審査なしのカードローンはある？審査に通過しやすくするためのコツを紹介！

審査なしのカードローンはありませんが、仕組みを理解して審査に通過する確率を高くすることは可能です。本記事では、カードローンを利用したい人のために、審査に通過しやすくなるポイントを解説します。即日融資を受けられるおすすめのカードローンについても紹介するので、どうしてもお金を借りたい人、はじめてカードローンの利用を検討しているけれど審査が不安という人は参考にしてください。

審査なしで借入できるカードローンはない！

借入時に審査を行わないカードローンはありません。カードローンを提供している金融機関は、貸し倒れにならないよう、審査で必ず返済能力を確認します。「審査なし」「審査が甘い」など返済能力を確認しない会社は、法外な金利を設定して貸し倒れリスクに備える、違法な手段で回収を試みようとするといったいわゆる「闇金」である可能性が高いため、注意が必要です。

闇金からお金を借りてしまうと、10日で1割の利息が発生する「トイチ」や、10日で5割の利息が発生する「トゴ」のようなきわめて高い利息が付き、いつまでたっても元本の返済が終わらないことがあります。最終的に返済できないと不動産が差し押さえられ、家を失う場合もあるでしょう。

カードローンの利用に審査が必要な理由

カードローンを利用する際は100％審査があり、審査なしで利用することはできません。

たとえば、消費者金融や信販会社のカードローンは貸金業法の総量規制により、審査で利用者の年収や返済能力の確認が必要です。総量規制に違反した場合は、貸金業法違反や行政指導で営業停止などの処分を受けることがあります。

一方、銀行のカードローンは貸金業法の対象外であるものの、かつて過剰な貸し出しにより返済不能になる個人が増加したことから、現在では独自の審査体制を構築しています。したがって、銀行も消費者金融や信販会社のカードローンのような審査が必ずあると考えておいたほうがよいでしょう。

カードローンの審査に通過しやすくするポイント

カードローンを提供している金融機関は、審査基準を一切公開していません。ただし返済能力を見極めるポイントは、おおむね各社共通しているため、ポイントを押さえて審査に通過する可能性を高めることはできます。カードローンの審査に通過しやすくするためのポイントは以下の5つです。

審査で重視されるのは主に返済能力と信用情報の2つです。返済能力は勤続年数や雇用形態、会社規模などから、「安定した収入があるか」が重視されます。また返済能力では、過去の金融事故の有無や日々の支払い状況が重視されます。これらをふまえ、各ポイントを見ていきましょう。

返済能力を証明する

カードローンの審査では、利用者の返済能力の確認を目的としているため、借入希望額に対して十分な返済能力があることを証明できれば審査に通過しやすくなるでしょう。

返済能力は、主に以下のような書類で証明できます。

• 源泉徴収票
• 給与の支払明細書
• 確定申告書
• 納税通知書
• 所得証明書
• 青色申告決算書

個人事業主やフリーランスは毎年の収入の変動幅が大きい傾向があるため、複数年分の書類が必要です。

収入に見合った妥当な金額を提示する

消費者金融や信販会社のカードローンは年収の3分の1を超える借り入れができないため、借入希望額は収入に見合った妥当な金額を提示しましょう。また、その他の支払状況などの条件によっては、借入希望額が年収の3分の1以内でも借りられないことがあります。借入希望額は必要最低限にしておくと、より審査に通過する確率が高まるでしょう。銀行カードローンについても同様です。

信用情報を事前に確認する

過去に任意整理や自己破産、長期滞納といった金融事故や、その他のカードローンやクレジットカードの支払いの滞納があると審査で不利に働きます。こうした情報は信用情報機関に登録されているため、審査に通過するか不安な人は、あらかじめ確認しておきましょう。

個人の信用情報はCIC、JICC、KSCといった信用情報機関で確認ができます。仮に信用情報に問題があった場合、カードローンの審査に通過するのは極めて難しいでしょう。その場合、自身の信用情報が回復するまで待たなければなりません。信用情報が回復するまでの期間は明確に決まっていませんが、問題が生じた原因が解消してから5年～10年経過後と言われています。

申告内容に間違いがないかをしっかりと確認する

申込内容に誤りがあると、金融機関は正確な審査ができません。申込内容について、いつまでも確認が取れないと虚偽表示があったものとして審査に落ちる可能性があります。

急いで申し込んでも内容が不明確だと、確認の電話などでかえって審査に遅れが生じるかもしれません。どんなに急いでいても申告内容は正確するように心がけましょう。

一度に複数社へ申し込まない

どうしてもお金が必要な場合、審査に落ちると困るのであらかじめ複数のカードローンに申し込んでおこうと考えるかもしれません。しかし、こうした複数社への申し込みは審査で「経済的に困っている」という印象を与え、マイナスに働く場合があります。

