気づけば複数のローンを借りていて、管理が大変になってしまったことはないでしょうか。
返済を続けられるのであればそのままでもよいのですが、返済日がばらばらだと油断して入金をし忘れてしまうことがあるかもしれません。

一度ローンを延滞してしまうと、次にローンを借りる時に借りづらくなるため、注意が必要です。
こうしたミスをなくすためにも、複数のローンをおまとめできる「おまとめローン」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

おまとめローンは抱えているすべての返済を今より低金利なカードローン1つにまとめ、毎月の返済額を軽減することで完済できる状態にするものです。

選ぶポイントを間違わず、なおかつきちんと返済すれば総支払額が減ることもあります。
ただし、うまくおまとめできないと将来的な総支払利息額は増えてしまうリスクがあるのも事実です。

「借りたお金を絶対に返す!!しかも経済的に余裕があるときには積極的に多めに返済をする!さらに今後一切、追加借入をしない!」
そう心に決めた人以外には、おまとめローンはおすすめできません。

心に決めることができた人にとっては、今回の記事が役に立ちます。ぜひ、参考にしてください。

監修者紹介 / 宮野 茉莉子

2級FP技能士、証券外務員一種

監修者紹介 / 宮野 茉莉子

資格
2級FP技能士、証券外務員一種
経歴
東京女子大学卒業後、野村證券で営業を経験。出産を機に、フリーライターへ。主にマネー・教育について執筆。

おまとめローンのデメリット

金融機関の窓口や、ホームページに掲載されている、おまとめローンの広告には、ローンを一本化することによって得られるメリットばかりが強調されています。

しかし実際には、デメリットも存在するので、利用をお考えの方は特に知っておく必要があります。 おまとめローンで考えられるデメリットは、以下の通りです。

デメリット
  • 返済総額が増えることもある
  • 審査に通りにくい
  • 再び多重債務に陥る危険性

ひとつずつみていきましょう。

デメリット①|返済総額が増えることもある

ローンを一本化する最大の目的は、毎月の負担を軽減すること。
そのため、おまとめローンを申し込む際、毎月の返済額を少なく設定する人も多くいます。

しかし、注意していただきたいのは、「毎月の返済額を少なくする=返済期間が長くなる」ということです。
返済期間が長くなれば、当然支払う利息も多くなってしまいます。

したがって、おまとめする前より返済総額が増えることにもなりかねません。

デメリット②|審査に通りにくい

一般的なカードローンとおまとめローンを比べた時の審査の厳しさについては、基本的におまとめローンのほうが審査は厳しい傾向にあります。

借入件数が多過ぎたり、遅延や滞納があったりする人は、さらに通りにくい傾向にあります。
特に銀行系は金利も低い分、細かいところまでチェックされることが多いようです。

具体的には下記の点を厳格に審査されるでしょう。

  • 安定的な収入
  • 返済に確実性のある人

おまとめローンを検討している人は、追加の借入や延滞など起こさないよう気をつけましょう。

デメリット③|再び多重債務に陥る危険性

月々の返済額が減ってしまうと、「借金が少なくなった」という錯覚を起こす人もいます。
また、おまとめをすることによって、一度に完済してしまった業者からは、増枠の勧誘などが届くようにもなります。

そういった誘惑に負けてしまうと、再び窮地に立たされてしまいます。
そのようなリスクがあることも覚えておきましょう。

このように、おまとめローンにはたくさんのメリットとデメリットが存在します。
おまとめローンをお考えの方はまず、「何を目的に一本化するのか?」について考えてみてください。

おまとめローンを検討する際には「いつ完済できるのか」「返済総額はどれくらいになるのか」さまざまな角度から考える必要があります。
長い目で見たときに支払総額が増えても、家計に及ぼす効果についても考慮した場合、毎月の負担を減らしたいと考える人もいます。
また、毎月の負担は少々重くても、返済総支払額が抑えられるほうがいいという人もいるでしょう。

実際におまとめローンを利用するとお得か否かは、現在支払っているローンの元本金利毎月のお金の動きなど、具体的な数字を元に、シミュレーションをしてから判断すると良いでしょう。
使い方を間違わず、おまとめローンを賢く利用すれば、必ずあなたの助けになるはずです。ぜひ検討してみましょう。

おまとめローンのメリット

おまとめローンのメリット

おまとめローンで借金を一本化すると、以下のようなメリットがあります。

メリット
  • 毎月の返済額を抑えることができる
  • 返済日も統一できる
  • 金利を低く抑えられる

ひとつずつ詳細をみていきましょう。

メリット①|毎月の返済額を抑えることができる

おまとめローンの目的は、毎月の負担を軽減することにあるとも言えます。

ローンとは「借入期間が短く」また「金利が高い」ほど、返済額は高くなります。
単純に元々のローンの借入期間がおまとめローンより短く、また、金利が高い場合は、おまとめすることにより、月々の返済額を減らせる可能性があります。

