「50万円が必要だが、借りるにはどんな方法があるかな?」
「銀行と消費者金融のどちらで借りたほうが良いかよくわからない……」
教育費用や旅行代金などで50万円程度のお金が必要になったとして、そんな大金では親や親戚には気軽に頼れないかもと感じる方は多いことでしょう。
金融機関などで借りて、少しずつ返済したいと考える人も少なくありません。
実際に50万円を借りるために、以下のような項目について解説していきます。
あなたがどのように50万円を借りるのかや、最適な判断ができるようになるほか、実際に借りた後の「毎月の返済額」や「支払利息」をしっかり把握できるようになります。
お金は借りるのがゴールではありません。借りた後のこともきちんと理解し、上手に返済を進められるようにしてください。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
50万円を借りる難易度
50万円という大きな金額を借りるのには、やはり適切な借りかたを選ぶことが大切です。
適切ではない方法を選んでしまうと、お金が必要なタイミングに間に合わなかったり、余分な利息を払うことになったりしかねません。
50万円を借りる方法ごとのお手軽度や、お金を借りる必要日数などをまとめて解説します。
借入先(方法) | お手軽度 | 審査難易度 | 借りるまでの必要日数 |
---|---|---|---|
親・親戚・知人 | △ | - | 即日~不可もあり |
銀行カードローン | ◎ | 低 | 翌営業日~1週間 |
消費者金融カードローン | ◎ | 低 | 最短即日~翌日 |
目的型ローン | △ | 中程度 | 1~3週間程度 |
銀行フリーローン | ○ | やや低 | 1週間前後 |
公的機関 | 状況による | 状況次第 | 1カ月前後 |
ヤミ金 | 絶対NG | -- | -- |
※「お手軽度」「難易度」はFPによる総合的な判断で判定したものであり、すべてのケースに当てはまるわけではありません
上記で紹介した借入方法について、それぞれ簡潔にわかりやすく解説します。
親・兄弟・親戚・知人
お金を借りる先として、多くの方が真っ先に思い浮かべるのが「親や兄弟、友達」かもしれません。
しかし1万円~数万円程度なら比較的気軽に頼めそうですが、50万円もの大金となると「さすがに頼みづらい」と感じる人も多いことでしょう。
仮に、あなたが友人から突然「50万円貸してほしい」と言われたら「今後、この人とのお付き合いはヤバイかも……」と感じてしまうと思います。
またお願いをしてみたものの、50万円が必要な理由を事細かに聞かれることになりますし、その上で貸せないと断られる可能性もあります。
やはり50万円もの金額となると、金融機関等から借りることも検討する必要がありそうです。
銀行カードローン
銀行というと審査が厳しそうとか、個人への貸し出しはあまりしないのでは?というイメージが強いかもしれませんが、カードローンに関してはそれほどのことはありません。
特に50万円までの借入審査であれば、数あるローンの中でも最も借りやすい商品の一つと言って良いでしょう。(元銀行員だった私が断言します)
金利は消費者金融より平均して年3.0%ほど低い設定ですが、決して低金利ではないので「緊急一時的な利用」に適しています。
なお銀行カードローンは「即日融資」には対応していないので、どうしてもその日のうちにお金が必要なのであれば消費者金融カードローンを検討してください。
銀行カードローンに関してもっと詳しく知りたい人は、「銀行カードローンはどこがおすすめ?【15社徹底比較】選び方のポイントと審査に通るためのコツも紹介」を参照してください。
おすすめポイント
- WEB完結申込なら24時間いつでも受付!
