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教育費を準備する方法

最終更新日:2016年5月10日
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前回、子どもの教育費がいくらくらいかかるかお話しさせていただきました。
今回は具体的に教育費を準備する方法について説明します。

img42教育費を準備する代表的な方法として、

  1. ①奨学金
  2. ②学資保険
  3. ③教育ローン

があります。

①奨学金

日本学生支援機構のデータによると、奨学金を借りている学生は、現在約131万ほどいます。
そのうち、91万人が利子の付く有利子型の第二種奨学金を借りています。
金利は0.8%程度とそれほど高くありませんが、奨学金の場合、子どもは社会に出ると同時に数百万円の借金を背負うことになります。
奨学金の借入者のなかには、滞納する人も少なくなく、滞納してしまった場合には、個人信用情報機関に登録され、クレジットカードやカードローンを作れないケースもあります。
親としては、できれば子どもに余計な負担は負わせたくないものですね。

②学資保険

学資保険は、教育費を準備する方法として、一般的だと思いますが、必ずしも有利な方法とは言えません。
返戻率(払い込んだ金額に対する受け取った金額の比率)が100%を超える商品もなかにはありますが、途中解約の際には元本割れのリスクがあります。
また実際に運用利回りを見てみると、1%を下回るケースも少なくありません
学資保険の仕組みとして、貯蓄の機能以外に、子どもの死亡に備える死亡保険的な機能もあり、その分が保険料として死亡保険に充当され、結果的に運用利回りが低くなってしまいます。

③教育ローン

大手銀行の教育ローンの金利を見てみると変動金利で2%台後半から4%台の金利になっています。

住宅ローンや奨学金だと、1%を切る水準で借りることができますので、決して低い金利ではありません
例えば、100万円を3%で借りて10年かけて返済した場合、毎月の支払額は、9,600円程度になります。
総額の支払額が約116万円となりますので、金利負担の大きさが実感できると思います。

その他にも、教育費を準備する方法として、株式や投資信託の積立、国債の購入等、投資運用商品で準備する方法もあります。
どの方法にも一長一短がありますので、いろいろと比較して、自分に合った教育費の準備の仕方を見つけましょう。

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