家や車を購入する時には多くの人がローンを利用しますが、それらには金利が発生します。
長期間借り入れる場合には、その分利息も高くなってきますので、できるだけムダがないよう金利の値をよく検討することが重要と言えます。
今回は、長期間借り入れをする場合に、金利が高いと感じる割合についてアンケートを取ってみました。
年5.0%以下でも金利は十分に高いと感じている
長期での借り入れならば年3.0%くらいが妥当だという意見が多数ありました。
借り入れる金額が大きくなるほど金利は安くなるので妥当な意見といえるでしょう。
- 長期で借り入れするなら年3.0%くらいが限度だと思う。それ以上だと金利の負担感が大きくなりすぎる。
- ちりも積もれば山となりますので、何%でも長期になれば高いと思います。
- 現在、銀行で長期で借り入れしている金利が約年2.5%なので、それ以上からは高く感じます。
銀行からの借り入れの金利や既に長期の借り入れをしている人からすれば、年5.0%以下でも一定の値になれば高いようです。
預金金利や投資の利率などから判断している意見もありました。長期の借り入れでも金利は出来る限り安いものを選んだほうがよいでしょう。
2桁の金利は高いというイメージを持たれている
マイカーローンや住宅ローンなどは年10.0%以下の金利になっているものが多い、という理由から、年10.0%から年15.0%の金利は高いと感じられるようでした。
- 住宅ローン、クルマのローンは年5.0%以下で済むと思うと、2桁いくと高いと感じる。
- 自分で長期で借り入れをするなら、この金利では利用したいと思わない。
- 1割を超えてしまうといくら長期でもきついなというイメージがあります。
実際に利用している人の意見も多く、また、その金利であった場合に利用したいと思うかどうかという視点で意見を述べているものもありました。
長期借り入れの場合は、1割以下の金利が理想
長期の借り入れになれば、その分、金利も低く抑えられることを考え、しっかりと検討してからローンを選ぶ必要がありそうです。
年5.0%以下で借り入れできる商品も多くあるため、年10.0%を超えるような金利の場合、利用を避けるほうが無難と言えます。
マイカーローンや住宅ローンのような長期借り入れは、各社比較して妥当な金利かどうかを確認してから借りるようにしましょう。
調査地域 |
---|
全国 |
調査対象 |
年齢不問・男女 |
調査期間 |
2014年12月12日~12月24日 |
有効回答数 |
100サンプル |