カードローンを借りると毎月必ず決まった日に、決まった金額を返済していく必要があります。

返済日や、その日に返済する金額は各カードローン会社によって異なります。

例えば、返済日を自分の好きな日に設定できるカードローン会社もあれば、「5日・15日・25日・末日」から好きな返済日を選ぶカードローン会社もあります。

ですので、申し込む前に各カードローン会社の返済に関する情報をしっかりと確認しておきましょう。
確認しておくことで

今月の返済が厳しい…
うっかり返済日を忘れていた…

といったことは防げます。

でも各カードローン会社の返済情報について、ひとつひとつ確認していくのは面倒ですよね…。

そんなあなたのために、各カードローン会社の返済日や返済額、返済方法についてまるっとまとめてみました。

記事の最後には、カードローンは早く全額返済(完済)するためのコツについても紹介しているので、今後のカードローン返済時にお役立ていただければと思います。

カードローンの返済には2種類ある

2種類の返済方法を説明するFP

カードローンの返済には、「約定返済」「随時返済」の2種類があると知っておきましょう。

それぞれの違いは次のとおりです。

  • 約定返済:最低返済金額を支払う返済
  • 随時返済:最低返済金額以上を支払う返済

カードローンの毎月の返済額は最低返済額と呼ばれ、

「今月は最低限、この金額を返済してください」というものになります。

この最低返済額を支払うことを「約定返済」と言います。

このため、約定返済は必ずしなくてはいけません。

それに対して、「随時返済」は最低返済額以上の返済を指します。

よって、随時返済は「追加返済」や「繰上げ返済」とも呼ばれ、お金に余裕があるときにするものとなります。

約定返済の注意点

約定返済の場合、指定期間内に返済しないと随時返済扱いになるので注意です。

随時返済だけでは当月の返済が完了しませんので、返済した気でいると「延滞扱い」になってしまうこともあります。

たとえば、アイフルでは返済日から10日前からが約定返済日の期間です。

仮に返済日を15日に指定した場合、約定返済をしたと見なされるのは10日前の5日からです。

約定日制の場合

もし、11日以上(上記画像のグレー部分)で返済すると随時返済になるため、まだ約定返済は完了していません。

そのため、約定返済を完了させるために再度返済しなくてはいけなくなるのです。

このように、約定返済は指定期間内に返済しないと随時返済扱いになるため、気をつけておいてください。

カードローンの返済方法はおもに5つ

カードローンのおもな返済方法の5つの図解

カードローンの返済方法は各社によってことなりますが、おもに次の5つであるケースが多いです。

返済方法 Web
手続きOK
手数料
0円
土日祝日
OK
深夜OK
インターネット返済
口座振替
返済用口座に振込 金融機関
による
ATMから返済 カードローン
会社による
店頭窓口で返済

おすすめなのは「口座振替」です。

口座振替なら毎月決まった日に自動で引落しされるため、返済日を忘れにくいですし、返済日を忘れていた場合でも口座にお金さえ入れておけば延滞することもありません。

また、「インターネット返済」もおすすめできます。

インターネット返済なら、WEBから手続きするだけで良く、基本24時間365日すぐに返済でき、振込手数料もかかりません。

カードローンの毎月の返済額は借入金額によって異なる

借入金額ごとに返済額の違いを説明するFPと確認する男性消費者

カードローンの毎月の返済額は借入金額によって決まるのが一般的です。

カードローン 10万円 20万円 30万円 40万円 50万円
プロミス 4,000円 8,000円 11,000円 11,000円 13,000円
アイフル
(約定日制)
4,000円 8,000円 11,000円 11,000円 13,000円
アコム
(金利18.0%)
3,000円 6,000円 9,000円 12,000円 15,000円
SMBCモビット 4,000円 8,000円 11,000円 11,000円 13,000円
レイクALSA 4,000円 8,000円 12,000円 13,000円 14,000円
楽天銀行
スーパーローン
2,000円 5,000円 10,000円 10,000円 10,000円
三菱UFJ銀行
カードローン
「バンクイック」
2,000円 4,000円 6,000円 8,000円 10,000円
みずほ銀行
カードローン
2,000円 4,000円 6,000円 8,000円 10,000円

