「ボーナスが入ったからアイフルに一括で返済しよう」
「今月はお金に余裕があるし、完済まであとちょっとだから確認しておこう」
いざアイフルに一括返済しようと思っても、公式サイトにはあまり詳しく書かれていなくて困りますよね。
アイフルに一括返済するためには、当たり前ですが必要な金額をきっちりと返済しなくてはいけません。
それと忘れてはいけないことがもう2つあります。
それは「返済日」と「端数への対応」。
返済金額を把握するためにはまず、返済する日を決める必要があります。
こんなにいろいろ聞いてしまうと、アイフルの一括返済は難しいのでは?と感じてしまうかもしれませんが、心配ありません。
この記事では、一括返済されないことや、また返済する手間がかかってしまわないように、アイフルの一括返済方法や流れ、注意点について解説しています。
是非しっかりと把握してから、確実に一括返済を行いましょう。
おすすめポイント
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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「すぐにでもカードローンの借入金をなくしたい」「カードローンを借りていたが、貯蓄に余裕ができた」というのであれば、一括返済を検討してはいかがでしょうか。 とはいえ、一括返済の場合は、定期的な返済と異なり、利息も含めた完済金額の確認が必要です。 今回は大手カードローンのアイフルでは一括返済の時にどのような手続きが必要なのかについてご紹介します。
アイフルで一括返済する大まかな流れは以下のとおりです。
それでは、それぞれの詳細にについて解説していきます。
まずは一括返済の予定日を決めます。
アイフルの利息は「日割り」でつくため、一括返済する日によって利息が異なるからです。
一括返済する日を決めるのは自分の中だけで構いません。よって、特別な手続は不要です。
なお、一括返済するのは1日でも早いほうがおすすめです。
返済日が1日でも早いほうが利息を減らすことが可能です。
実際に借入算高5万円・金利年18.0%で借入しているとき、3日後と10日後に返済するケースではどのくらい利息が違うのか比較して見ましょう。
一括返済の予定日 | 利息 |
---|---|
3日後 | 73円 |
10日後 | 246円 |
上記のように一括返済する日が早いほど、利息は小さく済みますので、できる限り早い時期に返済したほうがお得です。
一括返済の予定日を決め、その日になったら、完済金額を確認してください。
完済金額はアイフルの「会員ページ」やアプリから確認できます。
完済金額の内訳は利用残高+利息+その他費用となっています。
注意点として、必ず一括返済する日に確認してください。
先にもお伝えしましたがアイフルの利息は日割りでつくため、毎日利息が加算されていき、その日ごとに利息が異なります。
そのため、完済金額も変わってくるため、一括返済をする日に確認しなくてはいけません。
完成金額を確認しましたら、以下のいずれかの方法で返済をします。
店頭窓口での返済はできません。
返済方法ごとに返済の仕方や注意点などが異なるため、詳細については次章から解説していきます。
銀行口座での返済は、会員ごとに用意された振込先への入金が必要です。
振込先は会員ページで確認してください。
銀行振込の場合、1円単位で返済できますので端数にも対応可能です。
銀行振込の注意点は振込手数料が自己負担になることです。
振込手数料はお使いの金融機関によって異なってくるため、金融機関の公式サイトで事前に確認しておく必要があります。
とくに端数まで完璧に返済したい人におすすめできます。
銀行振込なら1円単位で返済できるため、借入残高を完全に0円にすることが可能だからです。
提携先ATMで一括返済する方法は、通常の返済とまったく同じです。
ATMにアイフルカードを挿入し、返済したい金額を投入するだけです。
この2点に気をつけておかないと、完全に返済できなかったり、手数料が発生したりしますので、詳細を確認しておきましょう。
提携先ATMは硬貨に対応していないため、1,000円未満の入金ができません。(一部の銀行ATMは硬貨に対応)
借入算高には高確率で端数がありますので、返済しても端数が残ってしまいます。
端数をゼロにしたい場合は多めに入金するようにしてください。
詳しくは、「アイフルの一括返済のとき、端数分はどうすればいい?」でも解説しています。
提携先ATMで返済すると、
の利用手数料(※)が発生します。
※記載の手数料は、消費税10%込みの料金です
