通常、口座開設要の銀行カードローンで融資を受ける場合、1~2週間程度の時間を要します。
もちろん、基本的にその間はお金を手にすることができません。
対して口座&カードが不要なカードローンでは、審査にかかる時間は最短30分、なんと融資までも最短1時間程度で手続きが完了できてしまいます。
したがって、「とにかく面倒な手間がなく、すぐに借りれるサービスを選択したい」という場合には、口座&カードレスの商品がピッタリだといえますね。
対して口座&カード発行が不要なカードローンの大きなデメリットは、「提供業者が消費者金融なので金利が高い」という点ですね。
銀行カードローンの平均的な上限金利は、大体15.0%前後です。
消費者金融の平均値は18.0%前後なので、少なくとも3.0%程度の金利差が生じることになります。
カードローンの融資で3.0%の金利差は影響が大きく、借入金額が高ければ高いほど、発生する利息額もかさむことになりますね。
この点は、重要なデメリットでしょう。
まとめると、メリットもデメリットも、利用者にとって非常に重要なポイントになります。
「とにかく手間の少なさを優先したい」という場合は、口座&カード発行なしのサービスを選択。
「多少手間はかかっても利息の少なさが大事」という場合は、口座不要でカード発行ありの銀行カードローンを選択するのがベストでしょう。
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監修者 金子賢司の一言コメント!
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アプリローン®で借りることができるATMは現状大手コンビニのものに限られます。アプリローン®は魅力的ですが、最寄りに利用できるATMがあるか確認しておきましょう。利用の際は、まずアプリを立ち上げ、ATMに表示されるQRコードを読み取るところからスタートします。以降は、ATMやアプリに表示される指示に従って入力していけば、借り入れや返済が簡単にできます。利用できる環境にあるときは、非常に便利なサービスと言えるでしょう。
口座開設不要でおすすめのカードローン
実は、口座開設不要なカードローンはさほど多くありません。
銀行カードローンの運営元である銀行から見れば、自行の普通預金口座から自動引き落としで返済してほしいのが本音だからです。
つまり、口座開設不要なカードローンに限定した時点で、選べるサービスが絞られるということですね。
口座開設不要でおすすめできるカードローンを厳選するなら、「auじぶん銀行カードローン」が優秀ですね。
auじぶん銀行カードローンの商品詳細は、下記のとおりです。
おすすめポイント
- au IDをお持ちの方なら金利が最大年0.5%優遇
- 毎月の返済は1,000円から※
- 借り換えでの利用OK!
※表示金利は、「カードローンau限定割 誰でもコース」です。通常金利(年1.48%~年17.5%)、カードローンau限定割 誰でもコース(年1.38%~年17.4%)、カードローンau限定割 借り換えコース(年0.98%~年12.5%)
※限度額は通常、カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内(10万円単位)、カードローンau限定割 借り換えコース:100万円以上800万円以内(10万円単位)となります。
※お試し審査:公式サイトで簡易的な「お借入診断」が可能。
※返済額は借入金額および適用金利によって算出されます。
auじぶん銀行カードローンのメリットは、
- メリット
- 口座不要で利用できるので、融資までの手間が少ない
- 提携ATM(コンビニATM含む)の利用手数料がいつでも無料
- au ID所持なら最大年0.5%金利優遇
- 毎月の返済額は1,000円〜※なので、返済に伴う負担が軽い
など多数です。
※返済額は借入金額および適用金利によって算出されます。
「利息を節約しつつ、口座不要でカードローンをサクッと利用したい」という場合には、ベストの選択肢だといえるでしょう。
口座・カード作成が不要でおすすめのカードローン
最後に、口座&カード作成が不要なおすすめサービスについても触れておきますね。
口座&カード作成が不要なカードローンの中で特におすすめなのが、「プロミス」です。
プロミスの商品詳細は下記のとおりです。
金利 | 年4.5%~17.8% |
---|---|
融資限度額 | 最大500万円※ |
無人契約機 | 有り |
口座開設 | 不要 |
カードレス融資 | 対応可 |
融資方法 |
|
返済方法 |
|
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
プロミスのメリットは、
- メリット
- 最短3分、申込~即日融資まで最短3分※1と、手続きのスピードが速い
- 口座開設不要、かつローンカードレスでの取引にも対応しているので、面倒な手間がない
- 無人契約機の設置台数が多く、即日でのローンカード発行にも対応可能
- アプリを活用すれば、スマホだけでATMから現金を引き出せる
- 銀行振り込みなど、融資返済ともに手段が豊富
- ゆうちょ銀行やコンビニATMなど、提携先のATMが多数
- 初めて利用する場合、30日間の無利息サービスを利用できる※2
※1.申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※2.30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。
となっており、銀行口座開設に伴う手間を避けたい方にピッタリです。
ただし、銀行カードローンに比べると上限金利が高いので、長期間での返済や高額の融資を希望している方には適していません。
逆に、「短期で返済予定なので、手間なくすぐに契約したい」という方にとっては、無利息サービスを活用可能ですぐに借り入れできるプロミスがピッタリだといえますね。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
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監修者 金子賢司の一言コメント!
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カードローンは利用時に一定の無利息期間を設けていることがあります。無利息期間中に返済をすれば、利息はかかりません。代表的な無利息期間の例としては、「初回契約日の翌日から30日」、「初回利用日の翌日から30日」などがあります。仮に、金利が高いカードローンを利用せざるを得なかったとしても、無利息期間中に返却すれば問題はないでしょう。他にも、無利息期間のバリエーションはあるので、各社比較して自分に合ったものを選びましょう。
まとめ
口座不要の銀行カードローンは、手間が少なくて融資も比較的スムーズです。
商品の金利も低いので、バランスの取れたサービスだといえるでしょう。
ただ、そんな銀行カードローンよりもさらに手続きがスムーズなのが、消費者金融であるプロミスです。
プロミスであれば全ての手続きをWEBで完結することができ、最短3分審査で利用できる融資&返済手段も便利です。
その反面、金利面では銀行カードローンよりも不利な条件になっていますね。
このように、どちらも一長一短の部分があるので、ご自身にとって最も適したサービスを選択することが重要です。
カードローンを利用する際は必ず返済計画を明確にした上で、早期完済を心がけつつ借り入れするようになさってください。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。