「消費者金融で何社も借入しているけど、利息が多くて返済が辛い…」
このように複数社で借入している場合、利息が多くなってしまい、返済困難な状態に繋がってしまう可能性があります。
また、複数社で借入していると、返済状況の把握にも手間がかかり、返済し忘れてしまうことも。
そのような人におすすめのサービスは、プロミスの「おまとめローン」です。
おまとめローンとはどのようなもので、利用するうえでどのようなことに注意が必要なのか、わかりやすく説明します。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
この記事を読んでわかること
まずは、「プロミスのおまとめローンを使ってみよう」と考える人向けに、必要書類や手続きの流れをわかりやすく解説します。
プロミスのおまとめローンを利用するには、次の4STEPで手続きを進めます。
どこでどのような手続きをすればいいか、さらに詳しくご紹介します。
プロミスのおまとめローンの申し込みに必要な書類は、「本人確認書類」と「収入証明書類」の2種類です。
それぞれどのようなものが必要書類として認められているか、下記にまとめました。
書類名 | 概要 | 入手先 |
---|---|---|
運転免許証 | 自動車やバイクなどの車両を運転する資格があることを証明する公的な身分証明書。 | 運転免許試験場で試験に合格する |
運転経歴証明書 | 過去に取得した運転免許や、過去5年間に受けた交通違反、交通事故、免許の行政処分の記録などを証明する書類。 | 運転免許試験場(運転免許センター) |
パスポート(住所欄の記載があるものに限る) | 海外渡航の際に必要な身分証明書であり、国籍や身分を証明する公的な書類。 |
|
健康保険証+1点 (住民票など) |
日本の公的医療保険制度に加入していることを証明する書類。 | 被用者保険:勤務先の会社や所属する団体 国民健康保険:各区役所保険年金課 |
マイナンバーカード※1 | 日本で暮らすすべての人に割り当てられた12桁の個人番号(マイナンバー)が記載されたICチップ付きのカード。 | 市区町村役場 |
在留カード | 日本に3か月を超えて滞在する外国人に発行されるカード。 | 空港や港の入国審査場 |
特別永住者証明書 | 日本に永住する権利を有する「特別永住者」に対して交付される身分証明書 | 出入国在留管理局 |
※いずれか1点が必要
※1.個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、提出してください。
書類名 | 概要 | 入手先 |
---|---|---|
源泉徴収票 | 給与所得者がその年に受け取った給与の総額と、源泉徴収された税金の額を示す書類 | 雇用主 |
確定申告書 | 所得税の申告を行うための書類 | 国税庁や自治体のウェブサイト |
税額通知書 | その年の住民税額を通知する書類 | 市区町村から勤務先を経由して交付 |
所得(課税)証明書 | 納税者の年間所得と課税された額を証明する書類 | 市区町村 |
給与明細書(直近2か月分)+賞与明細書(直近1年分) | 給与や賞与の内訳を示す書類 | 雇用主 |
いざ契約しようとしたタイミングで書類がない場合、手続きが遅くなってしまいます。計画的に、早めに書類を用意しておきましょう。
申し込み方法は、自動契約機とプロミスコール(電話)の2通りです。どちらの方法も土日祝日に申し込みが可能ですが、自動契約機のほうがよりスピーディーに申し込めます。
急いでプロミスのおまとめローンを利用したい人は、自動契約機がおすすめです。
自動契約機とは、無人契約機とも呼ばれる、ローン契約の手続きを行うための機械です。主に駅や繁華街などに設置されており、24時間365日利用できるものが多いです。
自動契約機で申し込む際は、画面の指示に従って必要情報を入力していきます。情報を入力する際は、虚偽の申告はせず正確な情報を入力しましょう。
審査をクリアすればその場で手続きを進められるため、必要な書類をあらかじめ揃えてから申し込むのがおすすめです。
自動契約機は、有人店舗と比べて営業時間が長いことが多いです。しかし店舗や地域によっては、営業時間が異なる場合があります。
また土日祝日でも審査は行われますが、審査状況によっては融資が翌営業日になる可能性もあります。
