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消費者金融の利用者は住宅ローンの審査が厳しくなるってホント?

最終更新日:2017年10月23日

消費者金融の利用者は住宅ローンの審査が厳しくなるってホント?結婚や出産を機に新居を建てるため住宅ローンの借り入れを検討されているという方は多いということでしょう。

ただ、住宅ローンの審査を無事クリアできるか不安に感じている方は数多くいらっしゃいます。

特に過去消費者金融でお金を借りた経験がある方のなかには「消費者金融を利用したことで、住宅ローンの審査が厳しくなるのでは?」と、心配されている方も多いでしょう。

ところで、実際に住宅ローンの審査が厳しくなるというのは本当なのでしょうか?

ここでは、消費者金融の利用が住宅ローンの審査に与える影響についてさまざまな情報をもとに迫っていきたいと思います。

カードローンとの違い

はじめに、カードローンと住宅ローンの取り扱いの違いについて解説しておきましょう。

どちらも大まかにいえば借金の1種ですが、金利や資金使途、借入れまでの期間が大きく異なります。

住宅ローンは、その名のとおり住宅購入用の融資商品です。

一度確定した金額は途中で自由に借入・返済することはできません。

借入れ後は原則として返済専用となります。対してカードローンは、資金使途を定めず自由に借入れ、返済を繰り返すことのできる融資商品となっています。

また、住宅ローンと比較した場合、資金使途の自由度が高い分、金利面においても高く設定されています。

住宅ローンとカードローンには、このような違いがあります。

『消費者金融の利用=住宅ローンの利用不可』ではない

結論からいえば、消費者金融を利用した経験があるからと言って100%住宅ローンの審査に通らないということはない、ということです。

これは実際に消費者金融の利用経験がある方の中にも住宅ローンの審査をクリアしている方は多数いることから紛れもない事実です。

このことを前提に下記では個別の状況に分けて、消費者金融の利用が住宅ローンの審査に与える影響について考えていきます。

現在、消費者金融を利用されている方

今現在、消費者金融から融資を受けているという方が住宅ローンの審査を申し込む場合は、審査の通過は非常に難しいと考えておく必要があります。

住宅ローンの融資を行う金融機関からすると、すでに他社から借り入れを行っている人は経済的に不安定であり、将来的に融資が焦げ付き、返済が滞ってしまう可能性が高いと判断されてしまうためです。

過去5年以内に消費者金融へ完済経験がある方

過去5年以内に消費者金融へ完済の経験がある方の住宅ローンの審査は、金融機関側の評価が分かれるところであるとされています。

なぜなら、消費者金融からお金を借り返済期間内にしっかりと完済したという事実は必ずしもマイナスに捉えられるとは限らず、逆に「この人になら融資をしても大丈夫だ」と信用の目安となるケースもあるためです。

ただし、頻繁に消費者金融を利用していれば、経済的に不安である可能性が高く、マイナスと評価されるでしょう。

また、返済が完了していても、消費者金融との契約自体は続いています。

つまり、いつでもお金を借りることができる状態の場合があります。

そのような場合には、住宅ローンに申し込む前に消費者金融との契約を解約しておくことで、すでに消費者金融との関係は切ってあるとプラスのアピールになることもあります。

消費者金融への完済から5年以上が経過した方

消費者金融の完済から5年以上が経過されている方は、住宅ローン審査への影響は原則としてありません。

何故かと言うと消費者金融を利用したという情報、いわゆる「信用情報」は完済から5年を経過すると信用情報機関の登録から抹消されるためです。

金融機関としては、それらの情報を審査の材料にすることができないのです。

ただ、過去にJBA(全国銀行個人信用情報センター)に加盟している金融機関から融資を受け、自己破産等により事故情報となった場合の登録期間は「5年」ではなく「10年」であるという点には注意しておきましょう。

以前に返済遅延していた場合、住宅ローンは組める?

