趣味を持つ人の多くは、そのための道具などにこだわりを持っています。
例えばゴルフが趣味の人なら、いいゴルフクラブを見かけるとつい買いたくなるでしょう。
しかし、普通はその時自由になるお金でそれが足りるかどうかを考えて、足りなければ諦めることになるでしょう。
しかし、それが数量限定品や、人気商品ですぐ売れてしまうものだった場合はまた話が別です。
今買わなければ手に入らない、と思うと、つい無理をしてでも買いたくなるのではないでしょうか。
その時、足りないお金はどこから調達するのでしょうか?
今回は、そんな品物を買うためにカードローンでお金を借りた派遣社員の体験談を紹介します。
派遣社員として働いている私は、ボーナスはないものの、正社員とは違い残業や休日出勤がない気楽さが気に入り、毎日を快適に過ごしていました。
交通費が出ないというデメリットはあったものの、時給も悪くなく、独身生活を送る分には特段の問題はなかったため、「このままでも悪くないかもしれない」などと考えたこともありました。
そんな私の趣味はサーフィンでしたが、仕事が忙しくなって以来、あまりやる気が起きなくなっていました。
それでもサーフボードやウェットスーツを見るのは好きで、雑誌などで紹介されている新しいサーフボードを見かける度に、自分がそのサーフボードでサーフィンをするシーンを考えることもありました。
その中でも、特に気に入ったサーフボードがあったのですが、ネットショップで見てみてもいつも売り切れで、価格も7万円と高めなのできっと縁がないんだろうな、と思って半ばあきらめていました。
しかし、休日に時間が余っていたので、久しぶりにのぞいてみたサーフショップで運命の出会いがあったのです。
そのサーフショップに新入荷として置かれていたサーフボードは、まさしく私が雑誌を見ながら欲しいと思っていたもの、しかもその限定版でした。
店員に確認すると、人気のある商品で今回特別に1枚だけ入荷できたもので、売り切れてしまうと再入荷の予定はないということで、系列店では3日も持たずに売り切れてしまっているそうです。
つまり、このサーフボードも今を逃すとすぐに売り切れてしまう可能性は高いのでしょう。
そう聞くと、どうしても欲しくなります。
しかし、元々買う予定を立てていなかっためいきなり7万円も持っているわけがありません。
給料日まではまだ1週間以上もあり、それまでの間に売り切れてしまうでしょう。
そう考えると、給料日まで待つことはできません。
せっかく見つけたのだからこれはきっと運命のはずなのだろうと思い、どうにかお金を調達して買いたいと考え、金策の方法を思いめぐらせながらいったん自宅に戻ることにしました。
翌日も休みなので、金策が上手くいけばまた明日買いに来ることになるでしょう。
また、明日の段階ですでに売り切れてしまうようであれば、それは縁がなかったものとして諦めるきっかけにもなります。
人気があるからこそ誰もが狙っていので、いつでも売り切れになってしまうのですよね。
少額の商品なら見つけたその場で即買いも可能ですが、ある程度高額商品は軍資金がなければ指をくわえて見ていることしかできません。
そんな時にはカードローンであれば即日融資も可能なので、すばやい対応でチャンスを捕まえられることもあるでしょう。
回答者:武藤英次
金策とは言っても、特に貯金があるわけでもないので取れる手段は限られています。
それでもどうにかならないかと考えながら色々調べてみると、ネット上でカードローンの広告を見つけました。
「これだ!」と思い、カードローンでお金を借りることに。
カードローンを利用するにあたって、一つ心配だったのが勤務先への確認の電話です。
カードローンを利用すると、勤務先に確認の電話が入ると聞いたことがあるのですが、それが派遣元になるのか、派遣先になるのかがわかりません。
カードローンの確認の電話について調べてみると、担当者の個人名で在籍を確認するから社名などはばれないといわれていますが、もしも派遣先に電話を掛けられるとするなら、わざわざ派遣社員の所在を確認するために個人名で電話がかかってくるという怪しげなことになり、ともすればカードローンの利用がみんなに知られることになって、今後働きづらくなるかもしれません。
少しでも可能性があるなら、一応色々なカードローンの会社の中で、在籍確認が不要というところがないかを探してみました。
それで見つけたのがSMBCモビットです。