「0120-24-0365」に電話をかけると、オペレーターとつながります。指示に従って、氏名、住所、職業、年収、借入状況などの必要情報を伝えましょう。
基本的に電話での申し込みは、自動契約機よりも時間がかかってしまいます。少しでも早く契約したい人は、自動契約機を使ったほうがスピーディーに進められます。
また審査結果は電話やメールで伝えられるため、周囲の人にバレてしまうリスクもゼロではありません。バレずに契約したいのであれば、自動契約機を使うほうが確実でしょう。
プロミスのおまとめローンの審査は、最短即日で完了します。また審査結果を確認する方法は、申し込み方法によって異なります。
なかなか審査結果がこない場合、考えられる理由としては次の4つが考えられます。
審査内容とは関係なく、何かしらの理由で審査が遅くなる可能性もゼロではありません。慌てることなく、審査結果を待ちましょう。
どうしても気になる人は、プロミスに審査状況を問い合わせてみるのも一つの方法です。
審査をクリアしたら契約に進みます。プロミスから送られてくるものに加えて、先述した必要書類をプロミスに提出します。
契約が完了すると、プロミスがこれまでの借入先に直接振り込みを行い、借入をすべて返済します。
一方でプロミスへの返済は、プロミスとの契約内容に従って行います。
返済期間は最長10年、返済回数は1回~120回です。返済期日は5日・15日・25日・末日から選択できます。
おまとめローンを組んだあとは、他社からの借入はできなくなります。
おまとめローンは、あくまでも返済負担を軽くするためのサービスです。完済するまでは新たな借入ができないため注意しましょう。
また、おまとめローンを利用すると信用情報機関に「おまとめローンを利用している」という情報が登録されます。こっそり借入をしようとしても、結局バレる可能性が高いです。
一方で、おまとめローンの契約前に他社から借入がある場合は、利用中のすべての借入先や借入残高、金利などの情報を正確に申告する必要があります。
審査時には信用情報機関への確認も行われれるため、借入先を隠すことはできません。
おまとめローンを利用すれば他社借入を一括返済し、該当する借入契約は完了します。完済後は他社を解約し、おまとめローンを利用しているプロミスへの返済を続けるのが一般的です。
CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子賢司の一言コメント!
コメント
おまとめローンを利用すると、借入限度額が増えるため、これまでのローンよりも低い金利で借りられる可能性がある点がメリットです。しかしおまとめローンを利用すると、金融機関によりますが、新たな借り入れが難しくなる場合があります。本当にもうお金を借りなくても大丈夫か、おまとめローンを利用する前に、自身のライフスタイルを見直したうえで慎重に検討しましょう。
プロミスのおまとめローンの審査は、決して甘くはありません。返済能力は十分にあるか、信用情報に問題はないか、細かくチェックされます。
特におまとめローンとなると借入額が大きくなる傾向にあるため、より審査は厳しくなることが考えられます。
プロミスのおまとめローンは金利を抑えつつ返済ができるおすすめのローンです。しかし、利用する人によっては「よくない」と思う側面もあるかもしれません。
そこで以下では、プロミスのおまとめローンを利用した人のリアルな口コミをご紹介します。
口コミを確認すれば実際に利用するべきかどうかの判断もつきやすくなるため、どのような意見があるのかをチェックしておきましょう。
※本記事で紹介する口コミは、当サイト「ナビナビキャッシング」を運営する株式会社エイチームライフデザインが独自のアンケート調査を行った内容を掲載しています。
>>プロミスの口コミ・評判の調査概要はこちら
最初は手続きが難しいと感じていたが簡単に借り入れを申し込むことができ驚いた。一定金額ずつ返済し続けていたがその際催促の電話などはかかってこず安心して仕事に励むことが出来た。
32歳 女性
催促の電話がなく安心して利用ができたといった内容の口コミです。おまとめローンを利用している人の多くは返済に負担を感じている人が多いかと思います。
そのような状況にある人が返済の督促電話に頭を悩ませるのは、精神的にもよくないです。
プロミスであれば、普通に期日を守って返済を続ければ連絡がくることもないため、精神的な負担を抑えつつ返済に臨めるでしょう。
プロミスから借入する前は、サラ金はどこも同じだと思っていましたが、借り入れをした後は割と対応がまともでかなり良心的であると思うようになりました。