表をご覧のとおり、借入金額が多くなるほど毎月の返済額も増えます。

借入金額が多くなるほど返済負担も大きくなるため、借入する前には申込先の公式HPで毎月の返済額を必ず確認しておきましょう。

各カードローン会社の返済日一覧

返済日を紹介するカードローン会社の建物で示すFPと女性行員

カードローンの返済日は各社によって違います。

そこでこの章では、大手カードローン会社の返済日を一覧にしておきましたので比較してみましょう。

カードローン 返済日
プロミス 5日・15日・25日・末日
アイフル 35日ごと・毎月指定日
口座振替:6日・23日・27日
アコム 35日ごと・毎月指定日
口座振替:6日
SMBCモビット 5日・15日・25日・末日
レイクALSA 毎月指定日
口座振替:14日または27日
楽天銀行スーパーローン 1日・12日・20日・27日※
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
35日ごと・毎月指定日
みずほ銀行カードローン 10日

※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択できます。

多くのカードローン会社は複数の返済日から選べるようにしているため、ご自身の都合の良い日に返済を指定しやすいです。

カードローン会社によっては「毎月指定日」と好きな日に指定できるケースもあるため、そうした会社であればさらに返済日に融通が利きます。

なお、カードローン会社の中には「口座振替」ですと、返済日の選択が少なくなったり、指定ができなかったりすることもあるので気をつけてください。

カードローンを返済するときの流れ

カードローンの返済方法をレクチャーする女性行員と返済できた男性消費者

カードローンの返済をするときの流れは、どのカードローン会社でも次のようになります。

カードローンを返済するときの大まかな流れ

  1. ①約定返済額と返済日を確認する
  2. ②各返済方法で返済日までに約定返済額を返済する

それぞれの項目については以下より詳しくお伝えしています。

①約定返済額と返済日を確認する

先述したとおり、毎月の返済額は借入金額によって変わってくるため、返済前にしっかりと確認しておきましょう。

当月の返済額がいくらなのかは、「会員ページ」や「返済日お知らせメール」などに記載されていますので、それらでチェックしておいてください。

②各返済方法で返済日までに約定返済額を返済する

返済する際は、できるだけ返済日の前日までに済ますようにしてください。

返済してからその情報が反映されるまで時間がかかるからです。

ATMや店頭なら当日でも間に合う可能性はあります。

しかし、銀行振込ですと入金の反映が翌日になってしまうこともあるので、返済日の前日に振込しておくほうが安全です。

カードローンをできる限り早く完済するためのコツ

早く完済できるコツを紹介する女性行員

この章では、カードローンをできる限り早く完済するためのコツを紹介していきます。

カードローンの返済は上手に返済していかないと、返済が長引いて総返済額が大きくなるので注意が必要です。

次の方法を使い、上手に返済していくのがおすすめです。

カードローンをできる限り早く完済するためのコツ

    • 約定返済額(最低返済額)以上を返済する
    • 一括返済をする
  • 手数料がかからない返済方法を選ぶ

それでは、上記3つについてこのあと詳しく解説していきます。

約定返済額(最低返済額)以上を返済する

約定返済額は最低返済額でしかないため、多めに返済(随時返済)するのは自由です。

約定返済額以上を返済すれば、返済回数と総返済額を減らせるため、できる限り多めに返済しましょう。

たとえば、20万円を金利18.0%で借入しており、約定返済額が5,000円の場合、返済額を毎月1,000円増やすだけでも次のように違いが生まれます。

返済額 返済回数 総返済額
毎月5,000円返済した場合 62回 307,675円
毎月6,000円返済した場合 47回 279,313円

返済額を毎月1,000円増やすだけでも、返済回数を62回→47回と15回も減らせ、
総返済額を307,675円→279,313円と28,362円も軽減できるのです。