カードローンを申し込む際は、なるべく一社に絞るようにしましょう。

即日でお金を借りられるカードローン5選

カードローンには消費者金融系や信販会社系、銀行系のカードローンなどがありますが、即日借りたいときは融資スピードがとくに早い消費者金融がおすすめです。銀行系カードローンは金利が低いものの、利用者が反社会勢力と関わっていないか、金融庁のデータベースで照会する必要があるため、審査で少なくとも1営業日はかかります。

ここでは即日融資を受けたい人向けに、即日融資を受けられる消費者金融系のカードローンを5つ紹介します。

アイフル

アイフルは申し込みから借入まで最短20分※と、融資スピードは業界最高水準です。

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

スマホアプリからの申し込みであれば、借り入れ・返済まで郵送物なしで申し込みが可能。セブン銀行ATMやローソン銀行ATMであれば、ローンカードなしでスマホアプリのみで借り入れができます。

大手コンビニや銀行など、全国で約7万台の提携ATMがあり、全国どこでも利用可能です。

アイフル

総合評価

• 3.7点

実質年率	利用限度額	無利息期間
年3.0％～18.0％	最大800万円	30日間
審査時間	融資時間	お試し審査
最短20分※	最短20分※	-

おすすめポイント

• 初めてなら最大30日間無利息！
• 会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間相談OK！
• 「1秒診断」で融資可能か簡易チェック可能！

公式サイトで申し込む

※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

プロミス

プロミスは上限金利が年17.8％と大手消費者金融のなかでは低くなっています。融資スピードも最短20分※と業界最高水準です。

※申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。

24時間365日申し込みが可能で、アプリからの申し込みであれば、郵送物がありません。プロミスも多くの提携ATMがありますが、三井住友銀行のATMであれば、借り入れ・返済いずれも手数料が無料です。

また大手消費者金融が提供している初回利用者無利息サービスは多くの場合、初回契約日の翌日から30日ですが、プロミスは初回利用日の翌日から30日間となっています。そのため自身のペースで無利息期間を活用できます。

※30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。

プロミス

総合評価

• 4.0点

実質年率	利用限度額	無利息期間
年4.5％～17.8％	最大500万円※	30日間
審査時間	融資時間	お試し審査
最短20分	最短20分※	◯

おすすめポイント

• 金利が年17.8％でほかの消費者金融より低め！
• 初回借入れの翌日から30日間は利息0円！
• カードレスで借入も返済もできる！

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※融資時間：申込みの時間帯や利用する銀行によって、当日中の融資ができない場合があります。
※無利息期間：30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時の融資上限：本審査により決定となります。
※18歳、19歳の申込みについて：申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）は申込できません。

アコム

アコムの融資スピードは最短20分※です。スマホアプリからの申し込みなら、返済までWeb完結、郵送物なしで手続きができます。希望すればカードも郵送されません。また大手コンビニや銀行と提携しており、全国どこでも借り入れ・返済が可能です。楽天銀行であれば、0時10分から23時49分の間に振り込み依頼をすれば、最短10秒でお金が口座に振り込まれます。

アコム

総合評価

• 3.9点

実質年率	利用限度額	無利息期間
年3.0％～18.0％	最大800万円	30日間
審査時間	融資時間	お試し審査
最短20分	最短20分※	◯

おすすめポイント

• 最短20分で審査回答！来店不要！
• 24時間365日いつでも借入＆返済できる！
• はじめての人なら最大30日間、金利0円！

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※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビット

パソコンやスマートフォン経由といったインターネット申し込みなら、返済まで郵送物なしでWeb完結が可能です。書類での在籍確認に対応するなど要件を満たせば、電話での在籍確認がありません。また、セブン銀行ATMやゆうちょATMなど、提携ATMの種類が豊富で全国に約12万台あります。なかでも三井住友銀行ATMは、借り入れ・返済いずれも手数料無料でおすすめです。

専用アプリ「Myモビ」で取引履歴の照会や、キャッシング、登録内容変更といった手続きができる利便性の高さも魅力です。

SMBCモビット

総合評価

• 3.5点

実質年率	利用限度額	無利息期間
年3.0％～18.0％	最大800万円	-
審査時間	融資時間	お試し審査
10秒簡易審査	最短即日※	-

おすすめポイント

• 10秒で簡易審査結果がわかる！
• 本審査の結果が出るまで最短30分！※
• 最短即日融資が可能

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※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

レイク

レイクも審査時間が申込み後、最短15秒と短く、24時間365日申し込みが可能です。レイクの最大の特徴は、「借入額全額60日間利息0円」と、「借入額5万円まで180日間利息0円」という2つの無利息プランが選べる点です。

※Web以外の無人店舗や電話で申し込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息（Webでの申込み限定）、180日間無利息それぞれ契約額1万円～200万円まで。30日間無利息、60日間無利息（Webでの申込み限定）、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

