「はじめてのアコム」のCMでおなじみのアコムは一度は聞いたことがあると思います。
いざ利用するときに「他サービスと比べてお得?」「評判は大丈夫?」「一番早く借りる方法はどうするの?」と疑問に思うことはないでしょうか。
そこでこのページでは
この記事のポイント!
について解説しているので、アコムで借りるべきか迷っている人はぜひ参考にしてください。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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カードローンを利用したくても、会社が多すぎてどこを選んだらいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。 そこで、今回はカードローン会社選びの参考のために、大手カードローン会社の一つ「アコム」の特徴をご紹介します。 金利や融資までの時間など、他社と比較してのメリットやデメリットについて詳しく解説します。 これから、カードローン利用を考えている人はぜひご覧ください。
この記事を読んでわかること
アコムは非常に高い知名度を誇ります。
テレビCMやインターネット広告で目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
そんなアコムの特徴を表にまとめてみました。
金利 | 年3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
審査時間 | 最短20分※ |
融資までの時間 | 最短20分※ |
即日融資の対応 | 平日・土日祝かかわらず最短即日融資も可能 |
無利息期間 | 初めての申込なら30日間無利息 |
※審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
以上がアコムの特徴になりますが、実際のところ、これだけをみても「アコムが一番良いかどうかわからない」と悩んでしまう人も多いでしょう。
そこで、次項ではアコム以外の消費者金融との比較を項目別にまとめました。自身にとってアコムの利用が最適化かを判断するためにも確認してみましょう。
アコムと他社を比較した結果は以下のとおりです。
アコム | アイフル | レイク | プロミス | SMBCモビット | |
---|---|---|---|---|---|
利用対象者 | 20歳以上の安定した収入のある人(アルバイト、パートも可) | 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する人(アルバイト、パートも可) | 満20歳以上70歳以下で安定した収入のある人(パート・アルバイトで収入のある人も可) | 年齢18歳~74歳の安定した収入のある人(アルバイト、パートも可) | 満年齢20歳~74歳の安定した収入のある人(アルバイト、パート、自営業の人も可) |
借入限度額 | 1万円~800万円 | 100万円~800万円 | 1万円~500万円 | 500万円 | 1万円~800万円 |
金利 | 年3.0%~18.0% | 年3.0%~18.0% | 年4.5%~18.0% | 年4.5%~17.8% | 年3.0%~18.0% |
審査期間 | 最短20分 | 最短18分 | 最短25分 | 最短3分 | 最短15分 |
即日融資 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最長返済期間 | 9年7か月 | 5年 | 5年 | 6年9か月 | 5年 |
Web契約 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
保証人 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
アコムは比較的上限額が大きいのと、返済期間が長い点に特徴があります。
それぞれの特徴について、他社と比較してみましょう。
カードローン | 下限金利 | 上限金利 |
---|---|---|
アコム | 年3.0% | 年18.0% |
アイフル | 年3.0% | 年18.0% |
レイク | 年4.5% | 年18.0% |
SMBCモビット | 年3.0% | 年18.0% |
プロミス | 年4.5% | 年17.8% |
三菱UFJ銀行カードローン | 年1.4% | 年14.6% |
三井住友銀行 カードローン | 年1.5% | 年14.5% |
金利で比較した場合、アコムは他社の金利とほぼ変わりません。一番上限金利が低いのはプロミスの年17.8%であるため、金利を重視する人はプロミスがおすすめです。
ただしアコムには30日間の金利0円期間があるため、その時期のキャンペーンなども含めたうえで利用価値を確認してから、他のサービスを利用するか検討してください。なお、金利をさらに抑えた商品を希望する人は、みずほ銀行カードローンの利用もおすすめです。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度かかります。
※借入金利:住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