48歳 男性
プロミス側の対応がよかったという口コミです。
お金を借りると不安や悩みを抱きやすくなりますが、そういったときでもプロミス側の対応が良心的だと利用しやすいメリットとなるでしょう。
返済を継続的に安定して続けるためには自身のモチベーションも大切になってくるため、借入先の対応は自身のモチベーションを維持する上でも気にしておくべきポイントです。
借りる前は期日中に返済出来るか不安でしたが、借りた後は、支払いを終えて期日前に返済する事が出来て、便利だと思いました。
43歳 女性
借りる前の不安はありつつも、実際に借りた後は問題なく返済できたといった口コミです。
借りるのは簡単ですが返済はラクではないため不安を抱く人も多いでしょう。
しかし、プロミスのおまとめローンを利用すれば複数社に返済しているときよりも返済負担は下げられるため、安定して返済を続けられる可能性が高まります。
借り入れる前はモヤモヤ感があったが、借り終わったあとはすっきり感に変わった もっと難しい感じだと思っていたらそうでもなかった
33歳 男性
借入前の不安感とは裏腹に、いざ借入して終わってみればすっきり感が残ったという口コミです。
借入前は誰でも不安感を抱きやすいですが、いざ借りてみると返済額も縮小して総返済額も抑えられるため、結果的には精神的にも落ち着いてしまうケースも珍しくありません。
毎月5万円以上払っていた返済がおまとめローンによって4万円以下になるといったケースはよくあることで、これによりお金の不安から少し解放されるかもしれません。
スマホでやると楽だったから選びました。 この方法を選んでよかったです。 すごくよかったです
29歳 男性
スマホですべて完結して楽だったという口コミです。おまとめローンはスマホで申し込みができるため、電話や書面でのやり取りが不要です。
そのため、スマホを普段から利用している人にとっては楽に申し込みができるローン商品といえるでしょう。
複雑な取引など余計な手間をかけたくない人にプロミスのおまとめローンは最適です。
利用する前はとんでもない金額になるのではないかと心配していたが、手数料はかかりながらしっかり返済できる
25歳 女性
おまとめ後の返済が想定よりもかからなかったといった内容の口コミです。借入をした後の返済プランは理想通りにはいきにくいため、心配を抱く人も多いです。
しかし、おまとめローンを利用していざ返済になってみると返済額が想定よりも低く、返済の負担が楽になったといったケースもよくあります。
おまとめローンの目的が返済負担の軽減であるため、事前の心配ごとを払しょくしやすい点はおまとめローン利用のメリットといえるでしょう。
利用できるATMの数が多く、返済が思ったよりも楽。
57歳 男性
利用可能なATMの数が多くて利用しやすいことに対する口コミでした。プロミスの取引で利用できる提携ATMの種類はさまざまです。
プロミスのATMはもちろんのこと、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどコンビニのATMも利用できるため、日常的に取引する上でATMを探す手間はほぼないといえるでしょう。
プロミスのおまとめローンの審査基準は明記されているわけではありませんが、一般的に以下の点を基準として審査していると考えられています。
返済できない人にお金を貸すのはリスクが高くなりすぎるため、上記3点のポイントが満たされていない人は審査を通過しにくいでしょう。
まずは、3点の詳細を確認して審査に落ちる要因が自身に該当していないかを判断してみましょう。
返済能力とは、現在の収入や支出、他社の借入状況などを考慮したうえで確実に返済を続けていけるかを示す能力です。
貸付側にとって、返済能力が高い人は貸し倒れ(お金を貸した相手が返済できなくなること)のリスクが抑えられる人と判断され、逆に低い人はリスクが高い人と判断されます。
リスクが高ければ審査に通る可能性はそれだけ低くなるでしょう。そのため、返済能力は重要な審査基準のひとつであると考えられています。
毎月継続的に決まった額の収入があることは、返済を継続的に行えることを意味します。
逆に、給与が高い月もあれば低い月もあるような安定していない人の場合は、給与が低い月のときに返済してもらえなくなるリスクがあるため審査に通りにくいです。