- 提携コンビニATMで借入も返済も可能
- みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
消費者金融カードローン
正規の金融機関で即日融資を受けるのであれば、事実上消費者金融カードローン一択となります。
特に大手5社の「アコム」「プロミス」「アイフル」「SMBCモビット」「レイク」であれば、土日祝日でも即日融資に対応可能です。
※申込時間帯や審査状況によっては翌日以降の融資となる場合もあります
ただし、消費者金融カードローンは年収の3分の1を超える金額を融資できない、総量規制という決まりがあります。
50万円を借りたいと思うなら、年収150万円以上必要です。
さらに、他社からの借入金額やクレジットカードのキャッシングなどの合計金額と、今回希望する50万円が自分の年収の3分の1以下でなくてはなりませんので注意してください。
- SMBCモビットを除く4社では、初回利用者であれば「無利息期間サービス」が利用できます。
- 数カ月以内に完済予定なら、無利息期間を上手に活用すると銀行カードローンよりもお得に借入できるのでおすすめです。
無利息期間サービスに関してもっと詳しく知りたいという人は、「無利息期間のあるおすすめカードローンを徹底比較!適用条件や選び方も」の記事も読んでみてください。
目的型ローン
お金の使いみちが決まっていて、時間に余裕があるのなら「目的型ローン」がおすすめです。
目的型ローンは「住宅」「リフォーム」「教育」「マイカー」などの定番ローン以外にも、銀行によっては「ブライダル」「デンタル」「トラベル」などのローンも用意されていることがあります。
基本的に使いみちが自由なカードローンやフリーローンよりも低金利設定の傾向ですが、審査に時間がかかることも多いので、支払期日に間に合うかのチェックが不可欠です。
銀行フリーローン
カードローンと似たお金の使いみちが自由なローンに「フリーローン」があります。金利はカードローンと同等か、やや低金利の設定が中心です。
使いみちが自由と言っても、申込時に申告した使いみち以外には使えないことがあります。
銀行から「直接振込による支払い」や、「領収書の提出」などが求められるケースもあるので、何にいくら必要なのかをしっかりと把握しておいてください。
また、フリーローンではカードローンのように追加借入は基本的にできません。借りた後は返済だけを行うことになります。
公的機関
国や都道府県、市区町村などの公的な制度でお金を借りられる場合があります。
ただしお金を借りるための利用条件が厳格に決められていることが多く、誰でも気軽に借りられるというわけではありません。
条件がフィットすれば比較的有利な条件で借りられるので、お住いの地域の市区町村公式サイトなどで調べてみるといいでしょう。
ヤミ金
都道府県へ貸金業の登録をしていない、「無登録の金融業者」のことです。
正規の消費者金融は貸金業法をしっかり守り、法律に則って運営しているので誰でも安心して利用できますが、ヤミ金は法律を守る気などありませんから非常に危険です。
ヤミ金を利用してしまうと怖い目にあうばかりではなく、自分や家族の人生が滅茶苦茶になってしまう可能性があるので、絶対に利用してはいけません!
50万円をなるべく早く手にしたいなら大手消費者金融を選択
先ほど少し触れましたが、申込をしたその日のうちにお金を借りられる「即日融資」に銀行カードローンは対応していません。
銀行カードローンには、警察庁の反社会勢力データーベースへの照会が義務付けられている関係で、即日融資は事実上不可能となっているためです。
これに対して消費者金融にはデーターベース照会の義務はなく、消費者金融であれば基本的に即日融資に対応してくれます。
※申込時間帯や審査状況によっては翌日以降の融資となる場合があります
大手消費者金融カードローン5社を例にして、借入条件などを解説していきます。
消費者金融カードローンで50万円を借りたときの返済条件を比較
カードローン5社の基本スペックは似た部分も多いですが、よく見ていくと意外と違う面もあります。
50万円を借りた場合の金利、毎月の返済額、総返済額の3つのポイントについて確認してみます。
ブランド名 | 金利 | 毎月の最低返済額 | 総返済額 |
---|---|---|---|
プロミス | 年4.5%~17.8% | 借入後残高✕2.53% ※1,000円未満切り上げ (1万3,000円以上) |
74万6,160円 |
アコム | 年3.0%~18.0% | 借入残高の3%以上 (1万5,000円以上) |
69万8,327円 |
アイフル | 年3.0%~18.0% | サイクル制:1万5,000円以上 約定日制:1万3,000円以上 |
75万1,085円 ※約定日制 |
