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クレジットカードの仕組みを理解しよう!決済の流れや気になる疑問を解説!

最終更新日:2017年10月2日

ある程度の年齢になると、クレジットカードの存在が身近になってきます。

また、店舗でのPRやポイントカードにクレジット機能が付帯している場合もあり、「ただなんとなくクレジットカードを作った」という方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、そのまま持っているだけでも便利に利用できますが、しっかりと仕組みを理解しておかなければ、思わぬ事態に繋がってしまいかねません。

しかし実は、クレジットカードの仕組みを理解している方は非常に少ないのです。

この記事では、クレジットカードの仕組みや決済の流れ、キャッシング枠とショッピング枠の違いなど、クレジットカードに関するあらゆる疑問を解消していきたいと思います。

クレジットカード決済の仕組み

クレジットカードの使い方を簡単にご説明すると、下記のような流れになります。

クレジットカードの店頭での使い方

  1. 店頭で代金を支払う際、クレジットカードをスタッフに提示する
  2. スタッフが提示されたクレジットカードを端末に通す
  3. 決済手続き後、サインまたは暗証番号の入力を行う
  4. 決済手続き完了
  5. 後日、利用代金が請求される

通常利用する分には、上記の流れ以外を把握することはないと思います。

しかし中には、「クレジットカードを使う際にはお金がかからないのに、どのように運営されているんだろう?」という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

ここでは、さらに詳しく、

  • カード会社
  • 加盟店
  • 利用者

という3つの立場に立って、クレジットカード決済の仕組みを解説していきたいと思います。

カード会社、加盟店、利用者の存在

クレジットカードの決済は大まかに分けて、

  • カード会社
  • 加盟店
  • 利用者

という3つ存在が関係しています。

それぞれ簡単に解説していきましょう。

カード会社

クレジットカードの発行元会社です。カード会社は利用者のクレジットカード申し込みに対し、審査を行います。

審査を無事通過した利用者にのみ、クレジットカードを発行します。クレジットカードの発行後は、利用者が店舗等で利用した代金を立て替え、月単位でまとめて利用者に請求します。
 

加盟店

クレジットカードの発行元であるカード会社と提携している店舗のことです。加盟店は利用代金をカード会社に請求し、手数料差引後の金額を受け取ります。

それに対しカード会社は、加盟店から送られてくる利用情報をもとに、利用者に代金を請求します。
 

利用者

利用者はクレジットカードを申し込み、審査を受けた上でカードを受け取ります。カード会社から見ると、利用者は「会員」や「メンバー」という立場になります。

店舗で決済した代金は、カード会社から月単位でまとめて請求されます。

このように、クレジットカードはそれぞれの立場にメリットがあることで成り立っています。ちなみに、クレジットカードの仕組みを理解する上で非常にややこしいのが、「国際ブランド」という存在です。

国際ブランドとは、世界中で決済機能を使えるようにする会社のことです。

代表的な例を挙げると、

  • VISA
  • JCB
  • アメリカン・エクスプレス
  • マスターカード

などがあります。

カード会社によっては、いくつかの国際ブランドをあらかじめ用意しているケースがあり、どの国際ブランドにするのかを任意で指定できる場合もあります。

国際ブランドとカード会社の違いを簡単にいうと、国際ブランドは決済できるようにする会社、カード会社はカードを発行して請求処理をする会社、というように捉えてください。

商品購入から代金回収までの流れ

さまざまな立場が関連しているクレジットカードですが、商品購入から代金回収までの流れはどのようになっているのでしょうか。
<図解>

まず、利用者が加盟店で商品を購入する際、クレジットカードを使って決済します。すると、決済した情報がカード会社に送信されます。

カード会社は送信されてきた決済情報をもとに、商品代金から手数料を差し引いた金額を加盟店に支払います。

その後、請求日が到来したらカード会社は決済情報をもとに、利用代金を利用者に請求します。利用者は、請求された金額を原則口座引落しで支払います。

一般的には、カード会社から加盟店に商品代が支払われるのは決済の翌月、カード会社から利用者に代金を請求するのも翌月、という扱いになっている場合が多いです。

クレジットカードで商品を購入した後の流れはこのようになっています。

お金の流れでいえば、商品購入時は加盟店が一時的に商品代を立て替え、カード会社も利用者が料金を支払うまで代金を立て替えるような仕組みになっています。

このような支払い方法を、「信用払い」といいます。カード会社は利用者の情報を審査した上で、信用をもとにカードを発行しています。つまり、クレジットカードは利用者の信用があってこそ成り立つものなのです。

