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銀行からの借入方法を解説!消費者金融との比較も

最終更新日:2018年2月2日

銀行は最も身近な金融機関でしょう。
貯金をしたり、ATMでお金を引き出したりと、生活に欠かせないサービスを提供しています。

インターネットバンキングにログインすれば、24時間振込だって可能です。

その一方で「お金を貸す」という別の側面も持っています。
気軽に借りられるカードローンから、数千万円も借りられる住宅ローンまで、個人向けに多くのローンを取り扱っています。

この記事では、銀行の多種多様なローンについて解説しています。

  • 銀行にはどんなローンがあるの?
  • 借入審査はどのように行われる?
  • 消費者金融との違いは?
  • 個人事業主が仕事に使うお金を借りるには?

銀行からお金を借りるのは、ちょっぴり敷居が高いと感じる人も多いかもしれません。
企業や高年収の人しか利用できないように誤解している人もいるかもしれません。

でも、そんなに身構える必要はありません。
普通の個人でも気軽に利用できる、銀行の借入について詳しく知っておきましょう!

銀行借入は意外と敷居が低い!消費者金融との比較も

銀行から借入できるローンの種類とは

銀行の良いところは、さまざまなタイプのローンを利用できる点です。

  • 無担保の少額カードローン
  • 返済専用のフリーローン
  • 使途が限定された分、金利が抑えられた使途限定ローン
  • 貸出額が数千万円にも及ぶ住宅ローン

カードローンのように気軽に利用できるものもあれば、住宅ローンのように何十年も返済し続ける大型ローンもあります。
目的や限度額によって自分に最適なローンを選択しましょう。

金利 限度額 解説
カードローン 上限金利は14%程度 数十万円~数百万円 最も気軽に利用できる
限度額の範囲内で何度でも借入可能
金利が高い
フリーローン カードローンより低い 数十万円~数百万円 追加借入はできない
使途限定ローン フリーローンより少し低い 数十万円~数百万円 使いみちが決まっている代わりに金利が低い
追加借入はできない
住宅ローン 1%台 数千万円 普通の個人が利用できる最も限度額の高いローン
金利の他に手数料がかかり、実質金利はもう少し高くなる
追加借入はできない

※「追加借入はできない」…契約時に借入した後は一切借入ができずに、返済のみとなること

銀行の借入時の審査とは

銀行の借入時の審査-とは

銀行の借入審査時には、どのような審査が行わるでしょうか?
審査の手順や、審査で重要視される情報をまとめてみます。

審査の手順

申込から融資までの流れは、下記の通りとなります。

  1. 1. 申し込み
  2. 2. 仮審査
  3. 3. 在籍確認
  4. 4. 本審査~融資

1. 申し込み
銀行のWEBサイト、あるいは店頭で申し込みます。
カードローンであれば自動契約機でも申し込み可能です。
申込時には氏名・住所・年収などを自己申告します。

2. 仮審査
銀行は、信用情報機関に利用者のクレジット歴を紹介します。
クレジット歴とは、他社で借りている金額や返済状況などです。
申込情報と、信用情報機関からの情報を使って審査をします。

銀行内の審査と並行して、警察庁の暴力団構成員データベースへ氏名や年齢を照会します。
もし情報がヒットした場合は、暴力団組員へ融資を防ぐために審査には落ちてしまいます。

3. 在籍確認
職場に申込者が本当に勤めているかどうかを確認します。
在籍確認は原則として電話で行われます。

4. 本審査~融資
仮審査、在籍確認ともに問題がなければ審査に通り、融資が行われます。

銀行によって微妙に異なる場合もありますが、基本的にはこの流れで審査が行われます。

審査で重要視されるのは年収と他社借入額

銀行の審査では何を重要視するのでしょうか?

