みずほ銀行カードローンの返済額は、前月10日時点の借入残高によって決まります。
とはいえ、前月の10日までにいくら借りて、いくら返したのかわからないという人もいますよね。
また、追加で借入する前に来月の返済額がいくらになるのか知りたい人もいるかと思います。
そんな人のために、この記事では
について紹介しています。
記事の最後には、みずほ銀行カードローンの返済額を減らすためのコツについても解説しています。
このコツを参考いただければ返済負担を軽くできます。
これからみずほ銀行カードローンでの借入を考えている人もぜひ参考にしてください。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
みずほ銀行カードローンの返済額を確認する方法は上記の4つです。
それぞれの返済方法の詳細は次章よりお伝えしていきます。
ATMで返済額を確認する場合、どのATMでも大きな流れは変わりなく、上記のような感じになります。 手数料なども発生しません。
ATMが利用できる時間帯は次のとおりです。
ATMの種類 | 曜日 | 営業時間 |
---|---|---|
みずほ銀行ATM | 月 | 7:00~24:00 |
火 | 終日OK | |
水 | ||
木 | ||
金 | ||
土 | 0:00~22:00 | |
日 | 8:00~21:00 | |
提携コンビニATM (イーネット・ローソン銀行・セブン銀行) |
月 | 終日OK |
火 | ||
水 | ||
木 | ||
金 | ||
土 | 0:00~22:00 | |
日 | 8:00~24:00 |
みずほダイレクトを利用している人はそちらからも確認可能です。
パソコンやスマートフォンでログイン後、「残高照会」から確認してください。
なお、以下の時間帯は利用できないので注意しましょう。
電話で確認する場合、本人確認のため、「みずほダイレクト利用カード」もしくは「普通預金通帳」が必要です。 そのため、電話する前に用意しておきましょう。
みずほ銀行カードローン専用ダイヤルの営業時間は以下のとおりですので、確認しておいてください。
曜日・日にち | 営業時間 |
---|---|
月曜日~金曜日 | 9時00分~21時00分 |
土・日曜日 | 9時00分~17時00分 |
1月1日~3日、 祝日・振替休日 |
休止 |
12月31日 | 9時00分~17時00分 |
みずほ銀行の窓口でも返済額が確認できます。
営業時間は平日9:00~15:00までなので、それまでに来店するようにしてください。
みずほ銀行の返済額は「前月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)」に、現在の利用残高によって決まります。
例えば、前月10日時点で利用残高が10万円だった場合、返済額は2,000円です。
なお、契約条件によって返済額が変わるので確認しておいてください。
上記の条件に当てはまる人はこちらの返済額一覧をご確認ください。
前月10日の利用残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2,000円未満 | 前月10日現在の利用残高 |
2,000円以上20万円以下 | 2,000円 |
20万円超40万円以下 | 4,000円 |
40万円超60万円以下 | 6,000円 |
60万円超80万円以下 | 8,000円 |
80万円超100万円以下 | 10,000円 |
例えば、30万円を借りた場合の毎月の返済額は4,000円となります。
上記の条件に当てはまらない人はこちらの返済額一覧をご確認ください。
前月10日の利用残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2,000円未満 | 利用残高 |
2,000円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超60万円以下 | 12,000円 |
60万円超70万円以下 | 14,000円 |
70万円超80万円以下 | 16,000円 |
80万円超90万円以下 | 18,000円 |
90万円超100万円以下 | 20,000円 |
例えば、30万円を借りた場合の毎月の返済額は6,000円となります。
この章では、みずほ銀行カードローンの返済額をシミュレーションしています。
以下の借入金額ごとに返済額をシミュレーションしていますので、借入後に返済回数や利息、総返済額がどうなるのかの目安にしてもらえれば幸いです。
なお、今回はわかりやすくするために金利は年14.0%とし、すべて「最低返済額」で返済した場合でシミュレーションをしています。
最低返済額とは「今月は最低この金額以上を返済してください」というものです。
例えば、最低返済額が6,000円なら6,000円以上を返済するというものになります。
それではシミュレーションを確認していきましょう。
借入額 | 10万円 |
---|---|
毎月の返済額 | 2,000円 |
返済回数 | 76回 |
利息 | 50.897円 |
総返済額 | 150,897円 |
みずほ銀行カードローンで10万円を借りた場合、毎月の返済額は2,000円です。
毎月2,000円ずつ返済していった場合、完済までには76回かかり、利息は50.897円で総返済額は150,897円になります。
借入額 | 20万円 |
---|---|
毎月の返済額 | 4,000円 |
返済回数 | 76回 |
利息 | 101,858円 |
総返済額 | 301,858円 |
みずほ銀行カードローンで20万円を借りた際の毎月の返済額は4,000円です。
毎月4,000円ずつ返済していった場合、完済までには76回かかり、利息は101,858円で総返済額は301,858円になります。
