インターネット上で手続きが完結するファクタリングサービスのこと。
クラウドファクタリングは、OLTAが商標登録しているファクタリングサービスです。

クラウドファクタリングって何?

OLTA クラウドファクタリングと通常のファクタリングの違いは?
この記事では、以上のような疑問をお持ちの方のためにクラウドファクタリングについて紹介します。
最新の資金調達手段であるクラウドファクタリングに関する疑問や不安を解消でき、納得の上で申込できるようになることでしょう。
クラウドファクタリングとは
クラウドファクタリングは、インターネット内のサービス「クラウド」と売掛金買取サービス「ファクタリング」をかけ合わせた新しい資金調達サービスの名称です。
クラウドファクタリングは、2018年にOLTA株式会社が商標登録しているので、
クラウドファクタリング
=OLTAクラウドファクタリング
と捉えて間違いありません。
OLTAクラウドファクタリングは2018年にサービスインしたばかりにも関わらず、
- クラウド型ファクタリングの利便性の高さ
- 3大メガバンクなど大手金融機関の出資を受けている信頼性の高さ
以上のことから業界内での注目と、大きな期待を集めています。
OLTAクラウドファクタリングと通常のファクタリングサービスの違い
クラウド ファクタリング | 従来型 ファクタリング | |
---|---|---|
来店不要 | ○ (完全来店不要) | × (原則面談が必要) |
資金調達 スピード | 即日~翌営業日 | 2社間:即日~数日 3社間:1~2週間 |
手数料 | 2.0%~9.0% | 2社間:5.0%~20.0% 3社間:1.0%~5.0% |
譲渡禁止 特約付 債権 の買取 | ○ | 2社間:× 3社間:△ (解除の同意が必要) |
※手数料等の数値はOLTAクラウドファクタリング公式サイトより引用
クラウドファクタリングでは「完全来店不要」というのが大きな魅力です。
従来型のファクタリングは「非クラウド型」のサービスであり、来店や書類のやり取りが必要などネット上で手続きが完了できない弱点がありました。
最短即日をうたっていても、実際に即日の資金調達はハードルが高めと言えます。
また従来型ファクタリングでは以下のような点が利用のネックとなりがちです。
- 従来型ファクタリングの課題
-
- 資金調達スピード
- 手数料の高さ
- 譲渡禁止特約付債権の買い取り対応
クラウドファクタリングはこれらの従来型ファクタリングの弱点を克服しており、売掛金で手軽に資金調達をしたい企業にとって見逃せない新機軸のサービスと言えます。
ここでは、クラウドファクタリングの特徴ともいえる
- WEB上の手続きのみで利用できる
- 手数料が2.0%~9.0%で安い
- AIの活用で審査が早い
- リピート率が80%以上
- Chatworkと事業連携した新サービスを提供
以上の5つのポイントをさらに解説します。
WEB上の手続きのみで利用できる
一般的なファクタリングでは、最低でも一度は面談が必要なケースが大半です。
これに対してクラウドファクタリングでは、WEBで手続きか完結でき、面談の必要もありません。
※電話で審査に必要なインタービューが行われる場合はあります
来店までの時間&費用を節約できるのは、忙しい経営者にとってありがたいはずです。
手数料が2.0%~9.0%で安い
ファクタリングといえば手数料が高いというのがもはや定説のようですが、クラウドファクタリングは2%~9%と比較的リーズナブルな設定です。
一般的な 2社間ファクタリング | OLTAの クラウドファクタリング |
---|---|
10%~30% | 2.0%~9.0% |
クラウドファクタリングが売掛先の同意が不要な2社間ファクタリングであることを考慮すれば、かなり利用しやすい手数料水準なのは間違いありません。
AIの活用で審査が早い
一般的なファクタリングの審査では、審査担当者による手審査が基本となっています。
提出された審査資料を読み解くには、ベテラン審査員でも相応の時間が必要なのがネックです。
これに対してクラウドファクタリングでは、審査にAIを導入することで大幅な審査時間短縮を実現しています。
また従来のスコアリングタイプの自動審査と違い、AIが「新世代の審査」を行っているのもポイントです。
AI審査により従来型の審査では難しかったような案件でも対応可能な可能性が出てきます。
リピート率が80%以上
クラウドファクタリングのリピート率は、驚異の80%以上を誇っています。
「リピート率」は主観が入りがちな一般的なレビューよりも比較的客観的なデーターと言えるでしょう。
高いリピート率は、高い顧客満足を裏付けるものです。
Chatworkと事業連携した新サービスを提供