また、カードローンならば100万円までの借入の場合、月々返済額1万円などと、ローンの残債によって毎月の返済額が決められるケース(残高スライド方式)があります。
もしあなたが3社のカードローンから借入をし、3つの金融機関に対して月々1万円ずつ、合計3万円返済しているようなケースでは、おまとめローンを利用することで、月々1万円に減らすことが可能となり、毎月の返済額を抑えることができます。

メリット②|返済日も統一できる

複数の業者を利用していると返済日にばらつきがあるので、家計の管理がし辛かったり、うっかり返済日を忘れてしまったりすることもあります。
一方、おまとめローンでローンを1本にまとめると、返済回数を1回に、返済口座を1つにまとめることができ、上記のようなミスを犯すリスクを抑えることができます。

メリット③|金利を低く抑えられる

毎月の返済額を抑えられることは前述しましたが、一般的におまとめローンは、普通のローンに比べ金利は低く設定されています。
また、借入額が大きくなるほど、更に金利がお得になる商品もあります。

低金利でおすすめのおまとめローンは東京スター銀行スターワン乗り換えローン(おまとめローン)

キャッシング・カードローン同様におまとめローンの金利も高いもので18%近くあり、高い水準です。
そのため少しでも低金利のおまとめローンを選ぶことがおすすめです。

おすすめは東京スター銀行です。

東京スター銀行は「スターワン乗り換えローン(おまとめローン)」が金利12.5%で利用することができます。

東京スター銀行 おまとめローン

東京スター銀行 おまとめローン

総合評価

  • -
実質年率 利用限度額 無利息期間
12.50% 1,000万円 -
審査時間 融資時間 お試し審査
- 3週間~1ヶ月 ×

おすすめポイント

  • 複数のローンをまとめて毎月1回の返済に
  • 確実にローンを減らして完済をめざす
  • 来店不要でお手続き

公式サイトで申し込む

おまとめローンは返済期間が長くなりがちとなります。
返済しやすいサービスで借りることが選び方のポイントとなります。

低金利なカードローンついて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

メリット④|返済総額も抑えられる

これはおまとめローンにもよりますが、金利が軽減されるなどの条件を加味すると、最終的な返済総額は、複数の業者にそのまま払い続けるよりもお得なことが多くあります。

利息制限法により100万円以上の借入は年15%までとされています。複数の借入先からそれぞれ100万円未満の借入をしているなら、まとめることで金利が低くなることもあります。

ちなみに、借入が10万円~100万円の時で上限18%、10万円未満で上限20%となっています。

利息制限法による上限金利
元金 金利
10万円未満 年20%まで
10~100万円未満 年18%まで
100万円以上 年15%まで

現在払っている金額だけでなく、完済時にトータルでどれくらい払うことになるのかを今一度確認し、おまとめローンの場合と照らし合わせてみると良いでしょう。

このようにおまとめローンにはたくさんのメリットがあります。

おまとめローンの審査について

おまとめローンの審査は、通常のキャッシング・カードローンと比べると厳しいという意見が一般的です。
すでに借入をしているため、審査が厳しいことはもちろん、限度額も低めになることも予想されます。

どのようにすれば審査が通過しやすくなるのでしょうか?
おまとめローンの審査について知ることでポイントが分かるでしょう。
おまとめローンの審査ポイントは次の3つのポイントが大きいと言われています。

  • 申込み・返済履歴
  • 職業
  • 年収

審査ポイント①|申込み・返済履歴

申込み・返済履歴は、どのように借りて返済してきたかをチェックします。
「何社から借入をしているのか?」「返済は延滞せず、計画通りに返しているのか?」など、融資後に返済が確実に返済できるかをチェックしています。

過去に借りたローンで延滞があると審査がかなり厳しくなりますし、また、自己破産している場合には、基本的に審査の承認を得られることはありません。さらに、借入先や借入の総額は大きくなればなるほど審査は厳しくなります。

審査ポイント②|職業

職業については、継続して返済可能な収入があるかをチェックしています。
雇用期間が限定的な契約社員より正社員のほうが借りやすいでしょう。

審査ポイント③|年収

年収については借入金額が収入に対してどれくらいの割合かをチェックします。
年収が高い人は、返済余裕が高い傾向となります。
借入金額にもよりますが、審査が通りやすくなるでしょう。

審査にどこも通らない人の特徴とは?

「どこの会社でも審査に通過できない…」という方もなかにはいらっしゃると思います。
当然ながら、審査に通過できない限り借入することはできません。

どこの会社の審査も通過できない人の特徴についてまとめてみました。

要チェック!

  • 直近5年以内に債務整理を行っている
  • 安定した収入がない
  • 現在滞納中、または過去5年以内に3ヶ月以上の滞納履歴がある
  • 借入件数が著しく多い
  • 複数の会社に同時申し込みを行い、申し込みブラック状態になっている

審査に通過できず悩んでいる方は、上記の特徴に該当していないか一度チェックしてみましょう。

専業主婦でもおまとめローンを利用できる?

