「アルバイト・パートとして働いているけどお金を借りたい」という場合に、候補に上がりやすいのは「カードローン(キャッシング)」ですよね。

ただ、定期的な収入はあるといっても会社員のように安定していないという背景から、カードローンの申込に対して不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、アルバイト・パートでもカードローンを利用することはできます。

しかし、一言でカードローンといっても様々な種類があり、商品選びを間違えてしまうと、条件面で不利になってしまう可能性もあります。

そこで、

この記事ではこのような疑問を解消!

  • アルバイト・パートに有利なカードローンの種類
  • アルバイト・パートの方の借入額相場
  • アルバイト・パートの方の審査対策
  • アルバイト・パートの方にピッタリの厳選サービス

上記の項目などについて詳しく解説していきます。

当記事を読めば、「パート・アルバイトだから申し込みするのが不安…」という方でも安心して利用することができますよ。

よろしければ参考になさってくださいね。

アルバイト・パートでもカードローンは利用可能?

冒頭でも触れたように、アルバイト・パートでもカードローンを利用することは可能です。

したがって、「自分はアルバイト・パートだから…」と不安になる必要はありません。

安心なさってくださいね。

ただ、「安心してください」といっても説得力に欠けると思うので、多くのカードローンで採用されている一般的な申し込み条件をもとに、アルバイト・パートの方でも利用可能だという根拠をご説明します。

一般的なカードローンの申し込み条件

  • 満20歳以上
  • 国内に居住している
  • 安定した収入がある
  • 保証会社の保証を得られる、または自社の審査基準を満たしている

上記4つの条件のうち、アルバイト・パートの方が気になるのは、「安定した収入がある」というポイントだと思います。

たしかに一般的な感覚でいえば、会社員等と比較すると、パート・アルバイトのほうが収入の安定度は低くなる傾向があります。

ただ、カードローンの申し込み条件においては、「安定した収入=定期的に得られる収入」という扱いになっています。

つまり、アルバイト・パートでも定期的な収入を得られてさえいれば、十分申し込みは可能なのです。

実際に、お仕事がアルバイト・パートでカードローンを利用している方も非常に多いという事実がありますから、職業で不安になる必要はありません。

安心して申し込みを検討してください。

カードローンはこんな時に利用するのがおすすめ

「カードローンは便利」といっても、具体的な活用例が無ければ、少しイメージしにくいですよね。

カードローンの便利な使い方としては、

  • 給料日前に必要金額だけを借りて、給料が入ったら返済する
  • 貯金がしっかり貯まるまでの緊急資金対策
  • 返済額を抑えてピンチを回避して、余裕が出たら短期完済
  • 無利息サービスで利息をゼロ円に

などの例がありますね。

加えて、中にはATMの手数料が無料のカードローンもあるので、「銀行口座から引き出す手数料の代わりに、利息を払ったほうが安上がり」というような使い方をされる方もいらっしゃいます。