SMBCモビットの場合、ネット上で申し込みをするWEB完結というサービスを利用すれば、収入証明書を提出することで職場への電話連絡が不要となるそうです。
身分証明書に加えて健康保険証※も必要となり、登録できる銀行口座が三井住友銀行と三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行の3行だけ。
※保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。
通常の申込みよりは多少制限が増えるものの、電話連絡がないのはこの会社だけのようなので、SMBCモビットに申し込むことに決めました。
WEB完結について詳しく知りたい方は「【来店不要】即日融資もできるWeb完結キャッシングを紹介!ネット完結でバレない借入」を参考にしてください。
一応「派遣元」を申告するのがセオリーではあるのですが、きちんと対応してもらえるか不安に感じるのも理解できます。
そんな時にはSMBCモビットの「WEB完結」を利用すれば「電話連絡をなし」にしてもらうことが可能です。
利用条件がやや細かいので注意が必要ですが、条件に合えば優先して検討してみると良いでしょう。
回答者:武藤英次
Web完結の申込みは、パソコンから行いました。
申し込みは、利用規約への同意にチェックをつけ、名前や性別、生年月日、メールアドレス、携帯電話番号と名義、自宅電話番号の有無、勤務先、年収、希望額、利用目的、最終学歴、国籍、連絡先、パスワードを入力すると、簡易審査が行われました。
その結果、融資ができそうと判断されてもう少し詳しい内容の入力を求められることとなります。
後は住所や家族構成、住宅ローンの有無、他社ローンの借入状況、免許証の有無と勤務先情報などを入力し、給与明細や身分証明書、健康保険証、銀行口座の情報の入力を行うと審査が行われました。
給与明細を提出するので、年収はごまかしてもすぐにばれると思い正直に260万円と記入し、希望額は余裕をもたせて30万円ということにしました。
入力が完了してからおよそ40分後、メールで連絡が来て無事に希望額通り利用可能となりました。
このWeb完結の場合はカードの発行がなく、銀行口座に振り込んでもらうことでお金を借りることができるそうです。
手続きが完了すれば、すぐにでも利用できるということだったので、さっそくサーフボードを買うために15万円を借り 、銀行に下ろしに行くことにしました。
思ったよりも早く終わったので、銀行に寄ったその足でそのまま再度サーフショップに行くと、お目当てのサーフボードはまだ残っていました。
意気揚々と、憧れだったサーフボードをゲットすることができたのです。
悪質なサイトでは「年収の盛り」を推奨しているところもあるのですが、とんでもありません。
そもそもSMBCモビットのWEB完結では収入証明書類の提出が義務ですから、年収を盛ったとしても「即アウト」となりますね。
なお仮に「年収の盛り」で実力以上の借入が出来たとしても、後で返済に苦労することになるのは、ウソをついた本人ということになるでしょう。
回答者:武藤英次
それからというもの、独身の気軽さもあって休みの日にはしょっちゅうサーフィンに行くように。
その際にかかるガソリン代やワックス代、リーシュコードなど色々な出費があったので、SMBCモビットからさらに5万円ほど借りることにしました。
それまでは最小限の返済だけしていたのですが、借金が20万円に達したことでこのままではまずいと、いったん返済に力を入れることにしました。
とりあえず借金の返済が終わるまでは新たなボードを買うなどということはしない。
また、そろそろ新調しようと思っていたウェットスーツについても、完済するまではそれまで使用していたものをそのまま使うことにしました。
サーフィンに行く頻度も少し落とし、ガソリン代を節約するようにもしました。
こうしたことで、それまで毎月1万円ずつ返済していたのを、1万5千円ずつの返済に増額することができました。
少しでも返済期間が短く済むならと、「サーフィンに行きたい」という気持ちを必死に抑え、節約するんだという気持ちを強く持つようにしたのです。
計画は立ててはみましたが、なかなか計画通りとはいきません。
同じくサーフィンを趣味にしていた友人から休みの日が合う時には誘いを受け、波乗りに行こうと何度か誘われることもありました。