結論からいうと、専業主婦でもおまとめローンを利用することは可能です。
ただし、総量規制の関係上、消費者金融が取り扱うおまとめ専用のローンは利用することができません。
また当然ながら、限度額が大きくなればなるほど審査に落ちてしまう可能性も高くなりますので、審査の難易度は比較的高めだといえるでしょう。

総量規制のとおまとめローンの審査の関係

「おまとめローンは総量規制の影響を受けないから審査が緩いの?」と思う人がいるようです。
結論からお伝えすると、総量規制の対象外ですが審査が緩くなることはありません。

上述した「おまとめローンの審査の特徴」でもお伝えしたとおり厳しくなります。

総量規制で規制されるのは借入残高です。
審査とは関連はありませんのでご注意ください。

おまとめローンで審査が甘い業者はあるの?通りやすいおまとめローンはどこ?

おまとめローンを検討している人は多重債務で多額な借入となるため貸す側のリスクが高くなります。
そのため、結論をお伝えすると審査が甘いおまとめローンはありません。

しかし審査にとおりやすいようにすることはできます。

それは「信用」を高めるということです。
具体的には次のようなポイントを意識することができます。

  • 申込すぎないこと
  • 安定した収入状況を作ること
  • 返済を延滞しないこと
  • 複数から借入しないこと

順に紹介していきます。

申込すぎないこと

申し込みの履歴は信用情報機関に登録されます。
どの金融機関も審査のときに信用情報をチェックするため、他社の申込状況も分かります。

もし短期間で複数の申込をしている場合は
「この人はお金に困っていそう。返済大丈夫かな?」
と判断される可能性があります。

1~2社、多くて3社程度にしておきましょう。

安定した収入状況を作ること

借入金額が大きくなりますので、より安定した収入が得られるようにしましょう。
職業は公務員や一部上場企業が有利ですがかんたんには変えられません。

おすすめは勤続年数と働き方です。

勤続年数は最低でも半年、できれば3年以上が望ましいです。
働き方は「正社員」が望ましいです。

より安定した収入を得られる状況にしましょう。

返済を延滞しないこと

確実に返済しているか?
実績をチェックされます。

債務整理をしていないことはもちろん、3ヶ月を超える延滞は要注意です。
確実な返済実績は審査を有利にします。
かならず遅れず返済を進めましょう。

バレずに利用可能?おまとめローンの在籍確認とは

おまとめローンも通常のカードローン同様に在籍確認があります。

在籍確認とは審査対象者が勤務しているかの事実を確認する作業です。
内容は勤務先に電話連絡をし、審査対象者が在籍しているかを確認するというものです。

「そんな確認されたら借入が会社にバレるのでは?」と思う方も多いかもしれません。
ご安心ください。会社名を名乗ることはありませんので、実際にバレることはほとんどありません。

おまとめローン利用の流れ

おまとめローンを検討から利用する大まかな流れは以下の流れとなります。

  1. おまとめするにあたって、何を一番重視するのかを検討する
    (返済のしやすさ・金利・総支払額・毎月の返済額など)
  2. 現在の借入の返済額・残高・金利を正確にチェックする
    (返済予定表や返済レシート、通帳などを集めて、おまとめ後の返済シミュレーションと比較する)
  3. おまとめを申込む先の返済シミュレーションを行う
    (おまとめ後の返済額・期間・金利・総返済額をチェックする)
  4. おまとめローンの申込を行う
    (おまとめ専用・フリーローンなどから選択する)
  5. 審査
  6. 契約&融資実行
    (直接返済の場合と自分で返済する場合あり)
  7. 元の借入を完済&解約
    (直接返済の場合は解約のみ)

元の借入を完済しても解約までしないと、また借入れしてしまう方がとても多いです。それでは何のためにおまとめしたのか分からなくなってしまいます。完済したらすぐに解約することを強くおすすめします。

また、通常の借入と違うのは、元の借入条件とおまとめ後の借入条件をしっかり確認する必要があることです。
以下の一覧表については申込する前に必ずチェックしておきましょう。

おまとめローン利用時にチェックするべきポイント

  • 金利
    金利が下がるのが大前提。金利が下がらない場合、お得になることは基本的にありません
  • 毎月返済額
    現在の返済額からの増減をチェック。返済額が大きくまとまるのであまり無理はしないのが吉。ただし返済額が少なすぎると支払利息がかさむので注意
  • 総返済額
    総返済額が増えてしまうおまとめはなるべく避けたいところ。返済シミュレーションで必ずチェックしておきましょう
  • 返済利便性
    希望する返済方法(口座振替・最寄りのATMなど)が利用できるか、ちょうどよい返済日は設定できるかをチェック!

