
銀行や消費者金融などからお金を借りる場合、借りたお金をそのまま返せば良いというわけではありません。
実際に返済するお金は、難しい表現をするなら「元金と利子」になります。
銀行や消費者金融などからお金を借りる場合
- 返すお金の総額=借りたお金(元金)+利子
「元金」は、借りたお金そのものを表す言葉で、「利子」は「元金」を返すときに、言わば使用料という形で上乗せすることになるお金です。

利子がどのくらいの金額になるかよくわからない・・・

この記事では、「借りたお金が返せない・・・」とならないように、利子の増え方をわかりやすく説明しますね。
利子の増え方
- 利子は、借りた金額が大きくなれば、それに合わせて大きくなる
- 返すまでの日数が長くなれば、利子も大きくなる
銀行や消費者金融のカードローンや、キャッシングの利子は、「年利」を基準に計算されます。
年利を1年の日数である365で割って1日分の利子を出し、借りてから返すまでの日数をその数字に掛けることで、利子を割り出すのです。
少額の利用者も多いのがカードローンやキャッシングの特徴で、「1週間後、1カ月後に一括払いで返済する」ということもよく行われます。
そのため、上記のような計算方法で利子が増えていくことになります。
お金を借りた後の金利についてもっと詳しく
利子をなるべく少なくするには、少額でお金を借りて早く返す
「なるべく少ない利子で済ませたいなあ」と思っている人にアドバイスできることがあるとするなら、「少額で借りて、早く返そう」ということになるでしょう。
ただし、カードローンやキャッシングを利用する人のすべてが、一括払いですぐに返せるわけではないのは当然のことです。
そこで、「元金と利子」を複数回に分けて返していく「分割払い」も行われています。
一括ですぐに返せない人は分割払いも検討しよう
分割払いの場合の利子についても説明しておきましょう。
分割払いの特徴として挙げられるのが、返済回数が決まっているということです。
返済計画を立てる際に、その回数は決められることになります。
また、分割払いには次の2つの方法があることも覚えておきましょう。
-
元金均等返済:
返済すべき「元金と利子」のうち、「元金は月々いくら」と決めて返済 -
元利均等返済:
「元金と利子」の両方を合わせた金額を月々で固定して返済
元金が固定される「元金均等返済」では、月々減っていく残高に合わせた利子が付いてくるので、回数を重ねるごとに返済額は小さくなっていきます。
それに対して、「元利均等返済」は月々の返済額は変わりませんが、返済額の内訳が変わっていきます。元金と利子の割合が、月ごとに変わってくるのです。
以上のような形で、元金と利子は返済されていきます。
どちらの方法で返済していくかを選ぶには、それぞれの利点や不利な点を考慮して、自分に合った方を選ぶというのが肝心です。
借入金額が少額の場合には元金均等返済を、高額になる場合には元利均等返済をそれぞれ選ぶと良いと覚えておきましょう。
元金均等返済の場合は、効率的でスッキリとした方法であると言える反面、月ごとの利子が変わってくるので、毎月それについては計算しなければなりません。
一方、元利均等返済は、月ごとの返済額そのものは変わらないので、どうしても返済回数が多くなる高額の借り入れの際に返済のイメージがつかみやすく、計画を立てる際に便利だと言えます。
ただ、逆に言えば返済までに時間が掛かる場合もあり、同じ額を借りるのなら、元金均等返済と比べて利子が増えてしまうということがあります。
お金を借りる時は利子も含めて返せるかに注意
ビックリするような額のお金が利子として付くというわけではないので、きちんとした返済計画さえあれば、恐れることはありません。
特に、最近では金融機関に対して、元金に対する利子の比率(利率と言います)の上限を決める法律も施行されていて、頑張ればちゃんと返せる、ということになっています。
ただし、何しろお金の話ですから、安心しきってしまうというのも禁物です。
カードローンやキャッシングを利用した際の利子の「動き」について、基本的なことを理解し、計画的にお金を借りましょう。
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