銀行や消費者金融などでお金を借りるときは「在籍確認」があり、プロミスでも、在籍確認が実施されます。
審査時に勤務先を確認するために必要な工程ですが、以下のような不安や疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
「プロミスから職場に電話がかかってきたことで、借金がバレたらどうしよう」
「プロミスでお金を借りたいけど、在籍確認がどんな内容か心配」
この記事では、プロミスが行う在籍確認について詳しく解説します。どんな内容でいつ行われるのか、さらに在籍確認で審査に落ちるパターンやその対策についても紹介しますので、ぜひ申込前の不安解消にお役立てください。
在籍確認は、法律上義務付けられているため必ずあります。しかし、電話で行われるとは限りません。実際、プロミスでは原則として、電話による在籍確認を行っていません。保険証などの書類の確認のみで済ませていると考えられます。
プロミスの公式サイトでは、在籍確認について以下のように記載されています。
(出典:プロミス「よくあるご質問 お申込について」)
プロミスでは、職場への電話なしで審査が済んだ人は全体の98%にのぼります。残りの2%の人についても、必ず事前にプロミス側から「これから職場に電話してもいいですか?」といった確認が入ります。
このことから、プロミスでの在籍確認は「過度に心配する必要はない」と言えます。
プロミスでは電話による在籍確認はあまり行われていませんが、「審査の結果により電話での確認が必要となる場合もある」とされています。
どんな人が電話の対象になるのか、詳細は公表されていません。ただ一般的には、提出した書類(保険証など)で勤務先の確認ができない場合や、過去にローンやクレジットカードを利用した際の記録(信用情報)と勤務先が異なる場合などに電話していると考えられます。
直近で転職している人や、自己破産した経験があって信用情報の蓄積がない人などは、電話がかかってくる可能性が高くなるため特に注意しましょう。
プロミスの在籍確認は、基本的には審査の過程の後半で、「あとは在籍確認さえOKなら審査通過」といった段階で行われることが多いです。
プロミスに申し込んだあと、審査を経て借入可能になるまでは、以下の流れで進みます。
勤務先への電話はかかってこないことも多いです。その場合は、書類による在籍確認が行われています。電話での在籍確認が必要な場合は、その前の申込内容確認(本人あての電話)の際に許可を求められます。
プロミスの審査に関する記事
プロミスの在籍確認は、基本的には書類で行われ、一部の例外のみ電話による確認が行われます。詳しい内容については非公開ですが、ここでは書類の場合と電話の場合に分けて、一般的な在籍確認の流れを紹介します。
プロミスでは、借入を申し込んだ人のほとんどが書類による在籍確認のみで済みます。おもな流れは以下のとおりです。
プロミスでは、申込みの際に次のような書類の提出を求められます。
※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、提出してください。
これらの書類は、本人が入力した内容と合致しているか確認するために使われます。在籍確認も上記のような書類で行います。
プロミスから職場に在籍確認の電話がかかってくる場合、どんな内容や流れになるのかも知っておきましょう。不安に思うかもしれませんが、通常は数分以内に終わる短い会話だけで完了します。具体的には、以下のとおりです。
【在籍確認の電話の例(本人が出た場合)】
山田と申しますが、○○様(申込者)はいらっしゃいますでしょうか?
○○は私です
ご本人様でしたか。この度はお申込ありがとうございました。それではこれにてお勤め先の確認を完了とさせていただきます
プライバシーへの配慮から、電話では「プロミス」ではなく、担当者の個人名を名乗ります。本人が出た場合は上記のとおり、すぐに完了するため、職場の人に借入を知られる可能性は低いでしょう。ただ「あの電話、何だった?」などと聞かれたときの対応を事前に考えておくとより安心です。
本人以外が電話に出た場合の在籍確認は、以下のような流れになります。
山田と申しますが、○○様(申込者)はいらっしゃいますか?
