カードローンの審査時間まとめ
- カードローンの審査時間は、銀行や消費者金融、信販会社によって異なる
- 審査時間が早いのは消費者金融で、最短30分で審査が完了するところもある!
- 審査をスムーズに通過するには、クレジットヒストリーをクリーンに保ち、育てる
カードローンの申込み前に気になるのことの1つが、審査にかかる時間です。
一刻も早くお金を借りたい人にとって、ただ待っているだけの時間が一番モヤモヤします。
この記事では、カードローンの審査にかかる平均時間、時間がかかる理由や、時間短縮のコツをまとめます。
カードローンの審査時間【種類別】
カードローンの審査時間の平均は次のとおりで、審査時間が1番早いのは消費者金融です。
銀行系カードローン | 1日~1週間 |
---|---|
消費者金融カードローン | 30分以内 |
信販系カードローン | 1日~1週間 |
カードローンの審査にかかる時間は、金融機関によって異なります。
ここでは、カードローンの種類別に、一般的な審査完了までの時間を紹介します。
銀行系カードローンの審査時間は1日~1週間
2018年1月より、銀行が扱うカードローンは、即日審査ができなくなりました。
警察庁のデータベースへの照会をはさむため、審査結果はどんなに早くても申込日の翌営業日です。
また、カードローンの申込み条件として、その銀行の口座が必要というケースも少なくありません。
口座を持っていない場合は口座開設が必要で、その分時間がかかることになります。

お急ぎの人は、次で紹介する「消費者金融」を選ぶ方が良いでしょう。
消費者金融の審査時間は30分以内
銀行系・信販系カードローンと比べて、大手の消費者金融の審査時間は、最も早いです。
消費者金融には次のようないろいろな方法で申込みができますが、審査が早いのはパソコンやスマホでインターネットから申込む方法です。
- インターネット
(パソコン、スマホからの申込み) - 電話
- 自動契約機
- 店舗 など

「今日中にお金を借りたい」「審査結果を早く知りたい」
という人は、銀行や信販系カードローンではなく、消費者金融を選ぶと良いでしょう。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
消費者金融の審査についてもっと知りた人はこちら
信販系カードローンの審査時間は1日~1週間
信販系カードローンの場合、即日審査結果が判明することはあまりありません。
多くの信販系キャッシングは消費者金融と同クラスの金利でありながら審査のスピードは遅い傾向です。
急いでいる人は避けた方が無難でしょう。
ただし、すでにキャッシング枠つきのクレジットカードを持っているのであれば審査なしですぐにキャッシングをすることができます。
カードローンの審査に時間がかかる理由
カードローンの審査では、即時に結果が出ることはありません。
理由は、金融機関は「このお客様は借りたお金をちゃんと返済する能力があるか」という点を綿密に検証しているからです。

あらゆる角度から申込み者を審査し「この人ならきっと返済してくれるに違いない!」もしくは「残念ながら返済能力がなさそう」と判断ができたところで、審査結果を通知するのです。
審査をおざなりにしてしまうと、返済能力がない人にお金を貸してしまい、結局返済してもらえなくなってしまいます。
そうなると、お金を貸した金融機関は丸々損をしてしまいます。
返済してくれない人から少しでも返済をしてもらおうと思ったら、社員の人件費や通信費、交通費といった経費も余計にかかってしまいます。
だからどの金融機関も、審査結果をすぐに出すことはできないのです。

時間に余裕がない人は、審査が早い「プロミス」のような消費者金融に申込んでみるとよいでしょう。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
カードローンの審査をスムーズに通過する人の特徴
ネット上にある口コミなどから、カードローンの審査をスムーズに通過する人の特徴をピックアップしてみます。
基本的に、貸金業者は審査の際の明確な判断基準を公表していませんが、利用者の声などから、おおよその判断基準は見えてくるのではないでしょうか。
-
公務員や一部上場企業に勤めている:
アルバイトやパートでも審査には通りますが、無職ではほとんど可能性がありません(配偶者貸付を利用できる主婦は除く) -
正社員である:
もちろんそれ以下でも借りられますが、年収400万円あればまず問題ないでしょう -
社会保険に加入している:
公務員の共済保険や、大手の組合保険も審査の際のプラス材料になります -
勤続年数が10年以上である:
少なくとも1年以上はほしいところです
-
本人名義の持家である:
経済状況を判断する材料にもなります -
独身で両親と同居している:
逆に一番評価が低くなってしまうのは、独身の一人暮らしです

