「プロミスの一括返済ってどうやったらいいの?」
「ボーナスが入ったら、カードローンを一括で返済したほうがいい?」
プロミスで借入している人は気になる内容ですよね。
プロミスの一括返済する方法は全部で6種類あります。
インターネットやATMからでも一括返済できるので、便利で助かりますよね。
しかし、そんな便利なプロミスの一括返済ですが、返済方法によっては手数料がかかったり、端数分の返済ができなかったり場合があります。
せっかく一括で返済しようと思っているのに、完済できなくて二度手間になります。
そんな手間がかからないために、この記事ではプロミスの一括返済する際の注意点や各返済方法の手順について詳しくまとめました。
この記事を最後まで読めば、一発で完済できるだけでなく、今後、ほかのローン審査を受けるときに有利になる方法がわかります。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
コメント
カードローンの借入残高を一括返済すると、ほかのローン審査が有利になるなどの大きなメリットがあります。 もし、まとまったお金ができたら一括返済を検討することをおすすめします。 カードローンのプロミスではどのようにして一括返済をすればいいのでしょうか。プロミスの一括返済の具体的な方法と疑問点について詳しく解説します。
プロミスの返済に関する記事
プロミスの一括返済の注意点があり、それは以下の3つです。
どの項目も重要な内容となっていますので、詳細をしっかり確認しておいてください。
プロミスの利息は「日割り」でつくため、毎日利息が発生します。
いつ返済するかによって最終返済額が異なってくるため、返済日が決まっていないと最終返済額もわかりません。
たとえば、6万円を金利17.8%で借入している場合、7日後、14日後、30日後に一括返済するのでは、以下のように利息が違うのです。
一括返済する日 | 利息 |
---|---|
7日後 | 204円 |
14日後 | 409円 |
30日後 | 877円 |
※「利息=借入額×金利÷365×借入期間」で算出
このため、一括返済する当日には最終返済額がいくらなのかを、「会員サービス」や「プロミスコール(0120-24-0365)」で確認しておく必要があります。
また、一括返済する日が早いほど、利息を少なく出来ますので、できる限り早く済ませてしまうのがおすすめです。
最終返済額には高確率で端数が発生しているため、返済方法によっては端数が残ってしまう可能性があります。
たとえば、プロミスATMと提携ATMでは硬貨の取り扱いが基本できないため、そのままでは端数を処理できません。
端数を処理したいときは一旦多めに入金をして、あとから返金してもらうという方法を取る必要があります。
「あとから返金してもらうのは面倒くさい」というような人は、以下のような端数に対応できる返済方法を利用しましょう。
詳しくは、「プロミスの一括返済する際の端数分はどうすればいい? 」で解説しています。
提携ATMの場合、三井住友銀行ATM以外ですと、「1万円以下:110円」・「1万円超:220円」の利用手数料がかかります。
三井住友銀行ATM以外の提携ATMの利用手数料 | |
---|---|
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
また、一度に入金できる金額や紙幣の枚数に上限があります。
セブン銀行ATMであれば、一度に入金できる紙幣の枚数は「50枚まで」です。
50枚以上入金する場合、再度手続きする必要があり、再び利用手数料が発生します。
このため、一括返済する金額によっては、ATM手数料が高くなるケースがあるのです。
ATMで一括返済するなら、利用手数料無料になる「プロミスATM」や「三井住友銀行ATM」がおすすめです。
プロミスの一括返済するときの流れは以下のような感じになります。
先にも解説したように、プロミスは毎日利息が発生するため、一括返済する日を決め、その日が来たら最終返済額を確認しましょう。
その後は、希望の方法で返済手続きをするだけでOKです。
それぞれの手続きについて詳しく解説していきます。
最終返済額の確認は以下の2つですぐに行えます。
会員サービスでは現在の利用状況を確認できますので、そちらから最終返済額を知ることが可能です。
プロミスコールに電話しますと、自動音声になるため、
上記のように手続して、その後は自動音声やオペレーターの指示に従っていけばOKです。
ここからは、プロミスの一括返済の流れや注意点を解説していきますので、一括返済前に確認しておいてください。
プロミスの一括返済の方法には以下の4つががあります。
返済方法 | 取扱金額単位 | 手数料 | 返済可能時間 |
---|---|---|---|
インターネット返済 | 1円単位 | 無料 | 24時間 |
プロミスATM | 千円単位 | 無料 | 7時~24時※ |
提携ATM | 千円単位 | 110円~220円 |
ATMによる |
銀行振込 | 1円単位 | 金融機関による | 銀行の営業時間内のみ |
※:ATMにより営業時間、休日が異なります。
ちなみに、「口座振替」では一括返済を行えません。
口座振替の人も先の表のいずれかの方法で一括返済する必要があります。
それでは、それぞれの返済方法について詳しく確認していきましょう。
