ファクタリング会社8社を比較!メリット・デメリットもご紹介

税理士探しにお困りなら

申し込みを考えている人

ファクタリング会社ってたくさんあるけど、会社によって何が違うのか知りたい

申し込みを考えている人

ネットでファクタリング会社を調べてもよく分からない

ファクタリングを行う際、どこに依頼するかはとても大切です。 当サイトが厳選した優良ファクタリング会社8社を比較した結果は以下のとおりです。

ファクタリング
会社名
最低買取額 最高買取額 スピード 2社 3社 創業年 こんな人におすすめ
anew
SBI新生銀行とOLTAの共同事業
下限なし 上限なし 即日 × 2020年 取引先に知られることなく取引したい
アクト・ウィル
株式会社
不明 不明 不明 2013年 売掛を担保に融資を受けたい
株式会社
ビートレーディング
3万円 7億円 最短2時間 2012年 スピード見積りを希望している
MSFJ株式会社 30万円 5,000万円 即日 2015年 わかりやすいサービスが好き
GMOクリエイターズネットワーク株式会社 1万 1,000万円 即日 2002年 フリーランス・個人事業者向けのファクタリングを使いたい
Limited Members Associate 株式会社 不明 300万円 即日 不明 信頼できるファクタリング会社を紹介
アクティブサポート 不明 300万円 即日※ 2017年 買取見積りを提示されてから契約したい
株式会社Mentor Capital 下限なし 1億円 即日 2009年 資金調達から運営に関してアドバイスしてもらいたい

※ 一都三県の距離であれば当日中に入金

基本的には「気になったファクタリング会社に実際に問い合わせてみる」というところからスタートとなります。ファクタリング会社を比較するときは、次の4つのポイントをチェックしましょう。

  • 売掛金の買取可否
  • 会社の信頼性
  • 手数料
  • スピード

実際にかかる手数料は、個別に問い合わせする必要があり、ほかの商品・サービスを基準にすると

申し込みを考えている人

ホームページ上に情報が少ないのは怪しい……

と思うかもしれません。

ファクタリングは「売掛債権を買い取って現金化する」という仕組みから、手数料やスピードがケースバイケースとなることが多いのです。

ウェブ上に公開されている情報が少なくなりがちですが、すべての会社が危ない・怪しいというわけではないのでご安心ください。

この記事では、当サイトが厳選した優良.ファクタリング会社7社の比較や、比較するときに確認すべきポイントなどを紹介します。

問い合わせ自体は無料ですので、気になる会社にはまず連絡してみるようにしましょう。

優良ファクタリング会社8社を比較

まずは、優良ファクタリング会社8社を解説します。

アクト・ウィル株式会社

メリット

厳密にはファクタリングを行う会社ではなく、売掛債権を担保に貸付を行う法人です。

ファクタリングに馴染みがなく、あくまで融資として資金調達を行いたい場合におすすめです。

デメリット

分類としてはノンバンクからの資金調達となりますので、信用情報的な意味合いでは銀行融資などが使いにくくなり、不利益を生じることとなります。

また、ノンバンク系のファクタリング会社が売りにしている即日資金調達も融資ですので難しいケースもあります。

アクト・ウィル

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国 最短当日 300万円~1億円
2社間 3社間 個人事業主
非公開 0

おすすめポイント

  • 最短当日対応可能
  • ビジネスローンも提供!
  • 比較的低金利で融資可能!

株式会社ビートレーディング

メリット

東京だけでなく大阪・福岡・仙台にも支社があります。

取り扱い件数も多く、積極的に取引に取り組んでいる信用できる業者といえます。

また、スピード見積もりという機能が実装されており、申し込みから入金まで短いスパンで取引が可能です。

デメリット

手数料が公式サイトには明示されていないため、個別に確認が必要です。

ビートレーディング

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国 最短2時間 3万円~7億円
2社間 3社間 個人事業主

おすすめポイント

  • 申し込みから入金まで最短2時間!
  • 月間契約数約800件
  • 申し込みから入金まで最短2時間!