近年、業務効率化で利用者数を伸ばしているクラウド型ビジネスチャットツールの「Chatwork(チャットワーク)」からクラウドファクタリングへの橋渡しをしてもらうことができます。
Chatworkのアカウントを既にお持ちなら、簡単な入力項目ですぐに「早期入金の相談」が可能です。
申込完了後はクラウドファクタリングより、すぐにサービス案内がもらえるので迷わず申込できることでしょう。
ファクタリングのおすすめ会社について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
OLTAクラウドファクタリングの注意点
クラウドファクタリング(OLTA)の申込にあたって注意すべき点は、次の3つです。
- 3社間ファクタリングは利用できない
- 営業時間外(土日祝)に申込みした場合、入金は翌営業日になる
- AIの審査は一般的な金融機関の審査とは異なる
3社間ファクタリングは利用できない
クラウドファクタリングでは2社間ファクタリングのスキームのみの提供となっています。
スピードや手軽さよりもコストを最重視するのであれば、クラウドファクタリング以外も検討すべきでしょう。
営業時間外(土日祝)に申込みした場合、入金は翌営業日になる
即日振込が魅力のクラウドファクタリングですが、営業時間は平日の10時~18時に限られます。
申込みだけなら原則として24時間いつでもできますが、土日祝日および営業時間外の申込だと現金化は翌営業日となるので気をつけてください。
AIの審査は一般的な金融機関の審査とは異なる
クラウドファクタリングの審査は、AI(人工知能)を活用したスピード審査が特徴です。
AIは膨大なデーター解析を行い、人間の想像力を越えるような視点から評価する面もあります。
一般的な金融機関の審査なら審査結果をある程度は予想できますが、AIの審査は結果の予測が困難です。
そのため一般的な金融機関の審査とは違った結果が出ることも考慮しておく必要があります。
OLTAクラウドファクタリングの活用が向いている企業
OLTA クラウドファクタリングがおすすめできるケースとして、以下のような例が挙げられます
- 売掛金の請求書を、とにかくスピーディーに現金化したい
- 赤字や債務超過などで、金融機関の融資審査通過が厳しい
- 信頼できるファクタリング会社を探している
上記のうち、1つでも当てはまるのであればOLTA クラウドファクタリングを検討する価値は十分にあります。
▼中小企業・小規模事業者である法人向けのファクタリングをお探しの方はこちらの記事をチェック
OLTAクラウドファクタリングを利用する流れ
クラウドファクタリングの申込み~融資の流れは、以下の3STEPとシンプルです
- インターネットで申込み
- 審査後、メールで審査結果が届く
- 契約&入金
インターネットで申込み
クラウドファクタリングの申込方法は>インターネットからの申込みのみとなっています。
申込にあたってはアカウント作成用のメールアドレスが必須です。
ログイン状態で必要事項を入力後、以下の必要書類をインターネットでアップロードします。
- 代表者の本人確認書類(運転免許証等)
- 売却する売掛金の請求書
- 直近4カ月分の入出金明細
- 昨年度の決算書
審査&審査結果通知
クラウドファクタリングの審査は、原則として審査に必要な書類がそろってから24時間以内(1営業日)に審査結果が連絡されます。
※土日祝日や時間外に申込の場合は翌営業日の審査回答
審査にあたって来店や面談はありませんが、審査の状況によって電話によるヒアリングが行われる場合があります。
契約&入金
審査結果通知で案内された金利等の条件に同意して契約すると、即日~翌営業日に買取金額が振込されます。
なお申込みから契約まですべての手続がインターネットで完結できるため、書面は一切なく、印鑑を押印するようなこともありません。
ちなみに売掛金額から手数料を差し引いた金額が振込となりますが、クラウドファクタリングでは諸経費が手数料に込みになっているので安心です。
まとめ
こちらではOLTA クラウドファクタリングについて解説しました。
最後に簡単に大切なポイントを振り返ります。
- クラウドファクタリングはOLTA株式会社が提供する新世代のクラウド型ファクタリングサービス
- OLTAクラウドファクタリングは大手都市銀行が軒並み出資する超優良企業で信頼感が抜群
- 資金調達スピード、手数料等、従来型ファクタリングの弱点を克服した魅力的なサービス
- AIによる審査は、一般的な金融機関の審査とは異なる結果になることも想定される
これらのことを理解していただくことで、クラウドファクタリングに関する疑問や不安が解消できたことでしょう。
AIの審査は「申込してみないとわからない」面も確かにありますが、手軽さ&低金利が魅力的でおすすめです。