このように毎月の返済額を増やせば、返済回数と総返済額をかなり減らせるため、積極的にしたいものです。

毎月多めに返済する余裕なんてない・・・

という人は、お金に余裕がある月だけでも問題ありません。

それでも返済回数と総返済額の軽減に十分な効果があります。

一括返済をする

ボーナスなどのまとまったお金が入ったら、「一括返済」をしてしまうのも手です。

一括返済をすればその時点で完済となるため、もう返済しなくて良くなります。

そのため、返済回数と総返済額の軽減効果は随時返済よりもさらに大きいです。

たとえば、アコムで30万円を金利18.0%で借りる場合でシミュレーションしてみましょう。

返済回数 総返済額
47回
(最小返済額で返済)
418,982円
35回で一括返済 387,781円
20回で一活返済 349,465円
10回で一括返済 325,296円

最小返済額で返済した場合の総返済額は418,982円ですが、一括返済をする時期が早いほど、総返済額が大きく減ります。

たとえば、20回目の返済で一括返済すれば、総返済額は349,465円となり、最小返済額で返済した場合よりも69,517円も減らすことができるのです。

一括返済はまとまったお金が必要なため、簡単にはできないかと思いますがチャンスがあれば、ぜひ実行したいところです。

手数料がかからない返済方法を選ぶ

上手に返済するには手数料がかからない返済方法を選ぶのも重要です。

「利用手数料を支払う=その分だけ返済額が増える」と同じ意味になるからです。

とくにコンビニ等の提携ATMで利用すると、

  • 1万円以下:110円
  • 1万円超:220円

の利用手数料がかかるケースが多いため、注意したいです。

30万円を金利18.0%で借りると仮定し、手数料無料と手数料がかかる場合ではどのくらい総返済額に差がでるか計算してみましょう。

手数料 返済回数 総返済額
無料の場合 36回 390,431円
110円の場合 36回 394,391円
220円の場合 36回 398,351円

手数料無料で返済すれば、総返済額は390,431円となります。

しかし、手数料が110円の場合は394,391円となり3,960円の増加、手数料220円ですと398,351円になり7,920円の増加と、総返済額が増えてしまいます。

このように手数料が発生する返済方法で返済していると総返済額が増えてしまうため、手数料がかからない返済方法を選ぶようにしてください。

手数料無料で返済できる方法は次の4つが代表的です。

  • インターネット返済
  • 口座振替
  • 自社ATM
  • 店頭窓口

【注意】カードローンの返済を延滞したときに考えられるペナルティ

延滞に対するペナルティを項目で紹介するFPと焦る男性消費者

カードローンの返済を延滞してしまうと次のようなペナルティがあります。

カードローンの返済を延滞したときに考えられるペナルティ
  • 遅延損害金が発生する
  • 個人信用情報にキズがつく
  • カードローンが利用できなくなる可能性がある
  • 高額ローンの審査に落ちる可能性が高くなる
  • 一括返済を求められる可能性がある

ペナルティが発生すると、余計なお金を支払わなくてはいけなくなったり、クレジットカードやローンの審査に不利になったりしますので、このあとの詳細を確認しておいてください。