MSFJ株式会社

メリット

「クイックファクタリング」「プレミアムファクタリング」の2つのプランでファクタリングサービスを用意しています。

前者は最大300万円で利用可能、後者は最大5,000万円で利用可能と、わかりやすい仕組みです。

また、建設業に対して強みを持っており、利用実数率が高いという特長があります。

デメリット

MSFJ株式会社のファクタリングは、法人の場合は即日で利用できないことがデメリットです。

MSFJ

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国 最短当日 30万円~5,000万円
2社間 3社間 個人事業主

おすすめポイント

  • 手数料が1.8%~9.8%で透明性が高い会社!
  • ネット申し込みができるクイックファクタリングが話題!
  • 手数料が1.8%~9.8%で透明性が高い会社!

株式会社MI_Vision

メリット

賃貸物件に関する家賃収入をファクタリングできる「家賃収入ファクタリング」といった、ほかの会社にはない商品があり、取引の幅が広いのが特長です。

また、財務コンサルタントも行っているので、さまざまな派生依頼ができます。

デメリット

対面面談必須のため、お手軽入金を希望する場合には使いにくさがあります。
また、着手金として事務手数料5万円がかかるので、費用面でやや不利です。

株式会社トップ・マネジメント

メリット

顔の見えるファクタリング会社としてPRしているだけでなく、元警察官僚の方が経営顧問として入っているなど、対外的な信頼性は高いといえます。

また最大買い取り価格が3億円と高額なので、大口の取引はもちろん、複数の取引を1社にまとめることも可能です。

デメリット

口コミなどをみると2社間ファクタリングの掛目が50%~90%とあるので、利用する際はしっかり確認することが必要です。

トップ・マネジメント

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国 - 30万円~3億円※1社1億円
2社間 3社間 個人事業主

おすすめポイント

  • 累計買取額100億円を突破した老舗企業!
  • ファクタリング買取数も45,000件を超える実績のある会社!
  • 累計買取額100億円を突破した老舗企業!

急な資金需要で当日どうしてもお金が必要な場合は、ほかのファクタリング会社を利用した方がよさそうです。

アクティブサポート

メリット

  • 個人事業主でも利用できる

※個人は売掛先が法人のみ

法人のみの利用しか認めないファクタリング会社が多い中、個人事業主でも利用できるのは大きなメリットです。

デメリット

即日入金の対応が一都三県の申込者のみに限られること。

アクティブサポート

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国(沖縄県を除く) 最短当日(一都三県の場合) ~300万に特化
2社間 3社間 個人事業主

おすすめポイント

  • 300万円以内の買取に特化
  • 契約前に買取見積りが提示されるので安心
  • 申込みから見積まで30分!

メンターキャピタル

メリット

  • ファクタリング会社として10年以上の実績を持っている

中小企業や個人事業主の資金調達から運営に関してトータルにアドバイスしてもらうこともできるのは大きなメリットです。

デメリット

手数料が比較的高め。

メンターキャピタル

対応エリア 資金化スピード 買取可能額
全国 最短即日 ~1憶円
2社間 3社間 個人事業主

おすすめポイント

  • 最短即日着金
  • 全国の企業様対応中で、積極的に出張契約中。
  • 他ファクタリング会社で断られた方も多数契約中!

anew

メリット

少額からのファクタリングを受け付けており、上限なしで利用が可能です。

自身の事業ボリュームを把握したうえで、気兼ねなく申し込み、利用することができます。

デメリット

2社間ファクタリングに特化しているため、3社間ファクタリングを行い、少しでも手数料を下げたい方にとっては不向きです。

▼中小企業・小規模事業者である法人向けのファクタリングanewを更に知りたい方はこちらの記事をチェック

ファクタリング会社を比較するときの4つのポイント

以上のチェックリストを使ってファクタリング会社を比較しましょう。

比較項目 比較内容
売掛金の買取可否 ・医療債権、建設業債権などの業種債権
・売掛金額
会社の信頼性 担当の対応など
手数料 手数料率は何%か。大抵、詳細は見積もり次第となります。
個人の利用可否 個人でも使えるか。法人取引専門のファクタリング会社もあります。
スピード 最短、何日で入金されるか