続いて銀行と消費者金融、それぞれでおまとめローンを利用する場合の流れは若干異なります。
それぞれ説明していきます。

銀行でおまとめローンを利用する一般的な流れ

銀行でおまとめローンを利用する場合、チラシやホームページの情報などを参考にネットや電話経由で申し込みすることもできますし、銀行の窓口に訪問して申し込むこともできます。流れは以下の通りです。

  1. インターネットや電話、FAX、訪問して仮審査申込
  2. 担当者から電話や郵送で仮審査結果の連絡
  3. 審査の商品を得られたら本審査用の必要書類を提出(郵送可)
  4. 本審査
  5. 担当者から電話や郵送で本審査結果の連絡
  6. 着金(口座開設が済んでいなければ窓口にて口座開設)

銀行での手続きでは電話やネットだけでも完結しますし、審査用紙の書き方が分からなければ窓口で聞きながら申込することもできます。平日9~15時に窓口に向かうことができなければ、担当者から職場や自宅に来てくれるケースもあります。

また、消費者金融の審査と比べると審査承認の連絡がくるまで時間がかかるのが普通で、申し込みから着金までに3週間程度はかかります。

消費者金融でおまとめローンを利用する一般的な流れ

次に、消費者金融での一般的な契約の流れは以下の通りです。

  1. ネットや店頭に訪問して審査申込
  2. 審査
  3. 電話かその場で審査結果の連絡
  4. 契約手続き
  5. 着金

消費者金融では、銀行での手続きとは異なり仮審査がないのが一般的で、また審査も銀行と比べると易しく、申込から着金まで最短2日での着金が可能です。金利面などを考えると、最初に銀行でおまとめローンの審査を受けてから、否決だった場合に消費者金融のおまとめローンを検討したほうがよいですが、急いでいる場合には最初から消費者金融で審査を受けたほうがよいでしょう。

なお、消費者金融は、会社によって自動契約機や店頭のみでの契約の業者とインターネットからの申し込みが可能な業者があります。

必要書類

必要書類についても銀行と消費者金融に分けてお伝えします。

銀行のおまとめローンで必要な書類

銀行でおまとめローンの審査を受けるにあたり、必要な書類には以下のようなものがあります。

  • 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなど)
  • 収入を確認できる書類(源泉徴収票や納税証明書、確定申告書など)

なお、一般的に収入を確認できる書類は借入額が100万円以上の場合に求められますが、銀行側が必要と判断した場合はそれより低額の借入についても収入証明書の提出が必要な場合があります。

消費者金融のおまとめローンで必要な書類

次に、消費者金融でおまとめローンの審査を受けるには、以下の書類を揃える必要があります。

  • 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなど)
  • 収入を確認できる書類(源泉徴収票や納税証明書、確定申告書など)
  • 銀行の通帳など口座番号が分かるものと届出印

消費者金融でも基本的に必要なものは変わりませんが、口座振替を申し込む必要があるため、振替を希望する口座の口座番号が分かる書類と届出印が必要となります。
また、50万円以上の審査の場合、収入を確認できる書類を提出するのが一般的ですが、それより低額の借入についても、消費者金融が必要と判断した場合には提出が求められることがあります。

実際に来店しなければならない?

一般的に、銀行でおまとめローンを利用する場合は銀行を来店してもよいですし、電話やFAX、インターネット経由で申し込みすることができます。

一方、消費者金融ではどこの消費者金融を利用するかによって異なります。例えば、アイフルはインターネット経由での申し込みが可能ですが、プロミスだと自動契約機か店頭窓口でしか申込を受け付けておりません。

おまとめローンの利用に向いてる人

おまとめローンは多重債務者にとって大変助けになる存在ですが、具体的には以下のような悩みを持つ人に向いています。

複数社から借り入れをしている

具体的な悩みの例
  • 2社以上から借りていて借入額も返済額もバラバラで返済計画が立てづらい…
  • 返済日が毎月何度もあり、手間がかかり、払い漏れも心配…

返済を続けているが借金が減らない

具体的な悩みの例
  • 金利が高いので、利息の支払いばかりで元本が減らない…
  • いつも借金のことばかり考えている…

毎月の返済が難しい

具体的な悩みの例
  • 返済日が給料日よりも前で毎月の返済が厳しい…
  • 複数社から借りているため、各社の金利が高く、毎月の返済額が大きい…

このようなお悩みを抱えている方であれば、おまとめローンを検討してみる価値は大いにあるといえるでしょう。

これだけは注意!おまとめローンで失敗するケース

おまとめローンで複数のローンをまとめると、返済が楽になります。しかし、ごくまれに返済が楽にならないどころか逆に辛くなる事もあります。

おまとめローンで失敗するケースを見ていきましょう。

金利が下がらないケース

おまとめローンは、金利が確実に下がる事が保証されているわけではありません。
たいていの場合は数%は下がるでしょう。

しかし逆に上がってしまうことだってあります。

金利は審査に通った時点で決まります。もし思ったよりも金利が下がらなかった場合は、おまとめ自体を見送りましょう。

返済期間が伸びて返済総額が増えるケース

金利さえ下がれば返済が楽になるかといえば、必ずしもそうではありません。金利が低くなっても、毎月の返済額が少なくなれば返済期間は長くなります。

そうすると支払利息の総額は増えてしまう場合があります。

おまとめローンで金利を下げても、毎月の返済額を少なくしすぎると、逆に返済総額が増えてしまうのです。

以下は、金利を下げても返済額が少なすぎると、返済総額が増えてしまう例です。

20万円を借りた場合の返済シミュレーション
返済期間 返済総額 返済総額の差
金利18%で毎月9,984円返済 24ヶ月 239,616円 -
金利13%で毎月6,738円返済 36ヶ月 242,568円 +2,952円