以前に返済遅延していた場合でも、住宅ローンは組むことができます。

ただし注意点として、延滞の記録は「信用情報」に残っているため、延滞解消直後や返済遅延中に審査を通過するのは難しいでしょう。

信用情報とは、信用情報機関が取り扱う、個人信用に関する情報のことです。

信用情報には、クレジットカードの利用履歴からキャッシング、カードローンの契約内容や残高まで、さまざまな情報が記載されています。

例えば、アコムで返済遅延してしまったとしましょう。

アコムが加入している信用情報機関は「CIC」「JICC」の2社です。つまり、どちらの信用情報にも履歴が残ることになってしまいます。

延滞解消後の履歴記録期間は、CICの場合で5年、JICCの場合で1年間となっているため、その期間中は住宅ローンの審査に通過するのは難しいでしょう。

もちろん、完済後も情報は一定期間記録されています。

逆に言えば、履歴の記録期間を過ぎてしまえば、記録は抹消されることになります。

したがって、記録期間終了後に住宅ローンの審査に影響することはまずないでしょう。

ちなみに、1回目のみの延滞などは、「うっかり返済を忘れてしまったのかな」程度に捉えられるケースも多いです。

そのため、全てのケースで延滞直後に審査を通過できないわけではありません。

それに対し遅延履歴が多い場合は、審査面において不利になる可能性が非常に高いでしょう。

債務整理後に住宅ローンは借りられる?

結論からいうと、債務整理後でも住宅ローンを組むことは可能です。

ただし、信用情報における記録が残っていない場合に限ります。

債務整理の記録は、JICCとCICの場合で5年間保存されます。

銀行が加入している「全国銀行個人信用情報センター」に限っては10年間保存されています。

つまり、銀行が取り扱う住宅ローンを利用する場合は、債務整理から10年以上経過していて履歴が抹消された後であれば、住宅ローンで融資を受けられるようになるのです。

住宅ローンのJICC、CICへの記載

住宅ローンを利用して住宅を購入した場合においても、信用情報に記録が記載されることになります。

ただし、加入している信用情報機関は各社異なります。

JICCと全国銀行個人信用情報センターの2つにのみ履歴が残る場合もあれば、CICも含む3つの機関に履歴が記載される場合もあるのです。

各社の加入している信用情報機関は申し込み時の書類にも記載されていますので、ご心配な方は必ず確認しておきましょう。

住宅ローンを融資してくれる金融機関を見つけやすくするポイント

ここでは、消費者金融を利用している方や過去に利用されていた方がより住宅ローンを融資してくれる金融機関が見つけやすくなるポイントについてご紹介していきます。

事前に相談した上で個別に対応してくれる金融機関を見つける

融資してくれる先が見当たらなさそうという理由で、手当たり次第に住宅ローンの審査に申し込み、落ちてしまうと「申し込みブラック」と呼ばれる状態になり、その情報が信用情報機関に登録されるリスクがあります。

そのため、消費者金融を利用していた経験があることを事前に個別で借入希望の金融機関に相談し、柔軟に対応してくれる金融機関を見つけることが望ましいと言えます。

審査のスコアを高める

住宅ローンの審査では、消費者金融の利用の有無だけを見ているわけではありません。

申込者の職業や年収、年齢、持ち家の有無、配偶者および子どもの有無などあらゆる情報をスコアリングし、最終的な決定を下します。

そのため、審査のスコアを高めるように心掛ければ消費者金融の利用経験があったとしても、住宅ローンの融資を受けられる可能性が高まるというわけです。

おわりに

おわりに以上、消費者金融の利用が住宅ローン審査に与える影響について解説してきました。

住宅ローン審査の可否の具体的な判断基準についてはそれぞれの金融機関が個別に定めており、外部に公表していないため「○○で絶対通る、落ちる」といったことは断言できません。

しかしながら、消費者金融の利用経験があり、住宅ローンの審査が不安という方はぜひ本記事を参考にしていただきたいと思います。

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