レイク | 年4.5%~18.0% | 1万4,000円以上 | 72万737円 |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% | 1万3,000円以上 | 75万1,085円 |
※総返済額は当初の最低返済額のみで完済&上限金利適用を想定し元利均等返済方式で算出
※無利息期間は考慮していません
※最低返済額は50万円借入時を想定(アコムの場合は契約極度額50万円を想定)
金利は幅が大きく見えますが、50万円の初回借入では一番大きい金利(上限金利)が適用されると考えてOKです。
毎月の最低返済額は「返済日には最低でもこの金額を返済してください」という金額のことです。
金額に応じて最低返済額が決められます。最低返済額以上であれば返済額は利用者が自由に決められます。
各社とも必要最低限の金額に抑えているので最低返済額の返済だけで満足していると、返済がなかなか終わらずに支払利息がドンドン増えてしまいます。
総返済額は、最低返済額のみで返済したケースを今回は算出しています。毎月の返済金額を増やし、返済期間が短くなれば、総返済額も大きく変わってきます。
どのカードローンを選んでも「おサイフがピンチの月は最低返済額でやりすごし、他の月はできるだけ多めに返済する」ことで上手に利用できます。
50万円までの借入なら収入証明書類の提出は原則不要
消費者金融会社が守らなければならない「貸金業法」という法律では、次の場合に「収入を証明する書類」の提出が義務付けられています。
- 借入金額が1社で50万円を超える場合
- 借入金額が複数の会社の合算で100万円を超える場合
「50万円を超える」というのは50万1円からのことで、50万円ピッタリは含みません。
つまり50万円の借入までならば(複数社の場合は合計で100万円まで)収入証明書の提出の義務はないのです。
ただし50万円までの借入であっても、審査の必要に応じて提出の協力を求められるケースもあります。
その場合、絶対に収入証明書類の提出をしなければならないわけではありませんが、提出に協力したほうがいいのは言うまでもありません。
50万円は即日融資のギリギリの金額
消費者金融に限らずどのカードローン会社においても、借入限度額が50万円を超えると審査のハードルがグッと高くなる傾向です。
特に初回申込の場合、審査によって10万円~30万円程度に限度額が抑えられることも多く、50万円の限度額が得られるのはむしろ「良い結果」と考えるくらいが無難です。
実際に日本貸金業協会が実施した個人向けのアンケート調査によると、カードローン利用者のうち6割以上は50万円以下の借入残高に収まっています。
画像引用:日本貸金業協会「資金需要者の現状と動向に関する調査結果報告(令和元年度)」【残高区分別の消費者向無担保貸付残高のある人数構成比】より
また借入残高が50万円を超えているケースでも、「後から増額」や「2社目で借りた」というケースが多く含まれています。
そのため50万円が必要であれば、複数の消費者金融から融資を受けることも考慮してください。
消費者金融の無利息期間サービスを活用しよう
上記で少し触れましたが、大手消費者金融のプロミス、アコム、アイフル、レイクでは、初回申込の人に限り無利息期間サービスが利用できます。
無利息期間サービスというのは文字どおり、指定された期間中は借入金額に対しての利息が1円もかからないサービスです。
「プロミス」「アコム」「アイフル」では最大30日間、レイクでは最大60日間(※50万円の融資を受けた場合)もの無利息期間が設定されています。
※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
極端な話、50万円を借りても無利息期間内に全額を完済できるのであれば、返済は50万円だけでOKです。
無利息期間を過ぎた場合でも、過ぎた日数分だけ利息を支払えば良いので無駄がありません。
また、半年程度の短期で完済する場合も、無利息期間を活用すれば銀行カードローンよりもお得に借入可能です。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
コメント
初めてカードローンの申込をする際、実績がないこともあり、借入金額が希望よりも少なくなることが予想されます。もし、希望金額に満たない、という場合は複数のカードローン会社からの借入も検討してください。 また、消費者金融系カードローンの中には「無利息期間」を設けているところも少なくありません。期間内で完済できれば利息0円で利用できます。このような制度を賢く使っていきましょう。
長期返済なら消費者金融よりも返済負担が少ない銀行カードローン
銀行カードローンの金利を消費者金融と比較すると、年3.0%前後も抑えられた設定です。
同じ金額を同じ期間借りた場合、もちろん低金利のほうが支払利息を節約できます。