各項目で見るポイントを以下に解説します。

売掛金の買取可否

売掛債権の種類によって、手数料が安くなったり、買い取れない場合があります。

  • 医療売掛(診療報酬売掛)
  • 建設助成金関係の売掛金
  • 介護報酬売掛金

以上の売掛債権でファクタリングするときは、有利な条件を提供しているファクタリング会社であるか否か、確認しましょう。

会社の信頼性

  • しつこい営業をかけてこないか
  • 審査がなおざりではないか
  • 担当者の態度はどうか

などを参照し、キッチリとした会社であるか否かを確認しましょう。

この項目に関しては感覚的なものになりますが、公序良俗に反するような対応や、何か違和感を覚える会社の場合、取引を見送ることも検討しましょう。

ファクタリングのおすすめ会社について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

手数料

2社間ファクタリングで20%、3社間ファクタリングで15%以上の手数料を請求されるようでしたら要注意です。

基本的に2社間ファクタリングで急がない場合は5%から10%の手数料の業者を、3社間ファクタリングであれば%以下の業者を選ぶようにしましょう。

また、事務手数料などの名目で過大な費用がひかれたりしていないかもあわせて注意しましょう。この部分の費用に関しては、0円であるファクタリング会社も珍しくありません。

個人の利用可否

個人・個人事業主が利用可能なファクタリング会社かどうか、確かめましょう。ファクタリング会社の中には、利用者が個人・個人事業の場合、買取契約自体が不可なケースがあります。

ちなみに、譲渡する売掛債権先に関しては原則として法人でなければ不可ですので、そちらもあわせてご確認ください。

スピード

2社間ファクタリングであれば、最短で即日入金可能です。

スピード感のある対応が可能かどうか、チェックしましょう。

ファクタリング会社を比較するときのよくある質問

最後に、ファクタリング会社を利用するうえでよく出る疑問について、Q&A形式で説明します。

ファクタリング会社の仕組みは?

ファクタリングとは、「将来入ってくる売上(売掛金)」をファクタリング会社にディスカウントして売却することで、「将来」の期間まで待たず、即座に現金を手に入れるという仕組みです。

手数料相当分がファクタリング会社の利益となります。

ファクタリング会社は現金をあとで回収して利益を得、利用者は手数料が引かれた現金を手元に残し、資金繰りを改善する、というのが一般的な流れです。こういった性質上、「資金繰りを改善する」ため、もしくは「急な出金があり、現金が足りない場合」に駆け込み的に利用できる、というのがファクタリングです。

また、本記事では詳しく解説しませんが、現金を手に入れるのが目的ではなく、売掛先の未払いが発生した際に保証してくれる、「保証ファクタリング」と呼ばれる保険的なファクタリングも存在します。

ファクタリング会社との契約には何が必要?

ファクタリング会社との契約には、最低限以下のものが必要になります。

  • 売掛を証明する書類(請求書など)
  • 登記簿
  • 過去の入金が証明できる通帳

ただし、ファクタリング会社によっても多少異なりますが、最低限、これだけの書類が必要となるケースがほとんどです。

詳しくは、詳細記事をご参照ください。

ファクタリング会社の審査って?

銀行融資と違い、ファクタリングでは「売掛金を将来支払う会社」を対象として、審査が行われます。そのため即日で審査結果が出るということも珍しくなく、その点がファクタリング利用の強みとなっています。
こちらも詳しくは詳細記事をご参照ください。

まとめ:ファクタリング会社を比較するポイント

ファクタリングは、以下の内容によって、取り扱いが変わってきます。

  • 売掛債権の種類
  • いつまでに現金化したいか
  • 売掛債権の金額

本記事を参考にファクタリング会社を比較して、最適な取引先を選びましょう。

少額の現金化が得意なファクタリング会社もあれば、手数料が安い代わりにまとまった量しか受け付けない、という会社もあります。

また、手数料がやや高い代わりに24時間以内に対応できるというところもあれば、時間がかかってもいい代わりに手数料が安い、といったファクタリング会社もあります。

また、ファクタリング会社の手数料などに関しては「売掛債権による」ということで、サイト内などでは明示されていないことがほとんどです。

まずは、第一歩を踏み出すという意味で、問い合わせから始めてみましょう。

皆様ご自身の要望に合わせ、適切な利用を心がけましょう。

ファクタリングのおすすめ会社について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。