提携先ATMでの一括返済が向いているのは、「銀行の営業時間外に返済したい!」という人です。
銀行の営業時間外はだいたい平日15時くらいまでですので、それ以降に返済をすると、返済が翌日扱いになってしまいます。
しかし、提携先ATMは基本24時間返済できるため、銀行の営業時間外でも一括返済が可能です。
アイフルの具体的な返済方法については「アイフルの返済方法は6つ!コンビニ・ATM・振込など返済額を抑える一括返済も解説」で詳しく解説しています。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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アイフルの一括返済は銀行振込・ATMからの入金の2通りです。通常の返済よりも返済方法が少ないため注意してください。 また、急いで返済したい場合は時間も要注意です。遅い時間の振込の場合、銀行によっては翌日扱いになります。返済金額が変わる可能性もあるため気を付けましょう。 もし、遅い時間の返済を希望する場合はATMからの入金を選択するのもおすすめです。
アイフルは毎日利息がつくため、返済時には高確率で端数が発生しています。
このため、ATMのような端数に対応できない返済方法で一括返済をすると、端数が残ってしまいます。
1,000円未満の端数に関しては「無利息残高」となるため、利息が発生しませんし、返済日が来ても返済する必要はありません。
ただし、借入算高が残っていますので完済したことにはならないので注意です。
借入残高に端数が残っているときは、銀行振込で端数を清算してください。
また、ATMの場合であれば多めに入金するという手もあります。
たとえば、借入残高が36,284円であれば、37,000円を入金するのです。
そうすれば端数は残らずに完済したことになります。
多めに入金した分については、後日ちゃんと返してもらえますので安心してください。
この点については、「アイフルの一括返済で多めに返済した場合はどうなる?」で解説中です。
端数を返済せずにいるとアイフルの解約ができません。
アイフルの解約は借入残高を0円にしないとできないからです。
アイフルと契約中ですと、将来借入して返済能力が低下することを警戒され、ほかのローンの審査に不利となる可能性もあります。
このため、解約を検討しているのであれば、端数を返済しなくてはいけません。
アイフルの解約のメリットやデメリット、手続きについては「アイフルの解約手続きと書類と注意点を徹底解説」を参考にしてください。
何度かお伝えしているように、ATMで一括返済する際は端数に対応できないため、借入算高を0円にするためには多めに入金する必要があります。
多めに入金した分については「預かり金」という扱いになります。
後日、以下のいずれかの方法で返金してもらえるので安心してください。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 田尻宏子の一言コメント!
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アイフルの一括返済は「銀行振込」「ATM」いずれかで行えます。銀行振込の場合の手数料はお客様負担となりますので注意してください。ATMの場合は硬貨の入金ができませんので、端数分が「無利息残高」として残りますので気を付けてください。無利息残高が残った状態では解約もできません。なるべくならば、多めに入金するようにしましょう。多めに入金した場合、余った金額は返金されます。
アイフルで一括返済する際はまず、会員ページで完済金額を確認しておく必要があります。
完済金額は毎日変ってきますので、必ず一括返済をする日に確認してください
なお、完済金額には高確率で端数が発生しています。
借入残高を0円にするためには、端数に対応できる返済方法を利用するか、ATMであれば多めに入金する必要があります。
このように、アイフルの一括返済をするときは、完済金額と端数への対処法を確認しておき、一度できちんと全額返済できるようにしておきましょう。
アイフルについてもっと詳しく知りたいという人は「アイフルの評判はやばい?審査は甘い?口コミや申込み方法を徹底解説」の記事も参考にしてください。
おすすめポイント
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
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