例に挙げたように、カードローンは非常に自由度の高いサービスです。

ご自身の都合に合わせていつでも借入・返済できる点は、カードローンだからこそ得られるメリットだといえますね。

カードローンの種類

「カードローン」と一言でいっても、実はいくつかの種類が存在しています。

代表的な例でいえば、

  1. 銀行カードローン
  2. 消費者金融カードローン

の2種類ですね。

それぞれの特徴を簡単にご説明しておきましょう。

銀行カードローン

銀行カードローンは、銀行が直接取り扱っている融資商品です。

銀行が直接運営しているので安心感があり、初めてカードローンを利用する人の中でも非常に人気の高いサービスです。

消費者金融が取り扱うカードローンに比べると金利が低く設定されており、中長期的な融資でも利息を節約しやすい商品内容になっています。

デメリットとしては、融資までの時間が少し長いという点がありますね。

融資までの目安は、大体3日~1週間程度のものが多いです。

したがって、「融資の素早さよりも金利の低さを優先したい」という場合に適したサービス内容になっています。

▼低金利なカードローンついて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

消費者金融のカードローン

消費者金融が取り扱うカードローンは、「キャッシング」という名称になっているケースも多いですね。

銀行カードローンに比べると金利は高く設定されているものの、融資までのスピードが非常に素早いです。

したがって、「低金利よりも、今すぐに融資を受けられるものを選びたい」というケースに適したサービスだといえますね。

消費者金融カードローンの大きなメリットは、やはり「無利息サービス」ですね。

無利息サービスとは、規定条件を満たす利用者に対し、一定期間の利息を免除する特典です。

一定期間内であれば利息をゼロ円に抑えることもできるので、1~3ヶ月程度の短期融資であれば、銀行カードローンよりも実質的に利息を節約可能な場合もあります。

ただしその反面、長期の融資は高い金利の影響が出てしまうので、あくまでも短期的な融資に適しているのが消費者金融カードローンだといえるでしょう。

▼消費者金融カードローンを詳しく知りたい方へ

アルバイト・パートにおすすめなのはどちら?

消費者金融カードローンか銀行カードローンの2択でいえば、アルバイト・パートの場合に関しては、消費者金融カードローンのほうがおすすめですね。

消費者金融カードローンをおすすめする理由
  • 銀行カードローンよりも消費者金融カードローンのほうが、パート・アルバイトの方に対しての融資を積極的に行っているから
  • アルバイト・パートの方は、1~6ヶ月以内の短期融資にカードローンを利用するケースが多いので、無利息サービスのある消費者金融カードローンのほうが、利息的にも有利になりやすいから

この2つの理由から、アルバイト・パートの方なら消費者金融カードローンのほうが適しているといえますね。

ただしもちろん、中には長期的な融資を希望している方もいらっしゃると思うので、6ヶ月以上~年単位の借入にカードローンを利用するのであれば、金利の低い銀行カードローンのほうが、利息を節約しやすくなります。

したがって、一般的には消費者金融カードローンのほうがアルバイト・パートの方に有利ですが、ご自身の状況によって使い分けるのがベストだといえますね。

両方の利息シミュレーションを比較した上で、メリットの大きいものを選択しましょう。

アルバイト・パートの借入額の相場

アルバイト・パートの借入額相場は、一般的に「50万円以内」です。

カードローンの場合、「貸付限度は年収の3分の1以内が目安」という傾向があるので、アルバイト・パートの方は必然的に50万円以内の限度額が設定されやすくなります。

したがって、借入額の相場も少し控えめになりますね。

カードローンの無利息期間とは?

カードローンの中には、「無利息期間」というサービスを提供している商品も存在しています。

無利息サービスは、初めて利用する方に対し、特典的に一定期間の利息を免除してもらえるというもので、利用者にとっても非常にメリットの大きい制度になっています。

無利息サービスを取り扱っているのは主に消費者金融カードローンで、上手く活用すれば、利息をタダにすることも可能です。

ぜひ活用なさってくださいね。

パートでも申し込みできるカードローンを選ぶ際にチェックするポイント

パートでも申し込み可能なカードローンを選ぶときにチェックすべきポイントは、わかりやすくいうと1つだけです。

そのポイントは、アルバイト・パートでも利用可能と明記されているという点ですね。

このポイントさえ満たしていれば、職業で不利になることはありません。

つまり、より安心して審査を受けることができるということですね。

もちろん、このようにアルバイト・パートでも利用できるというポイントが明記されていないカードローンでも、基本的には問題なく利用することができます。

「明記されているほうが安心して申し込みしやすい」というイメージで捉えておきましょう。

カードローンの申し込み・審査の流れ

利用するカードローンを決定したら、次は実際に申し込みする段階へ進みます。

しかし、初めてカードローンを利用する方からすれば、「どんな感じの流れで手続きは進むんだろう?」と少し不安になりますよね。

ここでは、カードローンの申し込み~審査の流れなど、手続きに関する基本的な知識をわかりやすく解説します。

申し込み可能な時間帯・日にち

カードローンを申し込み可能な時間帯、日にちは、

  1. インターネット…24時間365日
  2. 電話…コールセンターの営業時間帯(土日も営業している場合あり)
  3. 店頭窓口…平日の営業時間帯
  4. 無人契約機…無人契約機の営業時間帯(基本的に曜日問わず営業している)