借入額 | 30万円 |
---|---|
毎月の返済額 | 6,000円 |
返済回数 | 76回 |
利息 | 152,809円 |
総返済額 | 452,809円 |
みずほ銀行カードローンで30万円借入時の毎月の返済額は6,000円です。
毎月6,000円ずつ返済していった場合、完済までには76回かかり、利息は152,809円で総返済額は452,809円になります。
借入額 | 40万円 |
---|---|
毎月の返済額 | 8,000円 |
返済回数 | 76回 |
利息 | 203,766円 |
総返済額 | 603,766円 |
みずほ銀行カードローンで40万円を借りた場合の毎月の返済額は8,000円です。
毎月8,000円ずつ返済していった場合、完済までには76回かかり、利息は203,766円で総返済額は603,766円になります。
借入額 | 50万円 |
---|---|
毎月の返済額 | 10,000円 |
返済回数 | 76回 |
利息 | 254,720円 |
総返済額 | 754,720円 |
みずほ銀行カードローンでの借入額が50万円ですと毎月の返済額は10,000円です。
毎月10,000円ずつ返済していった場合、完済までには76回かかり、利息は254,720円で総返済額は754,720円になります。
みずほ銀行カードローンの返済額が引き落とされるタイミングは、返済日である10日(銀行休業日の場合は翌営業日)の夜間です。
返済日当日に入金しても間に合わない可能性があるため、前日(9日)までに返済額以上の金額を、みずほ銀行の返済用普通預金口座に入金しておきましょう。
なお、みずほ銀行カードローンの返済日は変更できません。
また、ATMやみずほダイレクトからの返済は「任意返済扱い」です。
任意返済とは |
---|
任意返済とは、毎月決まった返済額とは別に、追加で返済する返済方法のこと |
例えば、毎月の返済額が4,000円だとします。
ATMやみずほダイレクトを利用して4,000円返済したとしても任意返済として扱われるため、返済日である10日にはまた4,000円返済しなければなりません。
最低返済額以上を返済しても引落しはありますので注意してください。
先にお伝えしたように、みずほ銀行カードローンの毎月の返済額は前月10日時点の利用残高によって決まるため、これを減らすことはできません。
毎月の返済額が減るのは返済が進んで、利用残高が減った場合のみです。
ただし、以下の方法を取ることで総返済額を減らすことは可能です。
詳しくは次章より解説していきます。
みずほ銀行カードローンで増額申請して限度額を引き上げれば、総返済額を減らせる可能性があります。
みずほ銀行カードローンの金利は限度額によって決まり、限度額が高くなるほど金利は下がっていくからです。
限度額 | 適用金利 |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% |
300万円以上400万円未満 | 年7.0% |
400万円以上500万円未満 | 年6.0% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% |
800万円 | 年2.0% |
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
金利が下がれば利息が減るため、総返済額も減らせるというわけです。
みずほ銀行カードローンで増額する際には審査がありますので、「みずほ銀行カードローンで増額・増枠する方法!限度額引き上げ時の審査ポイントも解説」で審査の注意点をご確認ください。
みずほ銀行カードローンではATMかみずほダイレクトで、随時返済や一括返済をすることができます。
臨時返済や一括返済すれば、返済期間が短くなるため、利息を減らすことができ、総返済額も減少します。
例えば、以下のケースで借入しているとしましょう。
上記の状態から随時返済をして返済額を増やすと、利息や総返済額を以下のように減らすことが可能なのです。
返済額 | 利息 | 総返済額 |
---|---|---|
6,000円 | 152,809円 | 452,809円 |
7,000円 | 118,272円 | 418,272円 |
8,000円 | 96,812円 | 396,812円 |
9,000円 | 82,105円 | 382,105円 |
10,000円 | 71,377円 | 371,377円 |
返済額が6,000円から7,000円と1,000円増えるだけでも、
と大きな違いがあります。
さらに一括返済なら、実行したその瞬間に返済が終了しますので、返済回数と利息、総返済額の減らすことができます。
みずほ銀行カードローンの一括返済については、「みずほ銀行カードローンを一括返済する方法 | 利息を安く済ませる方法や注意点を紹介」で詳しく解説していますのでご確認ください。
この記事で紹介した内容を簡単にまとめます。
みずほ銀行カードローンの返済額は以下の方法で確認することができます。
みずほ銀行カードローンの返済額は、前月10日時点の利用残高によって決まり、毎月10日に口座振替で返済します。
毎月の返済額を減らす方法はありませんが、総返済額を減らすことはできます。
それは以下の2つの方法です。
これらを参考にしていただき、みずほ銀行カードローンの返済が少しでも楽になれればと思います。
そのほかのみずほ銀行カードローンに関する詳しい情報については「みずほ銀行カードローン」を参考にしてください。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
キャッシングするときの目的は人それぞれ。即日キャッシングしたい人や個人事業主向けのローンなど目的がはっきりしている方はこちらからキャッシング・カードローンを選んでみましょう!