収入が安定しているかどうかについては、「正社員かどうか」とは深く関与しておらず、安定した収入があればアルバイトやパートでも審査に通ります。
そのため、正社員でなくても収入の面で審査基準さえ満たしていれば、申し込みを諦める必要はありません。
信用情報とはクレジットカードやローンなどの契約内容や返済状況といった、個人の信用に関わる取引情報を記録したものです。
信用情報機関に記録されており、各消費者金融は申し込み者の審査をする際のその情報を参考にします。
返済遅延や債務整理などの事故履歴がある場合には、貸付に対するリスクがあると判断されるため、審査に通りません。
記録されている履歴がリストから削除されるのは、遅延分の完済日など、金融事故となる問題が解消されてから約5年とされているため、思い当たる事象があった場合にはそこから約5年は審査に通らないと考えておいたほうが良いでしょう。
プロミスのおまとめローンでは審査があり、審査に落ちればもちろん利用できません。
おまとめローンを利用できるかどうかは自身の返済負担を下げられるかの重要な局面であるため、以下の審査落ちしないためのポイントを確認して審査落ちの可能性を少しでも下げましょう。
まずは正しい情報を事前に確認して、その情報に基づいて申し込むことが重要です。異なる情報を記載すれば内容不備で審査落ちする可能性が高くなります。
また、他社におまとめローンを申し込むのも避けてください。同時におまとめローンを申し込むとその内容が他社からでもわかってしまい、その内容からお金に困っていることを懸念されます。
そうすると審査に通りづらくなるため、まずはプロミスのおまとめローンの審査結果を待って、万が一審査落ちした場合に別のおまとめローンの利用を検討しましょう。
プロミスでは、申し込み内容と実際の情報が一致しているかを重視しています。
申し込み内容に虚偽や不備があると、審査担当者は「申し込み者は重要な情報を隠しているのではないか」、「返済能力を偽っているのではないか」と疑念を抱き、審査に対して不利に働いてしまう可能性があるでしょう。
たとえば、借入金額を少なく申告した場合、実際には返済能力を超えた借入をしている可能性があり、返済が滞るリスクが高まります。
また、他社からの借入を隠した場合、プロミスは信用情報機関を通じてその事実を知ることになり、申し込み者に対する信用が失墜してしまうでしょう。
虚偽の申告は審査落ちに直結するだけでなく、プロミスとの信頼関係を損なうことにもつながります。
同時におまとめローンを申し込むと、各社が信用情報機関に照会をかけるため、短期間に多くの照会履歴が残ります。
これは、申し込み者が資金繰りに困り、焦って複数社に申し込んでいると判断され、審査に悪影響を及ぼすでしょう。
プロミスは、申し込み者が計画的におまとめローンを利用しようとしているのか、それとも行き当たりばったりに申し込んでいるのかを審査で見極めるはずです。
複数社への同時申し込みは、後者の印象を与え、審査担当者に不安感を与えてしまうため、避けなければいけません。
まずはプロミスのおまとめローンに絞って申し込み、結果を待つことが大切です。
借入件数が多ければ多いほど、それだけ返済の管理が複雑になり、返済が滞るリスクが高まります。
プロミスは、申し込み者が無理なく返済を続けられるかどうかを重視しており、返済に対して不安が残る場合は審査を通過させてくれない可能性が高いです。
目安としては、4~5件以下に抑えておくことが望ましいです。もし、借入件数が多すぎる場合は、おまとめローンを申し込む前に、いくつか完済しておくことで、審査通過の可能性を高められます。
また、借入件数だけでなく、借入総額も重要な要素です。借入総額が多すぎる場合も、返済能力に疑問を持たれる可能性があるため、注意しなければいけません。
年収は、返済能力を判断する上で最も重要な要素の一つです。年収が高いほど、安定した収入があると見なされ、審査に有利に働きます。
また、勤続年数も、安定した雇用状態を示す指標になります。勤続年数が長いほど、転職のリスクが低く、安定した収入を得続けられると判断されるでしょう。
もし、現在の年収が低い場合は、副業などで収入を増やす、転職を検討するなど、年収アップの努力も有効です。
プロミスのおまとめローンを利用することで、どのようなメリットが得られるでしょうか。
おまとめローンを利用すれば、以上のようなメリットがあり、返済負担を減らすことに繋がります。
複数の業者から借りている人も、よりスムーズに返済できるようになるでしょう。