何度か断ったものの、断り続けるのも気がひけて、誘われるがまま行ってしまうこともありました。
それだけで済めば良いのですが、帰りに一緒にご飯を食べたりと、さらなる出費が重なることも。
そのため、予定よりも返済が遅れてしまったのです。
さすがにこれ以上遅れるのはまずいと思い、多忙を理由に断るようにしました。
そうこうしているうちに、友人の方も仕事やプライベートが忙しくなったようで、たまたま連絡がきた時に、「忙しくてサーフィンができない」とぼやくようになっていました。
波乗りに行けないつらさは僕も共感できたので、友人を気の毒に思いつつも、一方で、友人からの誘いを毎度のように断らなくてはならない負い目から解放されたことに、少しほっとしたのも事実です。
とはいえ、このままで良いというわけではありません。
やはり趣味のサーフィンはどこかで再開したいですし、借金の返済のことを気にしてばかりの毎日を送ることからは、どこかで脱却しなければなりません。
また、両親も「派遣じゃなく、そろそろ正社員として働いたら?」と言うようになっていました。
このような現状を踏まえ、さすがに正社員になることをそれまでより真剣に考えるようになりました。
そこで、派遣会社には、正社員登用をしてもらえる紹介予定派遣で働きたいと伝えました。
その時派遣されていた会社で正社員登用という話もあったのですが、残業が増え、今と手取りが変わらない状態になることが分かり、断りました。
そうして半年ほどで、食品メーカーの正社員の仕事を紹介され、1年後に無事に正社員として採用されることになりました。
無事に正社員として働けるようになり、今までの給料よりも少し上がり、交通費はもちろん、年二回のボーナスが出るようになったので、本当に良かったです。
将来的には昇給する可能性もあります。
派遣社員時代よりは忙しくなりましたが、休日出勤は少なく、いわゆる「ホワイト」な部類の会社ではないかと思います。
給料が増えたことでペースを上げて返済することができるようになり、最初にお金を借りてから3年で完済することができました。
これで、今後は思う存分、サーフィンを楽しむことができます。
それに、友人からの誘いを断らなくても良くなりました。
このことが、とても嬉しかったです。
趣味の内容によっては若いうちしか楽しめないものもあるので、あまり我慢し続けるのも考えものかもしれませんね。
今回のケースでは、借金が「正社員を目指す」直接の原動力になったようですが、趣味を思い切り楽しみたいという気持ちも下支えしていたのでしょう。
人間はやはり好きなものに対しては、実力以上のものを発揮できることが多いものです。
そのような意味でも「前向きな理由」なら、無理のない範囲で借金するのは「アリ」かもしれませんね。
回答者:武藤英次
自分が欲しいものがちょうど入荷して、今じゃなければ買うことができないという時、思わず衝動買いをしてしまう場合もあるでしょう。
私の場合は「買ってよかった」と思える買い物でしたし、そのためにカードローンを利用したことは、今でも後悔していません。
とはいえ、私の場合はたまたまそうだった、というだけで、中には買わなければよかったと後悔することもあると思います。
カードローンを利用するということは、借金をするということです。
そうしてまで良い買い物なのかどうか、利用する前にはしっかり考えておく必要がありますし、長い返済生活が待っていることを忘れてはいけないと思います。
毎月いくらを何年かけて返済するのか。
基本的なことですが、このことをきちんと確かめて、返済をするようにしましょう。
これからカードローンを利用しようと思っている人も、この点には注意してください。
貯金からであれば、多少の「無意味な衝動買い」も笑って済ますこともできるかもしれません。
しかし借金してまでの買い物は、やはり「きちんとした決断」の確信を持って行う必要があるのではないでしょうか。
おすすめの判断方法としては、買う理由が「他人に見栄を張りたい」のか、「自分を満足させたいのか」のどちらにあるのかをチェックすることが挙げられます。
もしも「見栄を張りたい」気持ちが強いのであれば、それは散財に終わってしまう可能性が高いと推定できるのです。
判断に迷ったら、ちょっと参考にしてみてくださいね。
回答者:武藤英次
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