即日融資に対応しているかどうかは、すぐにお金を必要とする人にとっては重要な比較ポイントとなるでしょう。基本的にアコムを含む多くの消費者金融では即日融資に対応しています。
しかし、金利が抑えられている銀行系カードローンは即日融資に対応していません。そのため、急を要する人の場合は消費者金融での利用がおすすめです。
また、「1秒でも早くお金が欲しい」という場合には、消費者金融のなかでも特に審査時間の短いサービスの選択を推奨します。特にプロミスなら最短3分で審査が完了して融資を受けられる可能性があります。
とはいえ、アコムも最短20分と決して遅い審査時間ではないため、他の比較項目と併せてアコムの利用を検討してみてもよいでしょう。
おすすめポイント
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
「今日中に借りられなくてもいいから、なるべく低金利のカードローンを利用したい」という人は、「銀行カードローンはどこがおすすめ?【15社徹底比較】選び方のポイントと審査に通るためのコツも紹介」でおすすめの銀行カードローンを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
カードローンの無利息期間については「無利息期間のあるおすすめカードローンを徹底比較!適用条件や選び方も」を参考にしてください。
前項でも触れましたが、消費者金融の商品は基本的に即日融資に対応しているため、スピード重視の人は審査時間・融資時間を重視しましょう。
アコムの審査時間は最短20分※で、数あるカードローンの中でも審査時間は短いほうです。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
各カードローンの審査時間を以下の表にまとめてみましたので、参考にしてください。
カードローン | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
アコム | 最短20分※ | 最短20分※ |
アイフル | 最短18分※ | 最短18分※ |
プロミス | 最短3分 | 最短3分※ |
レイク | 最短25分 | Webなら最短25分融資も可能※ |
SMBCモビット | 最短15分※ | 最短15分※ |
※アコムの審査時間・融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※アイフル:申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
※レイク:最短即日融資は21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中に振込みが可能。初めて利用の方への当日融資は、8~22時(毎月第3日曜日は8~19時)となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間などを除きます。
※SMBCモビット:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
プロミスなら最短3分で審査結果を知れます。
そのため、「1分でも早く借りたい!」という人はプロミスがおすすめになってくるでしょう。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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「今すぐにでもお金を借りたい!」という場合、注目してほしいのは審査時間です。 消費者金融系カードローンの中には、数十秒程度の審査時間をアピールしている会社もありますが、それが簡易的な審査、本審査、どちらの時間なのかはしっかり調べておきましょう。 アコムでは本審査にかかる時間が最短20分※となっています。 とにかく早く本審査の結果を知りたいという人はアコムでの申込を検討してはいかがでしょうか?
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
おすすめポイント
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
在籍確認とは、申し込みした本人が勤め先に実際に勤務しているかを確認する審査の一つです。返済能力を確かめるために実施されるため、仮に在籍確認が取れなかった場合は審査に通らない可能性が高まります。
各消費者金融で在籍確認が行われているかどうかをまとめた表は以下の通りです。
カードローン | 在籍確認の有無 |
---|---|
アコム | 原則、勤務先へ在籍確認の電話なし |
アイフル | 原則なし |
プロミス | 原則なし |
レイク | 原則なし |
SMBCモビット | 原則なし |
アコムは原則として勤務先へ在籍確認の電話なしとしています。また、アコム以外の消費者金融でも原則在席確認はありません。ですが、申し込み内容に問題が見受けられるなどのケースがあれば、例外として在席確認が実施される可能性があるでしょう。
そのため、在席確認の有無でアコムを利用するか検討している人は、アコムに申し込んでも基本的には問題ありません。