プロミスのおまとめローンを利用すれば、利息を抑えて毎月の返済負担を軽減できる可能性があります。
借入をまとめることで利息が抑えられる理由は、借入額によって上限金利が異なるためです。
利息制限法によって、お金を借りる際の上限金利が次のように定められています。
※2024年11月26日時点
※参照元:利息制限法 | e-Gov 法令検索
高金利な少額借入が複数ある場合、100万円を超えるひとつの借入にまとめられれば、利息を抑えられます。その結果、おまとめローンを利用したほうが合計返済額は少なくなるでしょう。
したがって、100万円未満の借入が複数あり、それらをまとめることで利息が少なくなる人にとってはお得です。
一方で、すでにある借入がどれも100万円以上である場合は、メリットを受けにくいでしょう。
CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子賢司の一言コメント!
コメント
たとえばA社・B社・C社それぞれ50万円ずつ、金利年18%で借りていたような場合、借入額150万円、金利年15%のD社のおまとめローンにまとめれば、金利が下がるため、総返済額を減らせます。しかしA社・B社・C社いずれも100万円借りているような場合は、利息制限法の規制により、各金融機関の金利は高くても金利は年15%になっているはずです。この場合、仮にD社で300万円にまとめることができても、念15%の金利が適用される可能性があるため、利息という点で見れば借り換えのメリットがありません。
おまとめローンを利用したほうが、より早く返済を完了できる可能性があります。
おまとめローンを契約した後は、追加のローンを契約できません。つまり、借金の総額が増える心配がなくなり、計画的に返済を進められます。
借金癖があり、追加で借入をしてしまう可能性が高い人にとっては特に大きなメリットといえるでしょう。
しかし、追加でお金を借りる予定がない人にとっては、あまり大きなメリットではないかもしれません。
複数の会社からお金を借りていて、返済日や返済方法、金利が異なるケースもあるでしょう。その場合、管理も大変になりやすいです。
しかし、プロミスのおまとめローンを利用すれば返済先は1つに絞られます。返済日はもちろん、返済金額や金利なども統一されるため、管理の手間を大幅に減らせるでしょう。
借入先が複数あっても問題なく管理できるのであれば、享受できるメリットは小さいかもしれません。
CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子賢司の一言コメント!
コメント
複数社から借入をしていると、それぞれの返済日があるため、管理が煩雑になります。特にお金のやりくりに苦労しているような場合は、うっかり残高不足で返済が遅れてしまうこともあるでしょう。返済が遅れると信用情報機関にマイナスの情報が登録され、新規でクレジットカードが作れなくなるなど、日常生活で不便を感じる場面があるかもしれません。仮に利息が減らせなくても、うっかり返済を忘れてしまうリスクを避けたい方にとっては、返済日の一本化もメリットがあります。
プロミスのおまとめローンを利用する目的は、新たな借入を増やすのではなく既存の借入をスムーズに返済するためです。
そのため総量規制の対象外となり、総量規制を超えて借入が可能です。
すでに年収の3分の1を超える借入がある場合でも、おまとめローンで返済用の資金を用意できます。
ただし実際の借入可能額は審査内容によって決められます。また、あくまで「返済負担を減らすためのサービス」であるため、借入ができても返済にしか使えません。
プロミスのおまとめローンは、安定的な収入があれば、主婦やアルバイト、学生でも申し込めます。
とはいえ、前述したようにおまとめローンは借入額が大きくなる傾向にあるため、審査難易度は高めと言えます。
プロミスのおまとめローンにはメリットだけでなくデメリットも存在します。
消費者金融ならではのデメリットもあるため、注意が必要です。どのような人にとってデメリットが特に大きいか、より詳しく解説していきます。
プロミスのおまとめローンの対象となるのは「消費者金融会社からの借入」や「クレジットカードのキャッシング枠の利用残高」のみです。銀行カードローンやショッピングリボなどは対象外となります。
そのため、銀行カードローンなど対象外であるローンを利用している人にとっては特に大きなデメリットといえます。