金利は13%の方が低いですが、月々の返済額が6,738円と少なくなっています。

その結果、返済期間は1.5倍かかってしまい、返済総額も逆に増えています。

金利が下がっても返済総額が増えてしまっては、元も子もありません。債務を一本化した後に、毎月の返済額を少なくし過ぎないようにしましょう。

大手以外のおまとめローンは利用しないほうが良い

大手カードローン会社であれば心配ありませんが、名前も聞いたことのないような業者は要注意です。とくにダイレクトメールやセールス電話のおまとめは詐欺の可能性が大きくなります。
悪徳業者は多重債務である方の心理につけこんで、あらゆる手口で騙そうとしてきます。

「紹介料」「保証金」などといった名目で支払いを要求し、おまとめの手続きなどは全くしてくれません。
こちらでは詳細の説明は省きますが、おまとめに利用するのは名の知られた大手業者から検討するようにしてください。

失敗しないおまとめローンの選びかた

おまとめローンを取り扱っている金融機関はたくさんあります。またおまとめの商品内容もそれぞれ異なる面があります。
数あるおまとめローンのどれを選んだら良いのか戸惑ってしまうかもしれませんね。

そこで、こちらではずばり失敗しないおまとめローンの選びかたを解説します。

●失敗しないおまとめローン選択のチェックポイント

おまとめローン 選択のポイント
  • おまとめ専用ローンから選ぶ
  • 返済専用のローンを選ぶ
  • 他社の借入を直接返済してくれる会社を選ぶ
  • 返済シミュレーションは必ず行う
  • 過払い金が生じていないかチェックする
  • すでに返済に苦しんでいる場合はおまとめ申込前に「法テラス」などに相談する

せっかくおまとめローンを利用しても、おまとめ前よりも条件が悪くなっては意味がありません。
またカードローンをおまとめに利用すると、返済で空いた借入枠でまた借入れしてしまうパターンにはまります。
さらに「自分で元の借入を完済するタイプ」ですと、口座に振り込まれたお金を別に使ってしまう方が案外といらっしゃいます。「少しぐらい流用してもいいか」という悪魔のささやきに負けない強い意志が必要なのです。
その点「直接返済タイプ」を選べば、自分の手元にお金が入らないので安心です。

「かなり前からの借入」が残っている方は「過払い金」が発生していないかを確認しましょう。過払い金についてはおまとめ先では考慮してくれないことも多いです。また完済してしまってからでは返還交渉が難しくなります。(不可能になるわけではありませんが交渉のハードルが上がります)

最後に「返済で本当に困っている」場合、おまとめの効果だけでは対応しきれないことがあります。あまりにも追いつめられた状態でおまとめしても、結局厳しさは変わらないことも多いのです。場合によっては債務整理をしたほうが後々のためになることもあります。
そのような場合はおまとめを申込む前に「法テラス」など信頼できる機関に相談しましょう。「法テラス」は国が設立した総合案内所ですから安心して相談できます。

おまとめローンとは?代表的なおまとめローン

おまとめローンとは?

おまとめローンには、実は明確な定義というのは存在しません。複数の借入を一本にまとめることを「おまとめ」と呼んでいるだけともいえます。

そのため同じ「おまとめ」を名乗っていても商品内容は大きく異なる場合があるのです。申込をしてから「思っていたものと違う」では困ってしまいますね。そうならないように「おまとめとはどのようなものか」チェックしておきましょう。

こちらでは代表的なおまとめローンのタイプについて解説していきます。※各金融機関によって取扱が異なる場合が多々あります。実際に申込む前に個別の商品内容を確認するようにしてください。

おまとめ専用タイプ

「おまとめ」に特化した専用タイプのおまとめローンです。複数社の借入を一本化した後は、確実に返済を進めていく形になります。

おまとめ専用ローンはバラバラの借入をひとつにまとめて、効率的に完済を目指す商品です。※予め設定された限度額を下回った場合、枠が空いた分だけ借入れできる商品もあります。

おまとめ専用ローンは、融資金を直接振込して元の借入を完済するのが原則です。そのため現金を実際に手にすることはありません。

またおまとめ専用ローンでは他社借入の合計額が融資上限額となります。※同じ金融機関内の借り換えは原則不可
つまり「おまとめしつつ、ちょっと余分に借りておこう」ということはできません。

借り換え専用ローンとは?