カード会社、加盟店、利用者のメリット

クレジットカードは、発行元であるカード会社、提携している加盟店、利用者にとってそれぞれメリットがあるものです。それぞれの立場のメリットをご説明していきます。

カード会社

カード会社は、利用者の審査を行った上でクレジットカードを発行します。

利用者にクレジットカードを提供することで、その利用者が加盟店でクレジットカードを使った際、カード会社は加盟店からの手数料収入を得ることができます。

また、利用者が分割払いやリボ払い(※詳細は後述)を選択した場合の手数料も、カード会社の収益になります。

加えて、多くのクレジットカードには年会費が設定されており、集まった年会費もカード会社の収益源になっています。

加盟店

加盟店は、クレジットカード決済を顧客に提供することで、商品の購買意欲を高めることができます。

普通であれば、「欲しいけどお金を持っていないから我慢しよう」となるような場合でも、クレジットカードを持っている利用者であれば、「現金を持っていないからカードで払おう」というような心理になり、加盟店から見てもクレジットカードがあることで販売機会の損失を回避することができるのです。

また、現金であればスタッフのミスや小銭の管理など、どうしても手間がかかってしまう上に、強盗などの犯罪に巻き込まれるリスクがあります。

対してクレジットカードであれば、現金でのやりとりがありませんので、このような手間をまるごと効率化することができるのです。

加えて、クレジットカードであれば素早く決済作業を済ませられますので、店舗自体の混雑回避にも役立ちます。加盟店には、このようなメリットがあります。

利用者

利用者の立場から見たメリットは、「現金を持ち歩かなくとも支払いができる」「支払いタイミングを遅らせることができる」「使ったお金の管理が簡単」という点でしょう。

今や、多くの店舗がクレジットカードの決済を導入しています。つまり、クレジットカード1枚さえ持ち歩けば、現金がなくとも支払いを済ますことができるということです。

また、クレジットカード代金の請求は原則として翌月です。したがって、「今は現金がないけど、次の請求は来月の給料日後だから、今買っちゃおう」というように、支払いタイミングをズラすことができます。

このような点も、クレジットカードの大きなメリットでしょう。

3つ目のメリットとしては、お金の管理が容易になる点です。クレジットカードの代金は1ヶ月単位で整理され、カード会社から利用者に請求されます。

自身で現金管理するよりも非常に簡単に管理できますので、この点も利用者の立場から見たメリットだといえるでしょう。

このように、クレジットカードは各立場の方にとってメリットのある商品なのです。

クレジットカードの仕組みについて気になる疑問を解決!

クレジットカードを普段利用していて、「クレジットカードの〇〇ってどうなっているのかな?」というような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。ここでは、クレジットカードの仕組みの素朴な疑問を解決していきます。

カード会社はどうやって儲けている?

よくある疑問として、「カード会社はどうやって儲けているの?」というポイントがあります。もちろん、カード会社はボランティア団体ではありませんので、収益を目的とした会社が運営しています。

では、カード会社はどうやって収益を確保しているのでしょうか。カード会社の収益源を簡単にまとめると、下記のようなものがあります。

  • 加盟店へ支払う際に差し引く手数料
  • リボ払い、キャッシング、分割払いの手数料
  • カード会社とキャンペーン契約を結んでいる店舗からの広告料
  • 利用者から集める年会費

カード会社の収益として大半を占めているのが、やはり加盟店へ支払う際に差し引く手数料です。

イメージとしては、カード会社の収益の約半分が加盟店からの手数料となっています。そのうち、一部をポイントとして還元しているカード会社も存在しています。

また、リボ払いやキャッシング、分割払いの際に発生する手数料もカード会社の貴重な収入源です。

したがって、カード会社は請求書に併せて広告を送付したり、メールでPRしたりと、これらのサービスを拡販しようとしているケースが多いです。

カード会社の収益は、このような内訳になっています。

支払い日・締め日とは?