無利息期間とは、一定期間、利息が0円で借りられるサービスのことです。消費者金融は銀行系カードローンと比較して金利が高い傾向にありますが、無利息期間を活用すれば利息負担を最小限に抑えられます。無利息期間に関して各社を比較した結果は以下の通りです。
カードローン | 無利息期間 |
---|---|
アコム | 初回契約日の翌日から30日間 |
アイフル | 初回契約日の翌日から30日間 |
プロミス | 初回借入日の翌日から30日間 |
レイク |
|
SMBCモビット | なし |
※レイク:Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
上表からわかるように、レイクの無利息期間180日間が一番長く設定されています。そのため、5万円以内の少額利用を検討している場合にはレイクがおすすめです。
また、無利息期間が適用されるタイミングは「初回契約日」と「初回借入日」があるため、間違えないように注意してください。初回契約日から適用の場合は、契約した後すぐに利用しなければそのぶんだけ無利息期間を無駄にしてしまいます。
アコムの借入限度額は最大800万円です。
以下の表にもまとめていますが、借入限度額は他社と比べてもほとんど変わりません。
カードローン | 限度額 |
---|---|
アコム | 最大800万円 |
アイフル | 最大800万円 |
SMBCモビット | 最大800万円 |
プロミス | 最大500万円※ |
レイク | 最大500万円 |
※新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。
むしろアコムは他社と比較して限度額が大きい商品に該当するため、上限を重視する人にとってはおすすめといえます。ただし、申し込んだからといって必ず800万円の上限になるわけではない点には注意です。
年収など審査内容に応じて上限が決められるケースが多いため、500万円以上の借入ができる年収条件に達していなければ、どのサービスでも変わらないといえるでしょう。
利用者数の多さは、多くの人から評価されていることを意味します。また、利用者が多ければそのぶんだけ「○○を選べばとりあえず安心できる」と信頼性があるため、どこを利用するか迷っている際の選択基準としやすいです。
カードローン | 利用者数/顧客数 |
---|---|
アコム | 182万6,000件 |
アイフル | 93万6,000件 |
プロミス | 161万1,000件 |
レイク | 記載なし |
SMBCモビット | 57万件 |
利用者数がもっとも多いのはアコムです。ついでプロミス、アイフルの順で利用者が多く、アコムは実績が十分にある消費者金融であるといえるでしょう。
アコムの利用がおすすめの人は以下のとおりです。
融資スピードは最短20分と比較的早く、銀行などを利用するよりもスピーディーに借入が可能です。ローンカードの発行にも対応しているため、スマホでの取引を控えたい人にとってもおすすめになります。
また、クレジットカードにも対応しているため、新規でクレジットカードの発行を検討している人にとっても適しているでしょう。
「即日融資で比較する」の内容からもわかるように、アコムは即日融資に対応しています。また、審査時間は最短20分と比較的早いです。プロミスの最短3分にはおよびませんが、銀行系カードローンと比較すれば十分にスピーディーであるため、融資を急いでいる人にはおすすめといえるでしょう。
「利用者数で比較する」の内容でもあったように、アコムの利用者数は182万6,000件と他社よりも抜けて多いです。逆にアイフルやSMBCモビットは100万件を下回る利用者数となっているため、アコムと比較すると実績としては見劣りする部分があるでしょう。
以上の点を踏まえ、多くの人にサービスを提供している実績を重視したい人にはアコムがおすすめです。
クレジットカードとローンカードを1枚にまとめて利用したいと考える人にもアコムはおすすめです。アコムではACマスターカードの発行にも対応しており、カードローンと同様に即日発行できます。クレジットカードを持っておらず、これから作ろうと考えている人にとっては最適なサービスといえるでしょう。
アコムのサービスには「自動キャッシュバック」のサービスが付帯しており、毎月の利用金額から0.25%自動でキャッシュバックとお得に利用できます。ApplePay・GooglePayにも対応しているため、比較的利便性高くクレジットカードとカードローンのサービスを併用可能です。
おすすめできる人がいる一方で、おすすめできない人も存在します。詳細は以下の通りです。
安定した収入がない人など、そもそも利用条件に当てはまらない人は審査に通らないためおすすめできません。また、金利の低さにおいては、銀行系カードローンには劣るため、金利重視の人は本記事で紹介しているみずほ銀行カードローンなどの利用を検討するとよいでしょう。
安定した収入がない、もしくは専業主婦・年金収入のみの人はアコムがおすすめにはなりません。アコムは20歳以上の安定した収入のある人(アルバイト、パートも可)を対象としているため、収入のがない専業主婦などは申し込んでも審査に通らないでしょう。
専業主婦の人がカードローンを利用したい場合には、銀行系カードローンであれば配偶者貸付に対応している可能性があるためおすすめです。