しかし、銀行カードローンには(ごく一部をのぞき)無利息期間サービスがないため、単純に銀行カードローンのほうがお得とは言い切れません。
目安としては、おおむね完済まで半年~1年以上の長期になりそうなときには、無利息期間が無くとも銀行カードローンのほうが利息を節約できる可能性が高くなります。
銀行カードローンで50万円を借りたときの利息を比較
銀行カードローンは下記の一覧表でもわかる通り、基本的に消費者金融のカードローンよりも低金利の設定です。
しかし毎月の最低返済額も消費者金融より低めに設定されているため、最低返済額で満足していると総返済額が消費者金融よりも増えてしまうこともあります。
さらに多くの銀行カードローンでは、返済が進んで残高が少なくなると最低返済額が減る「返済後残高スライド方式」なので、返済しても一向に元金が減らないということにもなってしまうので注意が必要です。
ブランド名 | 金利 | 毎月の最低返済額 | 総返済額 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック | 年1.8%~年14.6% | 1万円以上 | 77万5,050円 |
三井住友銀行 カードローン | 年1.5%~年14.5% | 1万円以上 | 77万1,542円 |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~年14.0%※1(基準金利) | 6,000円以上 | 212万173円 |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5%※2 | 1万円以上 | 77万1,600円 |
auじぶん銀行カードローン | 年1.38%~17.4%※3 | 1万円以上 | 90万2,230円 |
※銀行カードローンは返済後残高によって返済額が変動することが多いですが、こちらのシミュレーションでは条件を揃えることを優先し返済額の変動は考慮しません
※総返済額は当初の最低返済額のみで完済&上限金利適用を想定し、元利均等返済方式で算出
※1.住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.通常金利の場合
※3.表示金利は、「カードローンau限定割 誰でもコース」です。通常金利(年1.48%~17.5%)、カードローンau限定割 誰でもコース(年1.38%~17.4%)、カードローンau限定割 借り換えコース(年0.98%~12.5%)
みずほ銀行カードローンは銀行カードローンのなかでも金利が抑えられていますが、毎月の最低返済額だけで完済するとなると総返済額は驚きの200万円超となってしまいます。
実際には返済が進むにつれて最低返済額はさらに下がりますから、計算上の総返済額はさらに増えてしまうのです。
銀行カードローンを上手に使いこなすには、「最低返済額よりも多めに返済する意識」が大切です。
おすすめポイント
- WEB完結申込なら24時間いつでも受付!
- 提携コンビニATMで借入も返済も可能
- みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
銀行も50万円を超える借入を申込む時には収入証明書類が必要
銀行は銀行法という法律があるので、貸金業法は本来なら関係ありません。実際に少し前までは300万円まで収入証明書不要という銀行カードローンも意外と多くあったほどです。
しかし銀行によるカードローンの貸しすぎが問題となり、金融庁の強力な指導により書類の提出基準が厳格化されました。
そのため現在では消費者金融と同じ50万円を超える借入申込の場合に収入証明書類の提出が必須の流れとなっています。
※参照:平成30年8月22日金融庁報道発表資料「銀行カードローンの実態調査結果について」図表Ⅳ:検査実施先の業務運営の改善状況より
消費者金融カードローンと銀行の最低返済額と金利を比較
繰り返しとなりますが、ここで消費者金融カードローンと銀行の返済条件をあらためて比較してみましょう。
こちらでは総返済額のかわりに利息総額を表示してみました。
ブランド名 | 上限金利 | 最低返済額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
プロミス | 年17.8% | 借入後残高✕2.53%※ 1,000円未満切り上げ (1万3,000円以上) |
58回 | 24万6,160円 |
アコム | 年18.0% | 借入残高の3%以上 (1万5,000円以上) |
47回 | 19万8,327円 |
レイク | 年18.0% | 1万4,000円以上 | 52回 | 22万1,462円 |
SMBCモビット | 年18.0% | 1万3,000円以上 | 58回 | 25万1,085円 |