おまとめローンと同じ意味で使われることもある借り換え専用ローンですが、厳密に言うとおまとめローンと借り換え専用ローンは異なります。

具体的には、おまとめローンが複数のローンを1つにまとめることを目的としているのに対し、借り換え専用ローンは金利の高いローンから金利の低いローンに借り換えることを目的としています。

ただし、金融機関によってはおまとめローンに借り換え専用ローンという商品名をつけているところもあるので、個々の商品詳細をしっかりと検討する必要があります。

フリーローンやカードローンをおまとめに利用するタイプ

フリーローンはカードローンと同じように「使いみちが自由」なローンです。そのためフリーローンをおまとめローンの代わりとして利用できる場合があります。

「使いみち」の項目に、「借り換え」「おまとめ」などと記載があれば、おまとめに利用できるということになります。
なかには「おまとめフリーローン」という名前の商品もあるくらいです。

フリーローンやカードローンをおまとめに利用する場合、元の借入合計金額以上の増額融資を受けられる場合もあります。

そのかわり審査は元の借入とは区別して、別の残高として融資を受けるという前提で行われます。つまり新規の借入が別枠として増えるという形で審査を受けることになるわけです。
当然ですが前の借入がなくなる場合と比べると審査は厳しくなります。

ちなみに返済専用のフリーローンはカードローンのように借入・返済が自由にできるわけではありません。一度借り入れした後は毎月返済のみとなるのが原則です。(一部再借り入れできる商品もあります)

カードローンでおまとめすると、大きな融資枠の設定となります。そのためせっかく返済が進んでもまた大きな金額を借りてしまいがちです。

全額完済すると覚悟を決めるなら、カードローンにまとめるよりも、返済専用のフリーローンの方が適しているでしょう。
もっと詳しく知りたい人は、フリーローンについてまとめたこちらの記事も参考にしてください。

※2017年12月現在、おまとめローンを含む銀行カードローンやおまとめローンの審査を厳しくする方向で調整が進んでいます。(銀行による貸しすぎ問題が背景にあります)
また借入総額が減りにくいような商品(借換え金額以上に借入可能な商品など)は排除されていく可能性があります。

おまとめローンはどんなところで扱っている?

おまとめローンは、主に銀行と消費者金融で取り扱いがあります。なお、おまとめローンを銀行で利用するか、消費者金融で利用するかで以下のような違いがあります。

銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローン
  銀行 消費者金融
金利 低い 高い
審査 厳しい 銀行よりは易しい
融資までの期間 3週間程度 最短2日
総量規制 対象外 対象外
返済期間 様々 5年~10年

基本的に銀行のおまとめローンのほうが審査は厳しく、融資を受けづらいのですが金利が低いため、可能であれば銀行で融資を受けたほうがよいでしょう。とはいえ、おまとめローンを利用するということは返済が厳しい状況にあることが想定されるため、審査が比較的易しく、また融資まで最短2日で融資を受けられる消費者金融のおまとめローンも人気があります。

キャッシングやカードローンとは何が違う?

おまとめローンは借入を一本化できるローンです。
そのため、キャッシングやカードローンを比較しておまとめローンは次の点が違います。

  • 使用用途が違う
  • 借入限度額が違う
  • 自由に借入・返済を繰り返すことができない

順に紹介していきます。

使用用途が違う

カードローンの特徴は「資金使途が自由であること」ですが、おまとめローンはおまとめ以外の用途にしか使うことができません。そのため、おまとめに必要なローンが100万円なのに対し、「特に使う予定はないけど余裕を持って120万円借りたい」といった使い方はできません。

借入限度額が違う(おまとめローンは総量規制の対象外)

アコムやアイフルのような消費者金融で借りることができる限度額は利用者の年収の1/3と決まっています。
これは利用者が借りすぎないようにという背景からできた「総量規制」という法律で決められています。

一方でおまとめローンは総量規制の例外貸付となっています。
つまり、おまとめローンは利用者の年収による限度額がありません。

複数の銀行や消費者金融から借りている方は、総量規制の制約を受けずに大きな金額を借入ることができる点がおまとめローンの違いの1つです。

自由に借入・返済を繰り返すことができない

おまとめローンは複数の銀行や消費者金融からの借入を一本化するサービスです。

一本化することで返済困難な状態を軽減することが目的となっています。
そのため、新たな借入・返済といった利用はできません。

この点が通常のカードローンとは違う点となります。
借入を一本化し返済をスムーズにするためのサービスとして利用しましょう。

おまとめローンの評判まとめ

おまとめローンの評判では、「おまとめローンの利用によって金利が下がった」との口コミが多く見られました。高い金額の借入になればなるほど、金利差によって生じる利息の差額も大きくなります。
おまとめローンを上手く活用することができれば、現在の借入による負担を軽減できる可能性があります。
まずは、返済シミュレーションを実施し、総返済額を比較してみましょう。

金融機関のおまとめローン5社比較とおすすめのおまとめローン

おまとめローンは消費者金融や銀行などの各金融機関が取り扱っています。
ここでは当サイトがおすすめする5社のおまとめローンをまとめました。

商品ごとの違いが一目瞭然ですので用途にあったものを選びましょう。
当サイトでおすすめのおまとめローンはアイフルです。

スムーズな借入ができ、融資限度額も高めです。

アイフル

総合評価

  • 4.2点
実質年率 利用限度額 無利息期間
3.0%~18.0% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短25分※ 最短25分※ -

おすすめポイント

  • 初めての方なら最大30日間無利息!
  • お悩みなら会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間ご相談可能!
  • 「1秒診断」で融資可能か簡易チェック可能!

