三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)でお金を借りたものの、「どうやって返済するのか」「返済日はいつなのか」など、わからないことがあって不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、利用者の希望に合わせて3つの返済方法から選べます。
しかし希望に合わせて返済方法を選べると言っても、それぞれの特徴を知らないと何を選んでいいのかわからないですよね。
そこでこの記事では、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済方法の特徴について解説します。
自分にとって最適な返済方法を選ぶためにもぜひ参考にしてください。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)には、以下の3つの返済方法があります。
返済方法 | 手数料 | 特徴 |
---|---|---|
自動支払い (口座引き落とし) |
無料 | 三菱UFJ銀行の口座を持っていれば、毎月自動的に返済可能 |
ATM返済 | 無料 | 銀行やコンビニのATMで手軽に返済可能 |
振り込み | 無料(※1) | 三菱UFJダイレクトなら24時間返済可能(※2) |
※1 三菱UFJダイレクトなら、手数料無料で振り込みが可能
※2 返済額の入金が15時以降となる場合は、翌平日窓口営業日扱いとなるので注意
それぞれの返済方法について、具体的に解説しましょう。
三菱UFJ銀行の本人名義の普通預金口座から、自動支払いによって返済する方法です。
自動支払いにすれば、忙しい方でもATMに行く必要がありません。
うっかり返済し忘れるといったことも防げるのでおすすめです。
自動支払いによる返済にすると、返済期日は希望の毎月指定日となります。
自動支払いによる返済には、別途手続きが必要です。
また自動支払依頼書の提出が必要となりますが、自動支払依頼書の提出は郵送が可能です。
自動支払依頼書を提出したのち、手続きが完了するまでは、ATMもしくは振り込みで返済ができます。
その場合、返済用口座への入金は、返済日当日の19時までにする必要があります。
もし、間に合わなかった場合には、「バンクイックカード」でATMから返済をする必要があるので注意してください。
バンクイックカードを使って三菱UFJ銀行のATMから返済する方法です。
三菱UFJ銀行のATMだけでなく、提携コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、E-net ATM)でも返済が可能です。
ATM利用手数料・時間外利用手数料は無料なので、無駄な費用がかからずに返済ができます。
また、利用できる時間帯は、0:10~23:50となっており、ほぼ24時間返済可能と言えるでしょう。
しかし、毎週月曜日の1:00~5:00、毎月第2土曜日の21:00~翌朝7:00は利用ができないので注意してください。
三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)を使って、振り込みで返済する方法です。
三菱UFJダイレクトを使えば、手数料無料で振り込みができ、カードが手元になくても返済ができます。
ただし、ATMからの振り込みの場合は、利用時間や利用金融機関により、所定の手数料がかかります。
振込先は利用者ごとに異なるので、会員ページにログインし、振込返済先口座照会ボタンから振込先を確認しましょう。
また、返済の際には、毎回の返済額以上の金額を振り込む必要があります。
なお、返済額の入金が15時以降となる場合は、翌平日の窓口営業日扱いとなるので注意が必要です。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は利用者の希望に応じて、以下の2つの返済期日から選択できます。
自身の給料日などを考慮し、お金に余裕があるタイミングを見計らって返済日を設定しましょう。
しかし、自動支払いによる返済を選択した場合、「35日ごとの返済」を選択できないので注意してください。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の借入額を、35日ごとに返済することになります。
初回返済日は、「借り入れをした翌日から数えて35日以内」です。
毎月指定日に返済するよりも返済期日がやや長くなるというメリットがあります。
ですので、少しでも返済期日に猶予がほしいのであれば、「35日ごとの返済」を選びましょう。
しかし2回目以降の返済は、直近の返済日の翌日から35日以内に設定されるため、返済期日が毎月変わります。
管理が難しいという一面もあるため、前回の返済日をしっかりと把握しておくことが重要です。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の借入額を、毎月指定日の14日前から指定日の間で返済することになります。
初回返済日は、「借り入れした翌月の指定日」です。
指定日は都合に合わせて1日~31日から指定ができます。
給料日に合わせた返済設計をしたい、返済日の管理が簡単であってほしいのであれば、「毎月指定日に返済」を選びましょう。
しかし指定日の15日以上前の返済は、臨時返済として扱われるため、毎月の返済分に充当されないので注意してください。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)には支払期日を忘れないような仕組みがあります。
それがEメールサービスです。
メールアドレスを登録しておけば、返済期日の3営業日前にEメールでお知らせしてくれます。
返済期日をついつい忘れてしまう…という方には便利なサービスですのでぜひ活用してください。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、毎月の最小返済額が決められています。
最小返済額は借入利率によって決定され、以下の表のようになっています。
借入残高 | 最小返済額 | |
---|---|---|
借入利率年8.1%超 | 借入利率年8.1%以下 | |
10万円以下 | 2,000円 | 1,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 | 2,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 | 3,000円 |
30万円超~40万円以下 | 8,000円 | 4,000円 |
40万円超~50万円以下 | 10,000円 | 5,000円 |
50万円超 | お借入残高が10万円増すごとに 2,000円を追加 |
お借入残高が10万円増すごとに 1,000円を追加 |
借入利率が8.1%を超えているか超えていないかで、毎月の最小返済額も変わってきます。
ですので、しっかりとそこを把握しておくことが重要です。
また、毎月の最小返済額を把握し、返済日までにお金を工面するように心がけましょう。
カードローンを利用するうえで、「返済シミュレーション」を活用することをおすすめします。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、公式ホームページで返済額と返済期間をシミュレーションできます。
▶公式ホームページの返済シミュレーションはこちら
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は、毎月の最小返済額で返済していれば、延滞者として扱われることはありません。
しかし、それでは完済までに長い時間がかかってしまい、利息がかさんでしまいます。
そのため、利息を抑えたい場合には、金銭的に無理のない範囲で臨時返済をすることがコツとなります。
ここでは、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済に関するよくある質問についてお答えします。
A: 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済が遅れてしまった場合、「毎月の最小返済額+遅延損害金」を支払わなくてはいけません。
遅延損害金は、適用利率と同率となるように設定され、返済が遅れた日数分の日割り計算となります。
会員ページで遅延損害金を確認し、自身で上乗せして支払う必要があるので注意してください。
また返済の遅延が長引くと、信用情報に登録されたり、強制解約されたりする可能性がありますので、少しでも早く延滞を解消することが重要です。
A: 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済が遅れそうだと事前にわかっている場合は、できるだけ早く会員専用ダイヤル(0120-76-5919)に連絡をしましょう。
遅延損害金の発生は免れませんが、強制解約などのペナルティーを避けやすくなります。
A: 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は一括返済が可能です。
一括返済をするには、返済日当日の利用残高を確認のうえ、ATMまたは振り込みで返済します。
利用残高を確認する必要があるのは、借入残高・利息・遅延損害金の合計金額を超えての返済ができないためです。
返済日当日利用残高の確認方法には、次の3つのパターンがあります。
また、臨時返済も可能です。
その場合には、お近くのATMまたは振込にて、毎回の最小返済額以上の金額を返済します。
A: 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の借入額をすべて返済し終わっていれば、第二リテールアカウント支店専用ダイヤル(0120-76-5919)へ電話すると解約ができます。
解約時の必要書類は「本人確認書類の写し」のみとなっているので、難しい手続きは一切ありません。
さらに詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の返済について、詳しく解説してきましたが、最後にもう一度重要なポイントをチェックしておきましょう。
この記事を参考に、上手に返済をすることで、安心して三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を利用してください。
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