「アコムの返済が終わって解約したいけど、どうやって手続きすればいいの?」という人もいるのではないでしょうか?
アコムの公式サイトでは、解約に関する内容は、次のように書かれています。
【Q】カードを解約したいのですが?
【A】自動契約機(むじんくん)へご来店いただくか、アコム総合カードローンデスクにご連絡いただくことで、解約手続きいただけます。
※なお、解約していただかなくても年会費や手数料は一切かかりません。
※引用元:【アコム公式FAQ】カードを解約したいのですが? |カードローン・キャッシングならアコム
ここでは、「もっと詳しくアコムの解約手続きや必要書類について知りたい」という人のために、解約の流れなどを順を追ってわかりやすく解説していきます。
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アコムで解約手続きをする場合、書類の提出は必要ありません。
書類を提出する代わりに、生年月日や会員番号を質問されます。すぐに回答できるように準備しておきましょう。
さらに、アコムの契約時には「契約通知書」「契約事前説明書」「受領書」をアコムから発行されますが、アコムはこのような契約書類を紙面ではなく、全てデータベースにデータとして記録しています。
つまり、アコム側の契約書はもともと存在していないため、解約時に返却することはないということです。
「解約するときに契約書も返却してほしい」という人もいますが、アコムは契約書を紙面で保管しているわけではないため、いくら返却を希望したとしても返却することができません。
もし解約の証を書面で欲しい場合は、「解約証明書」を貰いましょう。
アコムの解約方法は2種類
アコムの解約方法は、「アコム総合カードローンデスクに電話する」または「自動契約機(むじんくん)に来店する」のいずれかです。
電話、来店のどちらの場合も、電話で解約手続きをすることになります。すでに完済できている人は電話、その場で完済して解約手続きをしたい人は来店、というように使い分けるのも良いでしょう。
なお、残高がまだある場合は解約できないので注意してください。残高を確認したい人は、以下の方法で確認できます。
電話でアコムの解約手続きをするには、「アコム総合カードローンデスク」に電話しましょう。
アコム総合カードローンデスクに電話して解約する際の流れは、次のとおりです。
解約証明書が不要でカードの処分もご自身で行う場合は、電話1本で解約できます。
解約証明書とカードの返却を郵送で行う場合も、特に大きな手間がかかることはありません。
解約証明書の発行を希望する場合は「解約証明書を発行して下さい」とアコムのコールセンタースタッフに伝え、郵送で受け取ります。
来店で解約手続きをする際の流れは、次のとおりです。
自動契約機の場合、併設されているATMで完済完済して、そのまま解約手続きを進めることも可能です。
来店なので移動の手間はありますが、電話のみの手続きが不安な人や、完済したその場で手続きしたい人などは、自動契約機を使用すると良いでしょう。
解約した事実を客観的に証明する書類です。解約証明書が存在するのかというと、近年インターネット上で契約する利用者が多いため、解約証明書以外の書類で解約の事実を証明することができないからです。
アコムの場合、紙面の契約書自体が存在していないため、契約書を返却することができません。
したがって、解約した事実を証明する書類が他には無いため、解約証明書を発行しているのです。
また、解約証明書が必要となるケースの1つに、「おまとめローン」があります。
おまとめローンは、複数の貸金契約を1つにまとめるもので、融資条件として解約証明書の提出が求められる場合があります。
解約証明書を発行してもらう方法は、解約時にアコムのスタッフへ「解約証明書がほしい」と伝える必要があります。
しかし、返却書類がほとんどないという都合上、アコムのスタッフは解約時に「解約証明書は必要でしょうか?」と必ず質問します。
解約証明書を発行してもらうには、次の3つの条件を満たす必要があります。
もちろん、この条件は解約する際にも必要な条件ですので特に難しい条件ではありません。
アコムのホームページには解約の流れや必要書類などの、解約関する情報があまり詳細には書かれていません。これには、次の3つの理由が考えられます。
たしかに、アコムのカードローンは自動的に更新となります。さらに、借入していなければ特に必要な費用もありません。したがって、自宅に保管しておけば解約するメリットは特に無いとも言えます。
しかし、解約手続きをしないことで、「いつでも再度利用しやすい」というのは、デメリットとも考えられるかもしれません。
消費者金融利用者からよくご相談頂くのは、「完済後は解約したほうがいいのでしょうか」ということです。
結論からいうと、ご自身の自己管理能力によります。
消費者金融利用者の中には、借り入れが癖になってしまっている人もいます。そういったケースでは解約しておくことをおすすめします。
「カードを持っているからいつでも借り入れできる」という心理状態だと、必要の無いときでも借り入れしてしまう恐れがあるからです。
対して、短期間で完済し、借り入れが癖になっていない人であれば、カードを保管しておいても問題はありません。アコムは年会費や更新料などの費用が一切かからないので、解約しないまま放置しても、損することはないです。
アコムは解約後の再契約も可能です。
そのようなケースでも、「半年間は契約できない」というような規定はありませんので、すぐにでも再契約することができます。
ただし、一度解約した後に再契約する場合は、再度審査を受ける必要がありますので注意が必要です。
カードローンの解約について知りたい人はこちらの記事をチェック
消費者金融を利用する際に、「一度契約したらなかなか解約できないのでは」と思っている人も非常に多いです。
しかし、アコムはコンプライアンスを重視している企業ですので、いつでも解約することができます。
本当に必要かどうか、しっかりと検討した上で解約することをおすすめします。
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