という取扱いになっています。

それぞれの営業時間は利用するサービスによって大きく異なるため、申し込み前に一度チェックしておきましょうね。

上記のうち、最もスムーズに手続きしやすいのは、やはり「インターネット」です。

インターネットであれば、曜日や時間帯を気にすることなく手続きを進めることができます。

「スムーズに手続きを進めたい」という方は、インターネット申し込みを選択しましょう。

申し込みに必要な書類

カードローンを利用する際に必要な書類は、下記のとおりです。

カードローンを利用する際に必要な書類

【全ての方が必要】

  • 本人確認書類…運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、公的身分証明書のうちいずれか1つ

【規定額以上の借入、または借入先から要求があった場合に必要】

  • 収入証明書類…源泉徴収票、確定申告書、給与明細書、所得証明書、住民税決定通知書など、所得を証明できる書類のうち、いずれか1つ

必要書類を用意する上で注意しなければならないポイントが、本人確認書類に記載されている現住所です。

書類に記載されている住所が現在のものと異なる場合、上記書類に加えて、「住所確認書類」を提出する必要があります。

住所確認書類の例としては、

  • 住民票
  • 公共料金の明細書
  • 納税の領収書

などがありますが、場合によっては申し込み当日に用意できない可能性も考えられます。

したがって、申し込みする際は事前に本人確認書類の住所欄をチェックした上で、現在のものと相違があれば、先に住所確認書類を用意しておいたほうが、よりスムーズに手続きを進めることができるでしょう。

申し込みの流れ

カードローンの申し込みの流れを簡単にまとめると、下記のようになります。

  1. 各申込み方法から、審査を申請する
  2. 申し込み受付後、審査の開始
  3. 在籍確認の実施
  4. 審査結果の連絡が入る
  5. 契約手続き
  6. ローンカード発行、または振込等の手段で現金を受取る

このように、カードローンで融資を受けるまでのステップは6つで完了します。

加えて、インターネットで契約を完結できるようなサービスであれば、自宅にいながら融資までの手続きを全て終えることも可能です。

「とにかく素早くお金を借りたい」という場合は、WEB完結を採用しているサービスを優先的に検討しましょう。

在籍確認の方法

在籍確認とは、利用者の勤務事実を確認するための手続きです。

具体的にいうと、申し込み先の業者が利用者の勤務先へ直接連絡を入れ、利用者が本当に在籍しているかどうかのチェックを行います。

といっても、ややこしい会話をするわけではなく、「〇〇〇〇さん(利用者名)をお願いできますか?」程度のものなので、誰かにバレてしまうリスクはほとんどありません。

加えて、カードローン業者の多くは個人名または銀行名を名乗るため、電話担当者から見ても違和感はないはずです。

安心して在籍確認に挑みましょう。

ちなみに、本人が業務等で不在だったとしても、電話担当者から「席を外している」というような回答があれば、それで在籍確認は完了となります。

あまり不安になりすぎず、リラックスして手続きを進めてくださいね。

基本的な審査の基準

カードローンの基本的な審査基準は

  1. 満20歳以上で、商品ごとの上限年齢に達していないか
  2. 安定した収入、返済能力があるかどうか
  3. 保証会社の保証を受けられるか、または自社基準を満たしているかどうか
  4. 信用情報に問題はないか