借入額に応じて自身にあった無利息プランを選びましょう。どちらの無利息プランがよいかわからないときは、公式サイトのシミュレーションで計算もできます。

レイク

総合評価

• 3.6点

実質年率	利用限度額	無利息期間
年4.5％～18.0％	最大500万円	60日間
審査時間	融資時間	お試し審査
申込み後、最短15秒	Webなら最短25分融資も可能	〇

おすすめポイント

• はじめてなら無利息が選べる！
• 申込み後、最短15秒で審査結果を表示！
• Webからの申込みで、最短25分融資も可能！

公式サイトで申し込む

※最短即日融資は21時（日曜日は18時）までの契約手続き完了（審査・必要書類の確認含む）で、当日中に振込みが可能。初めて利用の場合の当日融資は、8時～22時（毎月第3日曜日は8時～19時）となっております。融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息（Webでの申込み限定）、180日間無利息それぞれ契約額1万円～200万円まで。30日間無利息、60日間無利息（Webでの申込み限定）、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

金利などの優遇が利用できるおまとめローンもある

おまとめローンとは、複数社の借り入れをひとつにまとめるためのローンです。おまとめローンは一定の要件を満たしたものであれば、「利用者が一方的に有利となる借り換え」に該当し、総量規制の3分の1を超える金額が借りられる場合があります。
複数社から借り入れがある人は、おまとめローンを検討してみるとよいでしょう。

以下、代表的なおまとめローンを2つ紹介します。

東京スター銀行おまとめローン

おまとめ専用のカードローンで、申し込みから契約までWeb完結で手続きができます。また、東京スター銀行のローン契約と同時に開設する総合口座を給与口座に指定すると、円普通預金の金利が年0.25%となり通常金利と比べて250倍にアップします。さらに、東京スター銀行のATM時間外手数料やゆうちょATM、セブン銀行ATMといった提携金融機関のATM手数料が合計月8回分まで翌月第一営業日にキャッシュバックされるため、実質無料です。

Mr.フリーローン（住信SBI銀行）

住信SBIネット銀行のミスターフリーローンは事業性資金を除けば資金用途が自由のため、おまとめローンに利用できます。ネットのみで手続き可能で来店の必要がありません。また、「仮申込前日時点で同社の住宅ローン残高がある」「ネットローンを契約済み」「仮申込時点でSBI証券口座を保有、登録済み」、いずれかの要件を満たせば金利が最大年1.0%引き下げになります。

1円から一部繰り上げ返済が可能で、何度でも手数料が0円です。

どうしても審査なしでお金を借りたい場合

審査なしでカードローンは利用できませんが、どうしてもお金が必要という人は以下の方法も検討してみましょう。

クレジットカードのキャッシング枠

商品代金の支払いに利用するクレジットカードにキャッシング枠がついている場合、キャッシング枠の範囲内であればお金を借りることができます。借入方法も簡単で、提携している金融機関や提携ATMで引き出したり、指定口座に振り込んだりする方法があります。返済はクレジットカードによって異なりますが、一回払い・リボ払いといった方法で、口座引き落とし、提携ATMから銀行振込などが一般的です。

なお、クレジットカードのキャッシング枠がない場合は借り入れができません。新たにキャッシング枠を設定したいときは、審査が必要です。

質屋

質屋は自身の保有している物品を預け、預けた物品を担保にお金を借りるサービスです。借入限度額は預けた物品の7割～8割が相場で、査定がスムーズに終われば1時間程度でお金が借りられます。

ただし預けた物品の査定額が低く、思ったような金額を借りられない可能性があります。また借りたお金が返済できなくなった場合、質屋に物品の所有権が移ってしまいます（質流れ）。一旦、質流れになると預けた物品は原則返ってこないため、注意が必要です。

後払いサービス

後払いサービスとは、商品を購入後に代金を支払うサービスのことです。利用方法は、インターネットで買い物を終えたら後払いサービスを選択するだけです。コンビニ端末やバーコード、銀行ATMや口座振替など、決済方法を自身で選んで決済をします。

現金が借りられるわけではありませんが、お金がなくてほしい商品が購入できないときに便利なサービスです。ただし、利用した時点ではすぐに現金が減るわけではないため、つい使いすぎてしまう可能性があるので注意しましょう。

まとめ

原則、審査がないカードローンはありません。もし、「審査なし」「審査が甘い」などと謳ったカードローンがあったら、闇金の可能性が高いため利用は避けたほうがよいでしょう。ただし審査の仕組みを理解して、審査に通過する確率を高めることは可能です。主にカードローンの審査では、利用者の返済能力と信用情報を重視しています。カードローンの審査に通過する可能性を高めたい人は、本記事で紹介したポイントをご活用ください。