いかがでしょうか。当てはまる項目はありましたか?
これらの情報はどうやって確認されるのか、審査で見られる項目もあわせて知っておきましょう。
審査でチェックされる項目
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- 住所
- 勤務先
- 勤務先の従業員数
- 勤続年数
- 年収
- 勤務形態
(正社員、派遣社員、パートなど) - 居住形態
(持家の有無、公営住宅か否かなど) - 居住年数
- 既婚か否か
- 同居人の有無
- 固定電話の有無
- 他社からの借入件数・金額
- 信用情報機関への照会
(個人の現在・過去のローンやキャッシングの申込み、借入件数、借入額、返済、返済遅延などの情報の照会)

主なものだけでもこんなに沢山の項目を審査されます。
審査項目の中で特に重要なのが、年収、勤続年数、勤務形態、信用情報機関への照会です。
先ほど審査にスムーズに通過する人の特徴を紹介しましたが、年収は高ければ高いほど有利です。
勤続年数は1年未満だと審査に通りづらくなります。
勤務形態は、正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトの順で審査に有利に働きます。
信用情報機関への照会では、自己申告の他社からの借入件数や金額をごまかしたとしても、信用情報機関に照会をされると即座に嘘が判明してしまいます。

自己申告の内容は正直に答えましょう。
信用情報機関に登録されている借入件数や借入額が年収に対して大きなウェイトを占めている人は新規の審査は通りづらくなります。
また、短時間に複数の会社にキャッシングの申込みをした履歴が残っていても同様です。
当然ですが、過去、現在にたびたび返済が遅れてしまっている場合も審査には悪影響を及ぼします。
カードローンの審査について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
カードローンの審査をスムーズに通過するには
誰もが審査をスムーズに通過したいと思っているはずですが、勤続年数や年収など、努力をしたからといって、すぐにどうなるものでもありません。
しかし、自分の努力次第でキャッシングの審査に通りやすくなる方法があります。
それは、クレジットヒストリー(※)をクリーンに保ち、育てることです。
※クレジットヒストリーとは、カード会社との取引実績のことです。
クレジットヒストリーをクリーンに保ち、育てる方法
- 返済の遅延や滞納を起こさない
- 借入件数を極力抑える
- 一度に複数社申し込まない
- 返済が負担にならない範囲でカードを利用し、滞りなくきちんと返す
クレジットヒストリーをクリーンに保ち、育てるということは、それだけ自身の信用力が高まり、キャッシングやカードローンの審査もスムーズに通過しやすくなります。

クレジットヒストリーを育てるという方法は、半年、1年もすれば確実な効果があるでしょう。
このようにキャッシングやカードローンの審査は、年収や勤続年数などの属性だけで判断されるわけではありません。
自分と同じ年収、勤続年数の人が審査に通っていたとして、必ずしもスムーズに審査を通過できるとは限らないのです。
審査の際には、属性だけでなく信用情報といったこれまでの実績も加味されるからです。
審査に落ちたてしまった経験がある人も、自身の属性や信用情報を知ることで、次に繋げることができます。(信用情報は自分で照会できます)
もし、過去に金融事故を起こしてしまった人は、最低でも5年は記録に残ってしまいますので、これ以上の遅延や延滞を起こさないようにしましょう。
カードローンの審査時間を短縮するには
カードローンの審査時間を短縮するには、次の3つのことを意識しましょう。
- 審査時間が早い消費者金融にインターネットで申込む
審査に通過しやすい人の特徴をできるだけ満たす
クレジットヒストリーをクリーンに保ち、育てておく
特に、審査時間はどのカードローンを選ぶかによって大きく変わるので気をつけましょう。
即日でカードローンを利用したい人は、「プロミス」のような審査の早い消費者金融に、インターネットで申込むのがおすすめです。
しかし、審査に申込んでも落ちてしまっては意味がありません。
審査に通る条件を満たし、必要書類に不備がないよう準備した上で手続きしましょう。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
まとめ
カードローンの審査時間について何となく分かっていただけたら幸いです。
お金を貸す、というのは金融機関にとっても大きな決断ですので、それだけ審査には慎重になりますし、短時間で結果を出すわけにもいかないのです。
しかしながら消費者金融のように、個人向けキャッシングに特化している業者の場合は比較的審査時間が短くなっていますので、急いでいる場合には重宝します。
どちらにしても事前にお目当ての金融機関のホームページやパンフレットで審査の対応時間を調べておきましょう。
おすすめポイント
- 金利が年17.8%でほかの消費者金融より低め!
- 初回借入れの翌日から30日間は利息0円!
- カードレスで借入も返済もできる!
※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。