の4つですね。

これらを全て満たすことができれば、カードローンの審査は問題なく通過することができます。

上記のうち、アルバイト・パートの方が気をつけておくべきなのは、②の安定した収入、返済能力があるかどうかという点ですね。

安定した収入は、毎月定期的に給料を得ていれば、問題なくクリアすることができるでしょう。

問題は、「返済能力があるかどうか」というポイントです。

アルバイト・パートの場合、会社員等に比べて収入額の低いケースが多いです。

つまり、他社等の借入額が多すぎると返済能力を圧迫してしまい、審査に落ちてしまう可能性が著しく高くなります。

1つの目安として、「借入額合計が年収の3分の1以内かどうか」を事前に確認しておきましょう。

返済能力に余裕があれば、アルバイト・パートでも問題なく審査に通過することができますよ。

仮審査と本審査の違い

一般的に、カードローンの審査は

  • 仮審査
  • 本審査

という2つの流れで行われています。

仮審査と本審査の違いを結論からいうと、「信用情報の照会があるかどうか」です。

仮審査で基準に合わせた精査を行い、この基準をクリアした利用者に対してのみ、信用情報の照会を行うケースが多いです。

ただし、仮審査も本審査も利用者から見れば合わせて1つの審査なので、あまり気にする必要はないでしょう。

アルバイト・パートが審査で見られているポイント

先述したように、カードローンの審査でチェックされるポイントは、

  1. ①年齢条件をクリアしているか
  2. ②安定した収入と返済能力があるかどうか
  3. ③保証会社または自社の基準を満たしているかどうか
  4. ④信用情報に問題はないか

の4つです。

アルバイト・パートの方が審査を受ける場合も当然同様で、これら4つのポイントを満たすことができれば問題なく審査に通過できるでしょう。

信用情報に関しては、他社の借入が多すぎたり、過去5年以内に債務整理を行っていたりなど、利用者の信用によほど問題のあるケース以外は、スムーズに通過できる可能性が高いです。

カードローンを申し込みする際は、ご自身の状況を踏まえつつ検討なさってくださいね。

アルバイト・パートでも利用可能なおすすめカードローン

アルバイト・パートでも利用可能なおすすめカードローンを1つご紹介すると、大手消費者金融の「アコム」ですね。

なぜアコムがアルバイト・パートの方におすすめなのかというと、

  • 「アルバイト・パートでも利用可能」と明記している
  • 初めて利用する方は30日間の無利息サービスを活用できる
  • 最短審査時間が30分と非常に速く、スムーズにいけば申し込みから1時間以内での融資も期待できる
  • 運転免許証さえあれば、当日中に50万円以内のお金を借入できる

というメリットがあるからです。

特に、「30日間の無利息サービス」「融資までの素早さ」は利用者にとっても大きなメリットですね。

アルバイト・パートの方は、アコムを選択肢に入れつつ利用するサービスを検討なさってくださいね。

▼アコムについて詳しく知りたい方へ

家族や職場にばれないようにするには?

家族にカードローンの利用をバレないようにするためには、「無人契約機を利用する」という方法がポイントでしょう。

無人契約機を活用すれば、契約書類が自宅に郵送されることなく、融資を受けることができます。

また手続き面以外のコツとしては、やはり絶対に滞納しないというポイントも重要です。

滞納してしまうと自宅に督促状が送付されてしまう可能性があります。

督促状が自宅に送付されてしまっては、家族にバレてしまう可能性が非常に高くなります。

したがって絶対にバレたくないのであれば、カードローンの返済を第一優先で行うようにしましょう。

職場にバレないようにするポイントとしては、「在籍確認」が重要なポイントです。

ただ記事内でも触れたように、在籍確認は最大限利用者のプライバシーに配慮した状態で実施されます。

したがって職場にバレる可能性は非常に低いので、あまり気にしすぎる必要はありません。

「カードローンでお金を借りた」からといって、特別意識せず普段通りの生活を徹底すれば、周囲にバレることはまずありません。

気負いすぎず、普段通りに生活するようになさってくださいね。

まとめ

「アルバイト・パートだからカードローンを利用するのが不安…」という人も多いと思います。

確かにアルバイト・パートは収入が不安定になりやすく、返済に対するプレッシャーも強いかもしれません。

しかしだからこそ、返済計画の徹底が重要だともいえるのです。

申し込み前には必ず返済シミュレーションを行い、「無理なく返済できそうかどうか」を確認の上、借入するようにしましょう。

そうすることで、返済に対するプレッシャーを和らげることができますよ。

過度な借入に十分注意して、短期完済を心がけましょうね。