遅延損害金が発生する

延滞をした場合、その翌日から「延滞損害金」が発生します。

延滞損害金とは
返済日を守らなかったことに対しての罰則金のようなものです。

この延滞損害金は次のように算出されます。

延滞損害金=借入残高×延滞損害金利率÷365×延滞日数

たとえば、借入残高30万円・延滞損害金利率20.0%であれば、10日間延滞した場合は以下のようになります。

30万円×20.0%÷365×10日=1,643円

上記の場合ですと、1,643円の延滞損害金を支払わないといけなくなるのです。

延滞損害金が発生すると、カードローン会社に支払うお金が増えてしまうため、損してしまいます。

延滞損害金は延滞を解消しない限りは毎日加算されるため、万一延滞した場合はすぐに解消してください。

個人信用情報にキズがつく

カードローンの返済記録は「個人信用情報」に記録されるため、延滞すると個人信用情報にキズがつきます。

個人信用情報とは
クレジットカードやローンなどの利用情報のようなものです。

個人信用情報にキズがつくと、「信用力(融資する上での信用度)」の低下に繋がり、クレジットカードやローンなどの審査に不利になります。

審査に落ちてしまったり、限度額が低くなったりしやすいといったデメリットがあります。

カードローンを利用できなくなる可能性がある

延滞をすると高確率でカードローンの利用が停止されます。

延滞を解消するまでは借入できなくなるため、借入が必要になった場合に困ってしまいます。

高額ローンの審査に落ちる可能性が高くなる

先にお伝えしたように、カードローンを延滞すると個人信用情報にキズがつきます。

個人信用情報にキズがある場合、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンといった高額ローンの審査に落ちる可能性が高くなります。

高額ローンの審査はとても厳しいため、ちょっとしたことでも信用力を疑われ、審査落ちの原因になるからです。

一括返済を求められる可能性がある

延滞が長期化した場合、契約を強制的に解除され、「一括返済」を求められることがあります。

そうなると借入残高をすべて一括で返済しなくてはいけません。

また、契約を強制的に解除された場合、「強制解約」という金融事故になります。

個人信用情報に金融事故が記録されてしまい、いわゆる「ブラックリスト」の状態になってしまうでしょう。

強制解約をされるまで延滞していると、「長期延滞」の金融事故も個人信用情報に記録される可能性が高いため、2つの金融事故を起こしたことになってしまいます。

この状態になると長期間、クレジットカードやローンの審査にはほぼ通らなくなります。

利用中のクレジットカードの契約を更新してもらえない可能性も高いです。

各カードローン会社の返済方法に関する記事一覧

カードローンの返済記事を紹介するFPと納得の男性消費者

カードローンの返済方法の細かい部分は各社によってことなります。

以下に各カードローン会社の返済方法を詳しく解説した記事を記載しておきましたので、参考にしてもらえればと思います。

各カードローン会社の返済方法一覧

まとめ

カードローンの返済方法や返済日、返済額は各社によって異なるため、申込前に詳細を確認しておくことが重要です。

ただし、次のようなポイントは共通ですので確認しておいてください。

  • カードローンの返済は「約定返済」と「随時返済」の2種類があり、必須なのは約定返済
  • 約定返済は指定期間内にしないと随時返済扱いになってしまう
  • カードローンの返済方法はおもにインターネット返済・口座振替・振込・ATM・店頭窓口の5つが基本
  • 毎月の返済額は借入残高で決まる
  • 返済回数や総返済額を抑えるには、随時返済・一括返済・手数料がかからない返済方法が有効
  • 延滞をすると延滞損害金・カードローンの利用停止・個人信用情報に傷がつく・他ローンの審査への影響・一括返済といったペナルティがある

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プロミス

総合評価

  • 4.8点
実質年率 利用限度額 無利息期間
4.5%~17.8% 最大500万円 30日間
審査時間 融資時間 お試し審査
事前審査 最短15秒回答 最短30分※

おすすめポイント

  • 金利が17.8%で他の消費者金融より低め!
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※スマートフォンからの申込で「少ない項目で最短15秒回答」を利用した場合。「少ない入力項目で最短15秒回答」の申込みは9:00~21:00まで。「少ない入力項目で最短15秒回答」での融資上限は50万円まで。審査回答までの時間は、状況により異なります。申込みの時間帯や、利用する銀行によって、振込みまでの時間が異なる場合あり。事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。