※WEB申込の場合

取り扱い業者 アコム アイフル プロミス 新生フィナンシャル 東京スター銀行
商品名 貸金業法に基づく借り換え専用ローン ・おまとめMAX
・かりかえMAX
おまとめローン 完済応援プラン スターワン乗り換えローン(おまとめローン)
申込資格 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコム基準を満たす方 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、アイフルの自社基準を満たす方 年齢20歳以上、65歳以下の本人に安定した収入のある方 当社と契約のあるお客さまで、安定した収入のある方
※パート・アルバイトの方は除く
・お申し込み時、満20歳以上、65歳未満の方
・給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
・年収200万円以上の方
・保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンス)の保証が受けられる方
総量規制 例外に該当 例外に該当 例外に該当 例外に該当 例外に該当
金利 7.7%~18.0% ・おまとめMAX 3.0%~17.5%
・かりかえMAX 3.0%~17.5%
6.3%~17.8% 13.00%~17.00% 12.5%
融資限度額 300万円 800万円 300万円 300万円 1,000万円
最少返済期間(回数) 13年7ヶ月(162回) 10年(120回) 10年(120回) 8年(96回) 10年(120回)
必要書類 運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証のいずれか。アコムで50万円超、もしくは他社との借入合計額が100万円を超える場合は収入証明書類の提出が必要。 運転免許証、パスポート等の本人確認書類、他社の借入条件等を確認できる書類、源泉徴収票等の収入証明書類 運転免許証。運転免許証をお持ちでない方はパスポート、または健康保険証+住民票。源泉徴収票等の収入証明書類。 本人確認書類、直近の収入を証明する書類
※源泉徴収票、所得証明書など
ご本人さまが確認できる書類のコピー(顔写真付き)
前年度の収入が確認できる書類の写し
契約方法 ・店頭窓口
・自動契約機
・郵送
・店頭窓口
・郵送
・店頭窓口
・無人契約機
自動契約機 ・インターネット
・店頭窓口
・郵送
審査にかかる時間 最短30分 最短30分 最短30分 仮審査で最短3日
融資までの時間 最短即日 最短即日 最短即日 3週間~1ヶ月
返済方法 口座振替 口座振替 口座振替 口座振替 口座振替
繰上げ返済 可能 可能 可能 可能 可能
追加融資 不可 不可 不可 不可 不可
新規貸付率、新規成約率 48% 43.50% 42.40%
土日祝日対応 可能 可能 可能 不可 可能
在籍確認 有り 有り 有り 有り 有り

※保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。

※アコムの数字は厳密には「新規貸付率」として公表されている数字であり、「はじめてアコムにお申込みいただいた方のうち、お借入まで至った割合」と定義されています。
アコム データブック(新規貸付率)
アイフル 月次データ(無担保新規成約率)
プロミス 月次データ(成約率)

大手消費者金融が扱うおまとめローンを比較

上記でご紹介した5つの金融機関のうち東京スター銀行は「銀行系」です。それに対してアコム、アイフル、プロミスの3社は「消費者金融系」です。

ここでは、消費者金融系おまとめローンに注目してみましょう。

おまとめ対象の幅広さではアイフルがリード

消費者金融系と銀行系では、おまとめ対象ローンの種類が異なります。銀行系の方が幅広いローンをおまとめ可能なのです。

おまとめ対象ローンの比較
おまとめ対象ローン 銀行カードローン 消費者金融カードローン クレジットカードのキャッシング クレジットカードのショッピングリボ
アコム × ×
アイフル
プロミス × ×
銀行系

消費者金融系では、「銀行カードローン」とクレジットカードの「ショッピングリボ」は、おまとめできない場合が多いです。

そのため、全ておまとめ対象の銀行系と比べると使い勝手が悪いとも言えます。

しかしアイフルでは、「銀行カードローン」や「ショッピングリボ」もおまとめが可能です。消費者金融のおまとめローンとしては珍しいケースと言えるでしょう。

上限金利ではアイフルがリード

上限金利でもアイフルがリードしています。アイフルの上限金利は年利17.5%です。

それに対してアコムは18.0%、プロミスは17.8%です。これでは通常のカードローンの上限金利と変わりはありません。

上限金利でもアイフルが一歩リードしています。

限度額でもアイフルがリード

アイフルは限度額が最大800万円 です。アコム、プロミスの300万円と比べると枠が多くなっています。

おまとめローンは、通常のカードローンよりも大きな限度額が必要になりがちです。
より、大きなの限度額を用意してくれるアイフルがリードしています。

このようにおまとめローンに限って言えば、アイフルはアコム・プロミスの2社をリードしています。

金利や限度額などの基本スペックに加えて、おまとめ対象ローンの幅広さはありがたいです。

クレジットカードのショッピングリボ残債の借り入れが膨らんでいる人は、アイフルでおまとめしてみてはいかがでしょうか。

なお、3社のおまとめローンとも、総量規制(貸付け制限)の対象外となります。年収の3分の1以上のおまとめが可能です。

公式サイトの診断サービスで貸出不可だった人でも、おまとめローンなら可能かもしれません。

一度問い合わせしてみることをオススメします。

アイフルのおまとめローンについてより詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

主婦や学生にもおすすめのおまとめローン

主婦や学生でもおまとめローンは利用できます。
ただし下記に該当する場合は借入できませんのでご注意ください。

  • 申込した本人に安定した収入がない人
  • 未成年の人

主婦や学生にもおすすめのおまとめローンはアコムとアイフルです。
無人契約機で手続きを早く済ませたい方はアコムを利用しましょう。

借入限度額が大きい場合はアイフルがおすすめとなります。

アコム

総合評価

  • 4.4点
実質年率 利用限度額 無利息期間
3.0%~18.0% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短30分 最短1時間 -

