ざっくり言うと…

  • キャッシング・カードローンの審査時間は、銀行や消費者金融、信販会社によって異なります。
  • 審査時間が短いのは消費者金融最短30分で審査が完了するところもあります。
  • 審査においては、さまざまな項目がチェックされ、過去・現在のローンの状況などは信用情報機関に問い合わせられます。

img69お金を借りる時、気になるのがスピードではないでしょうか。特に審査が完了するまでの時間はとても重要です。

一刻も早くキャッシングしたいと言う人にとっては、ただ待っているだけの時間が一番モヤモヤします。

そこで、キャッシングやカードローンの審査の平均時間、キャッシングの審査に時間がかかる理由、審査でチェックされる項目についてまとめてみました。

キャッシングの審査の平均時間

キャッシングやカードローンの審査の時間は各業者や銀行によって異なりますがここでは各金融機関の種別ごとに一般的な審査完了までの時間をご紹介します。

銀行系キャッシングの審査時間…1日~1週間

2018年1月より、銀行が扱うカードローンは即日審査ができなくなりました。

警察庁のデータベースへの照会をはさむため、どんなに早くても申込日の翌営業日に審査回答となります。

ほか、カードローンの申し込み条件として、その銀行の口座が必要というケースも少なくありません。

すでに口座を持っていれば大丈夫ですが、持っていない場合は口座開設が必要です。つまり、その分時間を要することになります。

お急ぎの場合は、次でご紹介する「消費者金融」を選びましょう。

消費者金融系キャッシングの審査時間…30分以内

大手の消費者金融各社の審査は営業時間内であればスピーディーです。
審査の申込み方法も多彩で、パソコン、スマホ、携帯電話、電話、自動契約機、店舗、など色々な方法が用意されていますので自分にあった方法を選ぶとよいでしょう。

特にパソコンやスマホといった申込み方法の場合、初回の審査は機械が自動で行うので、より審査時間は短くなります。
審査結果を早く知りたいと言う人には一番おすすめできます。

消費者金融の審査について詳しくはこちらの記事をチェック

信販系キャッシングの審査時間…1日~1週間

信販系キャッシングの場合、即日審査結果が判明することはあまりありません。
そもそも信販系のキャッシングは、クレジットカードの付加機能であるキャッシング枠ですので、それほど急いでいる人が少ないのです。

多くの信販系キャッシングは消費者金融と同クラスの金利でありながら審査のスピードは遅い傾向にありますので、急いでいる人は避けた方が無難でしょう。
ただし、すでにキャッシング枠つきのクレジットカードを持っているのであれば審査なしですぐにキャッシングをすることができます。

キャッシングの審査に時間がかかる理由

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このようにキャッシングの審査結果は瞬時に判明することはありません。
なぜならば、金融機関は「このお客様は借りたお金をちゃんと返済する能力があるのだろうか」という点を綿密に検証しているからです。

審査をおざなりにしてしまうと、返済能力がない人にお金を貸してしまい、結局返済してもらえなくなってしまいます。
そうなるとお金を貸した金融機関は丸々損をしてしまいます。

返済してくれない人から少しでも返済をしてもらおうと思ったら、社員の人件費や通信費、交通費といった経費も余計にかかってしまいます。
だからどの金融機関も、審査結果をすぐに出すことはできないのです。
あらゆる角度から申込み者を検証し「この人ならきっと返済してくれるに違いない!」もしくは「残念ながら返済能力がなさそう」と判断ができたところで結果を通知します。

キャッシングの審査に時間がかかった上にお断りされたら、さらに時間がかかってしまいますので、時間に余裕がない人は審査基準が比較的緩い金融機関に申込んでみるとよいでしょう。

審査でチェックする項目とは?

それでは、実際の審査でチェックする項目をご紹介します。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 住所
  • 勤務先
  • 勤務先の従業員数
  • 勤続年数
  • 年収
  • 勤務形態(正社員、派遣社員、パートなど)
  • 居住形態(持ち家の有無、公営住宅か否かなど)
  • 居住年数
  • 既婚か否か
  • 同居人の有無
  • 固定電話の有無
  • 他社からの借入件数・金額
  • 信用情報機関への照会

主なものだけでもこんなに沢山の項目を審査されます。
この中で特に重要なのが、年収、勤続年数、勤務形態、信用情報機関への照会です。
年収は高ければ高いほど有利ですし、勤続年数は1年未満だと審査に通りづらくなります。
勤務形態は正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトの順で審査に有利に働きます。

信用情報機関とは、個人の現在、過去のローンやキャッシングの申込み、借入件数、借入額、返済、返済遅延などの情報が登録されている機関です。

自己申告の他社からの借入件数や金額をごまかしたとしても、信用情報機関に照会をされると即座に嘘が判明してしまいますので、正直に答えるようにしましょう。
信用情報機関に登録されている借入件数や借入額が年収に対して大きなウェイトを占めている人は新規の審査は通りづらくなります。
また、短時間に複数の会社にキャッシングの申込みをした履歴が残っていても同様です。
当然ですが、過去、現在にたびたび返済が遅れてしまっている場合も審査には悪影響を及ぼします。

カードローンの審査について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

いかがですか?
キャッシングの審査について何となく分かっていただけたら幸いです。
お金を貸す、というのは金融機関にとっても大きな決断ですので、それだけ審査には慎重になりますし、短時間で結果を出すわけにもいかないのです。

しかしながら消費者金融のように、個人向けキャッシングに特化している業者の場合は比較的審査時間が短くなっていますので、急いでいる場合には重宝します。

どちらにしても事前にお目当ての金融機関のホームページやパンフレットで審査の対応時間を調べておきましょう。

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