キャッシングするほどでも無い少額の場合や、財布をうっかり忘れてしまった日など、どうしてもお金が必要になった場合には、友達や家族にお金を借りること、たまにありますよね?
今回は、家族や友人など個人間でのお金の貸し借り事情について調査してみました。
気軽にお願いできる一方、個人間の貸し借りは気を付けないとトラブルになることも。
「親しき仲にも礼儀あり」。特にお金を借りる方は、節度をもった対応を心掛けたいですね。
Q1.家族や友人間でのお金の貸し借り経験について教えてください
家族にお金を借りたことがあるという方が約65%と最も高い結果に。
特に20代では80%以上が「借りたことがある」と答えており、大多数の方が親?にお金を借りている状況が伺い知れます。
また友人間の貸し借りについては、約36%の方が「借りたことがある」と答えている一方、「貸したことがある」という方は54%という結果に。
借りた記憶よりも、貸した記憶の方がしっかり残るのかも知れませんね。
「借りたことをうっかり忘れていた!」なんてこともあるかも!?皆さんは大丈夫ですか?
Q2.家族や友人に貸しても(借りても)いいと思う金額を教えてください
家族に借りてもいいと思う金額、貸してもいいと思う金額、いずれも平均40万円弱と高い結果となりました。
面白いことに、性別で見ると圧倒的に男性が高いという結果に。
自分の裁量で決められるということもあるかも知れませんが、女性の方がより現実的と言えるのではないでしょうか。
また年代別に見ると、借りるのも、貸すのも50代が突出して高い結果に。
親世代の彼らが、子供のために、自分の親からお金を借りるというシチュエーションもあるのかも知れませんね。
Q3.お金を借りて返さなかった、返してもらえなかったエピソードを教えてください
やはり返さなかったエピソードより、返してもらえなかったエピソードの方が圧倒的に多い結果となりました。
「貸す時は返ってこないつもりで貸す」という達観した意見が多かったのも印象的でした。
- 「120万貸した友人が夜逃げしたので返してもらえなかった。」 (40代 男性)
- 「以前、交際してた人に貸したけど、返してもらえなかったので別れた。」 (40代 男性)
- 「飲み代を誰かがまとめて払った場合、清算するのをよく忘れて払わなかったり、逆に取りっぱぐれたこともある。」(50代 男性)
- 「家族には出世払いと言って借りっぱなし。」 (40代 男性)
- 「兄弟に貸して返して貰えず請求したら逆切れされた。」 (50代 女性)
- 「今、親しい友人に40万円貸していますが、返ってくるか心配です。」(40代 女性)
- 「貸した金は帰ってこないと思って貸す。」(40代 男性)