
消費者金融で初回の申込みや審査を受ける時に便利なのが自動契約機です。
自動契約機とは、小さな建物の中に設置されているタッチパネル式の契約システムです。
タッチパネル、と聞くと身構えるかもしれませんが使い方はとっても簡単で、分からないことがあればすぐにオペレーターと会話ができるようになっています。
ここでは大手消費者金融アコムの自動契約機(むじんくん)を例にとって仕組みや使い方、注意点などをご紹介します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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大手消費者金融を中心に、現在多くのカードローンでは申込から契約までをウェブ上で行えるようになっています。 とはいえ、パソコンやスマホからの申込に抵抗があるという方もいるのではないでしょうか。そのような方は「自動契約機」での申込・契約を検討しましょう。 自動契約機は無人ではありますが、不明点は契約機近くに設置している電話を使い、オペレーターに相談しながら手続きを進めることができるため安心です。 この機会に自動契約機の使い方を押さえておきましょう。
自動契約機の仕組み
自動契約機(むじんくん)にはアコムの社員はいません。
しかし、使い方などが分からない時はすぐに質問できるようになっていますので安心です。
小さな部屋の中に設置されていて、一人ずつしか入れないようになっています。
部屋の中に入ると、内側からカギがかかるようになっているので女性が一人で入室しても安心です。
2畳程度の小さな建物で、内部には自動契約機(むじんくん)と椅子が用意されています。
もし分からないことがあったらすぐに質問ができるように、オペレーターに直通の通話料無料の電話も用意されています。
椅子に座ってじっくりと手続きを進めることができます。
自動契約機(むじんくん)では、初回の申込み、審査、契約、カード発行を受けることができます。
書類を読み取る装置も組み込まれていますので、運転免許証やパスポート、収入証明書のコピーをあらかじめ用意する必要はありません。
自動契約機(むじんくん)の指示通りにすれば画面が読み込んでくれます。
すべての手続きが完了したら、借入・返済用のカードが発行されますのでその瞬間からお金を借りることができます。
自動契約機の使い方
自動契約機(むじんくん)の使い方はいたってシンプルで、特に難しい操作は必要ありません。
設置されている建物の内部に入ったら、あとは自動契約機(むじんくん)の指示に従ってタッチパネルを操作するだけです。
まずは本人確認書類を機械が読み取ります。
運転免許証やパスポートなどです。
その後申込み書類に記入した後で、申込みに必要な個人情報を入力していきます。
氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、勤務先の従業員数、勤続年数、年収、勤務形態、持ち家の有無、配偶者の有無、他社からの借入件数、などの情報を入力しなければなりません。
自分の状況については調べるまでもありませんが会社の従業員数や本社の住所などは調べなければ分からない、という人が多いと思いますので、前もってメモをしておきましょう。
これらの情報を入力したら、審査が始まります。
審査中は、計画的な利用の仕方、などといった映像が流れることもあります。
そして審査を通過すると、利用限度額や返済期日などを決定する契約手続きです。
利用限度額や返済期日はタッチパネル操作で指定できます。
契約手続きは、自動契約機(むじんくん)から出てくる書類に記入して、機械に読み取ってもらうだけです。
そして、カードが発行されます。
多くの自動契約機(むじんくん)の隣には、ATMが設置されていますので、すぐに融資を受けることができます。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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カードローンを申し込む際は、勤務先や年収についての情報を記載する必要があります。自宅のパソコンから申し込むのであれば、分からない部分はすぐに調べられるかと思いますが、外の自動契約機を使った場合は、不明点はすぐには調べられないかもしれません。 スムーズな申込のためにも、自動契約機に行く際は勤務先や年収が分かる資料を持参するようにしましょう。
自動契約機(むじんくん)の注意点
自動契約機(むじんくん)を使う時の注意点をご紹介します。
まずは営業時間と必要書類です。
アコムの自動契約機(むじんくん)の場合、平日は午前9時から午後9時まで営業しています。(※年末年始期間を除く)
他の方法と比べると営業時間が長く便利なのですが、深夜に訪れても新規の融資を受けることはできません。
アコムの場合、カード発行は自動契約機(むじんくん)が一番営業時間が長いのでこの時間を過ぎてしまった場合は翌営業時間を待ちましょう。
自動契約機(むじんくん)がいくらスピーディーで便利でも必要書類がなければ契約はできません。
必要書類は「本人確認書類」と「収入証明書類」です。
「本人確認書類」とは以下の通り
- 運転免許証
運転免許証を持っていない人
- マイナンバーカード
- パスポート
- (いずれかの交付を受けていない方は)健康保険証※
これらの書類は有効期限内で、現住所が明記されていなければなりません。
住所変更を忘れてた!という人は下記の書類のどれかを事前に用意しておきましょう。
※ 保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。
- 公共料金の領収書
- 国税、地方税の領収書
- 社会保険料の領収書
- 納税証明書
「収入証明書類」は借入限度額50万円以上の人、もしくは他社からの借入総額が100万円を超える人が必要になります。
具体的な収入証明書類は以下の通りです。
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近1カ月分)
- 市民税県民税額決定通知書
- 納税証明書
- 所得証明書
見ただけでも頭が痛くなりそうですが、給与明細書ならなんとか用意できるのでは?
スピーディーに融資を受けたいのであれば、条件に該当する人は事前に用意しておきましょう。
これらの書類の提出もすべて自動契約機(むじんくん)で行うことができます。
使い方は、書類を装置にセットするだけですので簡単です。
自動契約機の場所
自動契約機(むじんくん)は全国各地にあり便利に利用できます。
アコムの自動契約機(むじんくん)だけでも1,000店舗以上あるため、最寄りの自動契約機を見つけることができるでしょう。
アコム・アイフル・プロミスなどの自動契約機は、自動契約機・ATM・店舗・ローン契約機検索に掲載しています。現在地や郵便番号から探すことができるため、最寄りの自動契約機をすぐ見つけることができるでしょう。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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通常、ローンカードは契約後自宅に送られるため、到着までに数日時間がかかります。しかし、アコムの自動契約機では契約後、すぐにカード発行が可能です。申込のみパソコン・スマホで行い、その後、自動契約機で契約しカードをもらうという使い方もできます。すぐにでもカードが欲しいという方はこのような使い方も検討してはいかがでしょうか。 ちなみに、アコムの自動契約機の場所はアコムホームページで紹介しています。全国に数多くありますので、見つからずに困ったという事態にはならないでしょう。
まとめ
自動契約機(むじんくん)に代表される自動契約機は誰にも会わずに借りることができることがメリットです。店舗内の仕組みは画面を使った分かりやすい説明とタッチパネルでの操作、オペレーターへの相談ができるため簡単に利用することができます。
また数ある申込み方法の中で一番営業時間が長いのでイザという時に助かります。
最後に、自動契約機(むじんくん)を使った最速申込み方法をご紹介しておきます。
まずは、電話やスマホ、ネットなどで申込みをし審査を受けます。
そしてその結果を待ちながら自動契約機(むじんくん)に向かえば、あとはカードを受け取るだけです。
自動契約機(むじんくん)と他の方法を組み合わせることで最速で融資を受けることができますので、急いでいる時は利用してみてくださいませ。
おすすめポイント
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