○○はただいま外出中ですが
そうでしたか。ではまた改めてご連絡いたします
本人がそこで働いていることを確認できればよいだけなので、電話に本人が出なくても、上記の内容で在籍確認は完了となります。その後、改めて電話がかかってくることもありません。職場の人が「○○は本日は休みを取っております」や「席を外しております」などと答えた場合も同様です。
電話に出た人によっては「どのようなご用件でしょうか」「折り返しさせましょうか」などと答える可能性もありますが、プロミス側から本当の用件を伝えたり折り返しを依頼したりすることはなく、うまくごまかしてくれます。
プロミスで、在籍確認が原因で審査に落ちるのはどのような場合なのか、具体例とその対策について見ていきましょう。
それぞれ解説します。
在籍確認の電話がかかってきたのに誰も出られなかった場合、在籍確認を完了させることができません。
たまたま1回電話がつながらなくても、通常は再度かけ直します。しかし、何度かけてもつながらない場合は職場の存在自体を疑われ、審査に落ちてしまうことがあります。
会社が休みの日はもちろん、外回りに出る人やリモートワークの人が多い職場など、営業日でも誰もいなくなることがある可能性がある場合は特に注意が必要です。
電話に出られず審査に落ちることを避けるためには、事前に電話に出やすい時間帯を指定しておくのが有効です。
前述のとおり、プロミスでは勤務先に電話をかける前に必ず本人に確認が入ります。その際「午後以降でお願いします」などと希望を伝えておくと、それに沿って対応してくれる可能性が高いです。
「普段誰もいないことが多い」など在籍確認の電話に不安がある場合は、プロミスコール(0120-24-0365)に電話して相談してみましょう。
職場の人が電話に出た場合に、受け答えに行き違いがあって審査に落ちてしまうこともあります。
たとえば、電話に出た人が「○○は離席しています」という意味で「○○はいません」と答えてしまい、プロミス側が「在籍していない」と判断した場合などが挙げられます。
他にも、在籍確認の連絡先を本社の代表電話など自分が働く部署ではないところに設定してしまい、「ここにはいません」と答えられてしまった場合なども審査に落ちる可能性が高くなります。
電話に行き違いによる審査落ちを防ぐ対策としては、なるべく自分で電話に出るようにするのが有効です。
前述のとおり、プロミスでは事前に職場への電話の許可を求められます。その際、自分が電話に出られる可能性が高い時間帯を指定しておくとよいでしょう。また、申込時に、自分が普段働いている部署の電話番号を申告しておくことも大切です。自分に直通する内線番号がある場合は、それも伝えておくとより万全でしょう。
また、職場の人にあらかじめ「クレジットカードを申し込んだので確認の電話がかかってくる」などと伝えておき、在籍確認の電話に確実に対応してもらえるよう根回ししておくのもおすすめです。
在籍確認は、申込者が申告した情報が正しいか確認するために行われます。そのため、わざと虚偽の内容を申告したり、入力を間違えて誤った情報を申告したりすると、審査に落ちる可能性が高くなります。
申込情報を入力したら、送信する前に間違いがないか必ず確認するようにしましょう。特に、電話番号のミスには要注意です。
また、嘘の情報を入力するのは絶対にやめましょう。「審査に通過したい」という一心で嘘をついてしまう人もいますが、それは在籍確認の段階でバレます。もしバレずに借りられたとしても、お金の借りすぎにつながったり詐欺罪などに問われたりして、結局は自分の身を滅ぼすことにつながります。
借入の申込みは、正直に正確な情報で行うことが大切です。
正しい勤務先情報を申告し、実際に在籍していた場合でも、本人が休職中(休業中)などで長期休暇を取っている場合には審査に落ちてしまうことがあります。一般的に、休職中は収入が落ちるため、返済能力に問題があるとみなされる可能性が高くなるからです。
対策としては、休業期間が終わってから申し込むのが最も確実です。
それが難しい場合は、職場の人に自分の休業期間などについて周知しておく、あらかじめプロミスコール(0120-24-0365)に電話して相談しておくといった対策もあります。
長期休業中だからといって審査に落ちるとは限らないので、気にせずに申し込んでみるというのも1つの方法です。