おすすめポイント

  • 最短30分で審査回答!来店不要!
  • 24時間、土日も銀行振込可能!(金融機関・申込時間帯によっては利用できない場合あり。)
  • 自動契約機(むじんくん)が多く、即日融資にも対応しやすい!

アイフル

総合評価

  • 4.2点
実質年率 利用限度額 無利息期間
3.0%~18.0% 最大800万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
最短25分※ 最短25分※ -

おすすめポイント

  • 初めての方なら最大30日間無利息!
  • お悩みなら会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間ご相談可能!
  • 「1秒診断」で融資可能か簡易チェック可能!

※WEB申込の場合

▼アイフルで学生が即日借入した体験談について詳しくはこちらの記事をチェック

アコムのおまとめローンについて詳しく知りたい人はこちらの記事もご確認ください。

その他おまとめローンに関するQ&A

ここでは、おまとめローンに関するよくある疑問点をまとめています。是非参考にしてください。

おまとめローン返済中に増額は可能?

「おまとめローンを利用しているけど、少し増額したい」という方もなかにはいらっしゃるでしょう。

結論からいうと、おまとめローン返済中に増額できるかどうかは、利用している商品によって異なります。簡単な分類でいえば、下記のようになります。

おまとめローン返済中に増額できるかどうかの見分け方

  • 消費者金融が取り扱う「おまとめ専用ローン」… 原則として増額不可
  • 銀行が取り扱うカードローンをおまとめとして利用している…増額対応も可能

消費者金融が取り扱うおまとめ専用のローンは、返済専用の商品です。
したがって、借入限度額もおまとめ合計額と同様になるため、追加融資を受けることはできません。
つまり、増額することも原則できないということです。対して、銀行が取り扱うカードローンを使っておまとめした場合は、追加融資も可能です。

したがって、増額にも対応してもらえるということです。
このように、おまとめローンの増額可否は利用する商品によって大きく異なりますので、注意してください。

おまとめローンの相談をするならどこ?

おまとめローンの相談をする場合、

  • 商品を取り扱っている銀行等の金融機関
  • 弁護士

のどちらかが一般的です。
どちらも相談時のアプローチが異なりますので、それぞれ簡単にご説明していきましょう。

銀行等の金融機関

おまとめローンを検討する場合、まずは商品自体を取り扱っている銀行等の金融機関に相談するのが一般的でしょう。
当然ながら、おまとめローンとして利用する方も多いでしょうし、ノウハウや良いアドバイスをもらえる場合があります。

また、返済時の金利や融資までの時間に関する説明、場合によっては即日での審査回答などにも対応してもらえる可能性があります。相談する際は返済シミュレーションを参考にしつつ、慎重に判断するようにしてください。

弁護士

弁護士に相談する場合は、おまとめと同時に「債務整理」を併せて検討するケースが多いでしょう。
債務整理とは、自己破産や任意整理など、法律に則って交渉を行うことで借金を軽減するような手続きのことです。
このような手続きは、弁護士を通じて行われます。
弁護士に相談する際は、現在どの程度利息が発生していて、返済するためにはどのように状況を改善する必要があるのかを、簡単にまとめておきましょう。

まとめ

おまとめローンは、多額の借金が膨れ上がってしまった多重債務者にとって大変助けになる商品であることは確かです。

しかし、商品のことをよく知らずに使ってしまうと返済総額が更に膨れ上がってしまうリスクも同時に存在しています。

メリットばかりに目を向けず、デメリットや注意点もしっかりと抑えた上で申し込むようにしましょう。

宮野茉莉子

2級FP技能士、証券外務員一種

監修者 宮野茉莉子の一言コメント!

コメント

おまとめローンは、複数のローンを一つにまとめることのできる便利なローンです。案内をする会社も多いですし、複数のローンを抱えた人にとっては魅力に感じる方も多いでしょう。しかしすぐに始めることはお勧めしません。
一番注意したいのは、おまとめローンをすることでかえって総支払金額が増えることです。月々の返済金額が減っても、返済期間が増え、総支払金額が増えていたというケースもあります。急がなくても、おまとめローンにすることはいつでもできますから、まずはきちんとシミュレーションしましょう。
また、おまとめローンを検討するついでに考えたいのが、今までの自分の借り方についてです。今の気持ちを忘れずに、新たに借り入れをすることがないように気をつけましょう。