アコムは融資までの時間が最短20分と非常に早くておすすめですが、「スピードよりも利息負担を重視している」といった人にはアコムはおすすめできません。アコムの上限金利は年18.0%となっており、ほとんどのケースでは最初の利用条件が年18.0%になります。(利用を重ねることで上限金利を低く設定してもらえるケースもある)
一方で、銀行系カードローンであれば上限金利を年14.0%付近に設定しているケースも多いため、金利を低く抑えやすいです。利息の負担はお金を借りるうえで重要なポイントの一つであるため、負担を最小限に抑えたい人は銀行系カードローンの利用を検討してください。
審査が完了するまでには数日かかるケースが多いため、即日融資には対応していませんが、長い目でみれば銀行系カードローンのほうがお得といえます。ただし、短期間の借入であればアコムには無利息期間があるため、銀行よりもお得にできる可能性もある点は知っておきましょう。
前項でも触れたようにアコムには無利息期間があります。しかし、適用期間は「初回契約日の翌日から30日間」と決して長くはありません。無利息期間が長ければ長いほど利息負担は抑えられるため、「消費者金融ですぐに借りたい、かつ利息負担を抑えたい」といった人は、アコム以外のサービスを検討するのも一つです。
たとえば、レイクの場合は以下のように無利息期間が設けられています。
Webで申し込めばアコムの倍の期間が無利息期間として適用されます。また、少額の利用で5万円分だけを無利息期間の適用すれば180日間は無利息期間となります。少額でなくてもWebで申し込めば60日間は無利息期間となるため、アコムよりもおすすめです。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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融資までのスピードを求めるのであれば、アコムでの借入が最良の選択だといえます。無利息期間も「契約日の翌日から30日間」となっており、借入後、すぐに返済できる方にもピッタリのカードローンといえるでしょう。ただし、消費者金融系カードローン全般にいえますが、銀行系カードローンと比較すると金利は高めです。特に100万円以下の借入を希望する場合や借入期間が長期に渡りそうな場合は注意してください。
アコムとアイフルでは、大きな額を借入する予定がない場合にはアコム、それ以外のケースではアイフルがおすすめです。アコムの借入限度額は「1万円~800万円」で、アイフルは「100万円~800万円」になります。
限度額を大きく設定しておけば利用の自由度は高まりますが、上限が多くあることによって使いすぎてしまう懸念も出てきます。このような心配がある人は、あえて少額の上限にしたいと考える人も多いため、アコムで低めの上限設定にしたほうがリスクを抑えて利用可能です。
アコムとプロミスでは、プロミスのほうがおすすめといえます。プロミスのほうが上限金利は年17.8%に抑えられているためです。わずか0.2%ではありますが、借入期間が長くなればなるほど利息負担は差が出てくるため、長期的な目線でみればプロミスのほうがおすすめといえます。
また、プロミスは融資までの時間が最短3分とスピード感もあるため、急いでいる人にもおすすめです。
アコムとレイクでは、レイクのほうがおすすめです。レイクはWebで申し込めば60日間の無利息期間が適用されるため、利息負担を最小限に抑えられます。利用額が少なければ、5万円までは180日間の無利息期間の適用も可能です。
借入を実行するうえで利息負担は重要なポイントであり、その負担を最小限に抑えられるレイクのほうがおすすめといえるでしょう。ただし、借入上限はアコムが800万円でレイクが500万円とレイクのほうが低めになっているため、大きな額を借入したい場合にはアコムのほうがおすすめになってきます。
原則借入先の数に制限はありません。しかし、総量規制という消費者金融からの借入総額に対する規制(年収の3分の1以上は借りられない決まり)はあるため、他社も含めて借入総額が大きくなってしまうと片方の審査には通らない可能性が出てきます。
アコムの審査に落ちた場合は原因を予測しましょう。過去に信用情報機関に登録されるような事故(クレジットカードの支払い遅延など)が思い当たるなど、何かしら考えられる原因がある場合にはそれを解決しないといけません。
仮に、事故履歴など思い当たらない場合は「希望額が高すぎる」「申し込み情報に不備がある」なども考えられるため、希望額を落として再度申し込むなどの方法も試してみるとよいでしょう。
アコムは人気の消費者金融だけあって、高いレベルのサービスを受けることのできるキャッシングです。
キャッシングを利用する際は、必ずご自身の返済能力を把握したうえで計画的に利用しましょう。
アコムについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、アコムでの借入を検討している人はぜひご覧ください。
おすすめポイント
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
キャッシングするときの目的は人それぞれ。即日キャッシングしたい人や個人事業主向けのローンなど目的がはっきりしている方はこちらからキャッシング・カードローンを選んでみましょう!