もし銀行カードローンも1本化したいと考えているのであれば、銀行のおまとめローンを選ぶのがおすすめです。
審査難易度は消費者金融のおまとめローンよりも高いですが、通過できれば返済の負担を軽減できるでしょう。
プロミスのおまとめローンは、銀行カードローンと比較すると金利が高めに設定されています。
一般的に銀行は、貸し倒れリスクを抑えるためにも審査が厳しいです。一方で、消費者金融は貸し倒れリスクを考慮し、金利を高めに設定しているぶん比較的審査の難易度は銀行よりも抑えられています。
つまり、消費者金融は銀行の審査に通らない人でも、利用できる可能性が高いです。
ただ、金利が高いぶん銀行カードローンを利用している人と比べたら、損しているように感じてしまうかもしれません。
もし少しでも金利を抑えたければ、銀行のカードローンやおまとめローンをまずは選ぶのがおすすめです。
プロミスのおまとめローンでは新規の借入ができません。そのぶん返済に集中できるメリットもありますが、状況によってはデメリットにもなります。
おまとめローンを契約した後に、病気や怪我、失業など予期せぬ出費が必要になるかもしれません。
しかし、おまとめローンの利用中は新たな借入が不可能です。貯金が少ない人にとっては、特に大きなデメリットとなるでしょう。
そのため、おまとめローンと並行して「もしものとき」に備えて貯蓄をしておくことが大切です。
また契約前にはライフプランを見直し、近い将来まとまったお金が必要になる可能性がないか、慎重に見極めましょう。
プロミス以外にも、さまざまな消費者金融や銀行がおまとめローンを提供しています。ベストなおまとめローンを選ぶために、各社の情報を簡単にまとめました。
プロミスおまとめローン | SMBCモビットおまとめローン | アイフルおまとめローン | 横浜銀行フリーローン | ちばぎんフリーローン | 東京スター銀行おまとめローン | 住信SBIネット銀行ミスターフリーローン | りそな銀行フリーローン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
利用対象者 | 年齢20歳以上65歳以下で、安定した収入のある人 | 満年齢20才~65才の安定した収入のある人(基準を満たす人) | 満20歳以上で、定期的な収入と返済能力があり、アイフルの基準を満たす人 | 契約時に20歳以上69歳以下で、安定収入があり、条件を満たす人 | 満20歳以上満70歳未満で、安定収入があり、条件を満たす人 | お申し込み時、満20歳以上、65歳未満で年収200万円以上の人 | 満20歳以上、完済時満70歳未満で安定継続した収入のある人 | 満20歳以上、完済時満80歳未満で安定継続した収入のある人 |
借入限度額 | 300万円 | 800万円 | 800万円 | 1,000万円 | 800万円 | 最大1,000万円※2 | 1,000万円 | 1,000万円 |
金利 | 年6.3%~年17.8% | 年3.00%~年18.00% | 年3.0%~年17.5% | 年1.9%~年14.6% | 年1.7%~年14.8% | 年9.8%~年14.6%※3 | 年3.875%~年12.1% | 年1.7%~年14.0% |
審査期間 | 最短即日 | 最短15分※1 | 最短即日 | 最短翌日 | 最短即日 | 最短2日※4 | 最短2週間程度 | 最短1週間程度 |
即日融資 | 可能 | 可能※1 | 可能 | 不可能 | 可能 | 不可能 | 不可能 | 不可能 |
最長返済期間 | 最終借入後10年 | 160回(13年4か月) | 10年(120回) | 10年 | 15年 | 10年(10年のみ) | 10年 | 10年 |
Web契約 | 不可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 千葉銀行の普通預金口座を持っている人は可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
保証人 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 | エム・ユー信用保証(株)を保証人とする(保証料は必要なし) | 不要 | 不要 | 不要 |