プロミスでは、プロミスコールという電話窓口で相談や質問を受け付けています。在籍確認が不安な場合や気になることがある場合は、気軽に電話してみましょう。
状況にもよりますが、在籍確認の電話をかける時間を指定できたり、在籍確認が難しい場合の対処法を教えてくれたり、丁寧かつ柔軟に対応してくれる可能性が高いです。
急ぐ場合は電話がおすすめですが、その他、チャットやメールでの問い合わせも可能です。
この章では、プロミスの在籍確認に関して多くの人が抱えているであろう疑問に回答しています。
プロミスの在籍確認について疑問や不安があるときの参考にしてください。
プロミスの在籍確認は「非通知・担当者の個人名」でされます。
申込者以外にはカードローンの在籍確認であることも明かしませんので、同僚や上司にバレる可能性は低いので安心してください。
プロミスを利用している最中に転職しても在籍確認はされません。
ただし、勤務先変更した場合は14日以内に届出を出さなくてはいけないという規約があるので注意してください。
氏名、住所、勤務先など当社に届出た事項(以下、「届出事項」といいます。)に変更があった場合、お客様は、そのつど、変更があった日から14日以内に当社に届出ます。引用:プロミスカード会員規約
規約違反をした場合、借入金額の一括返済を請求することもあると、規約の「第25条 (期限の利益の喪失)」に記載があるため、転職したらすぐに、「会員サービス」などから変更手続をしておきましょう。
プロミスは土日祝日でも在籍確認をしてもらえます。
平日と同様に「9時~21時」の間であれば、電話をしてもらうことが可能です。
在籍確認の電話がかかってくる勤務先や派遣会社が土日祝日に休業日の場合は、平日にあらためて在籍確認が行われます。
土日祝日にプロミスに申し込む場合は「プロミスは土日審査で最短即日融資!申し込み・在籍確認など借入の注意点」を参考にしてください。
プロミスの増額審査の際には在籍確認がないのが基本です。
ただし、勤務先が変わっている場合や審査結果によっては必要になるケースもあるようです。
プロミスの増額については「プロミスの増額の流れと利用限度額を上げる方法・審査について」で詳しく解説しています。
プロミスの在籍確認では、希望の要件や社名、個人名などで電話してもらうことはできません。
嘘の内容で電話することになってしまい、法律違反になったり、企業の信頼を落とすことになったりするからです。
プロミスに再申し込みの場合は在籍確認があります。
もう一度、申し込み~審査~契約などのすべての手続きをする必要がでてくるためです。
プロミスに限らず、ほとんどのカードローンで在籍確認後に審査に落ちることはほとんどないと言っても過言ではありません。
なぜなら、在籍確認が行われるのは審査の最終段階だからです。
在籍確認が無事に取れたなら、よっぽどのことがない限り、審査に落ちることはないでしょう。
プロミスの在籍確認の電話がかかってくる場所は「雇用形態」によって違います。
雇用形態 | 電話がかかってくるところ |
---|---|
正社員 | 勤め先 |
派遣社員 | 派遣元 |
アルバイト・パート | 勤め先 |
個人事業主 | 店舗や事務所・自宅 |
自分の場合はどこにかかってくるのかきちんと把握しておいてください。
そうすれば、次章の「落ちないための対策」を誰に対してすればいいのかがわかるようになります。
とくに派遣社員の人は「派遣元」に在籍確認をされるため、派遣先でなく派遣元に対策するように気をつけておく必要があります。
プロミスでは、在籍確認は必須ですが、勤務先への電話は原則としてありません。
通常は書類での確認のみで済むうえ、電話がある場合でも、事前の確認や名乗り方の工夫などさまざまな配慮をしてくれます。在籍確認が原因で職場の人に借入を知られる可能性はかなり低いといえるため、過度に心配する必要はないでしょう。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
それでも在籍確認が心配な場合は、プロミスコール(0120-24-0365)に電話して相談や質問をしてみるのがおすすめです。
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