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック | 年14.6% | 1万円以上 | 78回 | 27万5,050円 |
三井住友銀行 カードローン | 年14.5% | 1万円以上 | 78回 | 27万1,542円 |
みずほ銀行カードローン | 年14.0%※1 |
6,000円以上 | 309回 | 162万173円 |
楽天銀行スーパーローン | 年14.5%※2 | 1万円以上 | 78回 | 27万1,600円 |
auじぶん銀行カードローン | 年17.4%※3 | 1万円以上 | 91回 | 40万2,230円 |
※総返済額は当初の最低返済額のみで完済&上限金利適用を想定し元利均等返済方式で算出
※無利息期間は考慮していません
※最低返済額は50万円借入時を想定(アコムの場合は契約極度額50万円を想定)
※1.住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.通常金利の場合
※3.表示金利は、「カードローンau限定割 誰でもコース」です。通常金利(年1.48%~17.5%)、カードローンau限定割 誰でもコース(年1.38%~17.4%)、カードローンau限定割 借り換えコース(年0.98%~12.5%)
上限金利の最も低いみずほ銀行カードローンの返済回数と利息総額を見ると、計算間違いでは?と筆者ですら一瞬疑ってしまうほど大変なことになっています。
この原因はたったひとつ、他の金融機関に比べて「最低返済額が少なすぎること」につきます。
もちろん、みずほ銀行の返済額を、他の金融機関と同等にすれば、返済額をより抑えることができます。
どのカードローンであっても最低返済額の返済だけでは不十分で、積極的に多めに返済していくことの大切さを実感できるのではないでしょうか。
比較的低金利の銀行カードローンであっても、計画的に返済を進めないと全然お得にならないことをぜひ覚えておいてください。
おすすめポイント
- WEB完結申込なら24時間いつでも受付!
- 提携コンビニATMで借入も返済も可能
- みずほ銀行のキャッシュカードで利用できる
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
50万円を借りるための条件
消費者金融でも銀行でも「審査OK」とならない限り50万円は借りられません。
なお審査はさまざまな角度からチェックした上で総合的に判断するものなので「これなら絶対OK」みたいな基準はありません。
しかし50万円を借りるための条件を、おおよそ予測することは可能です。
クリアすべき条件
- 年収は「最低でも」200万円~300万円以上あること
- 他社の借入やクレジットカードの支払いに遅れていないこと
- ある程度、健全なクレジットカードの順調な利用実績(クレヒス)があること
- 公務員や中堅以上の正社員など、安定した収入が確実にあると見込まれること
※筆者の実務経験や利用者の口コミ等からの全体的な推定のため、実際には異なる場合もあります
上記は絶対条件ではありませんが、すべてクリアすることで50万円を借りられる可能性は高まります。
ただし審査は受けてみないとわからない部分もあるので、あくまでも参考として考えておくようにしてください。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
コメント
銀行カードローンのメリットは何といっても金利の低さです。消費者金融よりも4.0~5.0%ほど低めに設定されていることも珍しくありません。また、住宅ローン等の利用がある方には金利優遇なども用意されています。 しかし、即日審査・融資ができないため、急ぎの融資を希望している方には不向きといえます。 融資までに時間がかかっても構わない、という場合に銀行を検討してはいかがでしょうか。お急ぎの場合は消費者金融系のカードローンを選びましょう。
まとめ
こちらの記事では50万円を借りる方法を中心に解説しました。
最後にもう一度、大切なポイントを振り返ります。
- 50万円を借りるには、目的や必要時期に応じて最適な方法を選ぶ
- 即日融資などできる限り早く50万円を借りたいなら大手消費者金融
- 半年程度で返せる見込みがあるなら、無利息期間サービスが活用できる消費者金融
- 半年以上の長期返済を考えているなら、比較的金利が低い銀行カードローン。しかし最低返済額で満足してはダメ
これらのことを理解していただいたことで、あなたが50万円を借りる最適な方法を判断できるようになったことでしょう。
なお「借金をする」ということは「返済の責任を負う」ということでもあります。
実際に借りる前に、どのくらいの期間で完済するのか等をしっかり検討し、上手に返済を進めるようにしてください。