※参考:プロミスおまとめローン、SMBCモビットおまとめローン、アイフルおまとめローン、横浜銀行フリーローン、ちばぎんフリーローン、東京スター銀行おまとめローン、住信SBIネット銀行ミスターフリーローン、りそな銀行フリーローン
※1:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※2:30万円以上1,000万円以下(1万円単位)。お申し込み時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限ります。
※3:東京スター銀行所定の審査により決定します。
※4:土日祝・年末年始は除きます。
なるべく早く、かつ最大金利を抑えつつ利用したい場合は、プロミスやアイフルがおすすめです。一方で最短審査時間よりも金利の低さや借入限度額を重視したい人は、銀行のおまとめローンを選びましょう。
プロミスのおまとめローンの利用が向いているのは、プロミスをすでに利用中で、かつ今後新たな借入をする予定がない人です。
プロミスを利用している人は、すでにカードローンの審査はクリアしているため、ある程度の信用情報が担保されていると判断されるかもしれません。
そのため、新規で他社のおまとめローンを申し込むよりも、審査通過率が高い可能性があります。
また返済に集中したい人にもおすすめです。なぜなら、金利は低くて管理もしやすく、追加で借入できなくなるため、返済に集中しやすいためです。
一方で、今後も借入する可能性がある人や、すでに滞納している人には利用が向いていません。
プロミスのおまとめローンは、返済に特化した商品であるため、契約後に追加の融資は受けられません。今後も借入を続けたい人は、おまとめローンを利用しないほうが良いでしょう。
またプロミスのおまとめローンでは、審査時に申し込み者の信用情報がチェックされます。滞納している人は、信用情報に傷がつき、審査をクリアできない可能性が高いです。
信用情報が回復するには5年間かかるとされています。もし滞納していた記録が残っている場合は、その記録が消えるまで返済を続けるか、債務整理で返済負担を下げるしかありません。
CFP(日本FP協会会員)
監修者 金子賢司の一言コメント!
コメント
債務整理は大きく、任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。任意整理は利息部分のみ減額される反面、財産を保有し続けることができる方法。個人再生は借金を5分の1程度まで減額できますが、要件を満たしたマイホームなどの財産のみ残せる方法。自己破産は借金が全額免除される代わりに、生活に必要最低限の財産以外は残せないという違いがあります。債務整理をするときは、それぞれの特徴を理解して、どれを選ぶか慎重に検討してください。
フリーキャッシングは使途が自由の借入できる商品であるのに対し、おまとめローンはすでに借入しているぶんをひとつにまとめる返済用の商品です。
おまとめローンは返済負担が大きくなりすぎて悩んでいる人に適しており、追加融資などを想定している人には適していないため注意が必要です。
「おまとめローン」は、複数の会社から借り入れをしているローンの借入先をひとつにまとめるサービスです。
「総量規制(貸金業者からお金を借りる際に年収の3分の1を超える貸付はできない)」の対象外で、3分の1を超える借入額をひとつにまとめられます。
おまとめローンと通常のカードローンとの最も大きな違いは「利用目的」です。おまとめローンを利用する目的は、複数の借入を1つにまとめて返済を楽にする点にあります。
そのため「複数の業者からお金を借りていて、毎月の返済負担が大きい人」が対象です。
一方で通常のカードローンは、用途を問わず、お金が必要になったときに借入するためのサービスです。返済を楽にするためだけでなく、旅行費用や買い物などさまざまな目的でお金を借りられます。
そのため「追加でお金が必要になった」という理由でおまとめローンを利用することはできません。
「複数社の返済に困っていて、今後集中して返済したい」という方にはプロミスのおまとめローンがピッタリだといえるでしょう。
特徴をしっかり把握し、返済計画を立てたうえで利用してください。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
キャッシングするときの目的は人それぞれ。即日キャッシングしたい人や個人事業主向けのローンなど目的がはっきりしている方はこちらからキャッシング・カードローンを選んでみましょう!