カード会社の請求には、「支払日」と「締め日」という2種類の期日が存在しています。それぞれ簡単にご説明していきましょう。

支払日

支払日とは、実際に口座から料金が引き落とされる期日のことを指します。多くのカード会社は、口座振替が主な支払方法になっています。

支払日に残高不足になってしまうと引落しができず、「滞納」という状態に陥ってしまい、督促の対象になります。クレジットカードを利用する際は、くれぐれも支払日に遅れないようにしましょう。

締め日

締め日とは、合算対象になる料金の締切日です。例えば、30日が締め日のクレジットカードであれば、前回の締め日から30日までに使った料金を合算後締め切りし、翌月にまとめて請求されます。

したがって利用者から見れば、締め日に支払う料金はありません。

クレジットカードの支払日と締め日にはこのような違いがあります。

クレジットカードの「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の違い

クレジットカードには、「限度額」というものがあります。限度額とは、「クレジットカードで決済できる限界の金額」で、この限度額を超えてしまうとクレジットカードで決済できなくなってしまいます。

限度額は、新規申込の審査時に個々に設定されます。したがって、返済能力の高い方ほど、大きな限度額が設定されるということです。

クレジットカードの限度額には、

  • ショッピング枠
  • キャッシング枠

という2つの種類があり、それぞれ利用目的が大きく異なります。クレジットカードを利用する上では非常に重要なポイントですので、それぞれの特徴について触れておきましょう。

ショッピング枠とは

クレジットカードのショッピング枠とは、店舗での商品購入やサービス利用時などの決済に利用できる機能の限度額のことです。

例えば、ショッピング枠が20万円のクレジットカードであれば、次回支払日までに決済できる金額は20万円が限度になります。

万が一限度額を超えて決済しようとしても店舗の端末でエラーが出てしまい、支払ができない状況になってしまいます。

したがって、高額なお買い物や海外旅行で継続的にクレジットカードを利用する際は、事前に限度額を確認しておく必要があるでしょう。

キャッシング枠とは

クレジットカードのキャッシング枠とは、カードを使ってお金を借りるための限度額です。

通常のショッピング機能は店舗で直接利用できるのに対し、キャッシングは事前にATM等で現金を引き出して利用するための機能です。

キャッシングは現金を引き出して利用するため、クレジットカードが利用できない各支払の補填や、単純に生活費に利用することも可能です。

ショッピングとの違いを簡単に捉えると、ショッピングはあくまでも「立て替え」であるのに対し、キャッシングは「借入」という扱いになります。

キャッシング枠は気軽かつ便利に利用できる機能ですが、扱いとしては借金と同様ですので、くれぐれも使いすぎに注意しておく必要があります。

クレジットカードの分割払いとリボ払いの違い

クレジットカードの支払方法を大まかにわけると、

  • 一括払い
  • 分割払い
  • リボ払い
  • という3つの種類があります。

    一括払いは通常利用する支払方法ですが、その他の2つは取り扱いが大きく異なります。ここでは、クレジットカードの分割払いとリボ払いの違いをそれぞれ解説します。

    分割払い

    クレジットカードの分割払いとは、商品を購入する際に回数を指定することで、分割して代金を支払うことができるサービスです。分割回数が多くなればなるほど別途加算される手数料も高くなります。

    分割払いの場合、商品の購入が決定した時点で手数料の総額も確定し、指定回数に分けて毎月継続的に支払いを行います。

    リボ払い

    クレジットカードのリボ払い(※正式名称はリボルビング払い)とは、利用残高に応じて毎月一定の金額を支払っていく方法です。

    毎月の支払金額は残高に応じて異なり、例えば残高が10万円のときは3,000円、30万円のときは5,000円、というように、残高が大きくなればなるほど毎月の支払額も高くなります。

    リボ払いの場合、毎月の支払額の中に手数料分と元金支払い分が含まれています。

    先述した分割払いとの違いは、分割払いは商品ごとに支払回数を決め、手数料の総額もその時点で確定します。対してリボ払いは、商品ごとではなく、常に残高に応じた金額を支払います。

    したがって、追加で商品を購入すればその分手数料も変動するため、購入時点で手数料が確定することはありません。

    分割払い、リボ払いの注意点

    クレジットカードの分割払いとリボ払いは、高額な商品も少しの毎月支払いで購入することができるため、利用者にとっても非常に大きな魅力があります。

    しかしながら、分割払いの場合は回数が多くなればなるほど、リボ払いの場合は残高が大きくなればなるほど、カード会社に支払う手数料も高額になります。

    したがって、あまり無計画な買い物をしてしまうと、長期間支払いに苦しむ状態に陥りかねません。このような事態に陥らないためにも、分割払いとリボ払いは必要最小限の利用に留めるように注意しましょう。

    まとめ

    今やクレジットカードは、私達の生活にとって欠かせない、非常に便利なサービスです。しかしその便利さがあることから、悪用リスクや使いすぎなど、さまざまな点に注意しておく必要があります。

    また、クレジットカードの限度額を超えてしまって決済できなくなる事例も非常に多いため、ご自身の利用残高は常に把握しておくようにしてください。

    クレジットカードの注意点を理解しつつ、メリットを最大限活かすように利用しましょう。

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