最も重要視するのは「年収と他社借入額のバランス」です。

年収は高ければ高いほど、審査にはプラスになります。
しかし高いからといって必ず審査に通るわけではありません。

大事なのは、他社借入額とのバランスなのです。

いくら年収が高くても、他社で多額の借入をしていては審査でマイナスになります。
無担保ローンにおいては、年収の3分の1を超える借入は難しくなっています。

年収によるカードローンの限度額

年収によるカードローンの限度額

2018年以降は、基本的に年収の3分の1が限度額の上限となる可能性が高いです。
なぜなら、自主的に総量規制を導入している銀行が増えてきたからです。

総量規制とは、年収の3分の1を超える貸出を禁止するルールです。
銀行は総量規制の対象外でした。
しかし2017年より金融庁の指導もあり、自主的に総量規制を導入している銀行が増えてきました。

銀行によって対応は異なりますが、基本的には消費者金融と同じく年収の3分の1を超える借入はできないと考えておいてください。

銀行と消費者金融の違い

銀行と消費者金融の違い

カードローンに限れば銀行と消費者金融の間には、そこまで差がありません。
表にまとめてみます。

銀行カードローン 消費者金融
上限金利 14%台 ほとんどが18%
限度額 多い
※ただし自主的に年収の3分の1を超える借入に制限
銀行よりは少ない
※年収の3分の1を超える借入は禁止されている
総量規制 自主的に導入 対象
審査スピード 最短でも翌営業日 即日審査可能
口座開設 自行の口座開設が必須の場合あり なし
無利息キャッシング ほとんどなし 30日間無利息キャッシングが多い

金利の比較

銀行カードローンの最大のメリットは金利の低さです。
アコム、アイフルのような消費者金融の上限金利は、ほぼ18%です。
それに対して銀行カードローンは14%台が多いです。

金利が低ければそれだけ返済利息が減ります。
返済負担を少しでも減らしたいなら銀行カードローンを選びましょう。

限度額の比較

これまで銀行は、限度額では消費者金融をリードしていました。
しかし自主的な総量規制の導入以降は、実質的にはほとんど差がなくなってしまいました。

審査スピード

銀行では2018年1月以降、即日審査が不可能なってしまいました。
申込者が、暴力団員データベースに登録されていないかどうかを、警察と協力してチェックするようになったからです。

警察からの回答は最低でも翌日以降となったため、2018年以降は即日審査できなくなっています。

申し込み当日に必ず借入したい場合は、消費者金融を選びましょう。

銀行カードローンの借入までの時間について詳しく知りたい人は、下記記事を参考にしてください。

▶銀行カードローンの即日融資について詳しく知りたい人はこちらをクリック!

事業用の資金を調達するには

事業用の資金を調達するには

銀行は経営者・自営業・個人事業主向けに、事業用資金の融資も行っています。

個人向けカードローンは事業用には使えないものが多い

カードローンは原則として、使いみちは自由です。
遊興費に使っても構いませんし、子供の学費でも構いません。
使いみちを制限されず、自由に使えるのがカードローンのいい点です。

しかしなかには例外もあります。
「事業性資金」として使うことを禁じているカードローンがあるのです。

事業性資金とは、自営業・個人事業主の仕事に関するお金のことです。

  • 仕事で発生した費用の支払い
  • 事業用に借りたお金の返済

これらは事業性資金に該当し、カードローンでは禁止されていることが多いです。

カードローンの公式サイトでは、たいていの場合「使いみち」という項目があります。
そこに「事業性資金不可」という文言があれば、仕事用では使えません。

必ず借りる前に確認しておきましょう。

ビジネスカードローンなら事業用の資金調達にも使える

「ビジネスカードローン」であれば事業性資金としても使用可能です。

個人事業主や経営者向けの特別なカードローンなので、申し込み条件や必要書類が特殊です。
カードローンによって異なりますが、主に以下のような条件を満たすことが求められます。

  • 数年間は事業を営んでいること
  • 決算書類の提出が必要
  • 最新の決算で債務超過ではないこと
  • 申込した金融機関と取引があること

その他、借入方法や使用用途について詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。

▶借入の利用方法・金利について詳しく知りたい人はこちらをクリック!

まとめ

意外と敷居の低い、銀行の借入についてまとめてみました。
これまで以上に銀行が身近に感じられたのではないでしょうか?

銀行カードローンは消費者金融と比べると、低金利でお金を借りられます。

金利が低ければ返済負担も軽くなり、完済時の返済総額も抑えられます。
可能な限り、金利の低い方法でお金を借りるようにしたいところです。

審査は消費者金融よりも少し厳しくなります。
それでも、他社であまり借入していない人であれば、審査には通りやすいでしょう。

気になるローン商品があれば、ぜひ銀行の「お客様コールセンター」に問い合わせて、サービスの内容について疑問を解消してみてください!

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