インターネット返済を利用する場合は、会員サービスから手続きします。
インターネット返済の手続方法は通常の銀行振込とおなじように、振込金額を入力するだけです。
注意点として、以下の時間帯はメンテナンスとなるため利用できないと知っておきましょう。
インターネット返済による一括返済がおすすめなのは、「今すぐに端数まできちんと返済したい!」という人です。
基本的に24時間振込が反映され、1円単位で返済できるため、即座に完済することが可能です。
プロミスATMや提携ATMで一括返済する方法は、通常の返済方法と同じです。
ATMにプロミスのカードを挿入し、返済を選択して、入金をするだけです。
ATMの返済は硬貨に対応できないケースが多いため、端数が残ってしまうことが多いので注意です。
また、提携ATMの場合は三井住友銀行ATM以外ですと、110円か210円の利用手数料が発生してしまいます。
近くにプロミスATMや提携ATMがあり、「今すぐに一括返済したい」という人にはおすすめです。
ですが、先ほども説明したように、三井住友銀行ATM以外の提携ATMだと利用手数料がかかってしまいます。
利用手数料だけでなく、端数分に対応していないことも注意が必要です。
ですので、「利用手数料がかかったとしてもすぐに返済したい」「端数分はあとからもらえたらそれでいい」という人にはこの返済方法がおすすめです。
コンビニでプロミスを利用したい人は「コンビ二でのプロミスの返済や借入方法を解説!営業時間や手数料もチェック」をご覧ください。
銀行振込で一括返済する場合、専用の振込先口座へ入金をします。
専用の振込先口座は、会員サービスかプロミスコール(0120-24-0365)で確認可能です。
銀行振込の場合、振込手数料は自己負担になってしまうので注意しましょう。
銀行振込による一括返済はほとんどメリットがないため、おすすめできません。
銀行振込で返済するなら、インターネット返済を選択したほうが、返済スピードも早く、手数料もかからないからです。
ただし、インターネット返済がメンテナンスなどで利用できないときに「端数まで返済したい!」というのであれば、利用を検討してみても良いでしょう。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
ここまでお伝えしてきたように、プロミスATMまたは提携ATMでは硬貨が使用できないため、借入残高に端数が残ってしまう可能性が高いです。
プロミスATMや提携ATMで完済したいのであれば、多めの入金をするという方法を取ってください。
たとえば、借入残高が45,654円であれば、46,000円を入金するのです。
そうすれば端数を処理でき、借入残高を0円にして完済とすることが可能です。
多めに入金した分に関しては、以下のいずれかの方法で返金してもらえるため、「損をするのでは?」という心配ありません。
銀行振込では希望口座に返金をしてくれます。
「次回利用時の借入算高から相殺」という方法も選択可能です。
たとえば、560円の返金分が残っているときに、1万円を借入した場合ですと以下のようになります。
1万円-560円=9,440円
上記のケースですと、本来は1万円の借入となるところを9,440円の借入にするという形の返金になります。
1,000円未満の借入残高に関しては、利息が発生せず、返済もする必要がありません。
しかし、借入残高が1円でも残っていると完済したことになりませんので、次章で解説している解約ができません。
完済後に解約を考えている場合は、端数まできちんと返済するようにしてください。
プロミスの場合、「一括返済=解約」ではないと知っておかなくてはいけません。
一括返済をしても解約したことにはならず、プロミスの契約は自動更新なため、契約は半永久的に更新され続けます。
このため、解約するには別途手続が必要です。
なお、解約にはメリットとデメリットがあります。
解約のメリット | 解約のデメリット |
---|---|
|
|
このため、メリットとデメリットをよく確認してから、解約したほうが良いかどうかを判段してください。
プロミスの解約については、「プロミスの解約方法と手順!メリット・デメリット・完済との違いも解説」でも詳しく解説中ですので、そちらをお読みください。
プロミスで一括返済する前には、一括返済する当日の借入残高を確認しておく必要があります。
プロミスの利息は毎日発生するため、返済日によって借入残高が変わってくるからです。
また、端数にも気をつけなくてはいけません。
一括返済後は解約を予定している人も多いかと思いますが、端数が残ってしまうと完済したことになりませんので解約ができません。
解約をしようと思ったら、もう一度返済して借入算高を0円にする必要があるため、二度手間になってしまいます。
プロミスで端数分も返済する方法
そうすれば、一発で完済できますので一括返済から解約までスムーズにすることが可能です。
おすすめポイント
※審査時間・融資時間:申込みの時間帯、利用する銀行、曜日、または本人確認書類の提出状況によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※18歳・19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。
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